「マダム・ウェブ」は「独立した世界」を描いていると監督が語る─舞台は2003年or現代?

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のS.J.クラークソン監督が、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューにて本作の世界観について語りました。それによると、本作はどの世界にも属さないスタンドアロンな世界になっていると言います。

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クラークソン監督は「マルチバースについて詳しく理解しておく必要はありません。」と前置きしつつ、「彼女は間違いなく独立した世界にいるんです。」と語りました。

「私は自由に映画を作ることができました。他のもので無理やり形作ろうとするのではなく、映画が必要としているものになるように努めました。ある意味、それは贈り物でした。何かを受け取り、新鮮でオリジナリティのあるものにすることができるんです。」

「ヴェノム」や「モービウス」の世界、そしてスパイダーマンとどういう関係にあるのか注目されている「マダム・ウェブ」ですが、今回の監督の発言によると、ファンの期待通りには行かない可能性がありそうです。

記事は本作が 2003年 を舞台にしていると指摘し、以前に目撃されていた撮影セットの内容と一致している事が伺えます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-filming-location-leak-photo/”]

その一方でインサイダーのジェフ・スナイダー氏は、「マダム・ウェブ」は最近行われた再撮影で、過去を示すような描写はカット、あるいは編集で修正され、時代は現代に再設定されたようだと報告しています。

トビー・マグワイアさんの「スパイダーマン」あるいはアンドリュー・ガーフィールドさんの「アメイジング・スパイダーマン」の前日譚になるのではとも噂されていた「マダム・ウェブ」ですが、コミックのスパイダーマンの変異体であるエゼキエル・シムズをヴィランに迎えて、どのような物語が描かれるのか注目です。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 米国劇場にて公開、日本では 2024年2月23日 劇場公開予定です。

ソース:Dakota Johnson discovered she’s ‘really good’ at stunt driving in Madame Web

映画「マダム・ウェブ」の新予告とポスターが公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」より、新規映像を含んだ新たなトレーラーと、オフィシャルポスターがオンライン上でリリースされました。すべてを繋ぐというマダム・ウェブでは一体どのような物語が展開していくのでしょうか。

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「Who is Madame Web」と題された予告ではインタビュー映像を交えながら、主人公カサンドラ・”キャシー”・ウェブの日常からスタートし、とある事故からクレアボヤンスの能力を開花させ、3人の少女たちの運命をつなぎ合わせていくと言います。

公開されたポスターは5種類で、主人公のキャシー、3人の少女たち、そしてヴィランのエゼキエル・シムズの5人。「異なるスレッド。同じウェブ。マダム・ウェブはそれらすべてを繋ぐ」とのキャッチコピーが添えられています。

今回の予告にもよく登場しているアダム・スコットさんが演じるキャラクターのポスターは用意されていません。スーパーパワーを持たない一般人キャラクターであるからとも考えられますが、過去には彼がスパイダーマン/ピーター・パーカーの養父ベン・パーカーを演じているとも報じられており、重要なキャラクターである可能性が高いようです。

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映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 米国劇場にて公開、日本では 2024年2月23日 劇場公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」のランタイムが判明か、SSU史上最長の映画に

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のランタイムが判明したかもしれません。ノルウェーの映画チケットサイト filmweb によると、本作の上映時間は 1時間56分 に設定されているようです。

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先週、スクーパーが「最終バージョンのものではない」としつつも 1時間55分 に設定されていると報じられていた「マダム・ウェブ」のランタイムですが、大きく変わる事なく完成したという事でしょうか。

SSUの前3作のランタイムと比較すると、「マダム・ウェブ」は一番長い映画となっています。

  • マダム・ウェブ:1時間56分
  • ヴェノム: 1時間52分
  • モービウス:1時間44分
  • ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ:1時間37分

昨今としては短めのコンパクトな作りになっていたSSU映画でしたが、「モービウス」や「カーネイジ」ではコミックのスパイダーマンの人気のヴィランたちの魅力を描ききれていないとの指摘も多く、時間の短さに対する不満も散見されていました。

この辺は単に長ければ良いというものでもないため難しい所ではありますが、「マダム・ウェブ」は主人公カサンドラの未来視の能力がトレーラーでも示唆されているように、似たようなシーンを何度か繰り返す可能性が高いと考えられます。

4人ものスパイダーウーマンたちを一挙に登場させる事で話題にもなっている本作ですが、彼女たちの魅力と活躍を描き切ることが出来るのか注目となっています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 米国劇場にて公開、日本では 2024年2月23日 劇場公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」のランタイムが明らかに、プロモグッズの画像なども流出

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のランタイムについて第一報が報じられました。また、来月公開予定の本作にまつわるプロモーショングッズの外観やアートなども流出しています。

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@Cryptic4KQual 氏の報告によると「マダム・ウェブ」は 1時間55分 のランタイムになっているが、これは最終バージョンのものではないとの事。公開日までにさらなる編集が加えられて多少前後する可能性があるようです。

また、メインとなる4人のスパイダーウーマンのスーツ姿のアートも添付され、予告動画よりは外観をチェックしやすくなっています。

それとは別に Reddit ではドリンクのコラボ商品の画像が流出。

New look at Madame Web’s suit in Sony Pictures’ Madame Web from a Ocean Spray product
byu/Matapple13 inMarvelStudiosSpoilers

こちらはダコタ・ジョンソンさん演じるカサンドラ・ウェブの大腿部ぐらいまで見えるアートになっていますが、投稿者は「この画像はディスコードに貼られたものでありソース元がそれ以上追えていない」と注意書きを添えています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-main-cast/”]

本作は世界より一週間遅れての日本公開となるため、ネタバレが苦手な方はそれに合わせて早めにSNSをシャットアウトすると良いでしょう。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 米国劇場にて公開、日本では 2024年2月23日 劇場公開予定です。

【噂話】MCUとSSUの本格的なクロスオーバーが計画中か

2018年にソニー・ピクチャーズがSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画として「ヴェノム」を公開して以降、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)との関連性が長らく疑問視されており、その後の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でクロスオーバーが期待されつつも何も起こらなかった両ユニバースに関して、次の計画が報じられました。

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@Cryptic4KQual 氏は「ケヴィンはMCUにSSUのヴィランの誰かを登場させたいと考えている。この人物をMCUに登場させることに成功すれば、クールだが意気消沈させる役割を担うことになるだろう。」と報告しています。

SSUのヴィランというのが誰を指しているのか、既に登場済みであるのか今後の作品で登場するキャラクターなのかも不明ですが、「ノー・ウェイ・ホーム」で残されていったヴェノムシンビオートを起点に始まっていくのではないようです。

2024年、ソニーは「マダム・ウェブ」と「クレイヴン・ザ・ハンター」の2本のSSU映画を公開予定であり、このどちらかにヒントが隠されていることに期待となりそうです。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月23日 劇場公開予定、映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年8月30日 米国劇場にて公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」のシドニー・スウィーニーさんが実際に蜘蛛に咬まれたシーンが公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」でスパイダーウーマン/ジュリア・カーペンターを演じるシドニー・スウィーニーさんが、撮影中に実際に蜘蛛に咬まれる珍事件があった事を明かし、そのビデオを公開しました。

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「ザ・トゥナイト・ショー」に出演したシドニー・スウィーニーさんはソニーの映画「ANYONE BUT YOU」の撮影中に実際に蜘蛛に咬まれた事を明かし、その映像を番組内で公開しました。

スウィーニーさんは「これを見たら皆は笑うでしょう。」と前置きし、本物の手のひらサイズの蜘蛛を使った撮影だったと振り返りました。そして「周りのスタッフはそれが訓練された蜘蛛だと私に説明しました。私は蜘蛛をどのように訓練するのか知りません。方法はないと思います。それで、私たちは撮影を始めたんですが、そのクモが私を噛み始めました。」と語り、「元々叫ぶシーンだったので誰も止めてくれませんでした。」と明かしました。

また、司会のジミー・ファロン氏は撮影医療チームの診断書を取り出し、「応急処置:シドニー・スウィーニーが蜘蛛に咬まれた。今やスパイダーウーマンだ。」と書かれている事を紹介しました。

なお、コミックのジュリア・カーペンターはクモの毒と特殊な植物の抽出物を混ぜた血清によって能力を獲得しており、「マダム・ウェブ」のジュリア・カーペンターがどのようにして能力を獲得するかは現時点で分かっていません。

蜘蛛に咬まれてしまったシーンの正式バージョンは以下の予告動画に含まれています。「ANYONE BUT YOU」はロマンティック・コメディ映画で、シェイクスピアの喜劇「空騒ぎ」を現代的にアレンジした作品。

大学時代に嫌い合っていたベンとビーが、卒業から数年後、オーストラリアのシドニーで執り行われる結婚式に出席するために再会。2人はそれぞれ個人的な理由でカップルの振りをすることになり、その過程で本当に恋に落ちてしまう、という内容。

シドニー・スウィーニーさんは相変わらずの脱ぎっぷりなようで、「マダム・ウェブ」とはかなり異なる役どころとなっています。日本での公開予定はわかっていません。

図らずも「マダム・ウェブ」のイースターエッグを別作品にて作ってしまうという運命的な経験をしたシドニー・スウィーニーさんですが、「マダム・ウェブ」でジュリア・カーペンターはどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月23日 劇場公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」のポスター公開、スーツもチラ見せ─2月23日に日本公開

ソニー・ピクチャーズが制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のオフィシャルポスターが公開されました。「マダム・ウェブ」の公式SNSは今回、2種類のポスターをファンに向けて共有しています。

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「彼女のウェブはすべてをつなぐ」という予告と同じ意味深なキャッチコピーを添えて、ダコタ・ジョンソンさん演じる主人公カサンドラ・ウェブのソロポスターと、他のメインキャラクターを取り込んだ2種のポスターが公開されました。

ダコタ・ジョンソンさんの首元から胸元にかけて開いた部分からは、トレーラーでは着用していなかった赤いスパイダースーツがのぞいています。

「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定でしたが、先日公開された米トレーラーでは「Coming Soon」になっていました。

今回の米ポスターでは「2月」である事が明記され、英国版では「2月14日」の記載があります。

一方で日本は「海外版」ポスターであるとしつつも、「Coming soon」表記のまま、文章で 2月23日 公開であることが発表されました。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月23日 劇場公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」の脚本に「モービウス」のライターが参加している事が公式に認められる

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の脚本として、「モービウス」のマット・サザマさんとバーク・シャープレスさんが参加していることが、ソニー・ピクチャーズの公式ウェブサイトによって明らかになりました。二人の参加は2022年夏前に海外メディアによって報じられていましたが、このタイミングで公式が認める事になりました。

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情報を追いかけましている熱狂的なファンにとっては分かっていたことですが、この事実を初めて知った海外ファンの中ではなかなかの動揺が見られるようです。

「モービウス」はここ数年のコミック映画の中で最悪の評価を受けた作品で、新型コロナウイルスのパンデミックが直撃したこの映画は数えきれないほどの延期を繰り返し、最終的には批評家レビュー15%の支持で1.6億ドル(スパイダーマン映画の10%ほど)を稼ぎました。

二人の脚本家コンビは「モービウス」以前に4つの映画とひとつのドラマの制作に参加。それらの映画の Rotten Tomatoes のレビュー結果は以下のようになっています。

  • Dracula Untold (2014) – 25%
  • The Last Witch Hunter (2015) – 18%
  • Gods of Egypt (2016) – 14%
  • Power Rangers (2017) – 51%

しかし、ドラマの「Lost in Space 」は 68%を記録。これは脚本だけでなく製作総指揮としても役割を担っていました。

とは言え、レビューのポイントは脚本に限定したものではありません。映画のレビューは脚本以外にも監督の演出、俳優の演技、音楽などいろいろな要素がミックスされたものの評価であり、さらに批評家レビューは一般とは異なる穿った見方をしている事が多い事もあって、一般的なオーディエンススコアとは全然違う評価になる事も多く、「モービウス」のオーディエンススコアは 71% を記録しています。

「モービウス」のヴィラン、マイロを演じたマット・スミスさんは「自分のキャラクターがよくわからない」と苦言を呈していましたが、ロドリゲス捜査官を演じたアル・マドリガルさんは同作の失敗の原因として、延期を繰り返した事で撮影期間よりも遥かに長い編集期間が生まれ、その間にいじくりまわされて別の作品になったとも語っていました。

また、監督は予告動画にあったスパイダーマンの壁画が本編になかった事について、予告は自分が制作したものではなくソニーが作ったものであるとし、スパイダーマンが登場しなかったというファンの不満を受け止めきれない胸の内を明かしていました。

「モービウス」が失敗した原因は脚本だけでなく、パンデミックの影響やソニーによる誇大広告など、様々な要因が複雑に絡み合っているものです。

「マダム・ウェブ」は期待が大きいだけに彼らが参加していることで不安を感じるファンも多いようですが、実際にどのような作品に仕上がっているのか、多くの人がそう遠くない内に体験する事になるでしょう。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定でしたが、先日公開されたトレーラーでは「Coming Soon」になっているため、変更の可能性があるかもしれません。

ソース:公式

映画「マダム・ウェブ」、ソニーが主要キャスト8名を公式に発表

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」に出演する主要キャスト8名に関して、公式発表が行われました。しかし、このうちの何人かは役名が伏せられており、今なお秘密に包まれています。

※これより先は原作コミックのネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ダコタ・ジョンソンさん

主演のダコタ・ジョンソンさんが演じるのはカサンドラ・”キャシー”・ウェブ、コミックの初代マダム・ウェブにあたるキャラクター。

©Sony Pictures , Marvel

映画のカサンドラは大きく設定変更されており、ニューヨークで救命士の仕事をしているようです。予知能力に目覚めたことが予告で示唆されていますが、それ以外の能力については不明です。

コミックのマダム・ウェブは盲目の老婆で生まれつきの病により動くことが出来ません。テレパシーや透視、千里眼、アストラル投射の能力を持っており、エンシェント・ワンやドクター・ストレンジのようにアストラル体で誰かの前に姿を表すことがあります。

プロデューサーは以前のインタビューで、「マダム・ウェブの能力はアクション映画向きではない」と語っていました。

シドニー・スウィーニーさん

スウィーニーさんが演じるのはスパイダーウーマン/ジュリア・カーペンター。

©Sony Pictures

予告で一瞬見えるコスチュームはコミックを踏襲しているようですが、マスクの目の部分がスパイダーマンのような構造ではなくオープンになっており、スウィーニーさんの顔がよく見えるように変更されています。

コミックでは2代目マダム・ウェブにあたるキャラクターで、能力は初代から継承されます。

イザベラ・メルセードさん

メルセードさんが演じるのはスパイダーウーマン/アーニャ・コラソン。

©Sony Pictures , Marvel

コミックのアーニャはスパイダーガールを名乗るキャラクターで、スパイダーソサエティの儀式によって蜘蛛のような能力を身に着けました。アーニャは二代目マダム・ウェブのジュリア・カーペンターと出会い、彼女のお古のコスチュームを譲り受けてヒーロー活動をしています。

SSUでは「シルク:スパイダーソサエティ」というドラマが開発中で、「マダム・ウェブ」の後に何らかの展開があるかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-silk-spider-society-spider-man-spin-off/”]

セレスティ・オコナーさん

オコナーさんが演じるのはスパイダーウーマン/マーサー・”マティ”・フランクリン。

©Sony Pictures , Marvel

コミックのマティはJ・ジョナ・ジェイムソンの姪であり、彼女は父親のコネを利用して魔術によって力を得たスパイダーヒーローで、3代目スパイダーウーマンとして活動します。その後、クレイヴンの息子グリムハンターを蘇らせる儀式の生贄となり殺されました。映画「クレイヴン・ザ・ハンター」に絡んでくるかは不明です。

タハール・ラヒムさん

ラヒムさんが演じるのはエゼキエル・シムズ。

©Sony Pictures , Marvel

コミックのエゼキエル・シムズはスパイダーマンと同等の能力を持つ人物で、通常はピーター・パーカーやシルク/シンディ・ムーンのサポートを行っていますが、ユニバースによっては凶悪なヴィランとなったり、彼自身がスパイダーマンとしてヒーロー活動を行ったりと、様々な顔を持っています。

アダム・スコットさん

アダム・スコットさんが演じるキャラクターは非公表です。

©Sony Pictures

予告のスコットさんは主人公キャシーの同僚のようですが、私服姿でも登場しており、ある程度物語に絡んでくるキャラクターだと見られています。

過去の噂では彼はピーター・パーカーの育ての親、ベン・パーカーだとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-casting-info/”]

エマ・ロバーツさん

エマ・ロバーツさんのキャラクターも公表されませんでした。予告ではほんの僅かな登場で、生命の危険に晒されているようです。

ロバーツさんは過去のインタビューで「スーパーパワーは持っていない」と自身のキャラクターについてのヒントを明かしています。短い撮影期間の間に妊娠中のキャラクターを演じている姿が目撃され、ピーター・パーカーを産んだメアリー・パーカーではないかとも報じられています。

マイク・エップスさん

マイク・エップスさんが公式発表されたキャストの最後のひとりですが、その役は秘密に包まれています。彼は予告にも登場しておらず、どんなキャラクターになるのかは現時点でまったくの不明です。

映画の「バイオハザード」シリーズや「ハングオーバー」シリーズへの出演経歴があり、コメディリリーフ役、コメディ映画での活躍が多い俳優さんです。


3人の少女たちについて、コミックのヒーロー名ではなくすべてスパイダーウーマンとして紹介されました。3人共アイシールドがオフになっており、顔がよく見えるデザインに変更されています。

「マダム・ウェブ」は撮影の段階から西暦2000年頃を舞台にしていると言われており、先日公開された予告でも地下鉄乗客がプレイステーション・ポータブルを手にしている映像が差し込まれていました。

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マダム・ウェブはピーター・パーカーが無事に生まれるように運命を守る物語となるのか、それとも全く異なる物語になるのか、注目となっています。

本作はNetflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」と「ディフェンダーズ」のエグゼクティブ・プロデューサーを担当していたS・J・クラークソンさんが監督を務め、マット・サザマさんとバーク・シャープレスさんが脚本を執筆し、ケレム・サンガさんも以前のドラフトを執筆したと報じられています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定です。

スパイダーマンスピンオフ映画「マダム・ウェブ」の最初の予告が公開

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のファーストトレーラーがオンライン上で公開されました。マーベルコミックに登場する同名キャラクターを新たな解釈で描く本作では、主人公マダム・ウェブことカサンドラ・”キャシー”・ウェブを「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」などで人気を博したダコタ・ジョンソンさんが演じます。

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先日のリークより少し長いランタイムの予告でしたが概要としては一致していたようです。

未来が見える能力に目覚め始めたキャシーは何度も自身の死を体験。ある日ニューヨークの地下鉄の中で大勢の乗客が殺される未来を見たキャシーはその運命を回避しましたが、その事でエゼキエル・”ジーク”・シムズに追跡される事に。ジークはスパイダーマンのようなスーツを来て彼女らを襲ってきます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-tahar-rahim-photo/”]

トレーラーではジークも未来視している事がほのめかされており、「マダム・ウェブ」のプロデューサー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラさんが以前に本作はアクション映画ではないと発言していたように、本作では未来をどう変えていくか、どうやって相手より一歩先を行くかといったミステリー的な要素が強くなっているようです。

ダコタ・ジョンソンさんのキャシーがマダム・ウェブのスーツを着用するシーンは公開されていませんが、運命をともにする3人の少女たち、シドニー・スウィーニーさん、セレステ・オコナーさん、イザベラ・メルセードさんらが演じるスパイダーウーマンたちの姿は予告に登場しています。

本作はNetflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」と「ディフェンダーズ」のエグゼクティブ・プロデューサーを担当していたS・J・クラークソンさんが監督を務め、マット・サザマさんとバーク・シャープレスさんが脚本を執筆し、ケレム・サンガさんも以前のドラフトを執筆したと報じられています。

予告では「ヴェノム」や「モービウス」とのつながりは明示されておらず、ユニバースとしてどのような展開になるかも注目です。

気になるのは日本語版のみでなく英語版も Coming soon になっているところで、ソニーの以前の発表では公開3ヶ月前にあたりますが、変更の可能性があるのかもしれません。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定です。