ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、クリステン・リッターさんが2年間秘密を守るのは拷問のようだったと語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2でジェシカ・ジョーンズを再演するクリステン・リッターさんが、海外メディア The Playlist のポッドキャストインタビューに出演し、復帰について2年前から知っていた事を明かしました。

クリステン・リッターさんはジェシカ・ジョーンズの再演について次のように語っています。

私もずっと前から知ってたのに、秘密にするのはまるで拷問のようでした。もう2年近く前から知ってたんです。本当に長い間・・・長い間、ずっと前から話し合いがされてたか、準備中だったか、何らかの形で発表されるのを待っていました。だから、それを秘密にして、熱意を保ちながら、マーベルのアップフロントで発表されるのを待っていたんです。ついに公開された時は、『なんてこと!』って感じだった。いつもニューヨークにいないふりをして…毎日聞かれるから秘密にしているの(笑)

2年前の2023年の1月、いつものワークアウトの様子をインスタに投稿する中で、はじめてデアデビルのTシャツを着用し、復帰を認めたのではないかと噂されていました。これはやはり再演が決定したサインだったのでしょうか?

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みんなに聞かれる度に、「わからない。そう願ってる。どうなるか見てみないとわからない。すごくワクワクしてる。そう願ってる」って答える新しい方法を考えていました。でもそれは全部本当のこと。でも、そうですね、「もしバレても、それは私のせいじゃない。秘密を守ったから!」って思ってました。本当に特別でワクワクする。チームも素晴らしいし、本当に感謝しています。

当時は「デアデビル:ボーン・アゲイン」が全18話で制作される予定だった頃で、後にこれを9話ずつのシーズンに分割。当初、物語の後半にジェシカ・ジョーンズの出番があったと推測出来そうです。

5年以上ぶりのジェシカ・ジョーンズについて、リッターさんは次のように述べています。

クレイジーな気分でした。まるで時間が経っていないかのようでした。祝賀ムードで、みんなとても興奮していました。これはすべてファンの要望によるものです。ファンがジェシカについてたくさんの声を上げ、彼女に情熱を注いでくれたので、私は本当に戻ってきたと信じています。そして、この象徴的なブーツを履いて戻ってくることができてとてもワクワクしています。これは私が愛し、私にとって大きな意味を持つキャラクターであり、多くの女性と男性にとって大きな意味を持つものです。そして、彼女がこのように大々的に戻ってくるという事実は感激です。そして、本当に素晴らしいチームです。

そしてデアデビル役のチャーリー・コックスさんとの久しぶりの共演についても言及しました。

チャーリー(・コックス)が大好きなんです。私たちは本当に仲良しで、今では家族同然です。10年以上も知り合いですから。本当に興奮しました。ファンの皆さんもきっと大興奮すると思います。本当にクールなスタントがたくさんありましたよ。

そして今後のMCUでニューヨークでの活動を続けたいか、他のMCUキャラと共演してみたいかと質問されると、ストリートには特別な思い入れがあると明かしました。

ジェシカにはたくさんのチャンスがあると思います。彼女は素晴らしい入り口だと思います。彼女独自のテイストとスタイルを持ち込んでいるんです。彼女はどこにでもいると思うけど、地に足のついたストリートの要素が本当に好き。それに、ジェシカの一番の魅力は、彼女のパーソナルな部分にあると思います。

キャラクター、個人的な歴史、そしてバックストーリーがすごく重要で、それがすごく好きなんです。それに、彼女が皮肉っぽくて面白くて、ドライな視点を持っているところも好きです。このキャラクターには、本当にたくさんの魅力があると思います。彼女はとてもダイナミックなので、MCUに正式に加わり、このように大々的に復活できることに興奮しています。素晴らしいし、ワクワクします。こんなことが起こるのは本当に稀なことです。だから、マーベルがこんなに素晴らしい作品を作ってくれて、ファンの皆さんが彼女を復活させてくれたことに、本当に感激しています。本当に嬉しいです。

Netflixの「ジェシカ・ジョーンズ」は2015年から2019年にかけて3シーズン放送されました。これに加えて、デアデビル、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストらと共演したミニシリーズ「ディフェンダーズ」にも出演しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Krysten Ritter Is “Thrilled” To Be Back As Jessica Jones & Says It Was “Torture” Holding The Marvel Secret For Two Years

ドラマ「アイアンハート」、プロデューサーがコミックバージョンのアーマーを登場させる予定が最初からなかった事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」のプロデューサーを務めるゾーイ・ナーゲルハウトさんが、海外メディア The Direct とのインタビューで、コミックのようなピンクのアーマーを登場させなかった理由について語りました。

「このドラマでコミックの定番のピンクのスーツを着せる事は検討されましたか?」と質問されたナーゲルハウトさんは、将来的に登場する可能性があるとしつつ、次のように回答しました。

正直に言うと、いいえです。初期のコミックを振り返ると、ブライアン・マイケル・ベンディスの連載でカラリスト兼アーティストを務めたマイク・デオダートというアーティストが、彼女がMITの寮の部屋で作った、ガンメタルグレーのような、トランスフォーマー風の素晴らしいスーツを描いていたんです。それを見た瞬間、「これだ!」と思いました。将来的には、あのピンクのスーツが登場するかもしれませんね。トニーがナノテクで作ったようなやり方で作るかもしれません。でも、あれはスクラップみたいな感じで、それぞれのパーツがどこから来たのか分かります。廃品置き場から来たとか、車の部品から来たとか。私たちは彼女をそこからスタートさせたかったんです。

リリ・ウィリアムズのデビューから4着目となる今回のアーマーも、コミックのようなデザインではありませんでした。ドラマでの最後のアーマーは義父の車をベースにして作ったものであり、それぞれのパーツが何で出来ているかを説得力のある形で再現したものだと説明しています。

これまでのマーベル映画でも、コミックに忠実なデザインを取る場合もあれば、まったく異なる斬新なデザインでスクリーンに登場する事もありました。ウルヴァリンにいたってはデビューから約20年を経てコミックバージョンの衣装を手に入れる事となりました。

リリが次に作るのは呪われたアーマーか、それとも呪いから解放された後にさらなるテクノロジーを込めたピンクのアーマーを作るのか、注目となっています。

ドラマ「アイアンハート」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Ironheart Producer Explains Why Her Pink Suit Was Never an Option for MCU Show (Exclusive)

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影が終了、ショーランナーが報告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影が終了した事を、ショーランナーを務めるダリオ・スカーダペインさんが報告しました。

今後また何かの理由で再撮影を行う可能性はあるものの、ひとまずは編集作業等のポストプロダクションへと移行する事に。スカーダペインさんは Instagram への投稿で関係者への謝辞などを述べています。

これで「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は撮影終了です。この特別な瞬間を演出してくれた皆さん、本当にありがとうございました。チャーリー・コックス、ヴィンセント・ドノフリオ、デボラ・アン・ウォール、ウィルソン・ベセル、マット・リラード、リリ・テイラー、クリステン・リッター、マイケル・ガンドルフィーニ、マルガリータ・レヴィエヴァ、アイェレット・ゾラー、ニッキ・M・ジェームズ、アーティ・フルーシャン、クラーク・ジョンソン、ジェナヤ・ウォルトン、ザブリナ・ゲバラ、サナ・アマナット、ブラッド・ウィンダーバウム、エリーナ・カメドースト、そしてもちろんフィル・シルベラ! マイケル・ショウと美術部門の皆様(素晴らしいボブルヘッドを製作してくれた)、イアン・マクドナルド、ジャスティン・ベンソン、アーロン・ムーアヘッド、ヒラリー・スペラ、ジェフ・ウォルドロン、ケヴィン・ファイギ、ルー・デスポジート、スリック・ナイム、アンジェラ・バーンズ、セドリック・ネアン=スミス、メリッサ・ローソン=チャン、ステファニー・ファイロ、デヴィッド・チ​​ェンバース、デレク・ウィンブル、ディラン・ホプキンス、ヴィンセント・カシャーニ、シャンテル・ウェルズ、ジェシー・ウィグトウ、ヘザー・ベルソン、オマー・ナジャム、ジーンとジョン・オニール、そしてハンドルを握ったピート・リースにも感謝します。最高のキャスト、最高のスタッフです。

この名前のリストには俳優さんだけでなく、スタジオの幹部の名前なども含まれており、一部見慣れないものもありますが、それよりも逆にここに含まれていない何人かの俳優さんたちがいます。

まずはパニッシャー役のジョン・バーンサルさんの名前がありません。もともとはシーズン1での出番は紹介程度で、メインはシーズン2になると言われていましたが、スカーダペインさんの記載漏れなのでしょうか?あるいは「パニッシャー」のスペシャル・プレゼンテーション・ドラマの制作が発表された事で、パニッシャーに関する全ての脚本がそちらへと移行してしまったのかもしれません。

そしてパニッシャーとジェシカ・ジョーンズに続いて復帰が期待されるアイアンフィスト役のフィン・ジョーンズさんとルーク・ケイジ役のマイク・コルターさんの名前もありません。これに関しては何も公式発表がない事で、サプライズのために伏せているか、単純に噂は噂であった可能性があります。

同じく、Netflixからの復帰が期待されているエレクトラ役のエロディ・ユンさんの名前もありません。

さらにシーズン2での復帰が期待されているフォギー・ネルソン役のエルデン・ヘンソンさんの名前もありません。以前にドラマ開発責任者が戻って来ると話していたにもかかわらず、ここに名前がないことはどのような意味があるのでしょうか。

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そして、殺人鬼ミューズを演じたハンター・ドゥーハンさんの名前も含まれていません。シーズン1でミューズは死亡したと思われていましたが、シーズン2の撮影現場ではミューズのスタントマン用の車両が目的されていました。

以上が今回の投稿に対する気になるポイントとなっています。

マーベル・スタジオが「デアデビル:ボーン・アゲイン」を初めて発表した際、全18話のシリーズとして制作が発表されました。そして9話ずつのスプリットシーズンとして配信予定となっていましたが、その後すぐにふたつのシーズンに分割。さらに後に、シーズン2は9話ではなく8話で構成されることが分かりました。

また、5月にはキングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオさんがシーズン3の計画があると明かしていました。

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ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は 2026年 にディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「アイアンハート」は「ドクター・ストレンジ:ダムネーション」へと続くと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」シーズン1の最終話は話題となり、その結末がどこへ向かっていくのか、多くのファンが注目しています。そんな中、海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は、コミックの「ドクター・ストレンジ:ダムネーション」を原案とする計画があるようだと報告しています。

記事によると、マーベル・スタジオは現在、2018年にリリースされたミッドナイト・サンズを主人公としたコミック「ダムネーション」の実写化を計画していると言います。

このコミックに登場するミッドナイト・サンズのメンバーには、ブレイド、ゴーストライダー(ジョニー・ブレイズ)、エルザ・ブラッドストーン、マンシング、ムーンナイト(マーク・スペクター)、ドクター・ブードゥーなどがいました。

このコミックはドクター・ストレンジが「シークレット・エンパイア」の被害に見舞われたラスベガスをもとに戻そうとする所から始まる物語。

しかし、ドクター・ストレンジの呪文は(またもや)失敗し、ラスベガスの一部は様々な次元とつなぎ合わせに。この支配権を巡って各地の主たちが争奪戦を開始し、メフィストが勝利を収めた結果、ラスベガスは地獄と混じりあう事に。建物や多くの人々が戻ったものの、ホテル・インフェルノが出現。メフィストが支配するこのホテルの影響で、市民は本能と衝動によって動く存在となり、多くの魂が奪われることになります。

ドクター・ストレンジは奪われた魂を取り戻すため、メフィストとギャンブルで勝負しますが、イカサマがバレて地獄の拷問にかけられる事に。

ウォンがストレンジ救出のためにミッドナイトサンズを招集し、悪魔に憑依されたドクター・ストレンジと対峙。一方で呪いを解かれて死亡したゴーストライダーはメフィストが不在となった地獄の王位を奪い取り、悪魔たちを従える事になりました。

「アイアンハート」でデビューしたメフィストの物語はこの「ダムネーション」の実写化に向けて動いているとペレス氏は主張しています。また、ラスベガスの支配権を巡ってメフィストと争うひとりとして「ブレイド」でデビュー予定のリリスが候補になっているとも言います。また、メフィストの息子であるブラックハートや、スカーレットウィッチのちからの根源であるクトゥーンなどもここでの登場が検討されているとの事。

また、「ストレンジ・アカデミー」もこの流れに重要になるようで、ここではMCU版のニコ・ミノルがデビューする予定とも言います。

メフィストには壮大な計画があると噂されていますが、今回の報告が実現するのかどうか、続報があり次第またお伝えする事になります。

ドラマ「アイアンハート」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:How the Events of ‘Ironheart’ Set the Stage for ‘Damnation’

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」S2、撮影を終えたクリステン・リッターさんがジェシカ・ジョーンズ再演について語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2で Netflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」からの復帰を果たしたクリステン・リッターさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューで、今回の再演について語りました。

Netflix版が終了してから約6年が経過し、このタイミングでMCUに戻る事についてクリステン・リッターさんは「とても興奮しています。ジェシカの役を再び演じることができて、本当にワクワクしています。彼女の物語はまだまだ続くので、本当に楽しみです。」と述べています。

また、ディズニープラス版の雰囲気はどうだったかと質問されると、「ええ、すごくリアルな作品です。壮大なスケール感もあります。クルーは最高です。素晴らしい経験でした。言葉では言い表せないのですが、チャーリー(・コックス)と一緒にいるのが本当に大好きです。まるで時間が経っていないかのようでした。初日はまるで帰ってきたかのような気分でした。でも、ミア(彼女が演じる『デクスター・リザレクション』での役)やジェシカと対比させることで、アーティストとして本当にクリエイティブな充実感を味わえました。本当に素晴らしい一年になりそうです。ファンの皆さんもきっと大喜びしてくれると思います。すごくクールな作品を作っていますから。」と回答しました。

リッターさんが言う「クール」が何を指しているかは今のところ不明で、時が経てば自ずと判明する事になるでしょう。

シーズン2ではジェシカ・ジョーンズに加えてルーク・ケイジやアイアンフィストも戻るのではとも考えられていますが、まだはっきりとした報道はありません。撮影現場でも彼らの姿は目撃されていませんが、しかし撮影期間中に彼らがクリステン・リッターさんやデアデビル役のチャーリー・コックスさんらと同じニューヨークにいた事はわかっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-mike-colter-and-finn-jones-are-in-new-york-rumor/”]

シーズン2で何が起こるのかという期待に加えて、キングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオさんはすでにシーズン3の計画がある事を今年の5月に語っていました。

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ゴーサインはまだ出ていないとの事でしたが、こちらもあわせて続報に注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:“We’re Back”: Krysten Ritter Breaks Silence On Her Jessica Jones Return In Daredevil: Born Again Season 2

ディズニープラス&Huluのティザーで「ワンダーマン」の新映像公開

米ディズニープラスがHulu作品を含む、今年後半に配信予定の作品のティザーを公開。エイリアンやパーシー・ジャクソンの新作を含むこのティザーの中に、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」の新映像が含まれています。

「ワンダーマン」の映像は数秒間しかありませんが、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世さんが演じる主人公サイモン・ウィリアムズは「このキャラクターを演じるために生まれてきた。」と発言。以前のプレビュー映像でも、サイモンが「ワンダーマン」という映画の主役のオーディションを受けている俳優である事が確認されていました。

コミックではアベンジャーズのメンバーでもあるワンダーマンですが、その能力を垣間見せるようなシーンも含まれています。なお、ワンダーマンがコミック通りにアベンジャーズとして「ドゥームズデイ」などの映画に登場するかどうかは分かっていません。

また、「アイアンマン3」や「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のベン・キングズレーさんが俳優トレバー・スラッタリー役を再演。サイモンの同業者として復帰する事になります。

サイモン・ウィリアムズの兄でヴィランのグリムリーパー/エリック・ウィリアムズを演じるデメトリウス・グロスさんは以前のインタビューで「サイモン・ウィリアムズとエリック・ウィリアムズの関係性は、グリム・リーパーとワンダーマンの関係性と同じくらい、視聴者の皆さんの興味をそそると思います。このシリーズは、今までとは全く違うタイプの番組になると思いますが、それも楽しいものになるでしょう」と述べていました。

マーベル・テレビジョンの責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんは、 「『ワンダーマン』は全8話です。マーベルにとって非常に新しい試みです。デスティン・ダニエル・クレットンとアンドリュー・ゲストの頭脳から生まれた作品です。正直に言って、私にとってこれまでで最も好きな作品の一つです。これは誰も見たことのない最高のショーだと思います。観客の反応を見るのがとても楽しみです。これは、私たち映画監督の仕事へのラブレターだと思います。俳優という職業へのラブレターでもあり、とても誠実で美しいショーです」と予告していました。

ドラマ「ワンダーマン」はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さんが主演を務め、「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」のデスティン・ダニエル・クレットン監督と「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本・制作総指揮を担当。

ドラマ「ワンダーマン」は 2025年12月 に米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ジェシカ・ジョーンズ新作はスペシャル・プレゼンテーションが検討中

マーベル・スタジオが開発中と噂のジェシカ・ジョーンズの新プロジェクトについて、続報です。この新作は Netflix版や、それがベースとなったドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のように新作ドラマになると考えられていましたが、マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして、1時間前後の単発ドラマとしても検討されていると言います。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「マーベルはジェシカ・ジョーンズを新作ドラマ、もしくはスペシャルとして制作する事を検討中」と主張。

先日は「パニッシャー」のスペシャル・プレゼンテーションの制作が報じられましたが、ジェシカ・ジョーンズもそれに続く可能性があるようです。

ディズニーとマーベルは2023年の終わりごろから、1シーズン限定のドラマではなく、複数シーズンにわたるドラマに注力する方針になっているとされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/disney-plus-mcu-tv-shows-limited-series/”]

ジェシカ・ジョーンズの新作も、やるのであれば複数シーズンのドラマとして作るべき所ですが、それに見合うかどうかを判断しかねているのかもしれません。

以前は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2での彼女の反響次第で新作が制作されるともされていましたが、スペシャル・プレゼンテーションとしての制作であればリスクを抑えて視聴者に届けられるのかもしれません。

マーベル・テレビジョンの責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんは以前に、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2にジェシカ・ジョーンズたちが登場する可能性について質問された際、「急がず、最高の物語を紡ぐことが重要です。確かに、登場人物たちのやり取りを考えるのはワクワクしますが、重要なのはその理由です。うまくやり遂げたこともあれば、急ぎすぎたこともあります。物語が道筋を導かなければなりません。」と回答していました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1で登場したパニッシャーのスペシャル・プレゼンテーションが 2026年 に配信予定である事を考慮すると、ジェシカ・ジョーンズは 2026年 のシーズン2で登場し、2027年 にスペシャル・プレゼンテーションが配信される可能性も考慮されています。

【噂話】トニー・スタークは実際にメフィストに魂を売ったのか?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」で発見された新しいイースターエッグが、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームと何らかの関係があるのではと話題になっています。

とあるファンが「アイアンハート」のラストで、(見にくいですが)リリがアイアンアーマーにザ・フッドが使っていたメフィストによるマントを被せていると指摘。

アイアンアーマーにこのマントを被せるとどうなるかというと、ドクター・ドゥームのような外見になる事を意味しています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でドクター・ドゥームを演じるロバート・ダウニー・Jrさんは、アンソニー・ラモスさんが演じるザ・フッドがドクター・ドゥームに似ている事を指摘していました。

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また、「アイアンハート」の製作総指揮として参加した「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督は Deadline とのインタビューで「最初はドクター・ドゥームとアベンジャーズになるとは思っていませんでしたが、彼はコミックでテクノロジーと魔法を融合させることで最も有名な人物です。ですから、このドラマはおそらくマーベル史上最大の映画になるであろう作品の素晴らしいサンプルなのです。」と、こちらも相似性を指摘していました。

先日はトニー・スタークがフォーブスの長者番付の常連である可能性を探求しました。

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームは、別の世界のトニー・スタークがマルチバースを救うためにメフィストに魂を売った末路の姿なのでしょうか。

コミックに目を向けると、アイアンマン/トニー・スタークとドクター・ドゥーム/ヴィクター・フォン・ドゥームはそれぞれ肉親の魂をメフィストに取られています。また、「インファマス・アイアンマン」ではトニー・スターク不在の時期にヴィクター・フォン・ドゥームがアイアンマンを務めた事もありました。立派にヒーロー活動していたドゥームでしたが、彼を打ち負かしたのはあろうことかザ・フッドでした。彼らはみなコミックで因縁を持っているキャラクター達と言えます。

なかなかエキサイティングな考察ですが、「アイアンハート」の撮影が終了したのが 2022年11月 で、この時点では「アベンジャーズ5」は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として開発されていました。「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」へと舵を切ったのは 2024年 になってからで、かなり最近の出来事になります。

従って偶然の一致である可能性が高いように思える所ですが、マーベル・スタジオが「ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームをどのように描いていくのか、この偶然を利用するのかしないのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」シーズン2は現状で期待薄か、クリエイターがMCUを離脱

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」は2021年のドラマ「ワンダヴィジョン」の実質的な続編として機能し、これまでのMCUにはなかったタイプの主人公アガサ・ハークネスを中心として、他とは違う世界観でファンを魅了して来ました。

しかし、このシーズン2の実現の可能性が大幅に低下したと言います。

海外メディア THR は「ワンダヴィジョン」の脚本と製作総指揮、「アガサ・オール・アロング」の脚本、監督、製作総指揮を務めてきたジャック・シェーファーさんがマーベルから離れる事が決まったと報じました。

記事によると、シェーファーさんはAmazonプライム・ビデオのテレビシリーズ「フォース・ウィング」の新ショーランナーとして注目されていると言います。 

レベッカ・ヤロス氏の超人気ファンタジーロマンス小説シリーズ(通称エンピリアンシリーズ)を基にした「フォース・ウィング」は、氏の2023年の本のストーリーを脚色したものと言われており、謎の力を持つ少女が、王国の恐ろしいドラゴンライダーの1人になることを余儀なくされる物語を伝えています。 

当初、 「ブレイキング・バッド」の脚本家兼プロデューサーのモイラ・ウォーリー・ベケットさんが「フォース・ウィング」シリーズを監督する予定でしたが、今回の報道によると、ベケットさんの降板後、シェーファーさんがその役割を引き継ぐとのこと。

ジャック・シェーファーさんはもともと単発ドラマにしか興味がない監督だと、「アガサ・オール・アロング」に出演したパティ・ルポーンさんが以前に語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-patti-lupone-reveals-have-not-season-2/”]

また、ワンダ・マキシモフから始まったストーリーとして、「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」、そして現在撮影中の「ヴィジョンクエスト」(仮)で三部作ともされており、ディズニーとマーベルは「アガサ・オール・アロング」のシーズン2よりもまずはこのトリロジーを完結させる事を目指しているのかもしれません。

「ヴィジョンクエスト」にはジャック・シェーファーさんは関与しておらず、「12モンキーズ」や「スター・トレック:ピカード」のテリー・マタラスさんが参加。「ワンダヴィジョン」に登場したホワイトヴィジョンを主人公とし、彼の自己探求の旅を描く中で、「アガサ・オール・アロング」でほのめかされた転生後のトミーの行方についても追っていくと予想されています。

「アガサ・オール・アロング」シーズン1ではいくつかの謎を残したままになっていますが、スタジオ側はシーズン2をやりたいとしつつも、「急がないでください。」ともコメントしており、今回のシェーファーさんの離脱とあわせて、実現にはまだまだ時間がかかると予想されます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-and-hawkeye-season-2-studios-exec-comments/”]

ドラマ「アガサ・オール・アロング」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moira Walley-Beckett Out as ‘Fourth Wing’ Showrunner

ドラマ「アイアンハート」、ゼルマ役俳優がドクター・ストレンジのファンガールである事を明かす、スピンオフにも意欲

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」でゼルマ・スタントンを演じたリーガン・アリヤさんが、海外メディア Inverse とのインタビューでドクター・ストレンジとの関係や、噂のスピンオフ「ストレンジ・アカデミー」について言及しました。

ドラマの制作を振り返ってアリヤさんは「台本を受け取った時、現場で叫んでしまいました。『ドクター・ストレンジって知ってる?』って言えるぞって。家族全員が、私が壁に『ドクター・ストレンジ』のコミックを貼っているのを知っているので、コミックの中で文字通り彼の弟子であるキャラクターとして出演できたなんて、信じられない気持ちです。」と語っています。

ドラマの最後はリリではなくゼルマ・スタントンのシーンで終わっており、ヴィランのパーカー・ロビンスがゼルマのもとを訪ねてきた事で不穏な未来を示唆していました。

ゼルマの今後について「彼女は賢い子だと思います。」とアリヤさんは言います。「でも、もしシーズン2があったり、このストーリーが別の作品で続編が作られたりするなら、『悪い子にはならないで』って思うんです。自分の原点に戻って。図書館に行って、ストレンジの所に行って、ドアをノックして、『お願い、お願い、お願い』って言いなさい。だって、これはあなたが進みたい道じゃないんだから。」

そして、「ベネディクト・カンバーバッチの隣に立って演技するのが私の夢なんです。」と語るアリヤさんは、噂のスピンオフ作品「ストレンジ・アカデミー」についても言及。

「『そう願っています』としか言えません。ストレンジ・アカデミーは人々が待ち望んでいる市場を開拓できるかもしれません。ハリー・ポッターがハリー・ポッターであるのは、読者を今までの常識を超えた世界へと連れて行ってくれるからです。」

「最近、ハリー・ポッターを応援したいという人が本当にたくさんいるんです。みんな、また熱狂的なファンになれるような新しいものを切望しているんです。そして、私にとっては、ストレンジ・アカデミーはまさにその穴を埋めてくれる存在になると思います。」

コミックの「ストレンジ・アカデミー」はドクター・ストレンジが校長を務める魔法学校の学生たちに焦点をあわせた物語で、ゼルマ・スタントンは備品や図書を管理する講師として登場します。

「ストレンジ・アカデミー」は当初、ドラマ化かアニメ化の話が出ていましたが、最近では映画化も検討されていると報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-and-strange-academy-marvel-studios-considering-serieses-or-films/”]

ドラマ「アイアンハート」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Regan Aliyah Says One Marvel Spinoff Could Replace Harry Potter