映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、北米で今週中にも「エンドゲーム」超えか

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の北米での興行収入が8億5490万ドルに到達したと、海外メディア Deadline が報じました。

公開4週目にして3900万ドルも稼いだ「ブランニューデイ」は北米での「アベンジャーズ/エンドゲーム」が保持している8億5830万ドルの記録更新まであとわずか340万ドルとなっています。 

これにより、「ブランニューデイ」は今週中にもアメリカの興行収入歴代2位の記録を樹立することになると見られていますが、来月には「アベンジャーズ/エンドゲーム アンコール」が登場するため、記録がどのぐらいの期間維持されるかは分かっていません。

記事執筆時点で「ブランニューデイ」は9億ドル突破の可能性は高いと見られていますが、歴代トップである「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の9億3670万ドルの記録を破ることは難しいだろうとも。不可能ではないものの、最終的にスパイダーマンは2位に留まる可能性が高いとされています。

北米では既にBlu-rayなどの予約も始まっており、これがファンがもう一度映画館に見に行こうという意欲を低下させる懸念もあります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-blu-ray-release-date-in-usa/”]

なお、世界興収でみると「ブランニューデイ」は22億2000万ドルを突破。引き続き驚異的な成功を収めていますが、「エンドゲーム」の 27億9000万ドルに届くかどうかは予測が難しい数値になっています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。後にジャスティン・クリツケスさんを追加しています。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

ソース:Sony Double Feature At The B.O.: ‘Spider-Man: Brand New Day’ $39M, ‘Insidious 6’ $25M+ Opening – Sunday AM Update

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ピーターの財布の中身公開でデアデビルのイースターエッグが明らかに

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のプロダクションデザイナーを務めたウィル・ディクソンさんが、ピーター・パーカーの財布の中身を公開しました。

最終的に劇中でカメラに大きく映されることはなかった財布ですが、この中にはいくつかのイースターエッグが用意されていたようです。

その中のひとつが「ネルソン、マードック、ペイジ法律事務所」の名刺で、、ディクソンさんは「マットがノー・ウェイ・ホームの時に彼に渡したであろうカードで、ピーターはそれを保管していたのでしょう」と投稿しました。

そして、60年代、70年代のスパイダーマン・コミックでピーター・パーカーとその仲間たちが通い詰めていたカフェ、「ザ・コーヒービーンズ」のカードも準備していたとの事。

「ピーターが受け取ってすぐに忘れてしまったんでしょう。(MCUの)ピーターはデルマーの大ファンですからね」と、今回の映画でも何度か脚を運んでいたお気に入りの店がある事を強調しました。

また、F.E.A.S.T.の名刺も作成したとし、「ピーターがそれを大切に持っていて、メイおばさんを思い出すために使っただろうと想像したいです」と言葉を添えました。

これらのカードが画面に映ることはありませんでしたが、本作は細部にもこだわって制作されていたようです。またいつか、この名刺をもとにピーター・パーカーがマット・マードックに相談しに行くことがあるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、試写会で不評だったハルクの結末や削除された残忍性が明らかに

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は20億ドルを超える今年一番、映画史上でみてもトップクラスの大ヒット中ですが、劇場公開の少し前に行われた内部試写会では一部不評だと報じられていました。

「ブランニューデイ」でハルクのモーションアクターを務めたジェームズ・アンスワースさんが海外メディア SceneWire とのインタビューで、撮影中のハルクがどのようなものだったかについて語っています。

アンスワースさんは不評だったとされるハルクの結末について、「いくつかのバージョンを試作しました。あるバージョンでは、スパイダーマンがショッカーのガントレットを使ってスーパーマンパンチを繰り出し、ハルクをノックアウトするというものでした。私の知る限り、試写会の観客はそれを気に入らなかったようです。ハルクが簡単にノックアウトされすぎていると感じたのでしょう」と述べました。

「その後、スタジオに戻って、彼が建物に投げ込まれて攻撃を阻止するエンディングシーンを撮り直しました。トム・ホランドがどんなセリフを言うのかは分からなかったのですが、ハルクが自分の姿を鏡で見て、自分が怪物だと気づき、手放すことを選ぶ、というアイデアでした。私たちはそれを『ハルクは負けたのではなく、自殺したのだ』と呼んでいました」とアンスワースさんは付け加え、ハルクの分裂した精神状態について洞察を語りました。

そして今回のハルクは撮影中、もっと残忍だったとし、削除されたシーンについていくつかの具体例を明かしました。

「四つん這いで走るバージョンも作りました。筋肉質な昆虫のように動くバージョンも作りました。怒りを抑えきれず、痙攣しているようなバージョンも作りました。そして、その正反対のバージョンも作りました。完全に冷静沈着で、まるでシェイクスピア劇の悪役のように、非常に大きく、背が高く、力強いバージョンです」

「ハルクが本当に残忍な場面もありました。水道管が破裂した後、ハルクはスパイダーマンを床に叩きつけ、彼の胸の上に立って溺死させようとしたんですでも、あまりにも残忍すぎるという意見が返ってきました。結局のところ、彼はアベンジャーズの一員ですからね」

映画の途中でスパイダーマンが死ぬような事はないにしても、ハルクがその一歩手前まで追い込んでしまうシーンは結局取りやめられる事になった様子。アンスワースさんが言うようにハルクは結局のところヒーローチームの一員であり、描写の限界があったようです。

制作陣はハルクについては踏みとどまったようですが、ジーン・グレイが一般人の生命を奪った疑惑について否定したものの、海外ファンが納得いく説明はされていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-writers-explain-jean-grey-murder-allegations/”]

コミックではともかく、実写版ではあまりやりすぎてしまうとヒーローへの復帰が難しくなりますが、「ブランニューデイ」でハルクが出してしまった被害はこの後の作品にどのような影響を与えていくのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、一般先行チケットが「スパイダーマン:ブランニューデイ」を上回る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の一般先行チケットの販売が北米で始まり、7月から始まっていたプレミアムラージフォーマット向けの先行チケットに続いて極めて好調だと報じられました。

海外メディア The Wrap によると、週末に前売り券の販売を開始した「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の一般先行チケットは「『ブランニュー・デイ』の先行販売開始から最初の2日間のペースを約65%上回っている」との事。

大ヒット中の「スパイダーマン:ブランニューデイ」はいくつかの歴史的な記録を更新しているにも関わらず、「ドゥームズデイ」の先行チケットはそれをも上回る事で、年末の映画のメガヒットを予感させています。

「ブランニューデイ」が現在の映画史上の最高記録である「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超える可能性が出ている中で、その「ブランニューデイ」を超えるペースで先行チケットが売れている「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ですから、アベンジャーズを超えるのはやはりアベンジャーズとなるのでしょうか。

映画のレビューによっては公開2週目からのチケット売上がひどく落ち込むケースは当然あり、「ドゥームズデイ」がしっかりと観客に刺さる映画であれば、実際に「エンドゲーム」を超える記録を達成するかもしれません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、開発当初の悪役はジーン・グレイではなくカメレオンだった

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のメインヴィランが計画初期の頃はジーン・グレイではなく、カメレオンだったと脚本を担当したクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんが明かしました。

ポッドキャストに登場した脚本家のクリス・マッケナさんは開発初期の脚本について次のように語りました。

変身というアイデアを思いついたとき、みんなそのアイデアにとても興奮しました。それから、悪役を考え出すことに取り掛かりました。これは非常に重要なことです。マインドコントロールというアイデアもありましたが、それがどんな悪役になるのかはまだ決まっていませんでした。私たちはそのアイデアを気に入っていました。初期の頃は、『ダイ・ハード3』について話していました。『地上レベルのニューヨークを舞台にしたスパイダーマンの物語を作って、謎の爆弾犯が登場するというのはどうだろう?』と。基本的にスパイダーマンを弄ぶ悪役です。

エリックと私は、その条件に合う悪役を考えようとしていて、『一体、映画でまだ誰も本格的に描いていない、古典的なスパイダーマンの悪役って何だろう?』と考えていたんです。カメレオンという選択肢もありましたが、どうやって描くか?スクラル人は既に登場しているし、マスクは使わないだろう。どうすればいいんだ?そこで、マインドコントロールというアイデアが浮かびました。カメレオンがマインドコントロールを使っていたらどうだろう?でも、クレイヴンで既にドミトリが登場していたので、『ああ、カメレオンは使えないな』という感じでした。

それがきっかけで私たちはマインドコントロールという道に進み、そして最終的に、その役にぴったりのキャラクター、ジーン・グレイを見つけることができたのです。

「ブランニューデイ」のタイトルが決まる前からこの映画の黒幕は変身能力があるとも報道され、長らくそれが信じられていましたが、結果的に初期に実在したアイデアがずっと残って情報に紛れていた事になるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-sadie-sinks-character-is-shape-shifter-rumor/”]

本作の黒幕をセイディー・シンクさんが演じるという話は比較的初期段階から報じられていましたが、その正体については噂が乱立。マインドコントロール、変身能力などを持ち合わせているとされ、ジーン・グレイ以外にスパイダークイーンやカメレオンの妹カメリアだという話もありました。

マッケナさんとソマーズさんは配信中に別の噂にも言及。

アン・ハサウェイさんが「レパー・クイーン」役の候補に挙がっていたという報道を否定しつつも、脚本執筆の初期段階でその悪役について議論された可能性はあると認めました。また、ピーターがクモに追い回されるシーンは撮影したものの、テンポの問題から編集段階でカットされたことも明らかにしました。

噂の大半はやはり事実だったものの、脚本がアップデートされて無くなったにも関わらず、情報が残って変質してしまった部分はいくつか目立ったようです。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、興行収入が20億ドルを突破。「エンドゲーム」超えも視野に

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の全世界興行収入が20億ドルを突破したと報じられました。達成に要した期間は劇場公開から19日間で、これは歴代2位の早さとなります。

最短記録の1位は「アベンジャーズ/エンドゲーム」でわずか11日で20億ドルを突破していました。

「ブランニューデイ」は先週末も北米で1位を獲得。「The End of Oak Street」や「PAW Patrol: The Dino Movie」など新たな注目作品もありましたが、物ともしませんでした。

映画史上、歴代興行収入の1位は「アベンジャーズ/エンドゲーム」の約27.9億ドルで、「ブランニューデイ」が「エンドゲーム」を超える可能性は容易ではないものの、あり得なくはないレベルに。

経費で見ると「アベンジャーズ/エンドゲーム」は制作費約3億5600万ドル・プロモ費約2億ドル、「スパイダーマン:ブランニューデイ」は制作費約2億2500万ドル・プロモ費約2億2500万ドルと「ブランニューデイ」が安価。「エンドゲーム」公開時からの物価上昇率を考慮するとかなり節約したほうで、今後の伸び次第では黒字額も「エンドゲーム」を超える可能性がありそうです。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。後にジャスティン・クリツケスさんを追加しています。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、脚本家がジーンの殺人疑惑やスタテン島について言及

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の脚本を執筆したクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんが、海外メディア THR とのインタビューで本作の疑惑のシーンについて言及しました。

インタビュアーが「この映画ではジーン・グレイに本当に酷いことをさせていますね。ピーターとMJの屋上でのシーンは残酷でしたし、彼女が殺人をしたようにも見えます。将来的に改心してヒーローになる人物にこれだけの重荷を背負わせるのは大変だと思います。何か心配な点はありませんでしたか?」と質問すると、ソマーズさんは次のように回答しました。

厳密に言えば、彼女は死者を出した責任はないと思います。しかし、彼女が多くの破壊と混乱を引き起こしたという印象は確かに残ります。たとえ最後に本当に改心したり、変貌を遂げる悪役が登場するとしても、最初は恐るべき存在として描かれていなければなりません。もし、この悪役が主人公にとって肉体的にも、感情的にも、精神的にも脅威となる存在だと感じられなければ、説得力に欠けるでしょう。

そしてマッケナさんは「私たちが本当に興奮したのは、この悪役が映画の中で長い間謎のままだったことです。私たちはピーターの立場に立っていました。観客を彼より優先するのではなく、彼があらゆることに反応し、私たちも彼と共に反応していたのです」と補足しました。

インタビュアーが指摘したジーン・グレイの殺人容疑は Reddit で議論されており、ジーンがマインドコントロールした老人男性がスパイダーマンの眼の前で車道に飛び出し、その後車に轢かれたように見えるシーンの事。ただし映像上は死体や流血が映されるわけではなく、彼がその後どうだったかは描かれていませんでした。

二人の発言では彼は無事で死んでいないようですが、普通に考えれば良くて大怪我であり、これでジーンが無罪とは言い難いと一部海外ファンは考えています。

ジーン・グレイが覚醒前の出来事だった事を考えると、彼女が実はスーパーパワーで対処していたとも考えにくく、単の一般人の命を利用してスパイダーマンを脅迫しただけに見えると指摘されています。

ヒーローとヴィランのポジションを行き来するようなキャラでいえばワンダもそうで、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では大勢のソーサラーの生命を奪いましたが最終的に彼女の物語は美化されて終わり、時が経つにつれてワンダの復活を望む声も増大しています。

こういったキャラクターはマーベルに限らず、日本のキャラでもベジータなどは(一部ドラゴンボールで蘇ったとは言え)大量に殺人を犯してきましたが、彼はすっかりヒーローサイドのキャラとして認識されています。

ファンの疑問が解消されたとは言いにくいものの、脚本家としての回答は「ジーン・グレイは無罪」と明示される事になりました。

また、スタテン島で何があったのかと質問されると、ソマーズさんは「スタテンアイランドで何が起こったのか、誰も知らないと思います(笑)」と回答。

マッケナさんが「(どのバージョンの)オープニングにも必ずアクションシーンを入れていました。最初は銀行強盗だったと思うんですが、それが戦車を使ったすごく楽しいカーチェイスに変わったんです。でも、いつもフランクがスパイダーマンをイライラさせるようなアクションシーンに突入していくという感じでした」とし、スタテン島での出来事というのはボツシーンでのやり取りだった事をほのめかしました。

そして、「ノー・ウェイ・ホーム」の時のTHRとのインタビューを振り返り、その後どのくらいの時間を挟んで「ブランニューデイ」に着手したのかと訊かれると、マッケナさんは「それから間もなく、私たちは話し合いを始めました。そしてある時点で、『あ、待って、まずは契約を結んだ方がいいんじゃないか』という感じになったんです。私たちはそのことについて話すのがとても楽しみでした」と説明。

「ブランニューデイ」の次回作について訊かれると、ソマーズさんは前回と同様に「ええ、私たち全員が同じ部屋に集まっています。プロデューサーや、マーベルのケヴィンやルー・デスポジートのような人たちも。テレビ番組のシーズン初期の頃とよく似ています。『それで、これからどうするんだ?これは一体何なんだ?』って感じで、ただそこに座っています」と話し合いを始めている事を認めました。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

ソース:‘Spider-Man: Brand New Day’ Writers Believe There’s One Line Jean Grey Didn’t Cross

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、スパイダーマンやハルク、スコーピオンらのボツデザインが明らかに

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の公式アートブック「Spider-Man: Brand New Day – The Art of the Movie」が来週発売予定で、そこからスパイダーマンを筆頭とする登場キャラのボツデザインが明らかとなりました。

ただし発売のタイミングが映画の公開から間もないせいか、ネタバレを配慮して、公開前から話題になっていた秘密のキャラクターなどについては掲載されていないようです。

パニッシャーやスコーピオンについてはコミックにかなり忠実なバージョンも検討されていたようで、ほかにもいくつかのデザインが掲載されています。

公開3週目を迎える「ブランニューデイ」は北米での推定興行収入5700万ドルから7200万ドルで今週も首位を維持する見込み。史上最高の3週目の興行収入記録は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の9020万ドルで、その記録を打ち破ることは出来なさそうだと報じられていますが大ヒットしているのは事実で間違いありません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、スパイダーヴィランがほとんど登場しなかった事を脚本家が解説

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は大ヒット中で、ソニー史上最高の興行収入の映画となる可能性や、最終的に「アベンジャーズ:エンドゲーム」を超える予想も出ていますが、ファンにとって完璧な映画だったとは言えないようです。

「ホーム」3部作と本作を執筆した脚本家のクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんは、海外メディア The Wrap とのインタビューで、本作が「ホーム」3部作でそれぞれメンター役のキャラクターがいた事に対して、「ブランニューデイ」ではピーターの大人としての関係を描くことにしたと語りました。

ソマーズさんは「これまでにピーターがメンターに頼っている様子は見てきました。彼はまだ若いキャラクターです。尊敬する人がいて、時にはうまくいきますが、そうではないこともあります。でも、もうそういうのはやめましょう。私たちは彼の成長の物語を描きたいのです。成長する過程で、彼は自分で物事に対処し始める必要があります。自分で答えを見つけ出し、他人に頼らないようにする必要があるのです」と述べ、「彼がもっと対等な大人として人々と交流する姿を見るのは面白いだろうと思いました。パニッシャーとの関係、あるいは(ダメージ・コントロールの)メッツガーとの関係、ジーン・デウォルフとの関係など、これらはより成熟した関係です。ピーターはもはや年上の人に助言や指導を求める子供ではなく、同僚として、仲間として、同じ大人として接しているのです」と説明しました。

マッケナさんは本作にハルクが登場した理由について、ピーターに「クモにまつわる問題」を与えたかったとし、「ハルクは、我々の悪役が精神操作できる素晴らしいレガシーキャラクターになるだろうし、そうすればスパイダーマン対ハルクの素晴らしい戦いが実現できると考えました。そういうことがうまく重なったんです。マーベルが映画でハルクを使うことを許可してくれたのは本当に嬉しく、幸運でした。なぜなら、ハルクはあらゆる面でうまく機能したと思うからです」と語りました。

メンターらしいメンターがいなくなった事はピーター・パーカーが成長し大人になったと表現する事に成功しましたが、本作のヴィランについては賛否両論のポイントになっています。

海外レビューサイト Rotten Tomatoes ではMCU全38劇場作品の中で「ブランニューデイ」は11位に。興行収入やSNS上でのファンの反応を見る限りではもうちょっと上にランクインしても良さそうですが、意外なランキングとなっているようです。

そもそも完璧な映画など存在しないと考えていますが、「ブランニューデイ」でもいくつかの気になる点はありました。

そのひとつがコミックのスパイダーマンのヴィランがちゃんと登場しないという点。冒頭のダイジェストはコミックカバーを再現するシーンのオンパレードでファンの心をくすぐりましたが、本当にそれだけで終わっており、スコーピオンでさえもろくに存在感を示していませんでした。

マッケナさんはジーンの登場について、「他にストーリーに相応しいキャラがいなかった」とし、「今なら、ピーターのキャラクターを素晴らしい形で反映できる、本当に魅力的なキャラクターが登場する物語を語ることができます。そして、ある地点に到達できるでしょう。ジーンは明らかにMCUにおいて非常に重要なキャラクターですから。このキャラクターをより人間らしく描き、最後には彼女を救済するための余地がさらに広がるでしょう」といいます。

スパイダーマンのヴィランではなく、広いマーベルの世界から別のキャラにスポットをあてたことについて「ふさわしいキャラクターが本当に必要だったんです。他のキャラクターも検討しましたが、どれもダメでした。ジーンが本当にその鍵を握ってくれたんです。彼女こそが欠けていたピースでした」と語りました。

監督も少し前のインタビューでジーン・グレイは最適な選択だったと語っていました。

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「ブランニューデイ」のヴィランがマインドコントロールの使い手だと報じられた際、コミックのスパイダーマンのヴィランからジャッカルやスパイダークイーンが黒幕なのではないかと噂されていました。当初からジーン・グレイの噂もありましたが、コミック上でスパイダーマンとジーンがほとんど交流がない事を考えて、なぜこの映画にジーンが必要なのか意味が分からないともされていました。

きたるべきリブート版「X-MEN」の準備映画として「ブランニューデイ」が作られたと勘違いしているファンも多いようですが、監督は自分がマーベルに使わせて欲しいと頼んだと説明しています。したがって「X-MEN」のために無理やりジーンを登場させたわけではないようですが、だとしても「ブランニューデイ」はやや不完全燃焼なラスボスとなってしまったようです。

次回作以降ではキングピンやヴェノムなど、スパイダーマンを代表するヴィランとの対決が描かれることに期待です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。後にジャスティン・クリツケスさんを追加しています。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、Blu-rayが11月17日に米発売へ

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の Blu-ray や 4k UHDが、11月17日に北米でリリース予定になっている事が明らかとなりました。

Blu-ray.com によると、4kスチールブックリミテッドコレクターズエディション2枚組セットが150.99ドル、4kスチールブック2枚組セットが44.99ドル、Blu-ray1枚組が27.75ドルで、米Amazon等では予約受付が開始されています。

ただし、前作「ノー・ウェイ・ホーム」はディスク発売後に映画の拡張版を再上映しているため、ディスクの限定バージョンに興味がない方は様子を見るのも手かもしれません。

外装も米Amazonなどのショッピングサイトで公開されています。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」は公開10日間における北米での興行収入で6億5500万ドルに達し、6億2120万ドルで前記録保持タイトルである「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超えました。

全世界興行収入としては現時点で16億7000万ドル、現時点でのランキングは歴代12位で、10億ドル突破の速さとしては歴代2位、今後さらに順位を上げる事が予想されています。

2026年公開タイトルとしては2位の「The Odyssey」よりも5億ドル以上うわ回る数字で1位に。年末公開の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」がスパイダーマンにどの程度食らいつけるかも注目されています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。後にジャスティン・クリツケスさんを追加しています。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。