ドラマ「ロキ」シーズン2撮影現場でスーツ姿のシルヴィを確認

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の撮影が行われているロンドンで、ロキの変異体「シルヴィ」のスーツ姿が確認されました。シルヴィを演じているソフィア・ディ・マルティーノさんが現場にいることは以前にも報告されていましたが、その際はマクドナルド店員の姿でした。

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SNSで拡散されている(もともとはウェイボーに投稿されていた)画像は以下のようなもの。

今回のリーク写真ではスーツの胸元部分しか見ることが出来ませんが、胸元のゴールドの装飾部分はシタデルで別れたシルヴィとはデザインが少し異なるようで、TVAのチョーカーも着けていないようです。(チョーカーは休憩中に外しているだけかもしれません。)

©MARVEL,Disney

以前のリーク写真では1974年のロンドンが物語の舞台のひとつとして設定されている事が判明しており、ソフィア・ディ・マルティーノさんが着用していたマクドナルドの制服は、歴代の制服を紹介しているこちらのサイトと比較すると1970年代後半に実際に使用されていたものと同じデザインになっているようです。

シーズン2の脚本については分かっておらず、このシルヴィがシーズン1の最終話でのシタデルで別れることになったシルヴィなのか、別のシルヴィなのかは不明です。本作で彼女はどのような役割を担っていくのでしょうか。

ドラマ「ロキ」シーズン2は2023年夏にディズニープラスで配信予定です。

ソフィア・ディ・マルティーノさんが、ドラマ「ロキ」S2のシルヴィについてコメント

先日のディズニープラス・デイにてロゴが発表されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2について、シーズン1でロキの変異体シルヴィを演じたソフィア・ディ・マルティーノさんが海外メディア Elle とのインタビューの中で触れました。その中でマルチバースの複雑さと面白さについて言及しています。

マルティーノさんはシーズン2について次のように述べました。

私はシーズン2について何も知りません。シーズン1の終わりに起こったことからどれだけ離れていくのかもわからないんです。私たちが再会する頃には、彼女がまた変わっているかどうかもわかりません。彼女がどこにいるのか、どんな頭の中にいるのかもわからない。根本的には同じキャラクターのままだと思いますが、マルチバースはそれさえも少し複雑にしています。私たちは誰にでも会うことができるのですから。

マルティーノさんはシルヴィが別人になっている可能性も視野にいれつつ、根本的には同じであると認識して制作開始を待っている事を明かしました。さらにシルヴィの将来については次のように語りました。

シルヴィに幸せになってほしいと言うのは簡単だわ。彼女に平穏を見つけてほしいと思いますが、それが見たり演じたりする上でどれほど面白いことなのか分かりません。
彼女が怒っているとき、復讐しているときはとても楽しいですよ。彼女は強くて悪いキャラクターで、演じていて力になるし、見ていても力になると思います。私はそれを整理したいかどうかはわかりません。誰にもわからない。新しい服を着てみるのもいいかもしれないわね。

結局の所、シーズン2のロゴが発表されたものの中身はまだ開発されておらず、メインキャラクターを演じるマルティーノさんにも何もわかっていないようです。

「ロキ」シーズン1のケイト・ヘロン監督は「今は自分のことに集中している」とシーズン2には携わらない事を以前に明かしていました。脚本は引き続きマイケル・ウォルドロンさんが担当すると報じられています。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Sophia Di Martino Isn’t Sure She’s Ready For What’s Next. That’s A Good Thing.

シルヴィ役ソフィア・ディ・マルティーノさん、「ドクター・ストレンジ2」登場の噂について言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」にてロキの変異体シルヴィとしてデビューしたソフィア・ディ・マルティーノさんが、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するという噂について質問され、「イケてる」と回答しました。

マルティーノさんは「みんなワンダと一緒にシルヴィに会いたいと思っているみたい、すごくイケてるわ。シルヴィとワンダ、どう転ぶかわかりませんね」と回答。

噂の真実については伏せつつも、いいアイデアであることを認めました。

「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と同様に噂の多い作品となっており、シルヴィをはじめとして、ロキ、キャプテン・カーター、プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア、そしてアニメ「ホワット・イフ」に登場したゾンビヒーローの登場などが過去に報じられていました。

主演のベネディクト・カンバーバッチさんは本作が「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」よりも野心的な作品になっている事をアピールしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-noway-home-benedict-cumberbatch-interview/”]

ワンダとシルヴィの対決や共闘は起こりうるのでしょうか?

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

ドラマ「ロキ」、2話の神聖時間軸爆破のあとどうなっていたのか、監督が解説

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の第2話「変異体」でシルヴィが逃亡の際に神聖時間軸の多くを爆破した事について、劇中ではそれ以降特に語られる事はありませんでした。この事についてケイト・ヘロン監督が Phase Zeroポッドキャスト に登場し、説明しました。

監督は番組の中で以下のように説明しました。

TVAがそれを片付けるところを見たかどうかは覚えていません。それは常に画面外で起こったことだと思います。というよりも、エピソード2でロキがドアを通り抜けるところで終わらせたという違いがあって、それは編集で見つけたものなんです。今考えると、いつも画面外で起きていたことだと思います。だって、いつもTVAで彼女が大暴れしているのを見て、ロキの視点で見ていたわけでしょう?そして、最後はラメンティスにたどり着きました。つまり、TVAはラメンティスにいる間、ずっと爆破の後処理をしてきたということなんだと思います。

と、見えないところでTVAの職員たちが後始末をしていたのだと説明しました。

さらに監督は、ロキの脚本家であるエリッサ・カラシックさんの脚本では、当初、シルヴィがTVAに入った後、ロキが彼女をラメンティスに連れて行くまでの長いシークエンスが描かれていたと明かしました。これには、彼女が “大暴れ “する瞬間が含まれていたそうです。

エリッサの脚本では、基本的にそれを継承していました。彼女はTVAに入り、そこでは・・・私たちはそれをランページ(大暴れ)と呼んでいました。元々、脚本ではそれは大規模なものだったと思います。彼女がTVAの中に入って、変異体のみんなを連れ出すような感じだったんです。

監督は他にも描ききれなかった部分が多くあると語りました。

「ロキ」はシーズン2の制作が決まっていますが、ケイト・ヘロン監督は別のプロジェクトのために戻れない事を明かしています。描かれなかった部分がシーズン2でどの程度解明されるかは分かりませんが、監督は「シーズン2にはメビウスとジェットスキーのシーンを入れて欲しい」と心残りである事を明かしています。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Loki Director Reveals Deleted Scene Featuring Sylvie’s ‘Massive’ Rampage

ドラマ「ロキ」、シルヴィの最後の決断をソフィア・ディ・マルティーノさんが説明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の最後の場面でのシルヴィの決断について、シルヴィを演じたソフィア・ディ・マルティーノさんが、Marvel.com とのインタビューの中で説明しました。

ディ・マルティーノさんはシルヴィの決断はずっと抱いてきた怒り、復讐心によるものだと言います。

「彼女は自分の人生を奪ったTVAの背後にいる人物や、少女を連れ去った人物を捕まえることを生涯の使命としています。幼い頃に抱いた怒りが、人生の中でどんどん大きくなっていき、その原因となった人物が目の前に立っているのです。彼を殺せば、自分の気持ちが晴れると思っている。その瞬間の気持ちは、彼女がロキに抱くどんな気持ちよりも強いのです。」と説明しました。

二人の信頼関係について聞かれると、「かなりの問題です。それは両方とも同じように作用します。ロキが信用できなくて、シルヴィが信用できないのかもしれない。あなたが誰かを信用できないのなら、相手はあなたを信用できるでしょうか?お互いに信頼できなければ、何もできませんよね?壊れてしまうんです。」と述べました。

「キスの前に、彼は彼女にとても素敵な言葉をかけるんです。」とディ・マルティーノさんは振り返りました。「ロキは基本的に、『僕はいつも親しい人を傷つけてきた。僕はひどい人間だけど、君が僕を変えてくれたのは、僕が君のことを大切に思っていて、君には大丈夫でいてほしいと思っているからなんだ』と言っていました。誰かが『あなたには大丈夫でいてほしい』と言ってくれることは、特にシルヴィのように傷ついた人にとっては、とても嬉しいことなのです。彼女は自分自身にも大丈夫であってほしいと思っているので、少し心が痛むのです。誰かがそれを認めてくれて、そんな風に彼女を見てくれるというのは、とても力強いことです。」

「でも彼女は計画を最後までやり遂げなければなりません」 とディ・マルティーノさんは続けます。「私にとってのキスは、最後のお礼とお別れのようなものでした。でも、結局のところ、私はあなた(ロキ)ではないし、私には使命があります。だから、また会いましょう。」一拍おいて「そんなことを言うと、とてもひどいことのように聞こえるわね」と笑いました。

そして、シルヴィが少女の頃から望んでいたはずの瞬間が来ます。「あの最後の瞬間は、まさに完全な壊滅状態です。彼女はずっと待ち望んでいた安堵感を得られると思っていました。そのために彼女はここまで築き上げてきたんです。彼女は最後に男を殺し、でも何も感じませんでした。いつものように、怒りや苦しさ、悲しさのようなものを感じる。しかし、何もなく、ただ空虚で、それが本当に悲しいのです。」

これが今シーズンのシルヴィの最後の姿となり、彼女は時間の終わりのシタデルで完全に孤独となり、在り続けるものの警告だけが残ることになります。次の展開について聞かれると、「彼女が(その悲しみを)どうするかは、まだわかりません。別の章を始めるには興味深い場所です」とディ・マルティーノさんは語りました。

復讐を達成し虚無感の真っ只中にいるシルヴィは、幼い頃に願ったように、そしてロキの望み通り、シーズン2で幸せを手に出来るのでしょうか?

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:‘Loki’: Sophia Di Martino on Completing Sylvie’s Mission

ドラマ「ロキ」ソフィア・ディ・マルティーノさん、ロキとシルヴィの関係を初恋中のティーンに例えて説明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」でシルヴィを演じるソフィア・ディ・マルティーノさんがマーベルとのインタビューの中で、ロキとシルヴィの絆について語りました。マルティーノさんは二人を「初恋をするティーン・エイジャー」に例えています。

マルティーノさんはインタビューで以下のように述べています。

トムが演じるロキはとても魅力的で、恋に落ちやすい男なんです。これは、シルヴィにとって非常に傷つきやすい立場です。私は、彼女が簡単にそのような状況に陥らないようにしたかったのです。それはとても気まずい瞬間なのです。彼らはそれをどうやって言葉にすればいいのかわからない、お互いにどう振る舞えばいいのかわからないのです。すべてがあまりにも強烈で、ちょっとやりすぎなんです。

第5話ではヴォイドの中でロキとシルヴィは2人の間に何が起こっているのかを話し合おうとしましたが、シルヴィがロキに自分の弱さを見せることについて、いまだに「非常に気が進まない」と感じていることを明かしました。

シルヴィはいまだにその弱さを見せることや、そのような形で誰かに思いを寄せたりすることを認めることを非常に嫌がっています。それは、彼女が一度もできなかったことなのです。機会がなく、好きな人はもちろん、気になる人にも会ったことがありません。彼女は壁を作っています。誰かのためにそれを崩すことはできないし、たとえそうしたいと思っても、それを取り除くのは難しいのです。

また、ロキとシルヴィを「最もハグを必要としているが、どうすればいいのかわからない」タイプの人々だと指摘しました。

ハグが本当に苦手な人っていますよね?ロキとシルヴィもそんな感じなんじゃないかな。ハグが一番必要なのに、どうすればいいのかわからない人たちです。そんな感じがします。私はただ二人を抱きしめて、「大丈夫だよ、みんな。大丈夫だよ。グループハグをしよう」と言いたいですね。

マルティーノさんが説明したように、5話でもまだすこし壁があるような態度のシルヴィでしたが、ロキとメビウスがしたように最終話でハグをすることが出来るのでしょうか。自分同士というシンプルかつ複雑なロマンスの終着地点がどうなるか、来週への期待が高まります。

ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第6話(最終話)は 2021年7月14日 配信です。

ソース:‘Loki’: Sophia Di Martino on Fighting and Falling in Love

ドラマ「ロキ」監督、シルヴィは原作とは異なると明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のケイト・ヘロン監督が、ソフィア・ディ・マルティーノさん演じるシルヴィについて、彼女が今後どこへ向かうのかについて、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューで語りました。

シルヴィが「レディ・ロキ」と「エンチャントレス」のハイブリッドキャラクターではないかという質問に対し、監督は以下のように述べました。

もっと掘り下げられるべきことがあると思います。ひとつ言えるのは、彼女はコミックとは違うということです。彼女はMCU独自のキャラクターですが、明らかに引用されているものもあります。彼女のキャラクターは、逃亡生活を送っていて、シルヴィと呼ばれ、髪を染めていますね。私たちがシルヴィから連想するブロンドはその意味で演じられていますが、私たちのストーリーの中では彼女のキャラクターにとって意味のあるものです。でも、それ以上に、彼女のキャラクターについては、もっと明らかになることがあります。

また、なぜ「シルヴィはロキと呼ばれることを好まないのか」など、ファンの疑問はこれから明かされていく事を示唆しました。

私が一番言いたいことは コミックに登場するロキは、MCUのキャラクターとは明らかに異なるキャラクターです。私はそのキャラクターを愛していますし、彼女は非常に異なる旅をしてきたと思います。しかし、私たちのシルヴィは、その意味では女性のロキです。エピソード1と2では、彼らは追跡しているのがロキであることを知りましたが、これは議論の一部だと思います。トム・ロキのようなロキが、「待てよ、俺の人生をどれだけ知っているんだ?お前は誰だ?」そして、本当の質問は、「彼女は何者なのか?」ということだと思います。なぜ彼女はロキと呼ばれることを嫌うのか?彼女の過去はどうなっているのか?彼女はどこから来たのか?それはショーが進むにつれて議論されていくでしょう。

3話ではロキとシルヴィの共通点が判明する一方で、本当に変異体であるのかも曖昧な状態に留められています。本作のテーマのひとつが「グレーゾーン」という事もあり、真実が明かされるまではまだ時間がかかるのかもしれませんし、もしかするとシーズン1では明かされない可能性もあるのかもしれません。

とはいえ先日公開された新たなトレーラーではシルヴィの幼少期が描かれていますし、4話以降でも新たな事実が判明するのは確実なようです。

ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第4話は 2021年6月30日 配信です。

ソース:‘Loki’ Director Talks Loki Being Bisexual, Sylvie’s Comic Origins and That Cliffhanger (Exclusive)