映画「ブラックウィドウ」の今後についてプロデューサーが語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のプロデューサー、ブライアン・チャペックさんが、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューで、フローレンス・ピューさん演じるエレーナ・ベロワの MCU での将来について示唆しました。

チャペックさんは、今作で「2つのことをする必要があった」と明かしています。

この映画は2つのことをする必要がありました。最も重要なことは、ナターシャの遺産を祝うことでした。それは、ファンが長い間求めていたことです。それと同時に、ユニバースの未来に新しいキャラクターを登場させ、次のフェーズに向けてファンを興奮させるようなストーリーを語る必要がありました。

さらに、新登場のキャラクター、エレーナを演じたフローレンス・ピューさんについて次のように述べました。

フローレンスとMCUでの彼女の将来については、現時点では何も言えません。ただ、彼女はこれまでのところ素晴らしい、ファンに愛されているキャラクターであり、一緒に仕事をするには素晴らしい人だということです。ですから、彼女のために何かを見つけることができるといいのですが、それはこれからです。

また、マーベル・スタジオのEVPであるヴィクトリア・アロンソ氏は、エレーナ、または本作に登場する他のウィドウの一人がMCUで将来的に活躍する可能性を示唆し、待望の単独映画は “他のウィドウが登場するための扉を開く “と述べています。

ドーラミラージュにもスポットが当たる人物が増えてきた今、ウィドウズにもそういった場が与えられる可能性はありえるようです。

フローレンス・ピューさんは今年の2月にはドラマ「ホークアイ」のロケ地で目撃されており、登場するだろうと報じられています。

映画「ブラックウィドウ」は 劇場公開中 & ディズニープラスでプレミアアクセス配信中です。

ソース:Russian Avengers Assemble: How ‘Black Widow’ Introduces the ‘Future’ of the MCU (Exclusive)

映画「ブラックウィドウ」の本編映像”Prison Break”が公開

明後日公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」より、レッドガーディアン/アレクセイの脱獄シーンの映像「Prison Break」が公開されました。アレクセイの身体能力の一部を確認できる映像になっています。

公式あらすじは以下のとおりです。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ファイギ社長が映画「ブラックウィドウ」にドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のイースターエッグがある事を明かす

今週木曜日の公開が迫るのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の中に、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に関するイースターエッグが有ることを、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が明かしました。

海外メディア OnTheRedCarpet とのインタビューの中で、ファイギ社長は以下のように述べました。

もともと「ブラックウィドウ」に最初に登場し、その後「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にも登場する予定だったイースター・エッグがあり、(パンデミックのために)我々のフェーズ4の中で唯一少し捻じ曲げられています。だから、「ファルコン&ウィンターソルジャー」を観たファンには、この映画の中にイースターエッグが待っていると言えます。

この事について多くの海外メディアは、ヴァレンティーナ・​アレグラ・デ・フォンテーヌの事を指しているのではないかと指摘しています。

本来のスケジュールでは2020年5月に「ブラックウィドウ」が公開され、ここでヴァルが登場するはずだったと海外メディア VanityFair は伝えています。その後「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場予定でしたが、新型コロナウイルスのパンデミックの影響により両作品の公開順が入れ替わることになってしまいました。

ヴァルが登場するとすれば、その目的はやはりロシア版超人血清なのか?ここも映画の重要なポイントとなりそうです。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ケヴィン・ファイギ社長が映画「ブラックウィドウ」のイースターエッグを示唆

先週行われたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のワールドプレミアのイベントの中で、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が今作のイースターエッグについて示唆しました。

海外メディア OnTheRedCarpet とのインタビューの中で、今作のナターシャは「ほとんど全てがイースターエッグだ」と語っています。

MCUに10年以上登場しているナターシャ・ロマノフのようなキャラクターの場合、ほとんどすべてがイースターエッグです。ほとんどすべてのセリフ、すべてのストーリーポイントは、以前の作品から参照されています。

また、例として映画「アベンジャーズ」でのロキとナターシャのシーンを取り上げて次のように述べました。

特に、「アベンジャーズ」では、ロキがヘリキャリアのガラスの向こう側にいて、ナターシャをいろいろとバカにしているシーンがあります。彼が彼女をバカにしていることの多くは、私たちが知らなかった彼女の過去のことであり、この「ブラックウィドウ」ではそれを知り、目の当たりにすることになるのです。

ファイギ社長が取り上げたシーンでは以下のようなやり取りがありました。

ナターシャ「私の帳簿に赤がある、それを消したいだけ」
ロキ「消せるのか?そんな大きな赤を消しきれるのか?ドレイコフの娘、サンパウロ、病院の火事・・・」

ドレイコフの娘、サンパウロ、病院の火事といったワードが示すサイドストーリーはコミック由来のものではなく、MCUでいつか描かれる伏線だと考えられていました。2012年公開の「アベンジャーズ」で蒔かれたこの種が、今週公開の「ブラックウィドウ」でようやく花が開く事になるようです。

ドレイコフという役で俳優のレイ・ウィンストンさんがキャスティングされており、最近公開されたポスターでも小さく描かれている他、いくつかのトレーラーでも少し登場しています。サンパウロや病院の火事については今の所謎のまま。本編を見てのお楽しみということになりそうです。

ナターシャと関係がある謎の人物ドレイコフの登場は明らかですが、ヴォーミアでレッドスカルに指摘されたアイヴァンについて判明するのかも注目のポイントです。

©MARVEL,Disney

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:Marvel Boss Confirms Loki’s Avengers Taunts Will Be Explained In Black Widow

映画「ブラックウィドウ」、スタジオPが「ナターシャの旅の終わりにしたくない」と明かす

マーベル・スタジオの副社長兼プロデューサーのビクトリア・アロンソが海外メディア Bionic Buzz とのインタビューの中で、公開が来週と迫っているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」について触れ、主演を務めたスカーレット・ヨハンソンさんと別れる準備が出来ていない事を明かしました。

アロンソ副社長はインタビューで次のように語っています。

私は彼女(スカーレット・ヨハンソン)を手放したくないので、この映画が旅の終わりと言うのは難しいです。これはサイクルなのです。私たちは、彼女が何をしていたのかわからなかった時間の塊の中を見ているのですから、彼女を手放すことはできません。私は執着しています。彼女はずっと私たちと一緒にいて、私たちは彼女を愛しています。私たちは、ブラックウィドウを愛しています。だから、私たちが以前いた場所からどこへ行ったのかを見るのは刺激的だし、その反応は想像できないわ。世界中の人たちに見てもらえることに、ただただ興奮しています。

これはあくまで副社長個人の意見ですが、スカーレット・ヨハンソンさんのブラックウィドウでまだ別の作品を作りたい意向を明らかにしました。

一方でスカーレット・ヨハンソンさん本人は「ブラックウィドウ」が最後の作品というスタンスであり、マーベル・スタジオが彼女を口説き落とせるかどうかが今後の課題となるようです。

アイアンマン/トニー・スタークを演じたロバート・ダウニーJr.さんやキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じたクリス・エヴァンスさん、ソーを演じたクリス・ヘムズワースさん達も幾度も「これがラスト」と思いつつ契約延長をしてきた前例があるため、ナターシャ・ロマノフを見るのは今作が最後ではない可能性が出てきているようです。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:Black Widow Producer Reacts to Ending Scarlett Johansson’s Marvel Journey: “I Refuse to Let Her Go”

映画「ブラックウィドウ」のプレミア・イベントにコールソンが登場

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のワールド・プレミア・ファンイベントがロサンゼルスで開催され、サプライズゲストとして、エージェント・フィル・コールソンを演じていたクラーク・グレッグさんが登場しました。

Clark Gregg (second from R) and fans attend the Black Widow World Premiere Fan Event at Dolby Theatre on June 29, 2021 in Los Angeles, California. (Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Disney)”

コールソンは「ブラックウィドウ」には登場しないとの事ですが、MCUのフェーズ1をナターシャと共に歩んできたキャラクター。コールソンを死に追いやったロキの変異体と並ぶ写真はどこか奇妙な雰囲気ですが、ドラマ「ロキ」にも過去の映像ながら再登場するなど、最近注目を集めています。

コールソンが再びMCUに戻る事はあるのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

映画「ブラックウィドウ」、監督が続編の可能性を示唆 ─ ナターシャ再登場の可能性は低い?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の公開を来週に控える中、ケイト・ショートランド監督が海外メディア Radio Times のインタビューで続編の可能性について言及しました。

2019年にスカーレット・ヨハンソンさんが、「ブラックウィドウ」をスタンドアロン・フランチャイズと称したことで、シリーズ化の展望がこの時点であるものと考えられてきました。

このスパイ映画が継続される可能性について質問されたショートランド監督は、その可能性について次のように回答しました。

別のキャラクターを追うことになると思います、はい。

スカーレットは、パーティーを去ることを本当に喜んでいると思います。彼女は自分が行きたいと決めたんです。そして、彼女は今のところ戻ってきたいとは思っていないでしょうね。

監督は続編としてナターシャとは別のキャラクターを追う事を想定している事を明かしました。ナターシャは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で退場する流れですから、別の前日譚でない限り、ナターシャの登場の余地はありません。

監督は以前に、「今作はスカーレット・ヨハンソンからフローレンス・ピューへバトンが渡される」コメントしており、この言葉通りであれば「ブラックウィドウ」続編はフローレンス・ピューさん演じるエレーナが主役になる可能性が高そうです。

しかし、ピューさん当人は今作が「2代目を継承するような作品とは感じられなかった」コメントしており、二人の発言の食い違いはファンを混乱させています。

まずは来週公開の「ブラックウィドウ」を楽しみつつ、続編の行方についてもあらためて考察するのがいいかもしれません。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:Black Widow Director Teases Sequel Chances Without Scarlett Johansson

映画「ブラックウィドウ」の新たなポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」から新たなポスターが公開されました。ナターシャ・ロマノフを始めとした、トレーラーでもお馴染みのエレーナ、アレクセイ、メリーナ、そして正体不明のタスクマスターの他に、S.H.I.E.L.D.の元同僚と明かされているものの謎だらけのメイソンと、映画「アベンジャーズ」で言及されたドレイコフが描かれています。

「ブラックウィドウ」の公式あらすじは以下の通り。

ブラックウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラックウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

映画「ブラックウィドウ」からメリーナ役レイチェル・ワイズさんのインタビュー形式のプロモ動画が公開 ─ メリーナはヴィラネスなのか?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」からブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの母メリーナを演じるレイチェル・ワイズさんのインタビュー形式の動画が公開されました。

この動画の最後の質問で、「この4人の中で実はスパイなのは?」という質問に対し、「言えるはずがないのはわかってるでしょ?」と返しており、メリーナが敵である事を示唆するような内容になっています。

「ブラックウィドウ」ではナターシャの義理の家族として妹エレーナ、父アレクセイ、母メリーナがずっと予告編に登場していますが、ここ最近のプロモーション動画ではナターシャ、エレーナ、アレクセイの3人の動画が目立っていました。3人とメリーナ1人を区別する事はなんらかの意図があるようにも思えますが、一方でスパイ映画で最初から誰がスパイかを予想出来るとは考えにくく、「ブラックウィドウ」のプロモーションはミスリードを誘っている可能性も指摘されています。

なお、コミックのメリーナについて知りたい方はこちらの記事をご参照ください。ただし原作紹介という性質上、映画のネタバレになる可能性は高くなっていますのでご注意ください。

マーベル・スタジオはファンの裏をかいているのか、裏の裏をかいているのか、真実が判明するまであと10日となっています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

映画「ブラックウィドウ」、初出し映像を含む新トレーラー”Control”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の新たなトレーラー「Control」が公開されました。30秒の短い動画ですが、初公開の映像がかなりあり、2週間後の公開に期待がかかる内容となっています。

MCUのタスクマスターはそのコピー能力をテクノロジーに依存しているような描写があり、これは以前にも玩具リークによって指摘されていました。

コミックのタスクマスターは生体的な能力でしたがMCU版はアレンジされているようであり、そもそもその正体も違う可能性が囁かれています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。