映画「ブラックウィドウ」のプレミア・イベントにコールソンが登場

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のワールド・プレミア・ファンイベントがロサンゼルスで開催され、サプライズゲストとして、エージェント・フィル・コールソンを演じていたクラーク・グレッグさんが登場しました。

Clark Gregg (second from R) and fans attend the Black Widow World Premiere Fan Event at Dolby Theatre on June 29, 2021 in Los Angeles, California. (Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Disney)”

コールソンは「ブラックウィドウ」には登場しないとの事ですが、MCUのフェーズ1をナターシャと共に歩んできたキャラクター。コールソンを死に追いやったロキの変異体と並ぶ写真はどこか奇妙な雰囲気ですが、ドラマ「ロキ」にも過去の映像ながら再登場するなど、最近注目を集めています。

コールソンが再びMCUに戻る事はあるのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

映画「ブラックウィドウ」、監督が続編の可能性を示唆 ─ ナターシャ再登場の可能性は低い?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の公開を来週に控える中、ケイト・ショートランド監督が海外メディア Radio Times のインタビューで続編の可能性について言及しました。

2019年にスカーレット・ヨハンソンさんが、「ブラックウィドウ」をスタンドアロン・フランチャイズと称したことで、シリーズ化の展望がこの時点であるものと考えられてきました。

このスパイ映画が継続される可能性について質問されたショートランド監督は、その可能性について次のように回答しました。

別のキャラクターを追うことになると思います、はい。

スカーレットは、パーティーを去ることを本当に喜んでいると思います。彼女は自分が行きたいと決めたんです。そして、彼女は今のところ戻ってきたいとは思っていないでしょうね。

監督は続編としてナターシャとは別のキャラクターを追う事を想定している事を明かしました。ナターシャは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で退場する流れですから、別の前日譚でない限り、ナターシャの登場の余地はありません。

監督は以前に、「今作はスカーレット・ヨハンソンからフローレンス・ピューへバトンが渡される」コメントしており、この言葉通りであれば「ブラックウィドウ」続編はフローレンス・ピューさん演じるエレーナが主役になる可能性が高そうです。

しかし、ピューさん当人は今作が「2代目を継承するような作品とは感じられなかった」コメントしており、二人の発言の食い違いはファンを混乱させています。

まずは来週公開の「ブラックウィドウ」を楽しみつつ、続編の行方についてもあらためて考察するのがいいかもしれません。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:Black Widow Director Teases Sequel Chances Without Scarlett Johansson

映画「ブラックウィドウ」の新たなポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」から新たなポスターが公開されました。ナターシャ・ロマノフを始めとした、トレーラーでもお馴染みのエレーナ、アレクセイ、メリーナ、そして正体不明のタスクマスターの他に、S.H.I.E.L.D.の元同僚と明かされているものの謎だらけのメイソンと、映画「アベンジャーズ」で言及されたドレイコフが描かれています。

「ブラックウィドウ」の公式あらすじは以下の通り。

ブラックウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラックウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

映画「ブラックウィドウ」からメリーナ役レイチェル・ワイズさんのインタビュー形式のプロモ動画が公開 ─ メリーナはヴィラネスなのか?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」からブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの母メリーナを演じるレイチェル・ワイズさんのインタビュー形式の動画が公開されました。

この動画の最後の質問で、「この4人の中で実はスパイなのは?」という質問に対し、「言えるはずがないのはわかってるでしょ?」と返しており、メリーナが敵である事を示唆するような内容になっています。

「ブラックウィドウ」ではナターシャの義理の家族として妹エレーナ、父アレクセイ、母メリーナがずっと予告編に登場していますが、ここ最近のプロモーション動画ではナターシャ、エレーナ、アレクセイの3人の動画が目立っていました。3人とメリーナ1人を区別する事はなんらかの意図があるようにも思えますが、一方でスパイ映画で最初から誰がスパイかを予想出来るとは考えにくく、「ブラックウィドウ」のプロモーションはミスリードを誘っている可能性も指摘されています。

なお、コミックのメリーナについて知りたい方はこちらの記事をご参照ください。ただし原作紹介という性質上、映画のネタバレになる可能性は高くなっていますのでご注意ください。

マーベル・スタジオはファンの裏をかいているのか、裏の裏をかいているのか、真実が判明するまであと10日となっています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

映画「ブラックウィドウ」、初出し映像を含む新トレーラー”Control”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の新たなトレーラー「Control」が公開されました。30秒の短い動画ですが、初公開の映像がかなりあり、2週間後の公開に期待がかかる内容となっています。

MCUのタスクマスターはそのコピー能力をテクノロジーに依存しているような描写があり、これは以前にも玩具リークによって指摘されていました。

コミックのタスクマスターは生体的な能力でしたがMCU版はアレンジされているようであり、そもそもその正体も違う可能性が囁かれています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

「ブラックウィドウ」スカーレット・ヨハンソンさんが「ワンダヴィジョン」のエリザベス・オルセンさんを絶賛

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で主演を務めるスカーレット・ヨハンソンさんが、海外メディア SiriusXM との対談中に、MCUでスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんを絶賛し、今後のMCUに与える影響について語りました。

MCUが始まった頃を振り返り、女性が少なかった事についてヨハンソンさんは以下のようにコメントしました。

コビー(マリア・ヒル役)がいたので、基本的には私たち2人が砦を守っていたんです。リジー(エリザベス・オルセン)が入ったことで、かなりバランスが良くなりました。今では、さらに女性が増えて、ようやく追いついたという感じです。

そして、そのエリザベス・オルセンさんへの賛辞も述べています。

リジーは素晴らしいわ。彼女はとても面白くて、一風変わったユーモアのセンスを持っています。彼女は完全なプロです。彼女は完璧に溶け込んでいて、ただ一緒にいて、話して、そして仕事に持ち込むことができるんです。
彼女がやっていたことは、肉体的にもとてもハードでした。私は彼女と仕事をしたことがありますが、彼女が何もないところから作り出していることに驚きました。彼女は全体的な身体性を作り出していて、彼女のキャラクターにはとても官能的なものがあります。彼女はとても情熱的です。これには驚きましたし、自分が恥ずかしくなりました。この神秘的で美しいものは、女性らしい強いエネルギーを持っていたのです。それはとても必要なことでした。

スカーレット・ヨハンソンさんは2010年公開の「アイアンマン2」からブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフ役を演じており、2012年公開の「アベンジャーズ」では初期メンバー6人のうち、唯一の女性ヒーローでした。

2013年の「アイアンマン3」でペッパー・ポッツがエクストリミスの力で活躍もしましたが、本格的なヒーローデビューは見送られました。また、2014年には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でガモーラやネビュラが登場しましたが、ガーディアンズがクロスオーバー作品になるのはもう少し後の事であり、他のMCU俳優さんたちと一緒に仕事をする機会がありませんでした。

そして、2015年の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でワンダがデビューし、続けて2016年の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でも活躍し、存在感をアピールするようになりました。

MCUのフェーズ4が始まる予定だった2020年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響でスケジュールが大幅に調整され、本来は映画「ブラックウィドウ」で始まる予定でしたが、2021年のドラマ「ワンダヴィジョン」がフェーズ4の先陣を切る事に。MCU初のドラマシリーズということで不安視される部分もありましたが大成功を収めました。

MCUのワンダはナターシャに続くベテランの位置にあり、ヒーローとしての能力的にも強力で、次世代のアベンジャーズの中核を担うはずの人物の一人でもあります。

当初に比べてキャラクターの男女比のバランスも良くなり、見た目や出自、性格なども多様化してきていますが、そのほとんどは元々マーベル・コミックスで描かれていたもので、80年を超える歴史の賜物と言えるかもしれません。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

ソース:Scarlett Johansson Offers High Praise For WandaVision’s Elizabeth Olsen

映画「ブラックウィドウ」監督、「ディズニープラスで見る人はタイトルシークエンスをじっくり見る事をおすすめ」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の劇場公開とディズニープラスでの配信を控え、ケイト・ショートランド監督が海外メディア GIZMODO とのインタビューの中で、ディズニープラス視聴者に向けてアドバイスを贈りました。

インタビューの中で「ディズニープラスのいいところはじっくりと見られる事です。視聴者が探すべきイースターエッグはありますか?」と聞かれた監督は次のように述べました。

タイトルシークエンスには、後に繋がる本当に素晴らしい小さなシーンがいくつかあります。

「ブラックウィドウ」のタイトルシークエンスについて、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、ここがブラックウィドウの舞台となるとコメントしています。

これはとてつもなく素晴らしいもので、結果的に、ナターシャのキャラクターのトーンとバックストーリーを設定するのに役立つ、珍しいオープニング前のタイトルシークエンスのひとつとなりました。

すでにタイトルシークエンスを見た批評家からは、「不気味」という声も上がっており、ケヴィン・ファイギ社長は、このシークエンスには「ユニークなビジュアルと泣き叫ぶ子供たち」が登場すると語っています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

ソース:Black Widow’s Cate Shortland Tells Us Why Now Is the Time for Natasha’s Film

映画「ブラックウィドウ」、日本向けCMでマーベル声優がアッセンブル!?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の日本向け特別映像として、2021年7月1日よりオンエア予定のTVCMがウェブで先行公開されました。キャプテン・アメリカを担当する中村悠一さんを始めとした、MCU吹替版でお馴染みの声がナレーションしています。

ナレーションとして登場するのはキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役中村悠一さん、ハルク/ブルース・バナー役宮内敦士さん、ソー役三宅健太さん、ロキ役平川大輔さんの4人。

映画「アベンジャーズ」の6人のヒーローのうち、昨年死去されたアイアンマン/トニー・スターク役藤原啓治さんが不在なのは仕方ないとして、ホークアイ/クリント・バートンの宮迫博之さんが仲間外れにされてロキが加わっているのはやはり大人の事情が絡んでいるのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

デヴィッド・ハーバーさん、映画「ブラックウィドウ」でアレクセイが生き残る可能性を示唆する

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」でレッドガーディアン/アレクセイを演じるデヴィッド・ハーバーさんが、海外メディア Comicbook.comとのインタビューの中で、レッドガーディアンはエンドゲームでのサノスとの戦いの間に何をしていたのかを質問され、コメントしました。

動画の中でハーバーさんは以下のように述べています。

このプロジェクトの面白さは、過去にさかのぼって、新しいものを作るための構造を構築することです。映画に関する多くの情報を含んだ新しいコンテンツは、他のプロジェクト、つまり新しいフェーズに進むことになります。また、新しいキャラクターを紹介することもできます。ケイト・ショートランド(監督)と私は、レッドガーディアンがどこにいるのか、そして彼に何が起こるのかについて、さまざまな推測をしました。楽しいアイデアがたくさんあったのですが、(ケヴィン)ファイギ本人には聞いていません。後で聞いてみようと思います。

アレクセイの未来について監督と推測した、という事は逆に言うと「ブラックウィドウ」の作中で死ぬことはないとも取れる今回の発言。この質問の回答はどう答えても生死に関するネタバレを含むため、あえてミスリードを誘っている可能性ももちろん否定出来ません。が、ハーバーさんの目の動きから見ても、記憶を探りながらの発言であり、嘘をついているような感じではありませんが、アレクセイは今作でどういう結末を迎えるのでしょうか。

ところで最近、「ブラックウィドウ」に関する気になる事として、米マーベルで公開されているプロモーション動画ではナターシャ、エレーナ、アレクセイの3人しか登場していません。この動画以外のいくつかの動画もそうなっています。

母メリーナ役のレイチェル・ワイズさんが不在なのは、単なるスケジュールの都合なのか、偽りの家族の中で誰が敵であるかを潜在的に明かしているのか、あるいはこれもまたミスリードを誘っているのでしょうか。

また、エレーナに関しても気になる部分であり、「ブラックウィドウ」のトレーラーでは死亡するシーンがあるかのように仄めかされていますが、エレーナを演じるフローレンス・ピューさんはドラマ「ホークアイ」へのキャスティングが報じられています。

本作の真実が明かされるまであと2週間。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

ソース:Avengers: Endgame: David Harbour Teases Whereabouts of His Black Widow Character During Thanos Fight

映画「ブラックウィドウ」の新たなトレーラー”Spy”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の新たな動画「Spy」が公開されました。初公開となるシーンがいくつか含まれており、前回公開された「Got This」に続き、またもやアレクセイがアベンジャーズについて言及しています。

冒頭、ナターシャに対してアレクセイは「お前はただのスパイじゃない、アベンジャーズなんだ」といい、次のシーンでは「これ以上ないぐらい誇りに思っている」とナターシャとエレーナを抱き寄せています。これら2つのシーンが連続したシーンであるとは限りませんが、これだけ見るとやはりコミックとは真逆に、アレクセイはアベンジャーズに対して好意的に思っているようです。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。