「タスクマスターはもともと自分が演じる予定でした。」、「ブラックウィドウ」のO・T・ファグベンルさんが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」で登場したタスクマスター/アントニア・ドレイコフでしたが、2021年の映画「ブラックウィドウ」で登場したこのキャラクターはもともと別の俳優さんが演じる予定だった事が明らかとなりました。

海外メディア The Direct とのインタビューで「ハンドメイズテイル」の新シーズンのプロモーションに参加していたO・T・ファグベンルさんは「ブラックウィドウ」を振り返り、もともとタスクマスターのオーディションを受けていたと明かしました。

もともとタスクマスターのオーディションを受けたんですが、これが、実は本当に素晴らしいスピーチだったんです。すごく誇りに思えるオーディションでした。今でもそのセリフは奥の方にちゃんと保管してあります。その時のタスクマスターはこうだったんです。アフリカ訛りで演じたんですが、ちょっと狂気じみたキャラクターでした。

しかし「ブラックウィドウ」は開発中の脚本書き直しの影響で物事は大きく変化したと言います。

脚本執筆の過程で、私の給料では到底無理な仕事に就くことになったんです。だから、基本的に『役は私か、それとも誰かか』って言われました。あのバージョンのタスクマスターはそういう感じでした。映画の様々なバージョンで、あのバージョンのタスクマスターは姿を消し、その後、突然私のところにやってきて『ねえ、メイソンっていうキャラクターがいるんだけど、メイソンを演じてみませんか?』って言われたんです。それで私は『もちろん!メイソンを演じたい!』って答えたんです。だから、私が演じる予定のタスクマスターは、公開されたバージョンの『ブラックウィドウ』には存在しなかったんです。

削除されたバージョンのタスクマスターは、いずれ再登場する可能性があると、それだけの魅力があるとも説明しています。

いやあ、正直に言うと…あの役のために作ったキャラクターは、今までやったことのない、というか、誰も見たことのないような役だったんです。すごく興奮していました。でも、いずれにせよ、あのマニアックな役を袋から出してスクリーンで演じる機会は必ずあるでしょう。

そして「サンダーボルツ*」と「ブラックウィドウ」の脚本家にメイソンの出番がないと抗議の電話を入れた事も明かしました。

いいですか、エリック(ピアソン)に言ったんです。「なんで『サンダーボルツ*』から俺を外したんだ? 俺は戻ってきたんだ。『シークレット・インベージョン』にも出演したし、メイソンもそこにいた。」って。だから、ええ、彼らが声をかけてくれたら、私は『出られます』って感じで待っていました。

今回明らかになったバージョンのタスクマスターもコミックとはかなり違う雰囲気がありますが、オルガ・キュリレンコさんが演じていたアントニアとはかなり異なるバックボーンが用意されていたようです。

「ブラックウィドウ」の開発の土壇場でオルガ・キュリレンコさんに引き渡される事となったタスクマスターでしたが、「サンダーボルツ*」ではファンの悪い予感が的中する形に。

この衝撃的な展開に、スタジオと俳優との関係の悪化も唱えられていましたが、「サンダーボルツ*」のプレミアイベントではそのような気配は感じられなかったとも報じられていました。キュリレンコさんにはすでに新しいキャラクターのための椅子が用意されている可能性があるのでしょうか?

タスクマスターことアントニア・ドレイコフはほとんどのシーンで顔全体が隠れるマスクをしており、マスクオフした場合でも顔の大部分が火傷のメイクでした。これらを全て取り払ってオルガ・キュリレンコさんの顔がよく分かる状態で全く別の新しいキャラクターを演じる事は、「キャプテン・マーベル」でヴィランのミン・エルヴァを演じ、「エターナルズ」で主人公のセルシを演じたジェンマ・チャンさんの例に続いて十分に考えられそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:Black Widow Star O-T Fagbenle Confirms He Almost Played the MCU’s Taskmaster (Exclusive)

映画「サンダーボルツ*」、デヴィッド・ハーバーさんとフローレンス・ピューさんがもう一人の家族との再会に期待

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でエレーナ・ベロワを演じたフローレンス・ピューさんと、レッドガーディアン/アレクセイを演じたデヴィッド・ハーバーさんが、海外メディア THR とのインタビューで映画「ブラックウィドウ」で登場していたもう一人の家族との再会について言及しました。

「ブラックウィドウ」のあと、アレクセイとメリーナ・ヴォストコフの間に何があったのかと質問されたフローレンス・ピューさんは「メリーナに何が起こったのか、私たちには分かりません。」とコメント。

デヴィッド・ハーバーさんも「いや、分かりません。」としつつ、「マーベルの関係者とメリーナについて話しましたが、彼女にはまだ大きな可能性があると思っています。」と付け加えました。

ハーバーさんは続けて、「ブラックウィドウ」の映画の終盤でアレクセイとメリーナのロマンチックなシーンがあったとも明かしましたが、ブラックウィドウがタスクマスターと命をかけて戦っている時に、二人の脇役に焦点を当てることは不自然でカットされたと言います。

「でも、メリーナが何らかの面白い形で再登場する可能性はあると思うし、アレクセイの人生に彼女が戻ってきてくれたら嬉しいですね。彼女は物語にとても興味深い複雑さを加えてくれると思います。」と将来の再会への期待を語りました。

「サンダーボルツ*」のタイトルにアスタリスクがつけられる以前の段階の脚本では、メリーナが登場するとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-melina-and-bill-return-rumor/”]

メリーナがアニメ「ホワット・イフ…?」シーズン2にも登場していた事を考えると、マーベル・スタジオが彼女のことを忘れているとは思えません。アベンジャーズ最新映画で彼らが再会する機会は設けられるのでしょうか。

なお、メリーナを演じたレイチェル・ワイズさんは「彼女はまだ豚と暮らしている」と2年前のインタビューで予想していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-widow-melina-return-status-update/”]

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中、映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

ソース:‘Thunderbolts*’: Florence Pugh and David Harbour Talk Absent ‘Black Widow’ Stars and Pretending to Be Tom Cruise

映画「ブラックウィドウ」のヴァイオレット・マッグロウさんが「サンダーボルツ*」での再演を予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で幼少期のエレーナを演じたヴァイオレット・マッグロウさんが、今週公開の映画「サンダーボルツ*」で同役を再演している事を認めました。

「M3GAN ミーガン」でミーガンが守ろうとする少女ケイティを演じるなど、活躍の幅を広げている現在14歳になるヴァイオレット・マッグロウさんは、「サンダーボルツ*」の撮影時に使っていたキャストチェアの写真と共に、サンダーボルツのハッシュタグと「Coming soon」の短いコメントを添えて、再び幼少期のエレーナ・ベロワを演じている事をファンに報告しました。

また、この投稿にエレーナ・ベロワを演じるフローレンス・ピューさんも反応し、「映画でのヴァイオレットの演技は本当に素晴らしかった。誇りに思っているわ。」とコメントしました。

ヴァイオレット・マッグロウさんが「サンダーボルツ*」で同役を再演しているという話題がこれまでに報じられた事はなく、突然のサプライズ報告となりました。

脚本変更後の「サンダーボルツ*」は「ブラックウィドウ」の続編ではなくなったとされていますが、もともとは続編映画になっていると俳優やアーティストが当時語っていました。

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その名残として、本作にはエレーナの過去を辿る回想シーンが用意されているのかもしれません。

なお、劇場公開される「サンダーボルツ*」について監督は「『ブラックウィドウ』の出来事がベースになっているわけではありません。」とし、「このユニバースの様々な場所からキャラクターを抽出した感じです。」と、予告やポスターでも比較されるアベンジャーズのようなクロスオーバー作品になっていると説明しています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」、序盤のアクションシーンの公式クリップが公開、「ブラックウィドウ」のメイキングも無料公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」の公式クリップが公開されました。序盤のアクションシーンを切り取ったもので、まだチームとして機能する前のエレーナたちが争う様子が描かれています。

U.S.エージェントとタスクマスターが争う中、ゴーストが割って入り、エレーナはそれを阻止しようとしています。4人のうち3人は超人血清や訓練によって強さを手に入れていますが、ゴーストの明らかに異質な力の前になす術もないようです。

また、「サンダーボルツ*」公開にあわせたのか、ディズニープラスで配信されている「マーベル・スタジオ・アッセンブル」のブラックウィドウ編がYoutubeで無料公開。ただし英語音声のみですので、ディズニープラス加入者はディズニープラスで視聴するほうが良いでしょう。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

スカーレット・ヨハンソンさんが「ナターシャは死んだ。」と入念に語る、アベンジャーズ映画への再登場の噂を牽制か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン2」から「ブラックウィドウ」まで、ナターシャ・ロマノフを演じてきたスカーレット・ヨハンソンさんが、海外メディア InStyle とのインタビューで、ナターシャが死んだ事をあらためて強調しました。

これまでの俳優活動を振り返るインタビューでブラックウィドウの話題になると、ヨハンソンさんは「ナターシャは死にました。死んだ。死んだんです。いいですか?」と何度も念を押し、マーベルファンがナターシャが次のアベンジャーズ映画で戻るかもしれないと考えている事について、「みんな信じたくないだけです。『でも、彼女は戻ってくるかもしれない!』って。ほら、宇宙全体のバランスは彼女の手に握られていると思います。忘れるしかありません。彼女は世界を救ったんです。彼女にヒーローの瞬間を与えてあげてください。」とその可能性を否定しました。

2023年のインタビューではナターシャの役は終わったとしつつも、彼女のゾンビや吸血鬼バージョンとして再演する可能性について言及、この事はヨハンソンさんがナターシャの変異体を演じる気が十分にあるとファンは見ていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-widow-return-rumor-scarlett-johansson-comment/”]

そもそもスカーレット・ヨハンソンさんは「ブラックウィドウ」でナターシャ役を終えたからといって、マーベルと無関係な人間ではありません。今年公開の映画「サンダーボルツ*」ではエグゼクティブプロデューサーとして制作に関与、ナターシャの家族であるエレーナ・ベロワとレッドガーディアンの物語を納得の行く形で描いていると見られています。

アベンジャーズの敵が邪悪なアベンジャーズになるとも噂される「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で、ナターシャ・ロマノフの再登場が起こるのか注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-villains-rumor/”]

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Introducing Scarlett Johansson

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にブラックウィドウが確実に戻ると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にスカーレット・ヨハンソンさんが演じるブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフが確実に戻って来るだろうと、海外スクーパーが報じています。

ダニエル・リヒトマン氏は Patreon を通じてサブスクメンバー向けにこれを発信。スカーレット・ヨハンソンさんが次のアベンジャーズ映画で確実に戻って来ると報告しています。

スカーレット・ヨハンソンさんは映画「サンダーボルツ*」に製作総指揮として参加しており、これまでとは異なる立場でMCUに参加しています。

半年前には別のスクーパーが「彼女はシークレット・ウォーズ出演へのサインをした」と報じていましたが、それよりも一段階早くスクリーンでナターシャ・ロマノフを目撃する事になるかもしれません。

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ただしこれはこれまでに見てきた神聖時間軸のナターシャではなく、その変異体である可能性が高く、多くの海外ファンは少し悪寄りのバージョンになるのではと推測しています。

「ドゥームズデイ」ではロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥームとして登場する事が公式発表されていますが、彼はヴィクター・フォン・ドゥームではなくトニー・スタークの変異体ではないかと予想。

ドクター・ドゥームはインカージョンを阻止するためにマルチバースを統合しようと画策しているとされ、独善的な正義の代行者として、手段を厭わないバージョンのアベンジャーズを集めている可能性があると考えられています。

そうするとナターシャ・ロマノフはレッドルームから脱出できなかったバージョンか、S.H.I.E.L.D.で暗殺者としての仕事を続けていたバージョンの変異体として、ドクター・ドゥームに手を貸して彼らなりの正義を遂行するために登場するのかもしれません。

ここに悪のスティーブ・ロジャースを加えて、神聖時間軸に残されているオリジナルアベンジャーズのソー、ハルク、ホークアイと顔をあわせることになるのでしょうか。

氏はこれに加えて「マーベル・スタジオがMCUを舞台とした未発表の3つのアニメを開発している」とも添えていますが、これとスカーレット・ヨハンソンさんの関係は不明です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「Marvel Rivals」、ブラックウィドウのキャラトレーラー公開でやや荒れる

NetEase Games と Marvel Games が制作中の新作対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)より、ブラックウィドウのキャラクタートレーラーが公開されました。先日はローンチトレーラーとスクイレルガールのトレーラーが公開、その翌日にはアイアンフィストが公開され、それに続く動画となっています。

コミックでは白兵戦もこなすブラックウィドウことナターシャ・ロマノフですが、このゲームではスナイパーとしてデザインされている様子。ノックバックの大きなキックや、バトルロッドによる近接攻撃も一応備えてはいるようです。

コメントではオーバーウォッチのウィドウメーカーよりもやばそうだと騒がれており、ウィドウメーカーの場合はスコープを覗いてから時間経過でチャージがたまり、フルチャージの状態でないと確殺することが難しいですが、ブラックウィドウの場合はそのチャージがなさそうで、すぐに射撃し敵を倒している動画となっています。

また、プラズマバーストで範囲内の敵をスロウ状態にし、ヘッドショットを狙いやすくもなるようで、海外ファンも「見なかったことにしよう」、「リリース後すぐに調整求む」、「ウィドウメーカーが嫌でオーバーウォッチやめてライバルズやろうと思ってたのにもっとやばいのがいた」と比較的にネガティブな意見が多いようです。

ローンチキャラクターの最後の5人として発表されたキャラクターのうち、残されているのはクローク&ダガーとウルヴァリン。どのようなキャラに仕上がっているのでしょうか。

「Marvel Rivals」は、ドクター・ドゥームが無数のマルチバースを衝突させ誕生した未知の新ユニバースを舞台に、多数のユニバースから集結したヒーローとヴィランの戦いを描くチームベース(6vs6)の三人称視点ヒーローシューターで、アスガルド2099の登場など、多数のロケーション、ヒーロー/ヴィランの能力を組み合わせる強力なチームアップスキルといった要素を特色としています。

また、対戦マップの一部は破壊可能で、地形を変える事で有利不利が逆転したり、あるいはさらなる窮地に陥る事もあるかもしれないエキサイティングな仕様が盛り込まれています。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとして 2024年12月6日(現地時間) リリース予定です。

「ブラックウィドウ」のスカーレット・ヨハンソンさんがMCUでの後悔を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で主人公ナターシャ・ロマノフを演じたスカーレット・ヨハンソンさんが、MTV UK に出演し、MCUで心残りがある事を明かしました。

「トランスフォーマー・ワン」のプロモーション中、MCUでソーを演じているクリス・ヘムズワースさんとこの新作映画で共演している事からマーベルの話題へと変わった中で、ヨハンソンさんは次のように語っています。

「ブラックウィドウのストーリーをもっと掘り下げてみたかった。ホークアイとブラックウィドウ、そういったものを見たかったですね。彼女の人生の初期の部分を見ることができるものです。」

2012年の映画「アベンジャーズ」でほのめかされていたブダペストでの事件は「ブラックウィドウ」で軽く触れられるに留まり、ファンが期待していたほど深くは描かれていませんでした。

ヨハンソンさんはナターシャ・ロマノフとしての役割を終えていると考えていますが、再演について心を完全に閉ざしているわけではなく、2023年のインタビューではゾンビや吸血鬼になって帰って来る可能性もあるとしていました。

また、現在は制作としてMCUに関与しており、ヨハンソンさんは「ブラックウィドウ」で共演したフローレンス・ピューさんが演じる妹エレーナ・ベロワが中心となる映画「サンダーボルツ*」のプロデューサーとして名を連ねています。

その後にはディズニープラス向けのドラマ「ブロンドファントム」の制作の噂などもありますが、ヨハンソンさんの心残りを映像化する「ホークアイ&ブラックウィドウ」が制作されるのかどうか、今後も注目となりそうです。

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中、映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

シアーシャ・ローナンさんが「ブラックウィドウ」エレーナ役の噂に言及、MCUに参加したいかについても語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」でエレーナ・ベロワ役でキャスティングの噂があったシアーシャ・ローナン(サーシャ・ローナン)さんが、Happy Sad Confused に出演し、当時の噂について言及しました。

スタジオの候補リストにはフローレンス・ピューさんとシアーシャ・ローナンさんの二人が残っていたがローナンさんが断ったと噂されていたこの件について、司会のジョシュ・ホロウィッツ氏がこの噂について質問した所、「どうやってそのことを知ったの? 分からないわ(笑)」と回答し、詳細は伏せつつも噂を認める形となりました。

「ブルックリン」、「レディ・バード」、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」などで数々の賞にノミネート、受賞しているローナンさんは「マーベル映画に出演するなんて想像できません。ボンド映画は少しやってみたいです。」と述べ、「マーベル映画には何の問題もありません。素晴らしい映画だと思います。ただ、グレタ(ガーウィグ)がバービーを作ったのを見てからは特に、もっと大作映画に出演したいと思っています。私もバービーをやってみたい。もちろん、そういう映画もチャレンジしてみたいです。」と今後はいわゆる大作映画に挑戦してみたいとの意向を示しました。

現在エレーナ・ベロワを演じているフローレンス・ピューさんもMCU以外に「DUNE」などの大作映画に出演しながら、もっと小規模な映画やインディーズ映画にも挑戦し続けています。

フローレンス・ピューさんのMCUにおける次回作は映画「サンダーボルツ*」となる予定で、その後は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にも出演するだろうと考えられています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」でスカーレット・ヨハンソンさんが制作としてMCU復帰

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」にブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じていたスカーレット・ヨハンソンさんが製作総指揮として参加している事が報じられました。

海外メディア Variety は本作の概要について次のように伝えています。

「サンダーボルツ*」のキャストには、オルガ・キュリレンコ(「ブラックウィドウ」のタスクマスター役)、ハナ・ジョン=カーメン(「アントマン&ワスプ」のゴースト役)、ワイアット・ラッセル(「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のジョン・ウォーカー役)、ジュリア・ルイス=ドレイファス(ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ役)も含まれる。「トップガン マーヴェリック」のスター、ルイス・プルマンはボブという謎の人物役を演じる。

カート・ビュシークの同名コミックシリーズを原作とする「サンダーボルツ*」は、ジェイク・シュライアーが監督し、ケヴィン・ファイギがプロデューサーを務めます。ルイス・デスポジート、ブライアン・チャペック、ジェイソン・タメズ、スカーレット・ヨハンソンが製作総指揮を務めます。脚本はエリック・ピアソン(「ブラックウィドウ」「マイティ・ソー/ラグナロク」「トランスフォーマー 1」「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」)、「ビーフ」のクリエイター、イ・サンジン、「ザ・ベア」の共同ショーランナー、ジョアンナ・カロが手掛けます。

2021年6月、映画「ブラックウィドウ」が新型コロナウイルスのパンデミックの最中にディズニープラスでプレミアアクセスされる直前に、スカーレット・ヨハンソンさんは「MCUに別の形で戻るかもしれない」と予告。

その後スカーレット・ヨハンソンさんはディズニーとの法廷闘争を挟みつつも同年11月にはケヴィン・ファイギ社長がスカーレット・ヨハンソンさんと謎のプロジェクトを計画している事を明らかにしていました。

2023年のストライキの最中、スカーレット・ヨハンソンさんはまだMCUに参加していると語っていました。

これらの全てが「サンダーボルツ*」の事を指していたのかは不明で、2024年にはスカーレット・ヨハンソンさんが「ブロンド・ファントム」の制作に加わっているとも報じられています。

ナターシャ・ロマノフは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で死亡しましたが、その後、前日譚という形の映画「ブラックウィドウ」で主人公としてMCUに再登場しました。

スカーレット・ヨハンソンさんは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に出演するとも噂されていますが、ディズニーとの裁判がありながらもマーベル・スタジオと良好な関係が続いているのは確かなようで、脚本次第では「シークレット・ウォーズ」にナターシャが再登場する可能性がわずかながらに上昇したのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-black-widow-return-rumor/”]

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:‘Thunderbolts*’ Trailer: Marvel Recruits Florence Pugh, Sebastian Stan and David Harbour for a Twisted Team-Up