クリス・エヴァンスさん、ヒューマン・トーチとしてのMCU復帰に意欲を示す

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ」シリーズや「アベンジャーズ」シリーズでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じたクリス・エヴァンスさんが、海外メディア MTVNews のYoutube番組に出演し、今後はファンタスティック・フォーのヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームとしてMCUに戻りたい意向を示しました。

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「ジョニー・ストームがマルチバースを利用して復活するのでは」という噂がたくさんあった事について、「スタジオはあなたの所に来ましたか?」と質問されたエヴァンスさんは、「いや、誰もそんなこと言って来ませんでした。というのも、私はもう全く同じ顔をしていないのです。15年、20年近く前のことですから。ああ、年をとったんだなあ。でも、あのキャラクターは本当に好きなんです。でも、今、ファンタスティック・フォーで何かやっているんじゃないかと思います。」と述べました。

そして、キャプテン・アメリカとしての復帰と比較して次のように語っています。

「再演はやってみたいですね。キャップとして復帰するよりも簡単です。わかるでしょ?キャプテンは私にとって、とても貴重なものです。そして、それがどんなに素晴らしい経験であったかを壊したくないのです。しかし、ジョニー・ストームはあまり出番がなかったように思います。それはマーベルがその足場を固める前のことでした。だから、あの役は大好きだし、どうなるか誰にも分かりませんね。」

先日の別のインタビューでも「次をやるなら完璧でなければなりません。僕にとってとても大切なものにガタがくるのが怖いんです。」と、キャプテン・アメリカ再演の難しさについて語っていました。

クリス・エヴァンスさんはMCUでキャプテン・アメリカを演じる前に、2005年の「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」、2007年の「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」にヒューマン・トーチ役で出演されていました。

当時とは顔が変わってしまっているとしつつも、ジョニー・ストームとしてMCUに戻るというアイデアは気に入っている様子で、再演の意欲を見せました。

MCUでは今後もマルチバースについて描かれる作品が待っていますが、どこかのタイミングでクリス・エヴァンスさんのヒューマン・トーチが登場する可能性はあるのかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」、「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、カマラの能力の変更は「ファンタスティック・フォー」とは関係ないと言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のプロデューサーを担当したサナ・アマナトさんが海外メディア The Direct とのインタビューの中で、主人公カマラ・カーンがコミックと異なる能力を有していることについて、現在開発中の映画「ファンタスティック・フォー」とは関係がない事を明言しました。

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コミックのカマラ・カーンは身体の一部、または全体を伸縮出来るといったもので、建物より大きくなる事もあればウルヴァリンの手のひらに乗れるぐらい小さくなれる能力になっています。

©MARVEL

このカマラの能力は映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でも登場したミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズとほぼ同じ能力となっており、映画「ファンタスティック・フォー」のリブートを控えている状況で、ヴィジュアルの差別化を図るために能力が変更されたのではないかとコミックファンは議論していました。

インタビューの中で「ファンタスティック・フォー」の影響があったか質問されたアマナトさんは「正直なところわかりませんが、そうは思いません。つまり、私の理解では、他のMCUイベントとのリンクだけでなく、カマラで伝えたいタイプのストーリーとリンクしているということです。だけでなく、彼女が持っている歴史の感覚と彼女の家族との関係にも、力を彼女の家族の過去に結びつけています。それは本当に大きなアイデアだったと思います。」と回答しました。

能力の変更について、ケヴィン・ファイギ社長は以前に「彼女自身の過去や遺産、血統に関わること」と説明しており、二人の主張としてはやはり「ファンタスティック・フォー」は関係なく、本作におけるカマラ・カーンの過去、家族、血統といったものと関係しているようです。

また、ミズ・マーベルの新たな能力がキャロル・ダンヴァースやモニカ・ランボーと関係があるか質問されたアマナトさんは「ええと、それについて話していいのかわからないんだけど。ザ・マーベルズの?わからないわ。そこにはみんな参加していますよ。」と回答を避けました。

これまでに公開された予告からはカマラ・カーンが手にする腕輪がキーアイテムとなり、彼女の血統と相まってコズミックパワーを操るような能力を発揮しているものと推測されています。コミックから変更された能力で、カマラはどのような道を歩むことになるのでしょうか。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:Did MCU’s Fantastic Four Impact Ms. Marvel’s Powers? TV Producer Responds (Exclusive)

エミー・ロッサムさんが2015年の映画「ファンタスティック・フォー」のスー・ストーム役で落選していた事を明かす

「オペラ座の怪人」、「デイ・アフター・トゥモロー」などに出演した女優のエミー・ロッサムさんが、2015年公開の20世紀FOX制作のマーベル映画「ファンタスティック・フォー」のスクリーンテストを受けていた事を明かしました。Happy Sad Confused Podcast に出演したエミー・ロッサムさんはインヴィジブル・ウーマン/スー・ストーム役のテストを受け、ひどい結果だったと語りました。

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番組の中でロッサムさんは「そう、理解できなかったんです。本当にショックでした。そのとき、どこにいたかを覚えています。今の夫とビーチにいたときに、落選の連絡を受けたんです。そのキャラクターに全く引っかからず、台詞も理解できず、自分を売り込むこともできず、『台詞をどうしたらいいのかわからない、ここに自分の居場所がない』という感じでしたが、それでも…」と語りました。

そして2008年に公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」を取り上げ、「私はああいうのを望んでいたのだと思います。あのような変身がうまくいくと、本当に楽しいと思う自分がいる。アイアンマンがそうでしたが、それらが本当にユニークに感じられるとき、それは本当にうまくいくことができると思います。」と変身ヒーローへの憧れを明かしました。

結局の所公開された映画は観客からは評価されませんでした。エミー・ロッサムさんに取ってテストに合格しなかった事が良かったのかどうかは分かりませんが、彼女がまた変身を望むのであれば、今後のMCU作品に登場してくる可能性は十分にあるのではないでしょうか。

FOX版「ファンタスティック・フォー」(2015年)はディズニープラスで配信中、MCU版「ファンタスティック・フォー」は公開日未定です。

ブライス・ダラス・ハワードさんが映画「ファンタスティック・フォー」のキャスティングの噂を全力否定

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」へのキャスティングを噂されているブライス・ダラス・ハワードさんが、ファンとのやり取りの中で噂を否定する様子の動画がSNS上で公開されました。

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@andresnavytiktok BRYCE DALLAS HOWARD REACCIONANDO A LOS RUMORES SOBRE ELLA Y LOS 4 FANTÁSTICOS 😵 #BRYCEDALLASHOWARD #FANATASTICFOUR #FANTASTIC4 #SUESTORM #INVISIBLEWOMAN #INVISIBLEGIRL #SUSANSTORM #MCU #UCM #MARVELSTUDIOS #FANATASTICFOUR #FANTASTIC4 #SUESTORM #INVISIBLEWOMAN #INVISIBLEGIRL #SUSANSTORM #MCU #UCM #MARVELSTUDIOS ♬ sonido original – ⭐️ANDRÉS NAVY⚡️

映画「Jurassic World : Dominion(邦題:ジュラシック・ワールド/新たな支配者)」のプレスイベント中にファンからサインを求められたハワードさんでしたが、そこに出てきたのはファンタスティック・フォーのスー・ストームのFunko Popフィギュア。

ハワードさんは「なんてことなの!(笑)ええと、つまり、私とは関係ないってことはわかってるんだけど。神に誓って本当よ。そうなの、本当なんだから!全くの噂、全部噂だけど・・・ありがとう、でも面白半分にサインしておくわね」と噂を否定しつつもファンに対してサインのサービスを徹底しました。

この噂は4chanがソースの疑わしい情報でしたがはやくも御本人の耳に入っていたようです。4chanではブライス・ダラス・ハワードさんがインヴィジブル・ウーマン/スー・ストームを演じること、ジョン・クラシンスキーさんが演者ではなく制作総指揮に回る事が記載されていました。

サプライズのための嘘が当たり前になった昨今、ハワードさんが実際に「ファンタスティック・フォー」に出演するかどうかは不明です。ハワードさんは2007年公開の「スパイダーマン3」でグウェン・ステイシーとして出演しており、マーベルの人気キャラクターを演じた彼女がMCUで新たなキャラクターを演じるのかどうか注目が集まっています。

映画「ファンタスティック・フォー」の公開日は未定です。

映画「ファンタスティック・フォー」のファンキャスティングは正解だった?ディズニープラスがファンアートを流用していると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画として「ファンタスティック・フォー」がリブートされる事が発表されていますが、そのキャスティングや公開時期などは分かっていません。そんな中、海外メディア CinemaBlend の編集長を務めるショーン・オコンネルさんが奇妙なものを発見したと投稿し、話題になっています。

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オコンネルさんは以下のようなツイートを投稿。

投稿には画像が添えられており、コメントによると「ディズニープラスの利用者に今後のプロジェクトについて世論調査している外部の調査会社が、ファンタスティック・フォーにジョン・クラシンスキーとエミリー・ブラントを起用したのです。リードは髭まで剃って、ツナギ姿で、こめかみに白髪がある。希望的観測?それともそれ以上の何か?」との事。

この調査に使われたというファンタスティック・フォーのサムネ画像は2019年11月に投稿された精巧なファンアートで、マーベル・スタジオの公式画像ではありません。記事執筆時点ではMCU版ファンタスティック・フォーのロゴのみ公開されており、世論調査のミズ・マーベルの項目のようにロゴのみでも良かったはずですが、なぜこのアートが使用されたかは謎に包まれています。

もうひとつ奇妙な事に「ファンタスティック・フォー」は映画のはずで、そもそもディズニープラスシリーズではないはずです。投稿された画像に見える他の3作品「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」、「ミズ・マーベル」、「アーマーウォーズ」はディズニープラスのドラマやアニメプロジェクトになっています。

ファンタスティック・フォーのリーダーであるミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズにジョン・クラシンスキーさん、そしてリードの妻であるインヴィジブル・ウーマン/スーザン・ストームにクラシンスキーさんの妻であるエミリー・ブラントさんを配置したこのファンアートですが、奇しくも現在公開中の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で別のユニバースのリードが登場し、それをジョン・クラシンスキーさんが演じています。

今回取り上げられたディズニープラスの調査に使われた画像がどういった経緯で使用されたかは不明ですが、インヴィジブル・ウーマン役にエミリー・ブラントさんを望む声が高まっています。しかし、キャスティングの真相の判明にはまだしばらく時間がかかる事になりそうです。

MCU版「ファンタスティック・フォー」の公開時期は未定です。

スパイダーマンのジョン・ワッツ監督がMCU版「ファンタスティック・フォー」降板へ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」3部作を手掛けたジョン・ワッツ監督がリブート版「ファンタスティック・フォー」を降板していると、海外メディア Deadline が報じました。ワッツ監督は2020年12月のディズニー・インベスター・デイのプレゼンでマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長からリブート版監督として発表され、期待されていました。

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記事によると、監督とスタジオの関係が悪化したわけではなく、休息が必要とのこと。ケヴィン・ファイギ社長とスタジオの共同社長ルイス・デスポジト氏の共同声明では「スパイダーマン映画でジョンとコラボレーションすることは、本当に楽しいことでした。我々は、ファンタスティック・フォーをMCUに導入するために彼との仕事を続けることを楽しみにしていましたが、彼が退社する理由を理解し、支持しています。私たちは、この先どこかの時点で再び一緒に仕事をする機会があるだろうと楽しみにしています。」と述べています。

また、ワッツ監督自身もコメントを発表。「スパイダーマン3部作の製作は、私にとって信じられないような、人生を変えるような経験でした。7年間マーベル・シネマティック・ユニバースの一員でいられたことに永遠に感謝しています。また一緒に仕事ができることを期待していますし、『ファンタスティック・フォー』の素晴らしいビジョンが実現するのを見るのが待ちきれません。」

ジョン・ワッツ監督はマーベル・スタジオと共に「スパイダーマン:ホームカミング」、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を手掛けてきました。今後、「スパイダーマン」の新たな3部作の監督に戻る可能性は十分に残されていますが、現在のところ「ファンタスティック・フォー」の新たな監督は不明になっています。

既存のMCU監督を使うのであれば、「アントマン」シリーズのペイトン・リード監督がFOX時代にファンタスティック・フォーのリブートをスタジオに売り込んでいた情熱があり、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」ではファンタスティック・フォーのヴィランである征服者カーンが登場する事から適任と考えられるかもしれません。

「ファンタスティック・フォー」はもともと公開時期の予定も明かされていなかったため、ファンはこれまでどおりのんびりと1、2年内に予定されている作品群を楽しみながら続報を待つことになります。

MCU版映画「ファンタスティック・フォー」の公開日は不明です。

ソース:‘Spider-Man’ Director Jon Watts Exits Marvel’s ‘Fantastic Four’

ドラマ「ムーンナイト」の予告でファンタスティック・フォーに関するイースターエッグが発見されたと話題に

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のファーストトレーラーの中でファンタスティック・フォーに関するイースターエッグを発見したと、Twitterアカウント @SpiderManiaUK が投稿し、話題になっています。

主人公を演じるオスカー・アイザックさんが何者かから車で逃走するようなシーンにて、後部座席に積まれたダンボールに「von D」と書かれているのが投稿された画像から見て取れます。

氏はこれがファンタスティック・フォーの宿敵ドクター・ドゥーム/ヴィクター・フォン・ドゥーム(Victor von Doom)の名前の一部ではないかと指摘しています。

映画「ファンタスティック・フォー」の制作が公式に発表されているため、そう遠くないうちにドゥームも本格的にMCUに登場することになると考えられていますが、「ムーンナイト」で何かしらの片鱗が登場することになるのでしょうか?

ドクター・ドゥームは映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に登場するのではないかという噂もありますが、今の所公式な発表はありません。

「ムーンナイト」ではドクター・ドゥームの影にも要注目となりそうです。

公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1は 2022年3月30日 よりディズニープラスで日米同時配信開始です。

米ディズニープラスからファンタスティック・フォーの映画が削除される

米国でサービス展開中のディズニープラスから、2005年公開の映画「ファンタスティック・フォー/超能力ユニット」と2007年公開の映画「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」のふたつが削除されたと、海外メディア Comicbook.com が報じました。

米ディズニープラスでは今年の夏にもいくつかのコンテンツが削除され、「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」、人知れず再公開されていました。

削除および再公開の理由は公表されておらず、削除前に予告などもされないようで、全てのコンテンツは明日急に視聴できなくなる可能性を含んでいるようです。

現在日本のディズニープラスではこのふたつの「ファンタスティック・フォー」作品は視聴可能となっていますが、見ようかなと考えている方は何か有る前に視聴しておくのがいいかもしれません。

ソース:Disney+ Removed Two Marvel Movies

ケヴィン・ファイギ社長、MCU版「ファンタスティック・フォー」は「ベテランと新人の美しい組み合わせに」

2020年末にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版としてリブートされることが発表された映画「ファンタスティック・フォー」ですが、半年以上を経過してこれといった公式の続報は発表されていません。そんな中、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が今作のキャスティングについて海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中でその方針について明かしました。

ファイギ社長はインタビューで「クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、トム・ホランドなど、これまで多くの人に見られていなかった俳優や、ベネディクトが『ドクター・ストレンジ』に、クリスチャン・ベールが『ソー』でゴアに扮するなど、『シャンチー』のシムを見てもわかると思います。MCUは常にその両方が美しく組み合わされ、その俳優がまだ世間に知られているかどうかに関わらず、その仕事に最適な俳優を探し出す予定です。」と語りました。

ファンタスティック・フォーのキャスティングに関して、以前からジョン・クラシンスキーさんとエミリー・ブラントさん夫妻の名がよく挙げられていますが、各種インタビューにおけるクラシンスキーさんの熱意とブラントさんのヒーロー映画に対する冷ややかさは対称的で、クラシンスキーさんはスタジオとの面会報道もされていましたが、現状では噂の域を出ないと見られています。

ソース:Marvel’s Fantastic Four Reboot Will Feature “Beautiful Combination” of Established Actors and Newcomers

米ディズニープラスから「X-MEN」や「ファンタスティック・フォー」が削除されたと報じられる

米国で展開中のディズニープラスにおいて、FOX制作の2000年公開の「X-MEN」や、2005年公開の映画「ファンタスティック・フォー」が削除されて視聴できなくなっていると、複数の海外サイトが取り上げています。

What’sOnDisney Plus によると、ディズニーがFOX買収前に締結されていた既存の契約に基づいて、他の動画サービスに独占提供するために一時的に削除されたものだろうと指摘しています。

同記事によると、この削除は事前の予告なしに行われたとの事で、他の動画サービスにあるような「配信期限は○○まで」といったアナウンスはなかったようです。

なお、「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」やX-MENの2作目以降に関しては引き続き配信されているとの事。

配信の契約は国ごとに取り決められているため、日本でもこの2作品が視聴できなくなるかは不明ですが、ディズニーの子会社になる前のルーカスフィルム、ピクサー、マーベル、FOX作品はこうなる可能性をはらんでいるかもしれません。

アナウンスがないとなると、見たいと思った作品は早めに見ておくしかないようです。

ソース:FANTASTIC FOUR (2005) REMOVED FROM DISNEY+ (US)