ヒュー・ジャックマンさん、COVID-19ワクチンを接種した事を報告

FOXの映画「X-MEN」シリーズで長きに渡ってウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンさんが新型コロナウイルスのワクチンを接種したことを自身のSNS上で報告しました。先日はウルヴァリンの宿敵デッドプールを演じるライアン・レイノルズさんもワクチン接種の報告をしていました。

投稿には「ウルヴァリンのヒーリングファクターでは私をコロナから救うことは出来ません。でもワクチンなら救けてくれます。みんなも射ってください!」とコメントを添えました。

ディズニーがFOXを買収した事で、X-MENがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場出来るようになりましたが、まだまだ公式に明かされていることは多くありません。

現在はX-MENに先駆けてデッドプールの3作目がMCUとして制作されていることが明かされている他、先日はドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第3話にウルヴァリンと関連の深い場所が登場しました。

ヒュー・ジャックマンさんは以前のインタビューにて、「若い世代に次のウルヴァリンを担ってもらいたい」と引退の意向を示していましたが、ジャックマン・ウルヴァリンの人気は極めて高く実際にどうなっていくかは不透明になっています。

「X-MEN」、「X-MEN:アポカリプス」、「X-MEN:フューチャー&パスト」の3作品はディズニープラスで視聴可能です。

エンドゲームのルッソ兄弟監督「ウルヴァリンには休息が必要だ」と語る

ディズニーが2019年にFOXを買収して以来、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのX-MENデビューはファン待望の要素のひとつになっています。先日、ドラマ「ワンダヴィジョン」第5話のラストで起きた展開はファンを刺激するには十分なことであり、そうなると起きるのが「ウルヴァリンがどうなるのか」という話題です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」などで監督を務めたルッソ兄弟の弟、ジョー・ルッソ監督が Lights Camera Barstool podcast でこの話題に触れ、ウルヴァリンには休息が必要だと話しました。

放送の中でジョー監督は以下のようにコメントしました。

ウルヴァリンをMCUで実現するためには、ヒュー・ジャックマンのパフォーマンスが決定的なものであったため、非常に困難です。これはバットマンと同様の問題です。適切な俳優を見つけて、これまでと異なる見方をする必要があります。しかし、私は本当にウルヴァリンをスクリーンに登場させたいと思っています。

監督はさらに続けて

一番いいのは間違いなく休息することです。うがいでもしてタオルで拭いて、みんなに楽しんでもらってから、新しいものを考え出す必要があります。でもいつかウルヴァリンに挑戦したいですね

と語りました。

ルッソ兄弟は「アベンジャーズ/エンドゲーム」にてマーベル・スタジオとの契約を終え、今後はスパイダーマンを演じたトム・ホランドさんを主演にした「Cherry」、そしてマーベルの生みの親スタン・リーの伝記映画の製作を企画中とのこと。またルッソ兄弟はコミック「シークレット・ウォーズ」を映画化する際はぜひやらせてほしいと、スタジオボスのケヴィン・ファイギ氏に伝えていると以前に明かしていました。

一方これまでFOXのX-MENシリーズでウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンさんは同役について引退の意を表明しており、「若い人たちに任せたい。ウルヴァリンはいい役なので一人がずっと演じるのではなく、ジェームズ・ボンドみたいに複数で演じるのがいい」と以前にインタビューで話しました。

ウルヴァリン役に立候補する役者さんも多く、「パシフィック・リム:アップライジング」のスコット・イーストウッドさんや、「ウォーキング・デッド」ジーザス役のトム・ペインさん「ザ・ボーイズ」でホームランダーを怪演するアントニー・スターさんなどの他、キアヌ・リーブスさんもやりたかったとの心境を明かしていました。

X-MENの人気キャラクター「ウルヴァリン」はいつ誰が演じることになるのでしょうか。

ソース:Russo Brothers Address How MCU’s Wolverine Should Differ From Hugh Jackman’s Character

マーベルズ・ストームブレイカーズ一期生、桃桃子さんが描くコミック「DEMON DAYS:X-MEN」#1が3月発売

マーベル・コミックスは桃桃子(ピーチモモコ)さんが描く新たなコミック「デーモンデイズ:X-MEN」を 2021年3月に発売することを発表しました。桃子さんはマーベルが2020年10月に発表した次世代のコミックアーティスト「マーベルズ・ストームブレイカーズ」の一期生で、キャプテン・マーベルやエターナルズ、スパイダーマン、エアロなどのヴァリアントカバーで人気を博しました。

「デーモンデイズ:X-MEN」#1は、ウルヴァリン、サイロック、ヴェノムなどのキャラクターが登場する5部構成のプレステージシリーズの第一弾。3か月ごとにリリースされる予定です。

公式概要は以下のとおり。

悪魔の標的にされている村に、超能力の刃を持ったさまよう剣士が到着すると、悪魔の日の冒険譚が始まります。1つの悪魔は恐ろしい赤い舌を持った白黒であり、別の悪魔はそこにいる最強の悪魔かもしれません!刀の準備をして、悪魔、モンスター、ミュータント、魔法の神秘的な世界に足を踏み入れて、ピーチモモコからしか得られなかったマーベルユニバースの革命的な再想像を読者に提示する素晴らしいプレミア号をお届けします。

©MARVEL

Marvel.comとのインタビューの中で、桃子さんは物語や登場人物について「シリーズ全体が日本で開催されます。たくさんのマーベルキャラクターを新しいフォーマットで紹介します。ですから、本当のマーベルの世界に何があるのか​​、みんなに忘れてもらいたいです。私のキャラクターはスーパーヒーローではありません。侍、鬼、妖怪、シャーマン、用心棒…などたくさんあります。私は彼らの特別な力の多くをそのままに、自然な妖怪物語の力を与えるために多くの調整も行いました。繰り返しますが、私はすべてのキャラクターで多くの境界を押し広げました。私が作成したさまざまなバージョンを皆さんが楽しんでくれることを願っています。しかし、私は十分に維持したので、どのキャラクターもそれぞれが誰であるかを知ることができると思います。 」と明かしました。

©MARVEL

物語のインスピレーションについて聞かれると「多くのインスピレーションは、私が育ったさまざまな日本の民話から来ました。また、2018年にアッパーデックのマーベルフレアカードに取り組んでいたとき、キャラクターにスカーレットサムライ/ヤシダ・マリコを描いていました。スカーレットサムライは日本人であるだけでなく、女性キャラクターであり侍であり、ヤクザのバックグラウンドを持っているので、私は彼女の話を空想しました。それは私が物語を作らなければならないと感じたキャラクターでした。」と答えました。

コミック「DEMON DAYS:X-MEN」#1は 2021年3月発売予定です。

ソース:公式サイト

ローラ役ダフネ・キーンさん、FOXがX-23のウルヴァリン映画を計画していた事を明かす

20世紀FOXが2017年に公開した映画「ローガン」でローガンのクローンとして作られた少女、X-23/ローラを演じたダフネ・キーンさんが、ELLE とのインタビューの中で単独の映画が計画されていたことを明かしました。

記事によると、「FOXの何人かの人たちからローラの別の映画をやるかもしれないと言われていましたが、これは私達が撮影していた何年も前の事であり、それ以来彼らから連絡が来ることはありませんでした」と明かしました。

「ローガン」は批評家たちの反応がよく、その後のローラを描く構想があったようですが、ディズニーがFOXを買収し子会社化したことでその計画は白紙になってしまいました。

キーンさんは「マーベル映画は新しい時代に入ったばかりで、まだまだ話があります。新たなX-MEN映画が決まって呼ばれたらもちろん参加するわ。いつでも喜んで行きます」と再演について語りました。

今後X-MENたちはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で再び描かれるとされていますが、新たなウルヴァリンがどうなるかわからない以上、ローラはさらに不透明な状態になっています。

コミックでは大人気で単独誌もあるローラが今後どうなっていくのか、MCUの展開にも期待です。

ソース:Dafne Keen Is A New Kind Of Superhero

クリヘムの兄ルーク・ヘムズワースさん、ウルヴァリンを演じたいと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での登場が期待されているX-MENの人気ヒーロー「ウルヴァリン」役を巡って、新たな候補者が名乗りを上げました。米HBO作品「ウエストワールド」(2016~)などに出演するルーク・ヘムズワースさんが米メディア ScreenRant とのインタビューで語りました。

ルークさんはインタビューの中で以下のように話しました。

ぜひ演じてみたいですね。私は彼らヒーローと一緒に育ってきました。10歳くらいからコミックをコピーしたりして、コミックから絵を学びました。トッド・マクファーレンのスポーンが大好きでした。それからバットマン – あのガントレットのためにロブ・パティンソンと戦っていたでしょうね。そしてやはりウルヴァリン! 「いいから、その役を渡してくれよ、相棒。他のオージーに譲って」って感じです。胸毛を増やさないといけないけど、ウルヴァリンの準備はできてますよ。

ルークさんは、これまでウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンさんと同じくオーストラリア出身。胸毛を増やしてこの役に臨むつもりのようです。

実はルークさんは既にMCUに少しだけ登場しています。2017年公開の映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」において、冒頭アスガルドでの寸劇でソー役を演じ、弟であるクリス・ヘムズワースさんと共演を果たしているのです。

すでにやる気十分のルークさんですが、ウルヴァリンを演じたいと公言する役者さんは多く、「パシフィック・リム:アップライジング」のスコット・イーストウッドさんや、「ウォーキング・デッド」ジーザス役のトム・ペインさん「ザ・ボーイズ」でホームランダーを怪演するアントニー・スターさんなど、立候補者は跡を絶ちません。

ファンの期待も大きいウルヴァリンの役を勝ち取るのは一体誰になるのでしょうか。

ソース:Luke Hemsworth Really Wants to Play The Next Wolverine

キアヌ・リーブスさん、ウルヴァリンを演じたかったことを明かす

キアヌ・リーブスさんが 8月24日(現地時間)、シリウスXMラジオの「ヴァーチャル・タウン・ホール」に出演し、「ずっとウルヴァリン役をやりたかった」と明かしました。

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動画の中で「いつもウルヴァリンをやりたいと思っていた」と答えたリーブスさんにアレックス・ウィンターさんは「遅くはないよ!」と返しましたが「いやいや、遅すぎるよ」と笑いながら答え、「今は満足しているから」と付け足しました。司会者が「本当にウルヴァリンをやりたかったの?」と訊かれると「フランク・ミラーの?もちろんさ!」と興奮気味に返しました。

17年間ウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンさんは、2017年公開の映画「LOGAN/ローガン」を最後に同役から降板している状態で、今後MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するであろうウルヴァリンを誰が演じるのかはファンの間でずっと話題になっている事のひとつ。

それは俳優さん達も同じなようで、「パシフィック・リム:アップライジング」のスコット・イーストウッドさんや、「ウォーキング・デッド」ジーザス役のトム・ペインさん「ザ・ボーイズ」でホームランダーを怪演するアントニー・スターさんなど、立候補者も跡を絶ちません。


キアヌ・リーブスさんはこれまでに様々なMCU作品で出演の噂がありましたが、今の所かなっていません。直近だと「エターナルズ」でヴィランを演じるという話もありました。

ソース:Keanu Reeves Still Wishes He Could Have Played Wolverine, Says It’s Too Late Now

コミックの新シリーズ「ウルヴァリン:ブラック、ホワイト&ブラッド」が発表

マーベル・コミックの新シリーズ「ウルヴァリン:ブラック・ホワイト&ブラッド」が公式に発表されました。オールスタークリエイターによるアンソロジーで、ウルヴァリンの独立した物語を描いています。

各号は3つの物語で構成され、#1にはメインとして「ウルヴァリン」タイトルのクリエイター、ゲリー・ダガンさんとアダム・クバートさんによる物語が収録され、ウェポンXプログラムの時代に戻り、ウルヴァリンの粉々になった記憶から新たな啓示に出会います。

他にはライターのマシュー・ローゼンバーグさんとアーティストのジョシュア・カッサーラさんによる、ローガンとフューリーのチームアップ、作家兼アーティストのデクラン・シャルヴェイさんによる荒野で致命的な罠に陥るローガンの物語が描かれます。

ジェリー・ダガン氏は、「脚本を書くことは常に素晴らしいことだ」と語り、「素晴らしいアダム・クバートとのコラボレーションは常に喜びです。アダムとローガンは漫画で最高のペアの1つです。 BLACK、WHITE&BLOODは特別なものです。」と話しました。

また、アダム氏は「ウルヴァリンとはかなり長い付き合いがありましたが、芸術的にウルヴァリン:ブラック、ホワイト、ブラッドはそれらすべてを覆しています。」とコメントしています。

フルカラーが基本のアメコミにおいて、タイトル通りの白と黒、そして赤で描かれるウルヴァリンはかなり異質な様相を呈しています。

コミック「ウルヴァリン:ブラック、ホワイト&ブラッド」#1は2020年11月より発売です。

ソース:Top Marvel Talent Sink Their Claws into ‘Wolverine: Black, White & Blood’

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影セットがリークされる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影セットをおさめた写真を、海外のスクーパー Murphy’s Multiverse が公開しました。

写真は複数枚投稿されており、ちょっと派手目な建物が映されています。しかしこれはマーベル・コミックスの中にある架空の国マドリプールを再現したセットであると記事は伝えています。

マドリプールとは西アジアに位置する架空の島国で、犯罪の温床となっている怪しいエリア。X-MEN関連のコミックで登場することが多く、ウルヴァリンの息子であるダケンがこの国の指導者を務めていたこともあるとのこと。

本当に「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にマドリプールが登場するとなれば、ミュータント関連のキャラクターの登場があるのでしょうか?

現在、公式に公開されているあらすじは以下の通り。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019)を経て、サム・ウィルソン/ファルコンとバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーがチームを組み、世界規模の冒険に繰り出す。それは彼らの能力を――そして彼らの忍耐力を――試すものであった。

出展:ウォルト・ディズニー

現状ではシビル・ウォーから引き続き登場するヴィランのジモをきっかけに、ヴィランチームのサンダーボルツが描かれる、という予想が多い「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」ですが、どのような作品になるのか楽しみですね。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は8月よりディズニー+にて全6話構成で配信予定です。

ソース: EXCLUSIVE: ‘THE FALCON AND THE WINTER SOLDIER’ Set Photos Give A Closer Look at Madripoor

ウェポンプラス計画について、あなたが知っていること、知らないこと

あなたはウェポンプラス計画についてご存知でしょうか?

FOX制作の映画「X-MEN」シリーズのおかげで、ウェポンXについてはご存知の方も多いハズ。このXとはX-MENのXではなく、ローマ数字の十のこと。つまりローガン(ウルヴァリン)は、ウェポンプラス計画の10番目の被験者という意味です。

ウェポンプラス計画とはマーベルの世界において、アメリカ政府とカナダの秘密組織が共同で行った超人兵士計画のことです。

ここで超人兵士というワード、こちらもご存知の方が多いはずです。そう、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するキャプテン・アメリカです。

キャプテン・アメリカはウェポンIであり、キャップの計画の再現の延長で誕生したのがウルヴァリンとなります。コミックでも映画「キャプテン・アメリカ」(2011年)同様、超人血清を作り出したアースキン博士は死亡しました。そのため血清の製法がわからなくなり、その再現計画が継続されていくことになるのです。

各計画の概略は以下のとおりです。

  • ウェポンI:スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ) 成功後すぐにアースキン博士が死亡し、製法が失われます。
  • ウェポンII~III:動物実験
  • ウェポンIV~VI:人体実験
  • ウェポンVII:ニュークというヴィランが誕生
  • ウェポンVIII、IX:犯罪者を使って人体実験
  • ウェポンX:ヒーリングファクターを持つウルヴァリンで実験。一定の成功が確認されたため、ウェポンX計画として派生していきます。
  • ウェポンXI:不明
  • ウェポンXII:ハンツマン
  • ウェポンXIII:ファントメックス
  • ウェポンXIV:ステップフォード・カッコーズ(チーム名)
  • ウェポンXV:強化型センチネルのウルティマトン
  • ウェポンXVI:オールゴッド
  • ウェポン・インフィニティ:プロジェクト・デスロック

このリストの中で、ウェポン・インフィニティのデスロックはドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン1に登場しており、以降のシーズンでもたびたび登場し、コールソンをサポートしてくれました。

また、MCUでのブルース・バナーもウェポンプラス計画の関係者

写真はサディアス・ロス将軍がブロンスキーに超人血清を投与するときのタンクにあるプレートですが、プログラム:ウェポンプラスと書かれているのがわかります。ラインシュタイン博士とは、コミックでアースキン博士がレッドスカルから逃げる際に名乗っていた別名です。バッチナンバーから察するに、MCUのブルース・バナーが担当していたのがウェポンVIで、ブロンスキーに投与したのがその改良版のVersion2という意味でしょうか?

MCU関連の小ネタとして、コミックのウェポンIVであるテッド・サリス(マン・シング)は映画「アイアンマン3」のヴィランの一人として登場したエクストリミスソルジャーのエレン・ブラントの旦那さんです。

また、寄生生物をベースとしたウェポンVを基に、「スパイダーマン」シリーズに登場しているいじめっ子のフラッシュ・トンプソンがエージェント・ヴェノムになりました。

余談ですが、ウルヴァリンから派生したウェポンX計画ではミュータントをベースにした実験で、デッドプールやセイバートゥースが誕生しており、パワーの完成度は高い事が伺えますが、兵士としてコントロールするには至っていない様子。また、映画「ローガン」やゲーム「マーベルvsカプコン3」などにはウェポンX計画の23番めの被験者ローラがX-23として登場しています。

左からコミック、映画、ゲームのX-23 ©2020 MARVEL , CAPCOM

ウルヴァリン、デッドプール、セイバートゥース、X-23はいずれもミュータントであるため、当時権利を所持していたFOX制作の映画にて登場しています。今後はMCUでの登場があるかもしれません。

以上、ウェポンプラス計画についてお届けしました。

超人血清はさまざまな国や組織が追従して研究しており、天才揃いのマーベルキャラクターでさえ再現できずにいます。例えば旧ソ連もアメリカに対抗して研究し、誕生したのが映画「ブラックウィドウ」にも登場するレッドガーディアンです。もしかするとアースキン博士こそがマーベル1の天才なのかもしれませんね。

ウルヴァリンとデッドプールが休戦協定!? ─ ジャックマン&レイノルズ、共同でレモネード販売

映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」(2009年)で共演しウルヴァリンとデッドプールの天敵同士を演じた、ヒュー・ジャックマンさんとライアン・レイノルズさんは、映画以降もお互いのSNSでいじりあうなど、場外乱闘が絶えないとても仲がいいことで有名です。

その二人が 新型コロナウイルス感染症の影響に対する支援・救済のため、「長年の確執を一時的に休戦」してチャリティ活動に参加することを表明しました。

二人はお互いのYoutubeチャンネルやInstagram上でビデオメッセージを公開。

二人の確執について、 ヒューさんは「みんなが僕たちが始めたと思ってるけれど、それは違います」とし、ライアンさんも「ジャックマン家とレイノルズ家は、ジャックマンとレイノルズである限り、永遠の宿敵だから」と同意しています。

そしてかなり古いウルヴァリンとデッドプールの写真が映され、両家は先祖代々ウルヴァリンとデッドプールとして敵対していたような印象を与えてくれます。

「お互いの家を尊敬していた時代もあった」とヒューさんが語りはじめ、すべてが変わったのは、レイノルズ家がジンの会社を経営し、ジャックマン家がコーヒーの会社を始めたことだったとし、「それで戦争が始まった」とライアンさんが話しました。

何世代にも渡る争いをしているような両家ですが、実際には ヒューさんが2011年からコーヒーショップ「Laughing Man Coffee」を経営、ライアンさんはジンのメーカー「Aviation Gin」の経営権を2018年に取得と、割と最近のお話。ヒューさんが「ジンは弱虫のための飲み物」と言うと、ライアンは「言ってろ、コーヒーは眠いヤツらのためのもの」と返しています。

しかしライアンさんは「ひとつだけ、僕たちは同意していることがある」と言うと、二人のカットが同時に映し出され、
ヒューさんは、フレンズは良い番組
ライアンさんは、ハワイアンピザ
と全く同意出来ていない様子。

それはともかくとして、2人はこの確執(?)を1日だけ休戦させることになったそうで、新型コロナウイルスの影響で食生活に苦しんでいる人たちを支援するプロジェクト「All In Challenge」に参加を表明。新型コロナウイルスの終息後、募金してくれた人の中から選ばれた人の家にふたりが訪問し、子供たちとレモネードスタンドで2時間レモネードを売る、という主旨の動画になっています。

支援活動をしつつもSNS上で小劇場を見せてくれるお二人ですが、先日はヒュー・ジャックマンさんがウルヴァリン役には戻らないとの発言もありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/hugh-jackman-dont-return-wolverine/”]

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版のウルヴァリン役が決まるまでは、このようなやりとりを見せてくれるのでしょうか。