アメリカのソニーのTiktok公式アカウントが映画「アメイジング・スパイダーマン」のポスター画像を使用し、「standby for an important annoucement」(重要な発表に備えてください)として動画を投稿しました。しかしその動画の内容には賛否両論が巻き起こっています。
@sony you know the rules #sony #sonymusic ♬ original sound – Sony
動画の中身はリック・アストリーさんの大ヒット曲「Never Gonna Give You Up」の1987年7月27日のリリースから36周年を祝うもので、スパイダーマンとは関係のない、公式による盛大な釣り動画となっていました。
アストリーさん自体を称賛するコメントはもちろん見受けられますが、それ以上に期待を台無しにされた海外スパイダーマンファンの恨みが頂点に達しています。
「ソニーになめられるとは思わなかった」「言葉では言い表せないほど傷ついた」「公式がこんな事をするとは思わなかった」「Xbox買うわ」といったような内容のコメントが多く寄せられています。
これらのコメントに対してソニー公式がそこそこコメント返しをしているのがまた印象的で、動画を称賛してくれたユーザーに対しては「あなたは出来る人だ!」と返し、否定的なコメントに対しては「何事も初めてだよ」と慰めかさらなる挑発かわからないようなコメントや、素直に「ごめんなさい」との謝罪コメントまで多岐にわたっています。
ソニーは以前に「アメイジング・スパイダーマン3」の噂が盛り上がった時もSNSに介入していましたが、実際に計画が進んでいるのか、ファンを舐めているだけなのか、あまり期待せずに今後の情報を待つことになりそうです。
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