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ドラマ「シークレット・インベージョン」、監督がタロスが戻る可能性について言及

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のアリ・セリム監督が、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、本作のもう一人の主人公とも言うべきタロスの今後の可能性について語りました。

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シーズン1の最終話の配信を迎えた事で本作を振り返り、監督はタロスの死に関する質問について次のように述べています。

ご存知の通り、これらの決定事項のいくつかはMCUでの私の権限をはるかに超えており、生死については手に余る事で、私はその理由を話すこともできません。でも、ニック・フューリーとタロスはとてもいい友人なんです。ヴァーラとの結婚に匹敵するような美しいラブストーリーです。だから私の仕事は、その瞬間にできる限りハートフルで胸を締め付けられるようなものにする事でした。

そして、タロスがもう二度と戻らないとは考えていない事を明かしました。

タロスはエピソード5で火葬されました。この物語の舞台は2023年か2024年だから、それ以前のニック・フューリーの物語なら、誰が現れるかわからないし、MCUでは何でもありです。フューリーが戻ってきた理由を考える事でしょう。最終的なプランが何なのかは分かりませんが、ニック・フューリーがMCUの壁の中で孤立するストーリーは、本当に胸が締め付けられるようなものになってしまうと思います。

監督が言うように「シークレット・インベージョン」以前の時系列を舞台にする作品が作られればタロスが登場しても不思議ではありませんし、それは「ブラックウィドウ」と同じ手法と言えます。また、基本的に何でもありなマーベルの世界において、未来の物語にタロスが再登場する可能性もゼロではないと考えているようですが、結局のところ、監督はタロスの今後についてスタジオからは何も知らされていないというのが現状のようです。

なお、監督は「シークレット・インベージョン」の時系列を2023年か2024年と考えているようですが、以前に副社長兼プロデューサーは「シーハルク」(時系列2025年)の後とコメントしています。「アベンジャーズ/エンドゲーム」でのサノスとの決戦が2023年後半であるため、監督の時系列の認識が誤っている可能性が高いです。

エピソード5では確かに火葬のシーンを見ましたが、棺桶が燃えるのを見ただけでタロスが灰になっていく様を見たわけでは有りません。画面の裏でガイアの目を盗んでメイソンが遺体をすり替え、S.H.I.E.L.D.の技術でコールソンのように蘇っている可能性もゼロではないと言う事です。ましてやインフィニティ・ストーンなどの強力なツールを使えば回りくどい脚本がなくとも蘇ることが可能な世界です。

スタジオがタロスの今後についてどのように考えているかは不明ですが、マリア・ヒルの件についても同様に、今後の監督と脚本次第の部分が残されているようです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Secret Invasion Director Teases Possible Talos Return (Exclusive)

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。