「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、マイケル・ダグラスさんが「死んで終わりたかった」と明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズでハンク・ピムを演じたマイケル・ダグラスさんが、2023年公開の三作目の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でその役割を終えた事をほのめかしました。

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The View に出演したマイケル・ダグラスさんは「クアントマニア」の制作の際に「実際にリクエストした事です。」と前置きしつつ、「私は真剣な死が欲しいと言ったんです。素晴らしい特殊効果を使ってアリのサイズに縮んで爆発するとか、何かすごい方法があるはずです。私はそれらの効果をすべて使いたいのです。」とVFXを駆使したハンク・ピムの壮絶な死を描きたかったと語りました。

「でも、それは前作の話です。もう、私は登場しないと思います。」と四作目に呼ばれることはないだろうとの見解を示しました。

「クアントマニア」の劇場公開直前のインタビューでマイケル・ダグラスさんは四作目について「死ねる限り戻って来る」と語っていましたが、三作目の残念な評価を受けて次回作がないだろうと考えているのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-michael-douglas-comments-hank-pym-future/”]

「死んで役を終えたい」というアイデアが認められなかった理由については明らかではありませんが、マイケル・ダグラスさんが考えるようにハンク・ピムはこのままフェードアウトしてしまうのか、それともアベンジャーズの最新映画等で希望どおりハンクの壮絶な死が描かれる事になるのか、まだしばらく静観が必要なようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Michael Douglas reveals ‘fantastic way’ he wanted Hank Pym to die in Ant-Man sequel

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」よりNが2つ、Yが1つのマディスンがコミックデビュー

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」でパティ・グッゲンハイムさんが演じたマディスン・キングが、明日発売のコミック「What if…? Venom #3」にてコミックデビューしている事が明らかとなりました。

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マディスンはもともとコミックには存在しないMCUのオリジナルキャラクターとしてデビューし、ユニークなパリピレディとして人気を博し、ソーサラースプリームのウォンとの関係についても話題となりました。

海外メディア Looper のコミックプレビューによると、マディスンは新しいコミックでセリフのみでありながらMCUから逆輸入される形でコミックデビューを果たす事になったと言います。

コミックではドクター・ストレンジがヴェノム・シンビオートの脅威について調査するにあたってウォンに助けを求めましたが、ウォンはマディスンと「バチェラー」の最終回を一緒に観る予定があるとしてそれを拒否。ポータルの向こう側からはドラマと同じく「Wongers」(日本語版ではウォンちゃん)の愛称で呼ぶセリフが描かれています。

MCUオリジナルキャラクターとしてデビューし、人気を獲得して後からコミックデビューしたキャラクターはマディスン以外にも数名存在しており、その最たる人物はS.H.I.E.L.D.のエージェントであるフィル・コールソンです。

2008年の映画「アイアンマン」で登場したコールソンはMCUのフェーズ1において活躍した他、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」の主人公としても活躍。クラーク・グレッグさんが演じたコールソンはドラマ開始と同時期にコミックデビューを果たし、今なおMCU再登場が期待されているキャラクターのひとりです。

他には2011年の映画「マイティ・ソー」のエリック・セルヴィグ博士とダーシー・ルイスもMCUのオリジナルキャラクター。

ステラン・スカルスガルドさんが演じたセルヴィグ博士は後のソーの友人の1人でもあり、ソーやジェーン・フォスターをサポートしました。博士は2016年のコミック「Avengers Standoff: Welcome to Pleasant Hill #1 」にて誌面に登場。

カット・デニングスさん演じるダーシー・ルイスはソーのシリーズの他、「ワンダヴィジョン」でも再登場。ダーシーは2021年に発刊された生まれ変わったスカーレット・ウィッチを描くコミック新シリーズである「Scarlet Witch #1 」にてコミック初登場となりました。

ドラマ「シーハルク」のカット・コイロ監督やヘッドライターのジェシカ・ガオさんはマディスンの新たな物語の制作に意欲を見せていましたが、ディズニーのMCUドラマの規模縮小というここ1年程の方針転換もあり、現状ではマディスン再登場の場所はわかっていません。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」、とある変異体の詳細が報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場すると見られているとあるキャラクターの変異体について、その詳細が報じられました。それによると、古くからのマーベル映画ファンに馴染みのある世界からの登場となるようです。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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海外メディア CBM はデッドプールの変異体であるヘッドプールに関する噂として、彼は2009年の映画「X-Men Origins: Wolverine」(邦題:ウルヴァリン X-MEN ZERO)に登場したウェイド・ウィルソンの成れの果てだと報告しています。

「X-MEN ZERO」のウェイドもライアン・レイノルズさんが演じていましたが、作中ラストでウルヴァリンの爪で首を切り落とされて幕をおろしています。

この作品のウェイドはデッドプールとは似つかわしくもないキャラクターで、ミュータントキメラと言えるようなキャラに変更されており、批判の対象となっていました。ライアン・レイノルズさんもこの時のウェイドを黒歴史だとして、2018年の「デッドプール2」にてこの時のウェイドを自らの手で殺害しました。

ヘッドプールが「デッドプール&ウルヴァリン」に登場するという噂は発売が予定されている本作のグッズから判明したもので、土壇場での大きな変更で丸ごと削除でもされない限り、実際に登場するものと見られています。

記事はあくまで現段階での噂としていますが、「X-MEN ZERO」を未視聴の方はチェックしておくと、より「デッドプール&ウルヴァリン」を楽しめるかもしれません。

なお、コミックのヘッドプールはマーベル・ゾンビーズの世界の出身です。

また、スクーパーの@CanWeGetToast 氏によるとヘッドプールのポップコーンバケツも発売されると言います。

シネマコンの際、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、「『デッドプール&ウルヴァリン』のためにデッドプールにポップコーンバケツのデザインを依頼しました。中には無意識に下品で失礼なポップコーンバケツを作ってしまう映画もありますが、デッドプールがデザインしたポップコーンバケツはそれとは違います」と述べていました。

米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:DEADPOOL & WOLVERINE: Some Intriguing, Potentially Spoilery Details About Headpool Have Been Revealed

【噂話】映画「サンダーボルツ*」は「ダーク・アベンジャーズ」になる?憶測が広まる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」につけられたアスタリスク記号について、スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「映画が公開されるまで意味については話さない」としていますが、これによって海外SNS上では議論がヒートアップしています。

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[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-kevin-feige-confirms-title-update/”]

本作のラストではバッキーやエレーナなど、一定の改心や償いが見られたキャラクターがチームを離脱し、いくらかの新キャラクターが加入して、チームがダーク・アベンジャーズへと変化するのではないかとの憶測が海外SNS上で広まっています。

チームを招集するとされるヴァル(コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ)、バッキー、ジョン・ウォーカーなどドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」出身のキャラがいくつかいる事と、同ドラマの最後に「キャプテン・アメリカ&ウィンター・ソルジャー」にタイトルを改題する演出があった事をなぞらえて、「サンダーボルツ」でも同様の演出が取り入れられると考えるファンはいくらかいるようです。

バッキーのみが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でヒーローとしての描写がありましたが、その他のメンバーでエレーナ以外は初登場作品以降再登場していないキャラで、エレーナ自身も再登場時は「ホークアイ」でクリント・バートンの命を狙う暗殺者でした。

ヴァルは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でCIA長官である事が判明しましたが、彼女の疑惑も晴れていません。

ヴァルは「ブラックウィドウ」のポストクレジットシーンでエレーナにクリントの暗殺を命じており(ケイト・ビショップの母エレノアの依頼。キングピンを経由して依頼されたのか、独自ルートなのかは不明)、これ自体がCIAの任務とは考えにくいものです。

シビル・ウォー以降、アベンジャーズと政府の関係は悪くなっていましたが、エンドゲームでのナターシャの死がクリントのせいだとエレーナに吹き込んでいた事にはヴァルの悪意が見え隠れしているようです。

そもそもコミックのヴァルがH.Y.D.R.A.の幹部マダム・ヒドラであり、リヴァイアサンのエージェントでもあるダブルスパイというキャラクターである事もあって、彼女が善人であるはずがないという先入観でもって見られています。

本作においてバッキーが真相に気づいた段階で彼はチームを離脱するかあるいは単独でそれを何とかしようとするかもしれません。ヴァルがMCUでもマダム・ヒドラであれば、バッキーを再び洗脳する事が可能かもしれませんし、そうでない場合、無事に離脱できれば良いですが、バッキー1人対残りのメンバーという構図になれば命を落とす可能性もゼロではなく、かなりシビアな展開になる事が予想されています。

また、本作で紹介されると言われているセントリーはグリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーンに洗脳されてダーク・アベンジャーズに加入する物語がコミックにはあり、それらもあわせて憶測を加速させているようです。

映画の公開まで答え合わせが出来ない議論がこの後も続くことになりますが、今後の制作者や俳優さんたちの発言にも注目となります。

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】MCU「スパイダーマン4」は2024年9月から撮影開始だと言う

マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズによるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」の撮影が 2024年9月 から始まると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報告しています。これは先月末にジェフ・スナイダー氏が「今秋から始まる」としていた事と一致するもので、彼らはこれに対していくらかの確証を持っているようです。

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しかしながらリヒトマン氏は「監督はまだ決定していない」ともしており、スケジュールだけが抑えられている状態となっているようです。これはすなわち、映画の公開時期がある程度決まっていると考えられ、例えば「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」までに公開しなければ物語が成立しないなどの事実上の締切がある可能性がありそうです。

今のところ、監督候補者として報道されているのは主に二人の人物。

ドリュー・ゴダード監督は「バフィー 〜恋する十字架〜 」「エイリアス」「LOST」など日本でも有名な海外ドラマの脚本に参加した人物で、Netflix版の「デアデビル」で製作総指揮なども務めました。しかしながらゴダード監督は先週の段階で「マトリックス」5作目映画の制作にサインしたと報じられており、彼が「スパイダーマン4」を制作する可能性はかなり低下したと見られています。

もうひとりのジャスティン・リン監督は「ワイルドスピード」シリーズや「スター・トレック BEYOND」に携わった人物です。

これまでのMCUスパイダーマンのホーム3部作を制作したジョン・ワッツ監督は4作目には参加しないと報じられています。

物語のプロットに関してもいくつかの噂が報道されており、本作はストリートレベルのシビル・ウォーになるとされ、デアデビルやアントマンを交えてキングピンと戦う事が主な内容になるとされている他、マルチバース要素もあるとされ、トビー・マグワイアさんやアンドリュー・ガーフィールドさんの再登場も検討されているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-street-and-multi-verse-sory-rumor/”]

まだまだ公式情報は乏しい「スパイダーマン4」ですが、日々開発が進められているようで、今後の情報にも期待です。

ゲーム「Marvel’s Black Panther」はオープンワールドゲームに─求人広告から判明

マーベル・ゲームズとエレクトロニック・アーツの開発スタジオ、クリフハンガー・ゲームズによる新作ゲーム「Marvel’s Black Panther」の開発が 2023年7月に発表されてから半年以上、それ以上の情報はあまり公開されていませんでしたが、今回、本作がオープンワールドゲームとして開発されている事が判明したと海外メディアが報じています。

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ワカンダの世界を冒険する、シングルプレイ用のアクションアドベンチャーゲームになると公式発表されている本作は、わずかなティザーが公開されただけでそれ以上の発表は未だにありません。

海外メディア Comicbook.com の指摘によると、米エレクトロニック・アーツが公式ウェブサイトにて求人広告を掲載。

それによると、このプロジェクトに関して上級サンドボックス・デザイナーを募集中であり、必要な資格、知識の中に「オープンワールド ゲームの技術およびサンドボックス設計で5年以上の経験があり、魅力的でダイナミックな環境を作成した実績がある事」「Unreal Engine の専門知識、ブループリント スクリプトの強力なスキル、および環境と AI システムの統合についての確かな理解を備えている事」などと記載されており、本作がオープンワールドゲームである事を示しています。

なお、勤務地はアメリカのワシントンやカリフォルニアなど複数のEAのオフィスが指定されており、日本からの勤務は認められていないようです。基本給は地域によって異なるようですが、12万ドルから22万ドル(記事執筆時点で約1800万円~3400万円)が用意されており、その他保険や福利厚生、休暇があるとしています。

クリフハンガー・ゲームズのトップであるケビン・スティーブンス氏は発表時に次のようなコメントをしています。

「私たちは、ファンの皆様に決定的で本物のブラックパンサー体験をお届けすることに専念し、ストーリー主導のビデオゲームで体験したことのないような、より多くの主体性と物語に対するコントロールを提供します。ワカンダは豊かなスーパーヒーローのサンドボックスであり、我々の使命は、ブラックパンサーを愛し、我々と同じようにワカンダの世界を探検したいと思っているプレイヤーのために、壮大な世界を開発することです。」

「クリフハンガー・ゲームズの開発チームは、マーベル・ゲームズと協力し、ワカンダのあらゆる側面、そのテクノロジー、ヒーローたち、そして私たち自身のオリジナルストーリーを、『ブラックパンサー』の世界にふさわしい細部へのこだわりと信憑性をもって確実に作り上げる予定です。」

「多様性、協力、エンパワーメントという価値観のもとに新しいチームを作るというのは、信じられないほど貴重な機会です。 そして、この素晴らしい世界に命を吹き込むために協力しながら、クリフハンガーゲームズがチーム全員に力を与えてくれることを望んでいます。」

EAはブラックパンサーの他にも、「1943:Rise of Hydra」「ブレイド」「アイアンマン」「ウルヴァリン」を開発中です。

ゲーム「ブラックパンサー」の発売日および対応プラットフォームは未定です。

ソース:EA

「デッドプール&ウルヴァリン」は「デッドプール3」ではない、「特別な作品だ」と監督が語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア Collider とのインタビューの中で、本作が単なる「デッドプール3」ではないという事を強調しました。

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先日のシネマコン2024で、「デッドプール&ウルヴァリン」の9分間にわたる映像が公開。その全容については別の記事にまとめました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-footage-detail-cinema-con-2024/”]

これの特別映像に関して監督は次のように述べています。

90秒の映像でさえ見せたくありませんでしたし、単なる新しい予告編にするつもりもありませんでした。観客に映画の雰囲気を味わってもらいたかったんです。ネタバレなしでね。確かに、序盤の説明やストーリー展開が多くなりましたが、今回お見せしたシーンは、決して一番面白くない部分や一番クレイジーな部分でもないのに、あのジョークや場面が今日のような反応を得られたのは、とても刺激的でした。ケヴィン・ファイギと一緒に劇場の暗闇の中に立っていましたが、観客の反応を見て、二人ともニヤニヤしていました。

最終的な映画の上映時間について質問されると、「それについての噂はたくさん読みました。まだ、伏せておきます」と回答。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-runtime-rumor/”]

映画の編集状況や初期の試写から得られた洞察について尋ねられたとき、監督はこう答えました。

観客の声に耳を傾ける必要があるということです。つまり、一人で部屋にこもって、自分の満足のために小さな映画を作っているわけではありません。できるだけ多くの観客とつながるために作っているのです。すでに上映会が行われていますが、どれも非常に、非常に前途有望でした。大きな驚きはなかったのですが、テンポを上げるべき部分や、逆にキャラクターの掘り下げやより深い場面を入れることで耐えられるようにする部分がわかってきました。最終的に、これはこれまで話してきたように本作はデッドプールの映画ではありますが、「デッドプール3」ではありません。これは「デッドプール&ウルヴァリン」であり、だからこそユニークな作品なのです。

監督は「デッドプール&ウルヴァリン」が単純な続編ではなく、特別な作品に仕上がりつつあるという自信をのぞかせており、会場での反応も上々だった様子。

2024年公開の唯一のMCU映画となった本作は肥大したファンの期待にこたえられるのか、注目されています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:‘Deadpool & Wolverine’ Is Not ‘Deadpool 3’ Says Shawn Levy [Exclusive]

シネコンで公開された「デッドプール&ウルヴァリン」のフッテージ映像の全貌が判明

先日ラスベガスで開催されたシネマコン2024の会場で公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のフッテージ映像の全貌が各種メディアによって明らかとなりました。公式の予告やあらすじを詳細にしたものといった程度ですが、現時点での本編映像の一部の説明となりますので、ネタバレを避けたい方はここで引き返してください。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」のBGMが流れる中、ウェイド・ウィルソンは、中古車販売のセールスマンとして働いており、4人家族を相手に接客。車の中で2人の子供に挟まれながら、その車を悪態をつきながら紹介しています。ウェイドは「あまり女遊びはしない」とジョークを言いますが、その下品な発言は家族連れを不快にさせてしまいます。

ロッカーの前でウェイドを見つけた同僚のピーターは、スーパーヒーローに戻ることを勧めます。しかし、ウェイドは「もうやめた。辞めたでいいんだ」と拒絶。しかし「これが俺ちゃんが望んでいた人生なのか? クソったれ、全然違う」と本音を漏らします。

別のシーン、ピーターとウェイドが自転車に乗っています。「俺たちがデッドプールだ!」とピーターが言いますが、ウェイドは否定します。通りを挟んで誰かが写真を撮っていることに気付き、ウェイドは自分が誕生日のせいで変になっていると否定します。

彼の自宅アパートでは、サプライズパーティーが待っていました。「5年前だったら、みんな殺してたな」と冗談を言います。シャッタースターも参加していますが、ドーピンダーの話には興味がありません。ブラインド・アルはウェイドのセールスの状況を尋ね、金をもらうのが待ち遠しくてイライラしています。

「毎日、神様がお前さんを焼き尽くしてくれるように祈ってる。神様がやる気のない分まで、火事で始末してくれるといいんだけどね。」と、彼女は辛辣な言葉を浴びせます。

コロッサスは「グレート・ブリティッシュ・ベイクオフ」というイギリスの料理番組を見ていました。ネガソニックとユキオは相変わらず付き合っている。ブラインド・アルはコカインをやりたがっているが、ウェイドは「ファイギ(マーベル・スタジオ社長)がコカインだけは許さないって言ってただろ!」と止める。

ウェイドはヴァネッサとも再会するが、彼女にはダーモットという新しい彼氏が出来ていました。落胆したウェイドは仲間たちと話をする。「ここ数年は大変だったけど、幸せなんだ。それはみんなのおかげだ。愛している人たちと同じ部屋に居られて、俺ちゃんはなんて幸せなんだろう」と誇らしげに感謝の気持ちを伝える。そして、ろうそくの火を吹き消して願い事をした直後、ドアをノックする音がする。TVAだ。

ウェイドはストリッパーだと思い込み、TVAが持っているタイムスティックをショーの道具と勘違。直後にポータルが開き、ウェイドは引きずり込まれる。目を覚ますと、パラドックスという人物が目の前に座っていました。

「我々は神聖時間軸を守る役目だ」とパラドックスは説明を始めるが、すぐにウェイドに遮られる。「三部作目でこんな大量の説明って、ケーブルの時間移動装置を使ったせいかな?」とウェイドは皮肉を言う。

TVAは「デッドプール2」におけるタイムラインの「乱用」について把握しているものの、今回の件はそれと関係ないようです。パラドックスは、ウェイドが「神聖時間軸全体を救うことができる」と主張。「我々は監視組織だ…神聖時間軸を守る役目だ。君は崇高な目的のために選ばれた。神聖時間軸全体を救うかもしれない存在だ。」

ウェイドは皮肉を込めて「大量の理不尽で不必要なカメオ共演が見られるのか、映画のような展開が待っているのか?」と尋ねます。パラドックスはスクリーンにキャプテン・アメリカの姿を映し出し、ウェイドは敬礼をします。続いて「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のロキの死のシーンが流れ、ロキの代わりにデッドプールが映りますが、ウェイドは非常に困惑しています。パラドックスは、ウェイドが自分のタイムラインを離れ、ずっと望んでいた世界に加わる準備ができていると信じているようです。

「わかったよ。俺ちゃんが救世主だっていうわけだ。マーベルの神だね」とウェイドは悟ったように言います。

ウェイドはカメラに向かって走り寄り、マイクを引き寄せフレーム内に収めます。そして、ヘッドバットでレンズを粉々にします。マイクを掴むと「ファッキュー、FOX!俺ちゃんはディズニーランドに行くぞ!」と叫びます。

別の部屋で、スタイリッシュなヒゲを生やした男から新しいスーツを受け取ります。お尻も叩いてもらってご機嫌です。なんと、アダマンチウムのカタナまで装備されています。

「うん、パンツがきつくなってきたな」とウェイドは満足げにつぶやきます。

映像は別のシーンに切り替わります。ウルヴァリンとデッドプールが一緒にバイクに乗っています。デッドプールはウルヴァリンのスーツをからかい、「X-メンはこんなの着させるのか?」と尋ねます。「友達同士なら、こんなダサい格好で家を出させないだろ」と。ローガンは「口を閉じてろ」と一喝します。


予告で判明していたバースデーパーティーのシーンやTVAとの面会シーンを詳細にしたもので、ここではヴィランやウルヴァリンとの合流の経緯などの映画の核となりうる部分はまだまだ秘密が守られているようです。

ヴァネッサに新しい彼氏が出来ているというのはそこそこなネタバレで、これによってウェイドが元のユニバースと決別する理由を設定しているのでしょうか。

本作のあらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:comicbook @DeadpoolUpdate 、@GeeklyGoods

アベンジャーズ・キャンパス・パリでドクター・ストレンジとスカーレットウィッチのナイトショーを発表

ディズニーランド・パリが 4月12日 の記者会見で今年の年末からアベンジャーズ・キャンパスにてドクター・ストレンジとスカーレットウィッチをメインとするナイトショーを行う事を発表しました。それに加えて、新たなイベントやサプライズなどもいくつか計画されていると言います。

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海外メディア sortiraparis によると、ドクター・ストレンジとスカーレットウィッチのナイトショー「Inside The Magic」が 2024年12月 からのスタートを目指している他、ドーラミラージュによるデモンストレーション、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのダンスショー、スパイダーマン・アトラクションの屋上でのスパイダーマン、ブラックウィドウ、タスクマスターらの空中バトルなどが計画されていると報告しています。

ディズニーランド・パリはマーベルキャラクターの起用に積極的で、過去にもマーベルホテルをオープンしている他、2023年は「ロキ」シーズン2の配信にあわせてキーライムパイの販売を実施していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s2-pie-disney-land-paris/”]

パリやその近郊へ出かける際はアベンジャーズ・キャンパスへ立ち寄ってみるのもいいのではないでしょうか。

ソース:DISNEYLAND PARIS: AVENGERS CAMPUS, THE AREA DEDICATED TO MARVEL SUPERHEROES, IS FULL OF NEW FEATURES

【噂話】映画「デッドプール&ウルヴァリン」に予想外の超意外なカメオがあると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」には多くのカメオが存在するだろうと信じられていますが、そんな中、この最新映画に意外なキャラクターが再登場する事が報じられました。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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20世紀FOXの「X-MEN」シリーズを中心に数々のカメオが噂されていますが、今回、この秘密のカメオのラインナップに意外な人物の名前が報告されています。

スクーパーによると、「デッドプール&ウルヴァリン」にハッピー・ホーガンが登場するとの事。ただし現時点でこれ以上の情報もなく、登場の理由や役割までは不明です。

そもそも本作のストーリーは別のユニバースから始まると予想されており、TVAを通じて最終的に神聖時間軸に合流すると見られていますが、登場するハッピー・ホーガンがこれまでにMCUで見てきた神聖時間軸の彼自身なのか、それとも別のマルチバースにおける変異体なのかも分かっていません。

カメオの噂はとかくヒーローやヴィランに集中しがちで、ハッピー・ホーガンという一般人枠からの登場のニュースは真実味を感じる所ですが、現時点ではこの主張以外にこれといった情報もなく、じっくりと見守る必要がありそうです。

本作のあらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。