映画「エターナルズ」のコスチュームがわかる精細な画像が流出

今年の秋に公開を控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のプロモーションアートが流出し、メンバーのコスチュームが明らかになりました。これまでにもグッズの画像がいくつか流出し、映画バージョンの衣装もおおむね判明していましたが、今回流出した画像は今までのものとは違って解像度が高く、はっきりと見えるものになっています。

今回のプロモアートは商品自体ではなく、商品に使用される画像部分のみで、今作に出演する俳優陣がスーツを着た姿もしっかりと見ることができます。

前面5人は左からスプライト(演:リア・マクヒュー)、セルシ(演:ジェンマ・チャン)、イカリス(演:リチャード・マッデン)、ギルガメッシュ(演:マ・ドンソク)、マッカリ(演:ローレン・リドルフ)、後面左からドルイグ(演:バリー・コーガン)、ファストス(演:ブライアン・タイリー・ヘンリー)、キンゴ(演:クメイル・ナンジアニ)、アジャック(演:サルマ・ハエック)となっています。セナ(演:アンジェリーナ・ジョリー)の姿はありません。

公式あらすじは以下の通りです。

エターナルズは数千年の間、地球に隠れて住んでいた宇宙種族。しかしアベンジャーズ/エンドゲームの事件の後の予期せぬ悲劇が、彼らを再び立ち上がらせる。人類にとって最古の敵ディヴィアンツに再び立ち向かうために。

映画「エターナルズ」は 2021年10月29日 日本先行公開予定です。

Huluのマーベルアニメ「モードック」のトレーラーが公開

制作発表から約1年、マーベルの大人向けアニメ「モードック」の新しいトレーラーが公開されました。トレーラーと共に、全10話が5月21日より米国Huluにて配信されることも発表されました。

モードックは「世界を変える時が来た・・・ひざまづくがいい!」と宣言すると、A.I.M.のエージェントがモードックに近寄り、組織の破産を知らせる所から始まります。

あらすじは以下の通り。

スーパーヴィランのモードックは長い間、世界を征服するという彼の夢を追求してきた。しかし、地球最強のヒーロー達と戦い、何年もの敗北と失敗の後、モードックは彼の邪悪な組織A.I.M.を失墜させてしまった。A.I.M.のリーダーとして確固たる存在であり、殺人のためだけに設計された精神生物は、崩壊しつつある結婚と家庭生活にも対処しながら、彼の最大の挑戦である中年の危機に立ち向かう!

アニメ「モードック」は5月21日よりHuluにて米国配信予定です。

ソース:Marvel’s MODOK Trailer Illustrates What M.O.D.O.K. Stands For

【ネタバレ注意】映画「シャン・チー」のLEGOパッケージ画像が流出 ─ コスチュームやヴィランが明らかに

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初のアジアンヒーローが主人公となる映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」のシャン・チーの衣装やヴィランの一部が明らかになりました。映画に合わせて発売予定となっているLEGO商品のパッケージ画像が流出し、そこから明らかになった情報です。

※映画のネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。

シャン・チーを演じるシム・リウさんの劇中のコスチューム姿が確認できる他、画像の下部には登場キャラクターと思われる、シャラン、ウェン・ウー、そしてヴィランと思われるデス・ディーラーの名前が記載されています。またモリスと名付けられた謎の生物は海外メディアによるとコミックには登場していない生物のことですが、形状的には中国の山海経に登場する帝江(ていこう、Dijiang)がモチーフになっていると考えられます。

中央の赤い東洋龍の詳細は不明で、以前に噂されていたドラゴン型エイリアンのヴィラン、フィン・ファン・フームのコミックバージョンとは大きく外観が異なっています。

コミックのフィン・ファン・フームは緑色で首から上が東洋龍、下が西洋竜といったデザインとなっています。

©MARVEL

「シャン・チー」は当初 2020年の夏に公開予定でしたが、昨年発生し今なお続く新型コロナウイルスの影響で大きく遅延しました。作品は完成していると見られていますが、プロモーションが一切されておらず、ロゴが発表されているのみでトレーラーなども今の所公開されていません。映画「ブラックウィドウ」が無事に公開されるまでは動きがないかもしれません。

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」は 2021年7月9日 日本公開予定です。

トム・ホランドさん、スタジオとの契約満了を明かすも「呼ばれたらすぐに戻ります」

2016年公開の映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でスパイダーマン/ピーター・パーカーとしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にデビューした俳優のトム・ホランドさんが、今年の年末公開予定の最新作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にてマーベル・スタジオならびにソニー・ピクチャーズとの契約が満了することを明かしました。

海外メディア Collider とのインタビューの中で、ホランドさんは次のようにコメントしました。

こんな最高な世界の一部になれた一瞬一瞬が大好きでしたし、僕の人生を良い方向へと導いてくれました。ここにいれて本当にラッキーです。もし呼ばれれば戻りますし、そうでなければとっても幸せな気持ちで悠然と去っていきますよ。だって、最高な旅でしたから。スタジオには、“もし僕に戻ってきてほしければ、一瞬で駆けつけますからね”と言ってあるんです。

また、以前に報じられたディズニーとソニー・ピクチャーズとの関係悪化によるスパイダーマンのMCU離脱問題について、

僕が分かっているのは、2つのスタジオの間ですでに合意が成立しているということです。同じトラブルに遭遇することはないと思います。あれは「スパイダーマン2」でしたっけ?「ファー・フロム・ホーム」が出た後、ソニーとマーベルの間で起こりました。2つのスタジオ間でうまくいったと思います、将来的には問題になるとは思いません。そうは言っても、僕はただの俳優であり、その過程で数回の電話に参加しましたが、彼らはお互いに仕事をするのが大好きだと思います。彼らはそれが両方のスタジオにとって有益である方法を見つけたと思います。僕はただの子供で、2人の親がちょっと口論していただけです(笑)

と語りました。

今作で全ての契約が完了との報道ですが、おそらくそう遠くないうちに新たな契約が交わされると見られています。ソニーは現在「ヴェノム」から始まり「モービウス」やタイトルの明かされていない作品を含めてスパイダーバースを拡張中で、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズで描くことが出来なかったシニスター・シックスに再挑戦中とされています。また、スパイダーウーマンなど他のスパイダーヒーローのデビューも控えているとされており、スパイダーマン不在ではどうしようもないのは間違いありません。

過去にはトニー・スタークを演じたロバート・ダウニーJrさんを始め、クリス・エヴァンスさんやクリス・ヘムズワースさんもたびたび契約を満了した後、新たに延長されるという事を繰り返してきました。トム・ホランドさんのスパイダーマンがこれで終わりという可能性はあまりないと見られています。

ホランドさんは現在撮影中の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が現在契約中の映画の仕事のラストであると明かし、「撮影が終わったら少し休みをとってスキーに行きたい」と USA Today とのインタビューでコメントしました。

「ノー・ウェイ・ホーム」のジョン・ワッツ監督はこの後、MCUの映画「ファンタスティック・フォー」の制作に入るものと見られています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Tom Holland Says ‘Spider-Man: No Way Home’ Completes His Current Contract, But “If They Want Me Back, I’ll Be There in a Heartbeat”

ドラマ「ワンダヴィジョン」、ドッティに別の魔女説が浮上

現在配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で、登場する魔女たちの魔法の色と花の色との関連性について先週から話題となっていました。その事は以前の記事でもお伝えしましたが、今回は海外ファンが新たに発見したキャラクターについてご紹介です。

ワンダが赤、アグネスが紫で描写されている中、ドッティが黄色い花と共に登場したことは前回ご紹介しました。その際はアルカンナ・ジョーンズというキャラクターを紹介しましたが、今回海外ファンが発掘してきたのはアビゲイル・ハークネスという魔女です。

©MARVEL

アビゲイル・ハークネスはかなりマイナーなキャラクターで、wikiによると2000年1月にリリースされたコミック「X-MEN:ヘルファイアクラブ」の1号に1度だけ登場しただけのキャラクターとなっています。アガサ・ハークネスとの関係が描かれることもなく、親戚なのかそうでないのかも不明のようです。

コミック上ではアガサもアビゲイルも17世紀に同じ町セーラムに住んでおり、同じ姓を持つことからMCUで再利用しやすいキャラクターである事は間違いありません。

しかし、ドッティを演じるエマ・コールフィールドさんは、本作の出演のためには「スタジオ代表のケヴィン・ファイギの承認が必要だった」と以前にコメントしていることから、ある程度強力なキャラクターを演じているはずで、そういった意味ではアビゲイルよりも前回紹介したアルカンナ・ジョーンズの方が可能性があるようにも思えます。

当然、アビゲイルでもアルカンナでもないまだ見ぬキャラクターの可能性もあり、ロキやドクター・ストレンジ、スクラルなど既知のキャラクターがドッティに変身しているといった可能性もあるわけで、残された8話と9話でのポイントのひとつになるかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回第8話 は本日 2021年2月26日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新トレーラー”Honor”編が公開

3月19日から配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新しいトレーラー”Honor”が公開されました。30秒の短い動画の中には新たな映像も組み込まれています。

これまでのトレーラーでサムがシールドを投げるトレーニングをしているシーンはありましたが、今回のトレーラーではファルコンのスーツを着用し、何者かに投げつける様子も映っています。

その他、ジモが誰かに銃を突きつけるなど、短い動画の中に意味深な新シーンが含まれています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。

ドキュメンタリー番組「Marvel Studios’ ASSEMBLED」、日本でも配信決定

米ディズニープラスでの配信が発表されていたドキュメンタリー番組「Marvel Studios’ ASSEMBLED」が日本でも同日配信されることが公式サイトで発表されました。邦題「マーベル・スタジオ アッセンブル」は 2021年3月12日(金)の17時から配信開始、初回はドラマ「ワンダヴィジョン」の裏側をお届けするMCUファン必見の番組となっています。

©2021 MARVEL,Disney

以下は米国での概要です。

「Marvel Studios’ ASSEMBLED」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマや映画の舞台裏を描いたドキュメンタリー番組で1話目は「ASSEMBLED:The Making of WandaVision」と題し、ドラマ「ワンダヴィジョン」の舞台裏を配信する予定になっています。

その後は、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、ドラマ「ロキ」、ドラマ「ホークアイ」、そして映画「ブラックウィドウ」などが予定されているとの事。

ドラマ「ワンダヴィジョン」が2021年3月5日に配信予定の9話で終了し、その翌週3月12日には「アッセンブルド」が配信、さらにその翌週3月19日から「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」が始まることになります。

「Marvel Studios’ ASSEMBLED」は 2021年3月12日 17時よりディズニープラスで日米同時配信です。

MCUドラマシリーズでセカンドシーズンが進行中のものがあることをスタジオ代表ケヴィン・ファイギ氏が明かす

マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏が、ディズニープラスで展開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマシリーズのうち、セカンドシーズンの制作が進行中のものがあることを明かしました。

これは大手海外メディア The Hollywood Reporter のエディター、アーロン・カウチ氏が自身のTwitterでファイギ氏がいくつかのシリーズでセカンドシーズンを進行中であることを確認したと投稿したものです。

現在報じられている噂話としては「ワンダヴィジョンにセカンドシーズンはない」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャーの続編があるがタイトルは変わる」、「ロキのセカンドシーズンが決定している」などがありますが、今回の報道がこの3タイトルのいずれかの物なのか、別のシリーズを指しているのかは不明です。

映画からドラマへ、ドラマから映画へと移ろうものもあれば、ドラマのみで進行していくシリーズも存在するのかもしれません。いずれにせよ、初のドラマシリーズとして配信が始まった「ワンダヴィジョン」は非常に好評で海外でも大きな反響を呼んでおり、今後ディズニープラスで展開されていく作品はディズニーとマーベル・スタジオにとってかなり重要になってくる事は間違いありません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回第8話 は 2021年2月26日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:Marvel Boss Confirms Second Seasons For Certain Disney+ Shows

ヒーロー映画は映画じゃないと発言していたイーサン・ホークさん、ドラマ「ムーンナイト」への出演を決めた理由を明かす

スーパーヒーロ映画は”映画”とは見なさない ─ 映画「LOGAN」の公開当時にそう語った俳優のイーサン・ホークさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」にヴィランとしての出演を決めた経緯について、海外メディア The Ringer とのオンラインインタビューの中で明かしました。

ホークさんはインタビューの中で「正直言って、ムーンナイトがあまり知られていないストーリーであり、よりクリエイティブで自由な発想を与えてくれるという点が気に入っています。監督はモハメド・ディアブで、彼は素晴らしい人だ。そして、私にとっては(主演の)オスカー・アイザックの存在が大きい。彼は私の分野ではとてもエキサイティングな人物だと思うよ。彼が自分の人生でやっていることが好きなんだ。彼は私がニューヨークに来たばかりの頃、私が尊敬していた俳優たちを思い出させてくれる。オスカーは私より若く、彼のやり方が好きだし、彼の考え方も好きだ。考え方が好きな人と一緒にいると、いいことが起こるよね?」とコメントしました。

また、かつては「自分がどんな作品に出るべきか、どんな作品には出ないほうがいいのか」をナーバスに考えていたと話し、現在は「どんな作品にも、居場所があっていいと考え、許容範囲を緩和した」と心境の変化があったことも明かしました。俳優として活動する時間は限られており、「良い決断をするかもしれないし、悪い決断をするかもしれない。でも、どちらにせよ、自分には、その仕事にどんな思いを注ぎ込むかということをコントロールすることはできる」と付け加えました。

映画「LOGAN/ローガン」の公開当時、米Film Stageとのインタビューで「偉大なスーパーヒーロー映画だとは思うよ。でも、やっぱり全身タイツを着て、手から金属が飛び出すなんて、ブレッソン監督やベルイマン監督とは違う。だけど、人々は、まるで同等であるかのように語る。『素晴らしい映画だ』と言われても、僕にとっては『本当に? いや違う、これは良いスーパーヒーロー映画だよ』という感じ。この2つには大きな違いがあるけど、大手のスタジオはそうは思っていない。彼らは観客たちに『これは素晴らしい映画だ』と思わせたいからね。そうすれば、金儲けができるからさ」とコメントしていたホークさんですが、50歳を迎え、残された俳優人生の中で手を出してこなかった新たな分野に挑戦しようと姿勢を変えることにしたようです。

ドラマ「ムーンナイト」はオスカー・アイザックさんが主演を務める予定で、モハメド・ディアブ監督のもと、3月にもブダペストで撮影が開始されると報じられています。

ソース:Marvel’s Moon Knight: Ethan Hawke Reveals Why He Joined Disney+ Series

ドラマ「ロキ」の米配信日が2021年6月11日に決定

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の米配信日が2021年6月11日に決定したことが公式にアナウンスされました。2020年12月に公開されたトレーラーでは5月配信予定となっていましたが、少しだけ遅れるようです。また、日本の配信日についてはアナウンスされていません。

日本での配信日はアナウンスされていませんが、5月予定だった頃は日米同時配信として発表されていました。予定どおり同時配信であれば「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と同じく毎週金曜日の配信となり、引き続き週末はMCUライフを過ごせる事になりそうです。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のエピソード数は不明ですが、今回「ロキ」が5月から6月へと遅れたことにより、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と「ロキ」の間に数週間の休憩が入ることになるかもしれません。

公式あらすじは以下の通り。

四次元キューブを手にした後、彼に起こったこととは…?『アベンジャーズ/エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

↓2020年12月公開のトレーラー

ドラマ「ロキ」は 2021年6月11日 米国配信予定です。