映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のNGシーンの一部が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のBloopers(NGシーン)が公開されました。これらはBlu-rayなどの特典映像として収録される可能性があります。

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日本のディズニーによるBlu-rayのボーナス・コンテンツの説明は以下のとおりです。

◆ブルーレイ収録のボーナス・コンテンツ

■創造されるマルチバース
■“アメリカ・チャベス”とは?
■サム・ライミ監督の世界
■NGシーン集
■未公開シーン
-インタビュー
-道端で
-ピザ・パパ
■音声解説<サム・ライミ監督とスタッフの解説付き>

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は2022年6月22日よりディズニープラスで配信開始、デジタルでの購入配信は6月22日、 レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

英マーベルが父の日を祝って、MCUに登場する10人のパパを紹介

マーベルUKが6月19日の父の日を祝して、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場する10人のパパキャラクターをInstagramにて紹介しています。パワーを持たない一般人から絶大なパワーを誇るキャラクターまで、MCUの中で印象深い人物が幅広く紹介されています。

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選出されたのはレッドガーディアン/アレクセイ、アントマン/スコット・ラング、ウェンウー、ホークアイ/クリント・バートン、オーディン、ハワード・スターク、サノス、ティ・チャカ、ヴィジョン、ハンク・ピムの10人。

このうち、クリント・バートン、ハンク・ピム、スコット・ラングの3人が明確に生存しており、アレクセイもまたおそらくどこかにいると考えられています。

そして、スコット・ラングとハンク・ピムの二人はどちらも「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に登場し、「アベンジャーズ/エンドゲーム」後の様子が描かれる事になります。

多くの海外ファンが独自に自身の推しパパをツイートし、スコット・ラングがかなりの人気を獲得する中、この10人に選ばれなかったキャラクターとしてトニー・スタークをあげる声も多くなっています。

プレイボーイとしての印象が強いトニー・スタークですが、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」では娘のモーガンとのやり取りが注目され、「3000回愛してる」の言葉は当時多くの人が口にしていました。

ドラマ「ムーンナイト」、オスカー・アイザックさんが母親とアメミットの削除シーンについて明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の主演を務めたオスカー・アイザックさんが、海外メディア Gold Derby の取材に応じ、第6話で削除して悔やまれているというシーンについて語りました。

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オスカー・アイザックさんは動画の中で、マークの母親とアメミットを結びつけるシーンが計画されていた事を次のように明かしました。

そしてある意味、私たちはそれをもっと推し進めようとしました。エピソード6の最後に、リズムに合わない素晴らしいシーンがあったのですが、あれは私にとって、母とアメミットをもう少し近づけるためのシーンだったのです。少年時代のマークが「Lators, gators」と言うと、彼女は「In a while crocodile」と返します。母を通じてワニの女神は「お前を事前に裁定できればよかったのに、そうすればお前は決して……こんなことにはならなかったのに」と言っているんです。だから、観客が文字通りに理解できなくても、起こっていること全てに潜在的な感情移入があることが、私にとってはとても重要でした。

©MARVEL,Disney

「(See You)Lator gators」、「In a while crocodile」のやりとりはジョーク交じりの別れの挨拶。日本語でいうところの「さよなら三角」に対する「また来て四角」のようなもので、三角や四角に意味がないように、本来はアリゲーターやクロコダイルの単語にも意味はありません。

この作品のヴィランであるワニの頭を持つ女神アメミットをこの言葉遊びにひっかける計画があったようですが、最終的には物語に適合せずに削除されたようです。

また、アイザックさんはこれに関連するトラウマシーンについて「2人(マークとスティーヴン)のキャラクターが別々に行動しているだけでなく、時には過去の自分たちの行動を見ながら、それぞれを演じる事もありました。頭をひねりながら、それぞれのキャラクターに何が起こっているのかを見極める……それが、信じられないような山登りのようでした。」とその難しさを語りました。

シーズン1ではマークが過去のトラウマを受け入れる事で、マークとスティーヴンがお互いを認め共存出来るようになりました。しかし第3の人格ジェイクが動いている事や、スカーレット・スカラベとしてデビューしたレイラのその後など、気になる部分も数多く残されています。

「ムーンナイト」のシーズン2が計画されているのかどうかは不明ですが、本作のモハメド・ディアブ監督は「シーズン2よりも映画化に興味がある」と過去にコメントしています。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」、レッドカーペットライブが6月24日午前9時45分より配信決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のレッドカーペットライブが日本時間の2022年6月24日午前9時45分から配信される事が発表されました。配信は Youtube の Marvel Entertainment 公式チャンネルで行われ、ロサンゼルスで開催されるワールドプレミアイベントの熱気をシェア出来るようになっています。

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前回の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のレッドカーペットライブの様子はこちら。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」はおバカな作品になると監督は言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、海外メディア Deadline とのインタビューの中で、2022年のクリスマスシーズンでの配信が予定されているホリデー・スペシャルについて語りました。

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ガン監督は「そう、ホリデー・スペシャルはとても軽快でバブリーで楽しくて、とにかく絶対的におバカな作品になっています。」とインタビューの中で述べています。

さらに「ホリデー・スペシャルは私の人生の中で最も素晴らしいものです。とにかく馬鹿げていて、毎日、自分たちが作っていることが信じられません。みんな完全に気に入っています。今まで誰も見たことがないようなものです。みんなに見てもらうのが待ちきれませんよ。」と語りました。

ホリデー・スペシャルの詳細については不明ですが、ガン監督は以前のツイート「MCU史上もっとも偉大なキャラクターの一人を紹介」すると予告しています。また、このホリデー・スペシャルは来年公開の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の前日譚となる事が予告されており、ガーディアンズファンにとっては必見の作品となっているようです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年クリスマスシーズンにディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ソース:James Gunn & VFX Supervisor Betsy Paterson Talk Journey From ‘Scooby-Doo’ To ‘Peacemaker’ & Crafting HBO Max Series’ Creatures, From Eagly To The Cow – The Process

マーベル・コミックがブラックウィドウ2099を発表

マーベル・ユニバースの近未来を描く2099シリーズより、コミック「スパイダーマン2099:エクソダス」#4のプレビューが公開されました。本作ではアレッサンドロ・ミラコロさんがデザインしたコスチュームをまとうブラックウィドウ2099が初登場する事になり、新たな冒険を予告しています。

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スティーブ・オーランドさんとアーティストのマルテ・ガルシアさん、マルコ・カスティーロさん、デイブ・ウォッチャーさん、ゼ・カルロスさんは、スパイダーマン2099の次の章のためにチームを組み、新しいミニシリーズ、「スパイダーマン2099」で未来のユニバースでのミゲル・オハラの冒険が続きます。

スパイダーマン2099/ミゲル・オハラの新たな冒険を描くシリーズ「スパイダーマン2099:エクソダス」は、スパイダーマンに焦点を当てる一方で、ウィンター・ソルジャー2099、ロキ2099、ムーンナイト2099など、2099年のマーベル・ユニバースに多数の新しいキャラクターの登場を予定しています。

初登場となるブラックウィドウ2099は、赤と黒のスーツ、胸の上の象徴的なロゴ、長い赤いマント、そして黒いマスクといった外観のデザインとなっています。

©MARVEL

公開されたページではブラックウィドウ2099とホークアイ2099が争っている描写もあり、現状では敵か味方か不明なようです。

コミック「スパイダーマン2099:エクソダス」#4 は 2022年7月14日 米国発売予定です。

ソース:Black Widow 2099’s Costume Is The Superhero Look The Original Deserves

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からバトロックが戻ってくる?ジョルジュ・サンピエールさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」やドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に出演したジョルジュ・サンピエールさんが、海外メディア Sherdog とのインタビューの中で、バトロックが戻ってくる事を予告しました。

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サンピエールさんはインタビューの中で「バトロックは100%戻って来ますよ。彼はいつも、物事に出たり入ったりしているんです。次回は絶対に復讐して来ますよ。怒りに燃えて隊員を引き連れて来る。」と、再登場する事を予告しました。

この驚きに発言に海外ファンの多くは戸惑いを見せています。バトロック・ザ・リーパーはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の最終話において死んだと思われていました。

バトロックはパワーブローカーの正体を知った事で、報酬を4倍にしないと正体を世界にバラすとシャロンを脅迫し、シャロンはバトロックに銃弾を撃ち込みました。これでバトロックが地面に倒れ込み、以降登場する事なく物語は終わっていました。

最後に見えたバトロックは手の部分だけで、たしかに生死がはっきりと描かれたわけでもなく、銃弾がどこに当たったのかも不明です。

ジョルジュ・サンピエールさんがマーベル・スタジオからどの程度計画を聞かされているのかは不明ですが、彼自身はバトロックが復讐に戻ってくることを確信しているようです。そうなると映画「キャプテン・アメリカ4」はバトロック再登場の舞台として機能する可能性が高いかもしれません。

映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:MCU Surprise Character Return “For Sure” Happening According To Actor

ヴィジョンの娘ヴィブ役にメイジー・ウィリアムズさんが交渉中だと報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」などに登場しているポール・ベタニーさん演じるヴィジョンの娘ヴィヴィアン役にメイジー・ウィリアムズさんが交渉中だと、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

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記事によるとヴィジョンの娘、ヴィブことヴィヴィアン役にメイジー・ウィリアムズさんがマーベル・スタジオと交渉に入っているとの事。

メイジー・ウィリアムズさんはFOX制作のマーベル映画「ニューミュータンツ」(2020年)でウルブズベーン/レイン・シンクレアを演じていましたが、今回はMCUでヴィブを演じる可能性が出てきているようです。

コミック「ヴィジョン」でヴィジョンが家族を「自作」した際に誕生した娘のヴィヴはヴィジョンと同じくシンセゾイドで能力もほぼ同じ。ドラマ「ワンダヴィジョン」のように郊外で静かに暮らすはずでしたが、ヴィランのグリムリーパーに母ヴァージニアが殺されるなど平穏はありませんでした。ヴィジョンとトニーによって復活した母でしたが、その後自殺、さらに同級生の死や弟ヴィンの死など不幸な経験を経て、現在はミズ・マーベル、アイアンハートらとチャンピオンズとしてヒーロー活動をしています。

©MARVEL

記事ではMCU版はホワイトヴィジョンが家族を作成するのではないかと指摘しており、チャンピオンズではなくヤングアベンジャーズのメンバーとして検討されている可能性について言及しています。

MCUではその後の足取りが分かっていないホワイトヴィジョンですが、彼の物語はいつ再開されるのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Maisie Williams In Talks For Major Marvel Role As Vision’s Daughter

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、米興行収入で4億ドル、世界で9.3億ドルを突破

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の米興行収入が公開から41日目に4億ドルを突破したと、海外メディア Deadline が報じました。

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パンデミック後の劇場作品としては「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が8億ドル、「トップガン:マーヴェリック」が4.16億ドルを米国、カナダで稼ぎ、ドクター・ストレンジはそれに次ぐ3位の座を獲得しました。

他のMCU作品の米国興行収入と比較すると以下のような順番となります。

  1. アベンジャーズ/エンドゲーム:8.58億ドル
  2. スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:8億ドル
  3. ブラックパンサー:7億ドル
  4. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー:6.78億ドル
  5. アベンジャーズ:6.23億ドル
  6. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:4.59億ドル
  7. キャプテン・マーベル:4.26億ドル
  8. アイアンマン3:4.1億ドル
  9. キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー:4.08億ドル
  10. ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:4億ドル

また、本作の世界興行収入は最終的に9.5億ドルを記録するだろうと記事は指摘しており、MCUの他作品に比べて苦戦しているのは中国とロシアで公開出来なかった事が影響しているとの事。

今後は7月に「ソー:ラブ&サンダー」、11月に「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公開が控えており、1作目で7億ドルを稼いだブラックパンサーの最新作がどのような数字を出すかは注目が集まっています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は2022年6月22日よりディズニープラスで配信開始、デジタルでの購入配信は6月22日、 レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ソース:‘Doctor Strange In The Multiverse Of Madness’ Domestic Box Office Crosses $400M, 10th MCU Title To Do So

クリス・エヴァンスさん、ヒューマン・トーチとしてのMCU復帰に意欲を示す

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ」シリーズや「アベンジャーズ」シリーズでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じたクリス・エヴァンスさんが、海外メディア MTVNews のYoutube番組に出演し、今後はファンタスティック・フォーのヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームとしてMCUに戻りたい意向を示しました。

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「ジョニー・ストームがマルチバースを利用して復活するのでは」という噂がたくさんあった事について、「スタジオはあなたの所に来ましたか?」と質問されたエヴァンスさんは、「いや、誰もそんなこと言って来ませんでした。というのも、私はもう全く同じ顔をしていないのです。15年、20年近く前のことですから。ああ、年をとったんだなあ。でも、あのキャラクターは本当に好きなんです。でも、今、ファンタスティック・フォーで何かやっているんじゃないかと思います。」と述べました。

そして、キャプテン・アメリカとしての復帰と比較して次のように語っています。

「再演はやってみたいですね。キャップとして復帰するよりも簡単です。わかるでしょ?キャプテンは私にとって、とても貴重なものです。そして、それがどんなに素晴らしい経験であったかを壊したくないのです。しかし、ジョニー・ストームはあまり出番がなかったように思います。それはマーベルがその足場を固める前のことでした。だから、あの役は大好きだし、どうなるか誰にも分かりませんね。」

先日の別のインタビューでも「次をやるなら完璧でなければなりません。僕にとってとても大切なものにガタがくるのが怖いんです。」と、キャプテン・アメリカ再演の難しさについて語っていました。

クリス・エヴァンスさんはMCUでキャプテン・アメリカを演じる前に、2005年の「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」、2007年の「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」にヒューマン・トーチ役で出演されていました。

当時とは顔が変わってしまっているとしつつも、ジョニー・ストームとしてMCUに戻るというアイデアは気に入っている様子で、再演の意欲を見せました。

MCUでは今後もマルチバースについて描かれる作品が待っていますが、どこかのタイミングでクリス・エヴァンスさんのヒューマン・トーチが登場する可能性はあるのかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」、「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」はディズニープラスで配信中です。