マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新たな予告が公開されました。「Best Friends Day」と題された1分の新しい予告ではわずかに初公開となるシーンが含まれており、その一部は噂のレディ・デッドプールの登場をほのめかしているようです。
動画の30秒頃、画面に向かってスローモーションで歩くデッドプールの足取りはどこか女性的で、近辺に火花が飛び散っている事から、ポータルを通じて登場するデッドプールの変異体と思わせる映像になっています。
腰の右サイドにはちらりと銃口が見えており、よく知るデッドプールが好んで使っているデザートイーグルやコルトとは異なるもので、最初の予告でみたサブマシンガンと同系統のものだと考えられます。
©MARVEL,Disney
噂のレディ・デッドプールはデッドプールを演じるライアン・レイノルズさんの妻であるブレイク・ライブリーさんやライブリーさんの親友であるテイラー・スウィフトさんが演じているとも報じられていますが、今回の予告で追加のチラ見せとなったこの変異体が何者なのか、さらなる情報に注目です。
また、予告の冒頭では「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でアイアンマン/トニー・スタークが「空飛ぶドーナツ」と称したサノスの宇宙船「Qシップ」の残骸が多数背景に映り込んでいます。
©MARVEL,Disney
先日は米ディズニープラス会員向けにライアン・レイノルズさんらといち早く映画を見られるワールドプレミアイベントへの参加抽選会が発表されるなど、現地ファンはさらにヒートアップしています。他にも驚くべきキャラクターが登場する事になるのでしょうか。
「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。
中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。
本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。
そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じるとされています。また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でカサンドラの双子の兄にあたるプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。
映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。