ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の脚本を執筆したクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんが、海外メディア THR とのインタビューで本作の疑惑のシーンについて言及しました。
インタビュアーが「この映画ではジーン・グレイに本当に酷いことをさせていますね。ピーターとMJの屋上でのシーンは残酷でしたし、彼女が殺人をしたようにも見えます。将来的に改心してヒーローになる人物にこれだけの重荷を背負わせるのは大変だと思います。何か心配な点はありませんでしたか?」と質問すると、ソマーズさんは次のように回答しました。
厳密に言えば、彼女は死者を出した責任はないと思います。しかし、彼女が多くの破壊と混乱を引き起こしたという印象は確かに残ります。たとえ最後に本当に改心したり、変貌を遂げる悪役が登場するとしても、最初は恐るべき存在として描かれていなければなりません。もし、この悪役が主人公にとって肉体的にも、感情的にも、精神的にも脅威となる存在だと感じられなければ、説得力に欠けるでしょう。
そしてマッケナさんは「私たちが本当に興奮したのは、この悪役が映画の中で長い間謎のままだったことです。私たちはピーターの立場に立っていました。観客を彼より優先するのではなく、彼があらゆることに反応し、私たちも彼と共に反応していたのです」と補足しました。
インタビュアーが指摘したジーン・グレイの殺人容疑は Reddit で議論されており、ジーンがマインドコントロールした老人男性がスパイダーマンの眼の前で車道に飛び出し、その後車に轢かれたように見えるシーンの事。ただし映像上は死体や流血が映されるわけではなく、彼がその後どうだったかは描かれていませんでした。
🚨 INOCENTADA! Uma das principais críticas feitas por alguns fãs, nós incluídos, à caracterização da Jean Grey da Sadie Sink em Homem-Aranha: Um Novo Dia foi o fato de a personagem ter matado civis inocentes durante sua cruzada contra o Controle de Danos.
— Jamesons (@SiteJamesons) August 13, 2026
Porém o roteirista do… pic.twitter.com/o0AzbCgbTw
二人の発言では彼は無事で死んでいないようですが、普通に考えれば良くて大怪我であり、これでジーンが無罪とは言い難いと一部海外ファンは考えています。
ジーン・グレイが覚醒前の出来事だった事を考えると、彼女が実はスーパーパワーで対処していたとも考えにくく、単の一般人の命を利用してスパイダーマンを脅迫しただけに見えると指摘されています。
ヒーローとヴィランのポジションを行き来するようなキャラでいえばワンダもそうで、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では大勢のソーサラーの生命を奪いましたが最終的に彼女の物語は美化されて終わり、時が経つにつれてワンダの復活を望む声も増大しています。
こういったキャラクターはマーベルに限らず、日本のキャラでもベジータなどは(一部ドラゴンボールで蘇ったとは言え)大量に殺人を犯してきましたが、彼はすっかりヒーローサイドのキャラとして認識されています。
ファンの疑問が解消されたとは言いにくいものの、脚本家としての回答は「ジーン・グレイは無罪」と明示される事になりました。
また、スタテン島で何があったのかと質問されると、ソマーズさんは「スタテンアイランドで何が起こったのか、誰も知らないと思います(笑)」と回答。
マッケナさんが「(どのバージョンの)オープニングにも必ずアクションシーンを入れていました。最初は銀行強盗だったと思うんですが、それが戦車を使ったすごく楽しいカーチェイスに変わったんです。でも、いつもフランクがスパイダーマンをイライラさせるようなアクションシーンに突入していくという感じでした」とし、スタテン島での出来事というのはボツシーンでのやり取りだった事をほのめかしました。
そして、「ノー・ウェイ・ホーム」の時のTHRとのインタビューを振り返り、その後どのくらいの時間を挟んで「ブランニューデイ」に着手したのかと訊かれると、マッケナさんは「それから間もなく、私たちは話し合いを始めました。そしてある時点で、『あ、待って、まずは契約を結んだ方がいいんじゃないか』という感じになったんです。私たちはそのことについて話すのがとても楽しみでした」と説明。
「ブランニューデイ」の次回作について訊かれると、ソマーズさんは前回と同様に「ええ、私たち全員が同じ部屋に集まっています。プロデューサーや、マーベルのケヴィンやルー・デスポジートのような人たちも。テレビ番組のシーズン初期の頃とよく似ています。『それで、これからどうするんだ?これは一体何なんだ?』って感じで、ただそこに座っています」と話し合いを始めている事を認めました。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。
ソース:‘Spider-Man: Brand New Day’ Writers Believe There’s One Line Jean Grey Didn’t Cross











