「エージェント・オブ・シールド」、メイ役ミンナ・ウェンさんがMCU復帰について「希望は持ち続けている」と語る

ABCとマーベル・テレビジョンによるドラマ「エージェント・オブ・シールド」でメリンダ・メイを演じたミンナ・ウェンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じ、今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への再登場について私見を述べました。

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「マーベルズ」のラストに予期せぬキャラクターが登場した事で、ドラマ終了後から何度も繰り返されている「S.H.I.E.L.D. のエージェントたちが再登場する可能性」について質問されたウェンさんは「質問していただいても構いません。希望を持ち続ける事は可能ですが、現時点でその可能性はゼロなんです」と率直に述べました。

「エージェント・オブ・シールド」からのリターンを心待ちにしているファンはたくさんいますが、ウェンさんは現時点で何の話し合いも行われていない事をほのめかしました。

2023年7月、昨今のMCUドラマの否定的な意見に対し、ディズニーのボブ・アイガーCEOは「マーベルは大規模なテレビ事業に携わった事がありませんでした。」と経験がないから仕方がないと擁護。しかしこの事は7年、7シーズンに渡って「エージェント・オブ・シールド」に携わってきた制作クルーらに対する侮辱だとしてファンは怒りました。

これに対して「エージェント・オブ・シールド」でフィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんは「兄弟・・・」と短い失意のコメントをSNSに投稿していました。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はフェーズ6の終わりに神聖時間軸の崩壊や収束の可能性について言及し、あらゆる作品とのクロスオーバーの可能性がある事を示唆しています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン、ディズニープラスで配信中です。

ソース:Secret Wars: Ming-Na Wen Addresses Potential Agents of SHIELD Cameos in Avengers Movie

ドラマ「ロキ」シーズン2の削除されたアベンジャーズへの言及シーン

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2では「アベンジャーズ」や「マイティ・ソー」など、過去の作品への言及がいくつか含まれていましたが、予告にあったにも関わらず本編に採用されなかったシーンが存在しています。

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2022年の D23 エキスポでオンラインよりひと足早く公開されたリミテッド・トレーラーでは、次のようなロキとメビウスのシーンが用意されていました。

当時このイベントに参加したメディアのレポートによると、シーズン1のランチシーンの再現に見える次のようなやり取りが予告の最後に含まれていました。

©MARVEL,Disney

ロキ: 私が悪者だと思わないでほしい。
メビウス: 誰がそんな事言ったの?
ロキ:アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク。それからブラックウィドウ、ホークアイ、フィル・コールソンもだ。サノス、ニック・フューリー、そして父上と兄上。ミス・ミニッツ。お前もだ。
メビウス: うーん・・・

削除された理由も明かされていませんが、ロキが元々ヴィランだったという事はシルヴィが度々指摘しているため、繰り返す必要はないと判断したのかもしれません。また、ここではサノスにも言われたとありますが、ゴッド・ロキとなったドラマの主人公のロキは実際にはサノスとは面識がありません。シーズン1のタイムシアターで未来を視ているためまったく辻褄があわないわけでもありませんが、これが削除の理由である可能性もありそうです。

残念ながらこの映像をオンラインで確認することは出来ません。会場限定で公開された予告にのみ含まれていたシーンであり、今後のディズニープラスの特典映像としての公開を期待するか、シーズン1に続いてシーズン2のBlu-rayリリースに期待し、そこの特典映像として待つ他ないようです。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に意外なカメオが予定されていたと報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は、Netflixのドラマ「デアデビル」から引き続きチャーリー・コックスさん演じるデアデビルとヴィンセント・ドノフリオさん演じるキングピンが対決する事になっていますが、パニッシャーやジェシカ・ジョーンズなどのNetflixキャラクターの再登場にも注目されています。

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Netflixの「ディフェンダー」シリーズに関連したカメオに注目が集まる中、ケイデン・リード氏は同作にウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズが登場する計画があったと報告しました。

ただし「ボーン・アゲイン」が監督や脚本を変更した事で、この計画が維持されているかどうかは分からないと注意書きも添えています。

制作が仕切り直される以前では当分の間マット・マードックがデアデビルのスーツを着る事がなく、法廷ドラマに集中していたとも報じられていましたが、そこにバッキーがどのような形で関与してくる予定だったのか詳細は不明です。

過去には作り直し前の「ボーン・アゲイン」のプロットがいくつか報じられていますが、これらのうちどの程度が残され、どの程度が削除されるかはわかりません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-original-synopsys/”]

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-white-tiger-role-rumor/”]

マーベル・スタジオはこれまでのドラマ作品を映画と同じスタイルで制作してきましたが、ここ最近はこの手法に問題があると認め、「ボーン・アゲイン」からはながらくテレビ業界で採られてきた制作スタイルへと方針を変えると報告されています。リリース日の更新は発表されていません。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」はディズニープラスで配信予定です。

ディズニーがマーベル・スタジオにMCU新作の発表をするように圧力をかけたと言う

最近リリースされたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)関連の書籍「MCU: The Reign of Marvel Studios」の中で、マーベル・スタジオの準備が出来ていない新作映画の発表をするよう、ディズニーが圧力をかけていたと報告されています。

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海外メディア The Direct の報告によると、同書籍の中で ディズニー・インベスター・デイ 2020 とその後に続いたイベントに言及。

この時点でマーベル・スタジオの開発準備が整っていなかった「ファンタスティック・フォー」や「アーマー・ウォーズ」などについて、ディズニーはファンと投資家に向けた目玉として発表させたと言います。また、ルーカスフィルムの「スターウォーズ」シリーズについても同様の事があったと報告しています。

2019年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」の大ヒットを受けて、親会社が特に投資家に向けて次の目玉商品を欲したのは当然の所ですが、これによってマーベル・スタジオのストーリーテリングのペースにどのような影響を与えたのかは不明です。

現在、「ファンタスティック・フォー」は映画の公開日が設定されていますが、先日は「デッドプール3」や「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」などフェーズ5作品のスケジュールが更新されており、フェーズ6として予定されている「ファンタスティック・フォー」は「アベンジャーズ」最新作と共になんらかの影響を受けると見られています。

「アーマー・ウォーズ」は当初ドラマとして開発されていましたが、劇場公開向けの映画としての制作に変更。こちらはリリース日が設定されていません。

これとは別に 2019年に発表された「ブレイド」も公開延期が続いていますが、これに関して圧力があったかどうかは不明です。

長らく音沙汰がなく、監督降板などもあった「ファンタスティック・フォー」ですが、現在は「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督が担当しており、2024年春から撮影に入る予定だと明かしています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Disney Pressured Marvel to Announce These TWO Phase 6 Movies (Report)

「ブラックパンサー」若きティ・チャカ王を演じたアタンドワ・カニさんがMCU再登場を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」で若き日のティ・チャカ王を演じたアタンドワ・カニさんが、SNS上でマーベルでの同役再演を認め、その興奮を共有しました。

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カニさんは昨日公開されたアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のトレーラーを共有し、「そうだった!!これは僕だ!!僕の声だよ!!ティ・チャカ王!!!」とコメントを添えて、予告内のブラックパンサーがカニさん演じるティ・チャカである事を明らかにしました。

トレーラーのブラックパンサーは1980年代、幼いピーター・クイルの脅威に対抗するために神聖時間軸よりも早い時代に結成されたアベンジャーズがその対処に挑む様子が少しだけ映されています。このアベンジャーズはピム博士のアントマン、ビル・フォスターのジャイアントマン、マー・ベル博士のキャプテン・マーベルなどで構成されていると見られています。

「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」で登場したティ・チャカ王を演じたジョン・カニさんの息子であるアタンドワ・カニさんはその後公開された映画「ブラックパンサー」の回想シーンで若きティ・チャカ王を演じました。

約6年ぶりとなるアタンドワ・カニさんのティ・チャカは「ホワット・イフ」でどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2はディズニープラスで配信、 2023年12月22日 より9日連続で新エピソードが公開される予定です。

【噂話】ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」、すべての魔女が判明か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス:ダークホールド・ダイアリーズ」または「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に登場するMCU版のセーラムズ・セブンのメンバー7人のすべてが判明したと報じられています。

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先日報じられた「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」でリサ・トレヴァーを演じたマリナ・マゼーパさんを加えて、新たな情報を加えて7人全ての俳優さんが判明したようです。

コミックのセーラムズ・セブン(Salem’s Seven)はアガサの息子ニコラス・スクラッチの(男性を含む)子供たち、すなわちアガサの孫たちですが、MCU版は The Salem Seven (セーラム・セブン)と表記しているスクーパーが多く、全員が魔女になっただけでなく名称も少し変更されている可能性がありそうです。

過去の噂では「ワンダヴィジョン」でアガサ・ハークネスが母エヴァノラ・ハークネスを殺害した回想シーンでまとめて殺した魔女7人の娘たちがMCU版のセーラム・セブンとして登場するとの事で、コミックのような血縁関係はない可能性があります。

オーブリー・プラザさんが演じると噂されているMCU最強の魔女グリーンウィッチはこの7人とは別行動している魔女のようで、主人公アガサ・ハークネスはふたつの勢力と戦うことになるのでしょうか。

本作の撮影は終了しており、続きの投稿ではラップパーティでの7人の写真も掲載されています。

ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」はディズニープラスで配信予定です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のトレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のファーストトレーラが公開されました。前作同様、MCU世界の「もしも」をアニメで描いていくこのシリーズでは、神聖時間軸では起こり得なかった「もしも」の現実が描かれていく事になります。

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トレーラーではお馴染みのキャラクターのもしもの姿がたくさん登場している他、2023年3月に発表されたMCUオリジナル新キャラクターの Kahhori (日本語の公式表記は不明 カホリ or カッホリ?)も登場しています。

配信は噂どおり 12月22日 からを予定しており、新たな試みとして全9つのエピソードを毎日1話ずつ配信していくとの事。1年のこの作品で締めるもよし、お正月にわたってゆっくりと鑑賞するもよしとなっています。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は 2023年12月22日 よりディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の新たな魔女キャスティングが報じられる

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス:ダークホールド・ダイアリーズ」または「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に登場するMCU版のセーラムズ・セブンに、「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」でリサ・トレヴァーを演じたマリナ・マゼーパさんが参加すると報じられました。

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キャラクター名は明らかになっていませんが、蛇に変身する能力を持っているとの事で、コミックのセーラムズ・セブンの一人レプティラをベースにしたキャラクターである事が伺えます。

ウクライナ出身のモデル、ダンサーであるマリナ・マゼーパさんは2018年の「アメリカン・ダンスアイドル」や2019年の「アメリカズ・ゴット・タレント」で注目を集める様になり、2021年から俳優として「マリグナント 狂暴な悪夢」、「アンホーリー 忌まわしき聖地」、「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の3本のホラー映画に出演しました。

「アガサ」にホラー要素があるかどうかは不明ですが、どのような演技を見せてくれるのか注目となります。

ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」はディズニープラスで配信予定です。

アニメ「ホワット・イフ」S2のエピソードリストが更新

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の各エピソードタイトルが過去に何度か報じられましたが、今回新たにアップデートされた内容が報告されています。

※これより先は「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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エピソードの内容は前回と同じで、配信順に変更が見られるようです。

No.今回のレポート前回のレポート
1もしもネビュラがノヴァコープスに入ったら?もしもネビュラがノヴァコープスに入ったら?
2もしもピーター・クイルが地球最強のヒーローたちを攻撃したら?もしもピーター・クイルが地球最強のヒーローたちを攻撃したら?
3もしもハッピー・ホーガンがクリスマスを救ったら?もしもカッホリが世界を作り変えたら?
4もしもアイアンマンがグランドマスターと激突したら?もしもヘラがテン・リングスを見つけたら?
5もしもキャプテン・カーターがヒドラ・ストンパーと戦ったら?もしもアイアンマンがグランドマスターと激突したら?
6もしもアベンジャーズが1602年にアッセンブルしたら?もしもハッピー・ホーガンがクリスマスを救ったら?
7もしもヘラがテン・リングスを見つけたら?もしもキャプテン・カーターがヒドラ・ストンパーと戦ったら?
8もしもカッホリが世界を作り変えたら?もしもアベンジャーズが1602年にアッセンブルしたら?
9もしもストレンジ・スプリームが介入したら?もしもストレンジ・スプリームが介入したら?

配信日については今のところ公式発表がなく、THRはクリスマス時期になると以前に報じておりTCCは12月22日になるだろうとしています。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2はディズニープラスで配信予定です。

トム・ヒドルストンさんがロキの「デッドプール3」登場の噂に言及、戦う前から白旗状態か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の主演を務めたトム・ヒドルストンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で「デッドプール3」出演の噂について言及し、デッドプールとロキの舌戦に興味を示しました。

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出演の噂について質問されたヒドルストンさんは「それは面白いでしょうね」と微笑みながら「そうだね。デッドプールがロキについて何を言うかとても興味があります 。ロキは萎縮してしまうかもしれないね。とはいえ、ロキも雄弁で有名なので、できる限りのことはするだろうね。」と噂への返答は避けつつも、二人のやり取りが楽しい物になりそうだと語りました。

先日出演した「The Tonight Show with Jimmy Fallon」でも「デッドプール3」について質問された際、「彼らがデッドプール3を作っていることは知っています」としつつ、「とても良い質問ですね。私はそれに答えることができるすべての答えを考えています。私が好きなライアン・レイノルズが英国でフットボールチームを所有していることも知っています。サッカーチームです。」と自身の「デッドプール3」への関与については一切触れないような回答に留まっていました。

「デッドプール3」ではTVAが関係してくると古くから海外スクーパーが発信しており、当初はロキの登場が予想されていましたが、いつしかそれはメビウスの役割になると報道されるようになりました。実際「ロキ」シーズン2の最終回を見ると、「デッドプール3」に登場するとすればロキよりもメビウスのほうが適合していると思えます。

「デッドプール3」やそれ以降のプロジェクトでロキとデッドプールの言葉による戦いが見られる日は訪れるのでしょうか?

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中、映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

ソース:Tom Hiddleston Teases “Hilarious” Interaction Between Loki and Deadpool