ドラマ「シークレット・インベージョン」、オリヴィア・コールマンさんが感じたただ一つの残念な事

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の主演を務めるサミュエル・L・ジャクソンさんが、海外メディア Empire とのインタビューに応じた中で、共演のオリヴィア・コールマンさんががっかりしていた点について明かしました。

sponsored link
 

サミュエル・L・ジャクソンさんはインタビューの中で、共演者のオリヴィア・コールマンさんが本作についてがっかりしていた事があるとして次のように語りました。

コールマンががっかりしていたのは、せっかくスーパーヒーローの世界に足を踏み入れたのに、彼女のキャラクターにスーパーパワーがなかったということです。彼女は「何かに噛まれたり、何かの水槽に落ちたりできないの?」と何度も聞いていたよ。彼らはその度に「そんな話じゃありません」と答えていた。

コールマンさんは以前の別のインタビューにてマーベルのファンだった事を明かし、エージェントに「スーパーヒーローになりたい」と何度も言って、仕事を取ってくるようずっと依頼していたとも話していました。

コールマンさんは憧れのマーベル作品に参加できたことで現場でも終始興奮していたそうですが、一方でサミュエル・L・ジャクソンさんも昔からコールマンさんのファンだったと語り、「共演出来る日が来るなんて、なんという幸運だろう」とコメントしました。

コールマンさんは本作でMI6の特別捜査官ソーニャ・ファルスワースを演じるとされており、フューリーとは敵対する立場にあると報じられています。

残念ながらソーニャはオリヴィア・コールマンさんが望んでいたようなスーパーパワーを持っていないキャラクターのようですが、コミックファンが気になっている点もあります。

ソーニャ・ファルスワースはコミックに存在しないMCUのオリジナルキャラとなっていますが、ファルスワースという姓は既にMCUにも登場しています。

映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」にはジェームズ・モンゴメリー・ファルスワースが登場し、スティーブ・ロジャースと共にH.Y.D.R.A.と戦うハウリングコマンドーズの一員でした。

コミックのファルスワース家は代々ユニオンジャックと言う名のヒーローとして活動している事から、コールマンさんのキャスティングの際にもユニオンジャックを演じるのではないかと噂されていましたが、後にそうではないとも報じられました。

ドラマの配信が始まっていない現時点でソーニャの今後を予測する事は困難ですが、もしも「シークレット・インベージョン」内で退場する事がなければ、いずれコールマンさんの希望どおり、ソーニャに何かしらのパワーが与えられる日が来るかもしれません。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Samuel L Jackson Fanboyed Over Olivia Colman On Secret Invasion: ‘I Thought, How Lucky Can I Be?’ – Exclusive

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、Netflix版とは異なるとキングピン役が語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中でMCUとNetflix版の違いについて言及しました。

sponsored link
 

2021年のドラマ「ホークアイ」でキングピン/ウィルソン・フィスクは元々Netflix版のドラマ「デアデビル」にてドノフリオさんが演じていたキャラクターでした。

Netflix版とMCU版の関連性についてマーベルは公式なコメントを出していませんが、ファンが気になるこの問題についてドノフリオさんは次のような持論を展開しました。

「これは間違いなく新しい番組です。Netflixの番組とは違いますね。つまり、私が言えることは、チャーリー(コックス)と私は退屈していないということです。とても楽しい時間を過ごしています。素晴らしいキャストが揃っているし、他のみんなも楽しんでいると思っています。チャーリーは僕の大好きな人の一人で、彼は毎日、この役をやり遂げる覚悟でここに来ているし、僕もこの役に完全にハマっているから、同じ理由でここにいるんです。」

さらに本作の舞台裏について、「私たちは本当に、ただ作品を届けるだけなんです。でも、大変な作業ですよ。チャーリーは、スタントやその他をこなさなければならないので、常にトレーニングをして、様々なことを学んでいるので、とても素晴らしい。でも、シーンは最高だよ。具体的なことは避けたいけど、違う番組だし、違う番組のように感じるとしか言いようがありません。」とコメントしました。

ドノフリオさんはNetflix版とMCU版がまったく違うと肌で感じているようで、具体的に言えないという部分は脚本の面でもそう感じるシーンが含まれているのかもしれません。とは言え撮影クルーは大幅に異なるわけで、違いを感じるのも当然といえば当然な事です。

以前には二人の俳優がNetflix版から戻らないとも報じられていますが、一方でデアデビル役のチャーリー・コックスさんとキングピン役のヴィンセント・ドノフリオ以外にも帰ってくるキャラクターがいる可能性が注目されています。

なお、「ボーン・アゲイン」の撮影が予定されているシルバーカップイーストにはWGAストライキのためにピケが貼られており、撮影を中断中との事。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Vincent D’Onofrio on Daredevil: Born Again Tone: “It’s Not the Netflix Show” (Exclusive)

ドラマ「シークレット・インベージョン」、ドン・チードルさんがローディの役割について語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するドン・チードルさんが海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、本作におけるローディの役割について明かしました。

sponsored link
 

2008年の「アイアンマン」で空軍中佐として登場したジェームズ・ローズですが、ドン・チードルさんは「シークレット・インベージョン」のローディが「大統領の右腕」になっていると再度説明しました。そして、ホワイトハウスの安全管理局と協力しながら、大統領への脅威を特定し、封じ込める任務にあたっていると言います。

そして、ローディとフューリーの立場の違いについて「この作品では、ローディはフューリーと直接対立するわけではありませんが、フューリーと反対の立場にいることを発見します。」と説明しました。

また、これまでのMCU作品とは大きく異るという本作の特徴について「MCUが現実的にあり得る変化を物語っていると思います。この作品は、『ボーン・アイデンティティー』のような映画や、70年代の映画のようなトーンに近いですね。大がかりな特殊効果にこだわるのではなく、そこには陰謀が渦巻いている。陰謀やドラマ、スパイ活動や二重の裏切りに重きを置いているのです。そして、MCUができること、やり遂げることに完璧にフィットしていると今でも思っています。」とコメントしました。

スクラルの侵略に対してローディがどのような対策を講じるのかはドラマ本編でのお楽しみとなりますが、ローディが補佐するはずの大統領は何らかの理由でそう遠くないうちに退任する事になります。というのも過去にウィリアム・ハートさんが演じ、映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」からハリソン・フォードさんが演じる事になったサンダーボルト・ロスが新たな米国大統領になると報じられています。

大統領の交代はスクラルの影響によるものなのか、それともまた別の理由が絡むのかにも注目となります。

また、「シークレット・インベージョン」はドラマ「アーマーウォーズ」のきっかけを描くとも、以前のインタビューにて明かされています。

米マーベルは本作を「スパイスリラー」と称し、「現代のMCUを舞台にした『シークレット インベージョン』では、フューリーは、変身するスクラルの一派による地球への極秘侵攻を知ることになる。フューリーは、エヴェレット・ロス、マリア・ヒル、そして地球で生活を営むスクラルのタロスなどの同盟者と合流。彼らは、迫り来るスクラル侵略を阻止し、人類を救うために時間との戦いに挑む。」との概要を発表。

いったい、どのような物語が展開されていく事になるのでしょうか。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Don Cheadle acts with Samuel L. Jackson for the first time in Secret Invasion

ドラマ「エコー」配信日について新情報が報じられる

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」のリリースに関して、情報のアップデートがありました。2022年のサンディエゴ・コミコンで本作が2023年配信である事が発表されて以来、公式からの続報はありませんが、海外メディア The Cosmic Circus のリジー・ヒル編集長は新たな噂を共有しています。

sponsored link
 

ヒル氏は「数日前の時点で、Echo はまだ今年後半にリリースされる予定と言われました。うまくいけば、それは変わりません。」と、「エコー」は年内配信の計画が維持されているとレポートしました。

当初は2023年夏の配信が予定されていた「エコー」ですが、「シークレット・インベージョン」と「ロキ」シーズン2がそれぞれ当初の計画から数ヶ月遅れている事が影響し、「エコー」もそれに併せて数ヶ月の遅延が見込まれています。

本作は2023年4月時点の噂でも11月配信予定とされており、先日の「ロキ」シーズン2のさらなる延期報道を加味しても、年内ギリギリの12月スタートになるのではないかと見られています。

「エコー」の主演を務めるアラクア・コックスさんは2022年8月に本作の撮影が終了した事を報告、以降、大きな再撮影の報告などもなく、編集作業自体は順調である事が予想されています。

ドラマ「エコー」は 2023年、ディズニープラスで配信予定です。

マーベル・スタジオは脚本家起用の戦略を変更していると言う

マーベル・スタジオが映画やドラマの脚本家を採用するプロセスについて、これまでと大きく戦略を変更していると、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じています。以前には監督についての戦略変更が報道されましたが、最新の The Hot Mic ポッドキャストの中で脚本家についても同様の変更が行われていると言及しています。

sponsored link
 

番組の中でスナイダー氏は「ここ数週間や数ヶ月でマーベルが脚本家にもっと多額の投資をしている事とに気づいた方もいるでしょう。今日だって、ニック・ピゾラットを『ブレイド』の新しい脚本家として雇ったというニュースがありました。ジョシュ・フリードマンもそうです、彼は『サラ・コナー・クロニクルズ』の脚本家で、界隈では大物の脚本家の一人です。マーベルは彼を『ファンタスティック・フォー』のために雇いました。また、『ビーフ』の制作者であるリー・ソン・ジンも、『サンダーボルツ』のために雇われました。」とここ最近の起用の傾向を指摘。

そして、「彼らはもう新人脚本家には頼らないという事でしょう。マーベルは大物の脚本家を求めています。彼らは脚本家に資金を充てる事にしています。」と述べています。

スナイダー氏は以前に監督の起用傾向についても同様に語っており、ケヴィン・ファイギ社長は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の制作においてサム・ライミ監督と仕事を共にした事で、確立されたベテランの才能を雇っていく事に熱心になっているとも報告していました。

マーベル・スタジオは特にフェーズ1からフェーズ3において、ルッソ兄弟監督やタイカ・ワイティティ監督、ジェームズ・ガン監督などを代表として、ほとんど商業映画のない監督や脚本家などの人材を採用し、成功させてきました。

しかしながら「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は「ロキ」のマイケル・ウォルドロンさんの脚本や、その後の「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラヴネスさんの脚本も賛否両論となっており、彼らがアベンジャーズ5と6の脚本担当となっている事を懸念するファンも少なくありません。

スタジオがこの30日間で3人の脚本家を変更したことは、フェーズ5からのMCUをより安定させていくためと考えられ、既に進行中のプロジェクトの人材変更や、今後の作品に関する監督や脚本の起用にも影響すると見られています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、監督がヴィランについて「ただの悪人ではない」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のアリ・セリム監督が、海外メディア Empire とのインタビューの中で、本作のヴィランと作品と現実世界の関係性について語りました。

sponsored link
 

「シークレット・インベージョン」について明かされている事は未だに少ない状態ですが、エミリア・クラークさんのインタビューによると、サミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーとベン・メンデルソーンさん演じるスクラル人のタロスの二人と、今回衝突するヴィランたちの間には果たされなかった約束があると言います。

監督は「誰がテロリストなのか、なぜテロリストなのか。特にここアメリカでは、私たちが善人で、彼らがテロリストだと言うのは簡単です。私にとって興味深いのは、『国家として、この人たちの出身環境にどのような影響を与えたのか』ということです。」と言います。

そして「グラヴィク(キングズリー・ベン=アディルさん演じるヴィランのスクラル人)は爆弾を持ったただの悪者ではありません。彼のストーリーと、彼がこの不平不満に至った経緯が、本作で明確に探求されます。」と述べ、「それは単に映画の歴史やノワールを参照するだけでなく、現代の私たちの時代を反映したものになっています。」と語りました。

本作のヴィランはサノスや征服者カーンのような究極のエゴイストではなく、敵対するに至るキャラクターたちの背景があり、そこが描かれていく事になるようです。

そして、本作のヴィランが単に変身する能力だけではない可能性が示唆されています。トレーラー映像においてグラヴィクはいくつかの能力を見せており、コミックにおけるスーパースクラルではないかと考えるファンも少なくありません。

彼らはいかにして争い始め、どのような結末を迎えることになるのか注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s Secret Invasion Is Inspired By The Third Man And The Searchers: ‘We Talked A Lot About Classic Espionage Noir’ – Exclusive Image

【噂話】ドラマ「ロキ」シーズン2は更に遅れる事になるだろうと報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の配信日について、海外メディア The Cosmic Circus がさらなる遅延の可能性を報じています。2023年の夏に配信されると公式発表されている本作ですが、最新の噂では9月配信になるだろうと言われていました。

sponsored link
 

記事によると、ディズニーは「ロキ」シーズン2を9月配信から10月へと遅延させる事を検討し、実行される可能性が高いとの事。

海外メディア The Direct はこの延期について、全米脚本家組合によるストライキの影響で映画、ドラマ業界の脚本作業が停止している事から、ディズニーもまたこの影響を強く受けている事を指摘。既に撮影に入っている作品はともかくとして、プリプロダクションの状態にあった作品のほとんどは一時停止状態となり、今年後半以降の配信が予定されている作品のすべてが遅延する可能性が高くなります。

そのため、ディズニーはディズニープラス上の新作リリースのスケジュールに発生する空白期間をなるべく目立たなくするために、夏秋に配信の準備が進められている作品を少しずつ遅らせる事を検討しているのだろうと言います。

「ロキ」シーズン2を含むMCUのディズニープラス作品は2023年に入って以降、配信のペースを鈍化させており、2022年の夏のコミコンで発表されたスケジュールに比べて数ヶ月ずつ遅れています。

公式発表上は2023年夏の配信となっている本作ですが、2023年3月の時点でメビウス役のオーウェン・ウィルソンさんが9月配信になる事を示唆。同時期に米ディズニープラス上では本作が「2023 summer」から「Coming Soon」へと配信日が曖昧にされている事が判明しています。

「ロキ」シーズン2の配信日が実際にどうなるかは、もうしばらく忍耐強く待つ必要があるようです。

なお、「ロキ」の前に配信される「シークレット・インベージョン」が再び延期されるというレポートは今のところありません。

ソース:Exclusive: Update on ‘Loki’ Season 2 Release Window

ドラマ「ホークアイ」、エレーナの役作りはどのように行われたのか─フローレンス・ピューさんのインタビュー公開

マーベルがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の公式ブックとなる「Marvel Studios’ Hawkeye The Official Collector Special Book」の発売を前に、書籍に含まれるエレーナ・ベロワ役フローレンス・ピューさんのインタビュー内容を一部抜粋して公開しました。

sponsored link
 

「エレーナにはどのような形で戻ってきて欲しかったですか?」と質問されたピューさんは次のように語っています。

「ブラックウィドウ」では、最初から新しいキャラクターを作成する猶予と機会と自由を本当に与えられたと思います。それは完全にケイト ショートランド監督のおかげです。これらの大きな映画に出演するのはエキサイティングなことですが、常に興味を持ち、これらのキャラクターにどれだけの自由があるかを知りたいと思うものです。

でも、ケイトが「これはあなたの作品よ」と言ったことに、私はとても驚き、興奮しました。「これはあなたのものです。このキャラクターを継続させ、基本的にあなたが望むものにしなさい。」と。それは私にとってとてもエキサイティングでスリリングでした。だから私はいつもエレーナが彼女に予期しないエッジを持っていることを望んでいました. 彼女が機嫌が良いのか、機嫌が悪いのか、わからないような。

私はエレーナが少し変わっていて、タイミングが不自然であることを望んでいました。彼女は信じられないほど変化しやすいキャラクターなので、それが彼女をとても愛すべきものにしていると思います。ブラックウィドウで成し遂げた上でこのシリーズに参加し、自分がどこから来たのかを理解している事は、素晴らしい贈り物でした。そしてもちろん、ストーリーラインに関しては、マーベル・スタジオのブラックウィドウとこれとの違いは、別人のように歴然としています。

さらに「ブラックウィドウ以来のエレーナの姿に、どのようにアプローチしたのでしょうか?」と質問されると、次のように述べました。

ブラックウィドウを完成させた時、このキャラクターが戻ってくる事があれば、彼女はまったく別の人になるだろうと頭の片隅で考えていました。「ブラックウィドウ」のストーリー全体は、家族の再発見がテーマでしたから。

でも、ナターシャがエレーナの人生に戻らないことを知っていたので、最初からエレーナの心がどこにあるのかを自動的に考えていました。彼女はどのようにしてナターシャの死について知ることができたのか?誰が彼女に教えてくれるの?エレーナはどのように反応するんだろう?彼女は誰を追いかけますか?

マーベル・スタジオが私とクリントを対立させようとしているとは予想外でしたが、これはとてもクールな展開だと思いました。だから、頭の中ですでに計画を立てていたと思います。そんな生々しくてつらい復讐を演じられたのは本当に嬉しかったです。

エレーナ自身は善人のつもりですが、他にひとにとって悪人というのは魅力的でした。それは演じるにあたって興味深いラインでした。

そして、「クライマックスの対決の時、あのアイスリンクでの作業はどんな感じだったのでしょうか?」との問には次のように回答しています。

とても、とても滑りやすかったです。ゲームセンターでプレイするエアホッケーに近い感覚でした。滑るふりをする分には素晴らしいことですが、精密な格闘アクションをしなければならない場合、それは本当に恐ろしいことでした。

スタントが解決策を考え出し、私たちが戦っているときに白いカーペットを敷いてくれましたが、私がカーペットの上にいない場所でテイクをしなければならなかったことが何度かありました。

もし1インチでも滑っていたら、ジェレミーの顔に直撃していました。それはとても怖かったです。スタントをしているときは、位置関係の把握が大切です。人工氷の上に立って あちこち横滑りしている時は 誰かにぶつかる可能性が完全に高くなります。それは少し大ざっぱでしたが、私たちはそれを理解し、滑ってして移動して、戦いの一部が本当に楽しく興味深いものになりました。他の方法では、その効果を得ることはできなかったでしょう。

インタビューの全文と、ジェレミー・レナーさん、ヘイリ​​ー・ スタインフェルドさん、ヴィンセント・ドノフリオさんを筆頭としたキャストと制作クルーの多くのインタビューを含んだ公式の書籍「Marvel Studios’ Hawkeye The Official Collector Special Book」は 2023年5月16日 発売予定です。

ソース:公式

ドラマ「ロキ」シーズン2のプロモアートより、メビウスの気になる衣装が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2のリリース日ははっきりとしていませんが、夏秋の配信スタートを控えて、各種グッズの予約等が海外オンラインショップで始まりました。そこで判明したプロモーションアートからは、メビウスの気になる姿も垣間見る事が出来ます。

sponsored link
 

海外メディア Covered Geekly のレポートによると、フランスのオンラインショップにていくつかの新しいプロモーションアートが公開されたとの事。

©MARVEL,Disney

アートは5人のキャラクターが本作のメインとなる事を示唆しているようで、トム・ヒドルストンさん演じるロキ、オーウェン・ウィルソンさん演じるメビウス、ウンミ・モサクさん演じるハンターB-15、ユージン・コルデロさん演じるTVA事務職員のケイシー、そしてキー・ホイ・クァンさん演じる謎のキャラクター(噂についてはこちらの記事を参照)がピックアップされています。

中でもメビウスはTVAの宇宙服らしきものを着用しており、目撃されていた撮影現場とはかなり異なるシーンも本作に含まれている事が伺えます。

英文は「TVAを変える必要がある、そしてそれは今始めなければならない。」と書かれており、ロキたちがTVAを改革していくのがシーズン2のひとつの課題になっている事を予感させています。

また、ミス・ミニッツの新たなアートも公開。

©MARVEL,Disney

イメージは前作と大差ないようですが、シーズン1のあと彼女に何があったのかは気になるところです。

その他アートは以下の通りです。

©MARVEL,Disney

TVACCCのCCCは「強圧的な会話センター」と言うような意味で、「話しかけられないと話さない…」とキャプションされています。また、「TVA・ナラティブ委員会」とも書かれています。

そしてロキのポスター風イラストでは、昨年のコミコンで公開された映像でのロキの意味深なセリフ「これはTVAよりも大きく、全てに関わることだ」と書かれています。

謎のケーキのイラストには「1切れをお楽しみください」「1週間につき1切れ」「余ったトークンとの交換は禁止」「17分あれば十分」と謎の文章が書き込まれています。劇中で登場するポスター、あるいは言葉になっているのか、ドラマ本編が配信された際には背景などにも注目となりそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel Studios’ First ‘Loki’ Season 2 Promo Art Released, Ke Huy Quan First Look Revealed

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の監督のひとりが明らかに

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の新たな監督が判明した事が報じられました。本作は既に撮影が始まっている状況ですが、監督に関する情報はほとんどありませんでした。

sponsored link
 

海外メディア The Cosmic Circus によると、本作にジェフリー・ナックマノフ監督が加わっているとの事。

監督は自身のウェブサイトのバイオグラフィーにて「デアデビル:ボーン・アゲイン」への参加を認め、「ラヴクラフト・カントリー」、「HOMELAND」、「シカゴ・ファイア」と並べて自身の履歴書として掲載しています。

本作の制作陣について、企画・製作総指揮は「コバート・アフェア」のマット・コーマンさんとクリス・オードさんが担当し、1話の監督は、「HOMELAND」や「デクスター 警察官は殺人鬼」のマイケル・クアスタ監督が担当する事が分かっていました。

しかし全18話あると発表されていたにも関わらず、残りのエピソードを誰が担当するのかは長らく不明なままでした。

本作ではデアデビル/マット・マードックをチャーリー・コックスさんが、キングピン/ウィルソン・フィスクをヴィンセント・ドノフリオさんがNetflix版から引き続き演じるほか、パニッシャー/フランク・キャッスルとしてジョン・バーンサルさんが戻ってくる事も報じられています。

また、俳優だけでなくセットもNetflix版と同じものが目撃されており、Netflix版のファンへのサービスとも思えるような撮影が進められているようです。

一方で残念なことにヴァネッサ・フィスクは俳優が変更され、他数名のリキャストの可能性があるとも言われています。

物語の連続性については不明で、チャーリー・コックスさんはNetflix版とは別のものだと考えている事をインタビューにて明かしていました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil’ First Report: Jeffrey Nachmanoff Directing Some Episodes