「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のような番組が1本開発中だとファイギ社長が明かす

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が新たなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のプロジェクトとして、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のようなマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションを開発中である事を明かしました。

海外メディア Collider とのインタビューの中で、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」に続く特別番組があるのか質問されたファイギ社長は「まだ続きますよ、でもしばらく待たなくてはなりません。」と回答しました。

積極的に開発中だと認めつつ、「複数あるんですか?」と聞かれた際には「今はひとつだけです。」と明言。

「来年配信ですか?」との質問には「いいえ」としばらく時間がかかる事を明かしました。

過去には「ワンダーマン」や「ノヴァ」がスペシャル・プレゼンテーションとして開発中だと報じられた事がありましたが、これらは現在連続ドラマ作品である事が判明しています。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の監督がキャラクターの今後について話し合い中だと明かしていましたが、これがスペシャル・プレゼンテーションになるとは限らず、ドラマや映画の可能性も含めて話し合い中と見られています。

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また、スカーレット・ウィッチのスペシャル・プレゼンテーションが計画中と言われた事もありましたが、その後しばらくして映画に変更とも報じられました。

どのようなキャラクターが取り上げられるのか、今回のインタビューでは明らかにされませんでしたが、コミコン等での続報に期待です。

ソース:Kevin Feige Reveals a New Marvel Special Is in the Works

MCUファンの長年の疑問である旧アベンジャーズタワーの現所有者は?ファイギ社長が「もうすぐ」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」でニューヨークに現れたスターク・タワーは後にアベンジャーズ・タワーとして改築され、しばらくの間アベンジャーズたちの拠点となっていました。しかし、「スパイダーマン:ホームカミング」の作中でこのタワーは売却され、ハッピー・ホーガンがその引っ越しの責任者として奔走する様子が描かれていました。

2017年に「ホームカミング」が公開されて以降、トニー・スタークは誰にタワーを売却したのか、誰が買い取ったのかという事について作中ではまったく言及されておらず、ディープなMCUファンはこの謎の購入者について未だに議論を続けています。

この回答がいつ得られるのかについて、ドラマ「エコー」のプロモーションの最中に、スタジオのエグゼクティブ・プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムさんが「もうすぐ」だと回答していました。

今回、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの最中にケヴィン・ファイギ社長が再度これに関して再度質問され、「その通りです。」と幹部の発言に同意する形となりました。

「もうすぐ」というのが具体的にいつなのかは不明ですが、間もなく公開予定の映画「デッドプール&ウルヴァリン」はメインの舞台が神聖時間軸ではないため、この疑問に言及する余裕はほとんどなさそうです。

続くドラマ「アガサ:オール・アロング」は舞台がウェストビューだと考えられており、これもニューヨークに言及するとはあまり考えられません。

となると、2025年2月の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」か3月のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」あたりが有力になりそうです。

スクーパーはこの謎の人物について過去に「キングピンではない」と報告し、「2025年に判明するようだ」とも予告。

2021年の冬、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプロモーションツアーの際、トム・ホランドさんがこの回答を知っている事をほのめかしていました。

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来年のどこかでこの疑問が解消されるのか、注目です。

ソース:Marvel’s Kevin Feige Confirms When Avengers Tower’s New Owner Will Be Revealed

「ノヴァ」はドラマで3~4年先の配信を目指しているとファイギ社長が認める

マーベル・スタジオが開発中と噂だったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ノヴァ」が、映画ではなくディズニープラス向けのドラマ作品で、3年から4年先の配信を目指して制作を進めていることを、ケヴィン・ファイギ社長が認めました。

海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、「ノヴァ」の現状について質問されたファイギ社長は「現在進行中です。リチャード・ライダーが登場する事になります。」と述べました。

また、このプロジェクトが映画とドラマどちらになるのか質問された際は「ドラマです、ええ」と明言。配信時期については「3、4年先です。」と回答しました。

ディズニー及びマーベル・スタジオの計画が現状維持をしているのであれば、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は3年先に公開予定。つまり「ノヴァ」はそれ以降の話として設計されている可能性が高そうです。

「ノヴァ」は映画として制作されていると報告するスクーパーのほうが僅かに多いイメージでしたが、2024年3月、スタジオのTV部門幹部がこれに言及した事でドラマ作品として設定されているのではと見られていました。

今回、ケヴィン・ファイギ社長がいくつかの情報を公式に認める形となりましたが、かなり先の事として当分の間のんびりと待つ必要があります。

ドラマ「ノヴァ」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s Kevin Feige Confirms Nova Project Is a TV Show, Reveals Timeline for Release (Exclusive)

【噂話】SSUドラマ「スパイダー・ノワール」、リー・ジュン・リーさんがキャスティング、ユリ・ワタナベ役とも

ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「スパイダー・ノワール」にリー・ジュン・リーさんがキャスティングされたと海外メディア Deadline が報じました。しかし役どころについてはスクーパーの主張と少し食い違っているようです。

記事によると、リー・ジュン・リーさんはスパイダーマン・ノワールを主人公とするこのドラマの中で「ニューヨークの高級ナイトクラブの歌手」を演じると言います。そして、トム・バークさんとアブラハム・ポプーラさんが未知の役について交渉中であるとも報じています。

しかし、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は彼女がユリ・ワタナベを演じ、「ファム・ファタール」的な役割を持つようだと報告しました。

1933年のニューヨーク市で、私立探偵ベン・ライリーが腐敗の落とし穴に落ちていく様子を追う。同時に、スーパーヒーローとしての過去も明らかにする。ライリーはエドワード・アディソンの死を調査し、市長が犯罪ボスのシルバーメインとファム・ファタールのユリ・ワタナベを巻き込んだ悪事を企んでいることを知る。

コミックのユリコ・”ユリ”・ワタナベはニューヨーク市警の警官で、ここ数年でヒットしたゲーム「Marvel’s Spider-Man」では警部として登場していました。

両者の主張が共に正しいと仮定するのであれば、「スパイダー・ノワール」に登場するユリはコミックやゲームで馴染みのあるユリとは異なるキャラクターになっていると考えられそうです。

本作では主人公のスパイダーマン・ノワールもピーター・パーカーではないと報じられており、原作をかなりアレンジした作品になるのかもしれません。

ドラマ「スパイダー・ノワール」は Amazonプライム・ビデオで配信予定です。

ソース:‘Spider-Noir’: Li Jun Li Joins Amazon’s Marvel Series

「アガサ:オール・アロング」はブラックコメディだと、ジョー・ロックさんが語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」に出演するジョー・ロックさんが、海外メディア Rolling Stone とのインタビューで、本作はブラックコメディ作品になっていると語りました。

インタビューの中で、「ワンダヴィジョン」の続編となる本作でファンが期待できる事は何かと問われたジョー・ロックさんは「これは魔女に関するブラックコメディなんです。これまでのマーベルシリーズからは想像出来ないような作品になっていますよ。」と回答しました。

「とても意外なグループを集めて魔女の集会を組織しました。これは私の(キャラクターの)人生そのもので、彼女たちとウィッチズ・ロードに歩みだすのです。すると魔法、楽しさ、そしてミステリーが支配するのです。」と付け加えました。

そして、「多くの紆余曲折があり、ワンダヴィジョンがさまざまなコメディのサブジャンルを網羅したのと同じように、アガサも別の方法でそれを行います。確かに暗く、実際には少し怖いところもありますが、それが良いのです。アイアンマンやキャプテン・アメリカとは異なるタイプのキャラクターを探索する新しい旅の素晴らしいスタートだと思います。」と本作の見所について語りました。

「これは新しいタイプのスーパーヒーローで、とても興味深く、興奮する番組だと思います。」

また、ゲイを自認するジョー・ロックさんは自身のキャラクターについて「番組でのその描写はとても真実味があり、とてもポジティブです。彼のセクシャリティは、キャラクターの一部に過ぎません」と言及。

彼が演じるキャラクターは公式には明かされていませんが、このキャラがゲイだと認めた事で、噂どおりこれがコミックのワンダの息子にあたるビリー・カプランである可能性はかなり高くなったと言えそうです。

米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんはワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりを演じるとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-billy-return-method-rumor/”]

さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。「デッドプール&ウルヴァリン」公開後の9月、X-MENに対する熱が上がっている段階だと予想されますが、残念なことに今回もピーターズさんはクイックシルバーを再演するわけではないようです。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-deleted-scene-missing-witness/”]

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

ソース:Joe Locke teases ‘magic, fun and mystery’ of upcoming Marvel series ‘Agatha All Along’

ディズニーのハッキング被害が事実だとウォール・ストリート・ジャーナルが報道

先日から噂されているウォルト・ディズニー社がハッキングされたという話題にたいして、ウォール・ストリート・ジャーナルが正式にその被害を確認したと報道しました。1.1テラバイトにも及ぶとされる盗まれたデータには、未発表のプロジェクトに関する情報、これまで公開されたことのないコンセプトアート、さまざまなログイン情報や個人データの詳細などが含まれていると噂されていました。 

[nlink url=”https://mavesoku.com/rumor-disney-is-a-victim-of-hacking/”]

記事によると、ウォール・ストリート・ジャーナルが確認したファイルによると、漏洩したのは広告キャンペーン、スタジオ技術、面接候補者に関する議論を含む、社内のSlackシステムに関する内容だとの事。 

Nullbulgeと名乗る匿名のハッカー集団はブログ投稿で、ディズニーのSlackチャンネル数千件からコンピューターコードや未発表プロジェクトの詳細を含むデータを公開したと述べていました。

盗まれたとされるデータや入手方法に関する同グループの主張は、すぐには確認されませんでした。

ウォール・ストリート・ジャーナルは、ディズニーの企業ウェブサイトの維持、ソフトウェア開発、採用候補者の評価、ESPN内の新進リーダー向けプログラム、従業員の犬の写真などに関する会話が含まれており、盗まれたデータは少なくとも2019年まで遡ると主張しています。

また、「ディズニーはこの件について調査中だ」と広報担当者は語ったとも伝えています。

犯行グループはディズニーの「アーティストとの契約の扱い方、AI へのアプローチ、そして消費者に対する露骨な無視」のためだとし、「『こんにちは、ディズニー。あなたのSlackデータはすべて持っています』と言ったら、彼らは即座にロックダウンして私たちを排除しようとするでしょう。決闘では、先に撃ったほうが良いに決まっています。」と主張しています。 

Nullbulgeのオンライン活動を追ってきたセキュリティ研究者のエリック・パーカー氏によると、Nullbulgeは5月からディズニーのコンピューターシステムにアクセスしたと主張し始めたとの事。パーカー氏は、このハッキンググループは実際には1人の人物だと考えており、「彼は金のためにやっているのではない。これは注目を集めるための行為だと思う」と説明しています。 

Nullbulgeの主張の一部である「アーティストとの契約の扱い方、AI へのアプローチ」は実際に昨年の歴史的な長さを更新したストライキの中での話し合いの争点でもあり、Nullbulgeが実際に身代金目当てでなく雇用者の権利のために行動したのであれば、過去のハッキング犯罪とは少し毛色が異なってくるようです。

ソース:Internal Disney Communications Leaked Online After Hack

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、公開2週間前を記念して監督が新たなセット写真で「ロキ」との繋がりを示唆

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、劇場公開の2週間前を記念して、新たなセット写真をSNSで共有しました。この写真はドラマ「ロキ」との関係性を示していると考えられそうです。

写真はTVA関連の書類やポスターを映すもので、デッドプール/ウェイド・ウィルソンの写真が添付され、ポスターには「油断しないで。あなた達の中に変異体がいませんか?」と警告文が書かれています。

ドラマ「ロキ」はTVAという時間の概念がない場所と、様々なマルチバースにおける様々な時代で物語が展開したため時系列が難しい作品ですが、「デッドプール&ウルヴァリン」は「ロキ」シーズン2の後の話というわけではないのかもしれません。

シーズン2のエンディングでは「未来を”木”にかけ、共に伸びよう」という新たなスローガンで、分岐時間軸及び変異体の存在を否定しない組織へと変化していましたが、今回明らかになったポスターはロキが時の王座につく前、タイムキーパーが支配されていた頃のスローガンに近いようです。

映画に登場するTVAのエージェント、パラドックスの目的が20世紀FOXの時系列を消去する事にあるとも報じられており、「ロキ」シーズン2と繋がっていない事を予感させていましたが、今回のポスターの公開はその予感をさらに強める結果につながるようです。

監督は最近の The Finanaical Times  とのインタビュー中に、本作の制作における楽しかった部分について次のように述べています。

デッドプールを作る上で最も楽しいのは、皆はR指定、非常に汚い言葉、そして大胆な暴力を考えるかもしれませんが、実際には自己認識です。

彼は文字通り観客に向かって話し、文化やハリウッド、映画自体にコメントします。これにより、何にでも文句を言えるコメディの道が開かれます。

男同士の友情はデッドプール&ウルヴァリンの中心テーマの一つです。大人の男たちがどうやって繋がり、絆を深め、コミュニケーションを取るかという問いです。そして、デッドプールとウルヴァリンの場合、それは時々刺し合いを通じて行われます。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

【噂話】MCU新作情報が漏洩か、ディズニーが1.1 テラバイトのハッキング被害にあっていると報道

ディズニーがハッキングされ、1.1テラバイトのデータが漏洩したと海外メディア CBM などが報じています。 それによると「Nullbulge」と呼ばれるグループは、ディズニ社の社内Slackにアクセスし、未発表のプロジェクトに関する情報、これまで公開されたことのないコンセプトアート、さまざまなログイン情報や個人データの詳細などを入手したと主張していると言います。 

記事によると、ディズニーはハッキング疑惑についてまだコメントしておらず、今の所犯行グループが入手したと主張するコンテンツはいずれもまだオンラインで公開されていないとの事。おそらくディズニーはハッキングされたデータの代金を支払うよう求められ、拒否した場合(あるいは支払ったとしても)はオンラインで共有され、世界中に公開されることになるだろうと指摘しています。 

この盗まれたとされるデータの中にはマーベル・スタジオやルーカスフィルムなど子会社のプロジェクトに関するものが含まれている可能性が高いとの事で、場合によってはディズニーが計画しているイベントの前に世界中に暴露されてしまう危険性があるようです。

以前にはインソムアックゲームズがハッキングの被害にあい、開発中止が噂されていたスパイダーマンのオンラインゲームの映像などがリークされていました。

日本国内の事件で言えば、2024年6月27日に「BlackSuit」を名乗るハッカー集団がダークウェブ上のサイトに犯行声明を公表。KADOKAWAグループのネットワークの問題を突き、1.5テラバイト(TB)のデータを盗んだと主張しました。

ハッカー集団はデータを暗号化後、KADOKAWAの経営陣に連絡して金銭を要求したと主張。一方で同社が提示した金額が少なかったため、犯行声明で不満を述べ、盗んだ情報をダークウェブ上で公開し始めました。

ディズニーは何事もなく無事にやり過ごせるのでしょうか。

ソース:Marvel Studios’ SDCC Plans Revealed As Disney Allegedly Faces 1.1TB Hack Which Includes Intel On Future Movies

【噂話】SSU「スパイダー・ノワール」、ニコラス・ケイジさんはピーター・パーカーではなく意外な役を演じるという

ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「スパイダー・ノワール」の主演を務めるニコラス・ケイジさんが、ピーター・パーカーを演じない事が報じられています。スクーパーはケイジさんが演じる意外なキャラクターについて報告しました。

コミックのスパイダーマン・ノワールはマルチバースであるEarth-90214(ノワール・ユニバース)の1933年に活躍するスパイダーマン/ピーター・パーカー。

しかしSSUの「スパイダー・ノワール」の主人公について、ダニエル・リヒトマン氏はベン・ライリーに設定されていると報告しました。

コミックでは、ライリーはパーカーのクローンであり、後にスカーレット・スパイダーとして活躍したキャラクター。

「スパイダー・ノワール」の主人公はもちろんスパイダーマン・ノワールとして活動することが当然と考えられており、キャラクターの名前だけを使用し、スカーレット・スパイダーに関する設定は一切残されないと予想されます。

本作の主人公はアニメ映画「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」でのノワールとは別のキャラクターになると言われている事で、明確な差別化のために名前が変更されたという可能性はあるかもしれません。

ノワールをピーター・パーカーとして描かないことの重要性は現時点で不明ですが、9月から撮影が始まると報じられており、ほどなく様々な情報が出てくると期待されています。

ドラマ「スパイダー・ノワール」は Amazonプライム・ビデオで配信予定です。

ソース:SPIDER-NOIR Rumor Points To Nicolas Cage Playing A Surprising Take On “Peter Parker” – SPOILERS

マーベル・スタジオ、28日に1時間の大型プレゼン─SDCC2024で2年ぶりの「ホールH」へ

サンディエゴ・コミコンにおけるマーベル・スタジオのパネルの日程が発表されました。太平洋時間の 2024年7月27日土曜日の午後6時から開催されるこのプレゼンでは、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が登壇し、週末最大のパネルで様々な発表が行われる見通しです。

2023年の二度のストライキの影響などを受け、ディズニーは多くのMCUプロジェクトを2025年以降に延期していました。今月末の SDCC2024 では1時間に渡るプレゼンが行われる事で、ファンは多くのサプライズを期待しています。

この一週間、「アガサ:オール・アロング」と「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の予告動画が公開されており、プレゼンではこれを超える何かが用意されている可能性があります。

既知のプロジェクトのうち、このプレゼンの対象になりそうなのは「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー」、「ブレイド」、「アーマーウォーズ」、「スパイダーマン4」、そしてなんといってもアベンジャーズ最新映画。

ディズニープラス配信作品では「アガサ:オール・アロング」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」、「アイアンハート」、「ワンダーマン」、「アイズ・オブ・ワカンダ」、「ホワット・イフ…?」シーズン3、「マーベル・ゾンビーズ」、「X-MEN’97」シーズン2、「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」などが挙げられます。また、かつては「ヴィジョンクエスト」だと考えられていた正式発表されていないヴィジョンのドラマなども候補になりそうです。

ただし、マーベル・スタジオは SDCC の2週間後にディズニーのイベント D23 2024 を控えており、そちらでもある程度のサプライズが必要だろうと考えられる事から、SDCC では映画にしぼり、D23 でストリーミング作品に言及するのではないかとも見られています。

ファイギ社長は6月末の公式ポッドキャストにて「ファンタスティック・フォー」について言及。

「マット・シャクマン監督はすでにロンドンに移動しており、7月の終わりに撮影を開始します。面白い話ですが、サンディエゴ・コミコンの翌週の月曜日にファンタスティック・フォーの撮影が始まります。」とコメントしていました。

現地時間の27日、日本時間の28日に開催のこのプレゼンではどのような発表が行われるのか注目です。

ソース:Marvel Studios SDCC 2024 Panel Start Time, Length Revealed