ドラマ「ロキ」シーズン2の予算は1億4000万ドルに達すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の予算について、海外メディア Forbes が報じています。最近はディズニーCEOがディズニープラスドラマのコスト削減を発表していますが、その前に制作がスタートしていた本作はその影響を受けていないようです。

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記事によると、シリーズの制作費は6つのエピソードで合計1億4130万ドル(執筆時レートで約200億円)であることが明らかになりました。

これらは「ワンダヴィジョン」から始まったMCUドラマシリーズの予算としては同程度のものであり、最も高額とされる「シークレット・インベージョン」の3分の2ほどとなっています。

「ロキ」はドラマシリーズでいち早くシーズン2を獲得したタイトルであり、シーズン1も大人気だった事で、最近の賛否両論が続くMCUの流れを打破出来るかどうかに注目が集まっています。

ディズニーの予算削減案は本作への影響がないようで、「ロキ」シーズン2の後に配信日が決まっている「エコー」もおそらくあまり影響を受けていないと考えられそうです。

一方でポストプロダクションの真っ最中と思われる「アガサ:カヴン・オブ・カオス」や「アイアンハート」、撮影が一時中断している「デアデビル:ボーン・アゲイン」などは現状不明、その先にある未発表作品などは従来よりも小さい予算でのスタートとなるようです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki 2 Packs A Punch With $140 Million Budget

【噂話】「ザ・ウィッチズ・ロード」の監督に「ウェンズデー」、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の監督が起用

マーベル・スタジオが開発中だと噂されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスペシャル・プレゼンテーション番組「ザ・ウィッチズ・ロード」。ワンダのソロ作品だとも言われるこのドラマの監督について、海外スクーパーが報じています。

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スクーパーの CWGST 氏は、「ザ・ウィッチズ・ロード」の監督に「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の制作に参加し、Netflixのホラードラマ「ブランニュー・チェリーフレーバー」、アダムスファミリーのスピンオフドラマ「ウェンズデー」などでエピソード監督を務めたガンジャ・モンテイロ監督が起用されたと報じています。

「ザ・ウィッチズ・ロード」は公式に発表されたプロジェクトではない事もあり詳細は不明ですが、以前にマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとしての「メフィスト」が「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のセットを利用して撮影されたと報道された事がありました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の間の時系列に入るとされる「ザ・ウィッチズ・ロード」が同じセットで撮影されたとしても不思議はなく、「メフィスト」ではなく「ザ・ウィッチズ・ロード」がすでに撮影を終えている可能性もあるのかもしれません。

2022年のスペシャル・プレゼンテーションである「ウェアウルフ・バイ・ナイト」は配信の1年以上前から噂が報道され、配信の半年少し前には撮影に入ったことが確認されていたにも関わらず、公式が正式に発表したのは配信約一ヶ月前のトレーラー公開と同時の事でした。

こういった前例がある事から、「ザ・ウィッチズ・ロード」が2023年のスペシャル・プレゼンテーションである可能性も考えられますが、今のところは2024年に「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の配信後にリリースされると報道されています。

日を追う毎に情報が飛び出してくる「ザ・ウィッチズ・ロード」ですが、実際にプロジェクトが進行しているのでしょうか?現在、米国俳優組合のストライキも絡んで告知等が出来ない状況にもあると考えられ、もうしばらく静観する必要がありそうです。

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、オーブリー・プラザさんの役割について新たな報道、グリーン・ウィッチを演じると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演のオーブリー・プラザさんが演じる謎のキャラクターについて、海外スクーパーが新たな情報を提供しています。それによると、プラザさんはコミックに存在しないMCUのオリジナルキャラクターとなるようです。

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スクーパーのCWGST氏はオーブリー・プラザさんはリオ・ヴィダルという名のキャラクターを演じるとし、グリーン・ウィッチと表記しています。

過去には死神デスモーガン・ル・フェイを演じるのではと報道されてもいましたが、今回のスクーパーの報道によると、コミックには存在しないリオ・ヴィダルという名のキャラクターで、グリーン・ウィッチと呼ばれる存在のようです。

このキャラクターはアガサ・ハークネスと結婚しているとも報じられており、息子も登場するとされています。

最初の報道から一貫してオーブリー・プラザさんのキャラクターはMCUで随一強力な魔法使いとして設定されているようで、名前や二つ名はコミックにないオリジナルとして設定されていますが、緑を採用した魔女という事で、やはりどこかモーガン・ル・フェイと被る要素があるのかもしれません。

また、緑の魔法使いといえばロキとの共通点ともなり、特に幻術に長けている可能性もありそうです。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は当初2023年冬配信予定となっていましたが、ここ数ヶ月のMCU全体の遅延から、現在米公式サイトでは密かに「Coming Soon」に変更されている事が確認されています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、エンディングの続きの絵コンテが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のラストでは、スカーレットウィッチとなったワンダが夫のヴィジョンと二人の息子たちを失ったあと、ウェストビューの街を飛び去って行きました。ドラマ本編の映像はそこで終わりましたが、実際にはあと少し計画されていたシーンがあったようです。

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マーベルのコンセプトアーティストであるシメオン・ウィルキンスさんは、「ワンダヴィジョン」のフィナーレのためのストーリーボードアートを共有し、ワンダ・マキシモフとホワイトヴィジョンが登場する重要なシーンがエピソードから削除されたことを認めました。 

絵コンテによると本編映像のあと、ワンダはホワイトヴィジョンとの再会を果たしています。二人は困惑の表情で見つめ合いますが、やがてワンダはホワイトヴィジョンとは逆の方向へと去っていきます。それを見つめるホワイトヴィジョンの表情のアップで絵コンテは終了しています。

©MARVEL,Disney

残念ながらワンダとホワイトヴィジョンの再会は実現しませんでしたが、今後これが起こる可能性はあるのでしょうか?

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストでワンダはワンダゴアの下敷きとなった所で終了し、生死不明となっています。しかし、ケヴィン・ファイギ社長は彼女の物語はまだ終わっていないとも公言しています。

ワンダはドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に再登場するのではないかというファンの疑問についてエリザベス・オルセンさんは言葉を濁しつつも「私は戻ってくると思います」と2023年3月のイベントにて言及。

最近ではワンダのソロ作品として「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のような単発ドラマ、マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションが制作されているとも報じられています

今後の作品でワンダとホワイトヴィジョンの関係がどのように描かれていくのか、期待しながら待つ必要がありそうです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にアガサの息子ニコラス・スクラッチが登場すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」では主人公アガサ・ハークネスのコミック上での息子ニコラス・スクラッチが紹介される事になると、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。

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ドラマ「ワンダヴィジョン」ではアガサ・ハークネスが扮するアグネスが飼っていたウサギ「セニョール・スクラッチー」が登場していました。当初このウサギは悪魔という設定があり、「ワンダヴィジョン」の幻となった第10話で戦う予定があった事が以前に明かされています。

今回の報告では、ニコラス・スクラッチが「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に登場するとしつつ、ドラマでは二人の母親と結びつけているようだと言います。

これは先日のアガサ・ハークネスとオーブリー・プラザさん演じる謎のキャラクターが結婚関係にあるようだとされた報告と繋がる所があるようです。

記事はさらにオーブリー・プラザさんのキャラクターについても言及。オーブリー・プラザさんの役割は現在の所不明で、死神デスや魔女モーガン・ル・フェイを演じているのではないかとも噂されていますが、TCCは「シークレット・インベージョン」でエミリア・クラークさんが演じたガイアのように、MCUのオリジナルキャラクターになる可能性が高い事を指摘しています。ただし、コミックのキャラクターをルーツにもたないという意味ではないとも注釈を入れています。

オーブリー・プラザさんのキャラクターはコミックのいずれか、あるいは複数のキャラクターをベースにして作られているオリジナルのキャラクターとなっているようです。

マーベルの世界で魔女同士の間で子供を設ける事に不思議はありませんが、オーブリー・プラザさんはヴィランと伝えられている事に加えて、コミックではアガサ・ハークネスとニコラス・スクラッチは敵対関係である事を踏まえると、ドラマではパートナーと息子がヴィランという構図となりそうです。

前作「ワンダヴィジョン」では母エヴァノラ・ハークネスを殺害した回想シーンもありましたが、この家族の間に一体何があるのか、注目となりそうです。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive: Updates on ‘Agatha: Coven of Chaos’, Aubrey Plaza, and Nicholas Scratch

ドラマ「シークレット・インベージョン」の監督は殺害予告や脅迫に怯えていると明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のメガホンを取ったアリ・セリム監督が、ドラマを見た「アイアンマン」のファンから殺害予告や脅迫があるのではないかと怯えながら過ごしていると、海外メディア The Hollywood Reporter に語りました。

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「シークレット・インベージョン」では物語の序盤からローディがスクラルである疑惑があり、回が進むに連れてその真実が明かされました。そして最終話では映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の終盤頃からローディは本人ではなくなっていた可能性が示唆されています。ただし、監督自身は解釈の余地が残っているとし、正確な答えは今後次第とも語っています

この事は以降のローディの登場作品である「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「キャプテン・マーベル」(ポストクレジットシーン)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に影響を与えると考えられます。

そしてとりわけ「エンドゲーム」での二人の再会、看取、葬儀などのエモーショナルなシーンへの影響が大きく、これらがスクラル人のラーヴァだったと考えることに抵抗感を示すファンも少なくありません。

©MARVEL,Disney

監督は今回のインタビューでこの衝撃的なアイデアに触れられると、「そのせいでアイアンマンのファンから殺害予告を受けるんじゃないかと心配しています。私は(第1話で)マリア・ヒルを始末した男でもありますからね。だから実は今、身を隠して過ごすつもりでいます」とドライに述べました。

これらに関して、ローディを演じたドン・チードルさんから質問はなかったかと聞かれると、「いいえ、彼は一度もそんな質問はしませんでした。彼は素晴らしい協力者です。彼は緻密で論理的な俳優で、『僕はどのくらいの期間・・・?』などとは言いませんでした。」とした上で、「しかし彼は『なぜ私がそうなることができたのか、そしてなぜそうなることができなかったのかを教えてください。』と言いました」と明かしました。

ケヴィン・ファイギ社長も別のインタビューで今作のローディに触れ、二人のローディを演じたドン・チードルさんについて「彼はとても乗り気で、彼は私たちがこれまで見たことのないローディのさまざまな面を演じることに夢中でした。」とコメントしていました。

コミックのシークレット・インベージョンではアベンジャーズやX-MENの大半がスクラル人に擬態されており、それらと比較してドラマ版に登場するビッグネームがローディしかいない事から、ローディがスクラルであることは有力視されていたものでした。

コミックと比べるとどうしても規模は小さいものの、実写で見る衝撃は大きく、その上でスクラルと交代したと考えられる時期がその衝撃をより大きくもしました。

ローディの次回作となる映画「アーマー・ウォーズ」では、視聴者はローディと共に失われた時間を振り返りつつ、共にトニー・スタークの死を再び悼む形になっていくのでしょうか?

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」、ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「アーマー・ウォーズ」の公開日は未定です。

ソース:‘Secret Invasion’ Director Ali Selim on G’iah’s Power-Up and How the Series Impacts Tony Stark’s Death

ドラマ「シークレット・インベージョン」、大統領の決断を監督が解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1のラストで、アメリカのリットソン大統領はスクラル人に対する宣戦布告のような法案を提出した事を国民に伝えました。この結末について、アリ・セリム監督が海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューにて言及しています。

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ドラマのフィナーレでは大統領の演説を背景に、その言葉を引き金として自警団たちがスクラル人や地球人を殺害していく様子が映し出されていました。監督はこのクレイジーな結末について次のように述べました。

リットソンは「スクラル人を歓迎する」と言うことができたと思います。しかし、ニック・フューリーがこのシリーズを去るにあたり、反対勢力を用意しなければなりませんでした。彼がそれを受け入れたとしても、皆がそれを受け入れたと考えるのが現実的かどうかはわかりません。

さらに監督は、戦いが続くかもしれないという考えを与えるべきだと判断したと言います。

他者の存在が対立を生み出す可能性があることを示すことは重要だと思います。ポリアンナ(1960年代のディズニー作品。安心して観られるオーソドックスなファミリームービー)的な結末がいいのか、それとも本当に根性のある結末がいいのか、選択でした。この戦いは続く可能性があるということです。しかし、ソーニャとガイアは最後に和解し、もしかしたら事態を修復するかもしれない。この2人の強くて美しい女性が登場して、解決するのかもしれない。

そしてインタビュアーが「リットソンのスピーチは現実世界の”恐怖に基づく過剰反応”を映し出している」と指摘すると、監督はそれに同意しました。

まさに現実世界のようです。リットソンがスクラルを受け入れて、彼らのために家を提供するという、ドラマとしてはポリアンナ的な結末を迎えるか、それともこの戦いは続くと言わせるか。私たちは今、別の世界に生きていて、多くの人がそうしたいと思うほど、その別の世界を調和させるのはとても難しいことだと思います。

また、リットソンはMCUの新たな悪役なのかと聞かれた監督は次のように述べました。

ああ、彼はそうなるかもしれない。一方で彼は教訓を得て、そうならないかもしれない。私にはわかりません。彼の未来に私はあまり関与していないのです。

そして監督は今後の「ザ・マーベルズ」や「アーマー・ウォーズ」といった作品に対して与えられていた要件について明かしています。

次回作のためにいくつかの条件を与えられていました。ニック・フューリーを宇宙に連れて行くこと。そして、「アーマー・ウォーズ」のためにローディの足が動かないようにしなければならない事。それ以外は次の作品にはあまり関わっていません。

最後にソーニャとガイアの二人の今後については本当に何も知らないとしつつ、今後の彼女たちの物語の続きをファンの一人として楽しみにしていると語りました。

「シークレット・インベージョン」は「ザ・マーベルズ」や「アーマー・ウォーズ」、そして「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」へと続いていく物語を示唆して閉幕しました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」ではハリソン・フォードさん演じるサンダーボルト・ロスがあらたなアメリカ大統領に就く事が分かっており、リットソン大統領はこの後スクラル人への対処が問題となって選挙で敗北するか、あるいはスクラル人側に排除されるか、最悪の場合、自身の言葉が発端で暴走を始めた自警団たちの手によってスクラル人と疑われて消される可能性も考えられます。

一方で、スクーパーは特にキャプテン・アメリカの映画で「シークレット・インベージョン」にほとんど言及されないとも報告しています。

「シークレット・インベージョン」の結末の余波は今後のMCUにどういった影響を与えて行くのでしょうか。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Secret Invasion director breaks down the finale and that big Skrull showdown

【ネタバレ注意】LEGOがMCUの新キャラクターを紹介

LEGOがマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品のキャラクターをフィーチャーした新商品「LEGO Marvel Minifigures Series 2」の商品ページを公開するも、未発表のキャラクターのフィギュアが紹介され、ページを削除しています。

※これより先は「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ショップページで公開されていたのは以下のような画像で、パッケージにもマーベルコミックではなくマーベル・スタジオのロゴが記載されており、MCUのキャラクターがラインナップされている事がわかります。

その中で一人、見慣れないキャラクターがいますが、これはコミックで言う所のゴライアス(ブラック・ゴリアテ)だと考えられています。

ゴライアスはビル・フォスターが変身するキャラクターで、映画「アントマン&ワスプ」でローレンス・フィッシュバーンさんがビル・フォスターを演じていました。

フィッシュバーンさんは今年3月のインタビューで「ホワット・イフ」シーズン2の収録に参加したとインタビューで明かしており、今回はそのヴィジュアルが判明するという形になりました。

元々2023年初頭の配信とされていた「ホワット・イフ」シーズン2はリリースが遅れている事とは別に、グッズ等は当初の予定通り展開されているのか玩具新商品を経由した新情報が多発しています。

以前にはコミックには登場しないMCUのオリジナルキャラクターまでもが判明し、直後に公式があらためて発表するといった事態もありました。その他ヘラの変異体スティーブ・ロジャースの変異体などもグッズ情報より明らかになっています。

当初の予定から半年近く延期されている本作ですが、今なお具体的なリリース日は明らかにされていません。10月に「ロキ」、11月に「エコー」の配信がある事を考えると、8月や9月に突然リリースされる可能性も低く、はやくても年末年始にかけての配信ではないかと考えられそうです。

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、オーブリー・プラザさんのキャラはアガサと結婚している?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演しているオーブリー・プラザさんが演じる謎のキャラクターが、キャスリン・ハーンさん演じる主人公アガサ・ハークネスと結婚関係にあるようだと話題になっています。

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海外メディア The Cosmic Circus の記者アレックス氏は自身のX(旧ツイッター)にその可能性があると投稿。

オーブリー・プラザさんの役割は現在の所不明で、死神デスや魔女モーガン・ル・フェイを演じているのではないかとも噂されています。

今回の報告では作中で結婚が描かれるのか、それとも「ワンダヴィジョン」の頃やそれ以前から結婚していたとされるのかは不明です。

もしもアガサが死神と結婚していたとなれば「ワンダヴィジョン」のアガサは死神に操られていたのか、それとも死神を支配する前段階としてワンダのカオスマジックを狙ったのか、そういった繋がりも気になる所となります。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年5月に撮影の終了が報告されており、オーブリー・プラザさんはインタビューで「MCUの中で最も高尚な作品となるでしょう」と予告しています。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、監督がクレジットシーンの計画に言及、その他質疑応答も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」は、ディズニープラスのMCUドラマ史上初めてミッドクレジットシーンあるいはポストクレジットシーンがない作品となりました。これについて、アリ・セリム監督は海外メディア TV Line とのインタビューで、その計画があったかどうかについて回答しました。

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ポストクレジットシーンの計画はあった?

ポストクレジットシーンはもともと計画されていなかったのか、それとも削除されたシーンがあるのか質問された監督は「それはケヴィン・ファイギとMCU全体にとっていい質問ですね。彼らがこれらの映画やシリーズを物事の始まりや終わりに使用していることは知っており、ポストクレジットシーケンスはその役割を果たします。」と前置きしつつ、次のように語りました。

彼らがこの番組で何を始めようとしているのかは分かりません。ニック・フューリーの老いに対する葛藤、目的意識、”他者 “に対する意識、それらがこの番組でうまくまとめられていると思います。それについて他に語ることはあまりないので、ポストクレジットのシークエンスが役に立つかどうかはわかりません。でも、彼らがこのシリーズの終わりに何かを始めようとしているのは確かで、でもそのどれもがクレジット後のシーケンスを保証するものではないと感じたのでしょう。

監督は最初からポストクレジットシーンの計画はなかったと明かしつつ、同じぐらい視聴者が気になる削除シーンについても言及。

「私の仕事は、これら6つのエピソードで生きている物語を、私にできる最善の方法で伝えることです」と説明しつつ、「裁断室の床には、この特定のストーリーを伝えるのに役立たないものが大量に散らばっています。」と注目するような削除シーンは存在せず、ただ不必要だと思ったもののみがカットされているとしました。

グラヴィクの砂糖好きは何だった?

作中で度々示されるグラヴィクの砂糖に関するシーンについて質問された監督は「あまりぶらぶらした糸にならないことを願っています!」としつつ、「私にはそれがどこかにつながることを意図していたのかどうかもわかりません。それはただ、少し「ずれている」と感じたキャラクターの選択でした。」と述べ、自身も真意が分かっていない事を明かしました。

スクラル人は過去作でも何度か登場しましたが、このエイリアン種族の味覚に関する描写は少なく、他に印象的なシーンと言えば、映画「キャプテン・マーベル」でタロスが何かのドリンクのストローを咥えていた事ぐらいです。

砂糖好きは他のスクラル人には見られないグラヴィク個人の嗜好として描かれていましたが、監督も分からないというこの設定はさらに後の作品のどこかで生きてくるのでしょうか?それともグラヴィクが死んだ以上、永遠に謎で終わってしまうのでしょうか。

ローディの事は衝撃を受けた?

MCUのこれまでを覆すような事実を作品内で紹介する役割を果たす事はどんな事だったか質問された監督は、「MCUではどんなことでもあり得る世界です。私はそれが楽しいと思ったし、コアな視聴者が過去作を見直してそれを解きほぐすのはとても楽しいと思います。つまり、ローディは長い間、長い間スクラルでした。そして、過去のドラマや映画を通して、今再解釈する必要があるシーンがあると思います。」と回答しました。

そして、ローディがハイテク歩行装置ではなく、病院のガウンを着ることを誰が指定したのかについては回答を避け、「私は自分の仕事について、『私は何を持ってきて、あなたは何を持ってきたのか?』と考えることはめったにありません。これは、これがどこから来て、どこへ行くのかを詳細に知っているマーベルの先見者たちとの素晴らしいコラボレーションです。」と述べました。


本作は「ザ・マーベルズ」や「アーマー・ウォーズ」に繋がると言われていた事に加え、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」や「サンダーボルツ」への関連も示唆されながらも、最終的にそのいずれかに繋がるようなポストクレジットシーンはありませんでした。

特に約3か月後に公開される映画「ザ・マーベルズ」にはフューリーも登場している事から、ポストクレジットシーンの大本命でもありましたが、残念ながらファンの期待は叶えられませんでした。

「シークレット・インベージョン」のラストではプリシラに擬態していたヴァーラが愛するフューリーと共に宇宙にあがる選択をした一方で、ヴァーラを演じているシャーレイン・ウッダードさんが「ザ・マーベルズ」にキャスティングされているという情報は今の所ありません。

ヴァーラは「出だしは手伝うけどここ(地球)に戻る」とも発言しており、「ザ・マーベルズ」の開始時点ではS.A.B.E.R.を降りている可能性も考えられそうです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Secret Invasion Director Talks Harvest Powers Shopping List, Finale’s Rhodey Reveal, Post-Credits Scenes and More