米ディズニープラスが広告付の低料金プランを検討していると報じられる

ディズニーがアメリカで展開しているストリーミングサービス「ディズニープラス」の低料金プランが検討されていると、海外メディア The Information が報じました。サービス開始数年でストリーミングサービスの強豪入を果たしたディズニープラスが、さらなる加入者増の選択肢として考えているとしています。

記事によると、ディズニーはディズニープラスの加入者増を狙って広告付の安価なプランの開始を検討中とのこと。これは2024年までにディズニープラスを黒字化するというディズニーの目標に向けた取り組みのひとつとなっていると伝えています。

米国で展開中のストリーミングサービスのうち、ディズニー所有のHuluでは月額6.99ドルで同様のサービスを提供中で、パラマウント+やディスカバリー+は4.99ドルで提供されているとの事。現時点でサービスの開始時期や価格帯、広告の頻度は不明としながらも、視聴者の選択肢を増やし、コンテンツを提供する機会を増やしていく事になるとしています。

どのようなプランになるのか、日本でも同様に展開されるのか、情報が入り次第またお伝えしていく事になります。

ソース:Disney Discusses Launching Ad-Supported Tier of Disney+ in U.S.

ジェシカ・ジョーンズはMCUに帰ってくる?インスタに投稿された写真が話題に

Netflix制作のマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」で主人公ジェシカ・ジョーンズを演じていたクリステン・リッターさんの最近の写真がInstagramに投稿され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に再登場するのではないかと再び話題になっています。

海外メディア The Cosmic Circus はテキサスにあるヘアサロンのInstagramで髪を整えたクリステン・リッターさんの写真が投稿されているのを発見したと報じました。

投稿された写真はジェシカ・ジョーンズの再来を思わせるような、黒いシャツに黒いジャケット、黒髪のクリステン・リッターさんの姿がおさめられています。テキサスではマーベルプロジェクトの撮影は行われていませんが、記事によると3月1日までエリザベス・オルセンさんと共にHBOドラマ「Love and Death」の撮影をしていたとの事。MCUの主な撮影地であるアトランタへ飛ぶ前にヘアケアをした可能性は考えられるとしつつも、今の所正確な出演情報はないようです。

以前にはドラマ「シーハルク」への出演の可能性が報じられていましたが、こちらも続報がなく、噂の域を出ていません。

NetflixのマーベルドラマからデアデビルとキングピンがMCUに再登場し、それらのドラマがディズニープラスで配信される事が発表された後の、今回の投稿。ファンの期待を煽るようなこの写真は今後のプロジェクトとどう関係しているのか、続報には注目です。

ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」は 2022年3月16日 より 米国のディズニープラスで配信予定、日本では未定です。

ソース:Krysten Ritter Appears To Suit Up Like Jessica Jones on Instagram

ドラマ「シーハルク」では見たことがないハルクを見られるとマーク・ラファロさんが語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」でハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんが、Netflixドラマ「The Adam Project」(邦題:アダム&アダム)のレッドカーペットに登場し、Access Hollywood のインタビューに応じました。その中で、「シーハルク」ではこれまでに見たことがないハルクを見られると示唆しました。

ラファロさんは「タチアナ・マスラニーは、シーハルク役でめちゃくちゃ伝説になっています。私は彼女に ”バナー”を渡しています。プロフェッサーとシーハルクの間には、本当に良い、面白い、かっこいい、長い、長いシーンがあるんです。ハルクがあのように人と交流するのを見たことがありません。本当に面白くなりそうです。」とコメントしました。

ブルース・バナーのサポート力やハルクのチームエースとしての信頼感はこれまでのMCUでもよく描かれていましたが、こと人間関係についてはあまり深く描写される事はありませんでした。一時期はナターシャ・ロマノフと新たな関係を築けそうにも見えましたが、それもあまり追求されずに終わりました。

トニー・スタークとスティーブ・ロジャース、クリント・バートンとナターシャ・ロマノフ、サム・ウィルソンとバッキー・バーンズ、ワンダとヴィジョンなど特別なコンビとも呼べる組み合わせが多いMCUですが、ハルクは度々ソーとの犬猿の仲が描かれるに留まっていました。

シーハルク/ジェニファー・ウォルターズはブルース・バナーのいとこであり、この2人のやり取りの間で、これまでに描かれなかったブルース・バナーの人付き合いの様子が見られるようです。

ハルクの今後について公式のアナウンスはありませんが、噂では「ワールド・ウォー・ハルク」の制作に入っていくとも報じられています。

「シーハルク」では「インクレディブル・ハルク」のヴィランだったアボミネーションが再登場する事が明かされていますが、アボミネーションは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」ですでに再登場しています。「シーハルク」のメインの時系列が「シャン・チー」の前後どちらになるかは不明ですが、「シーハルク」配信前に「インクレディブル・ハルク」と「シャン・チー/テン・リングスの伝説」をチェックしておくのもいいかもしれません。

ドラマ「シーハルク」は2022年ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、ショーランナーはムーンナイトをアベンジャーズに参加させる事を目標にしていると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の脚本を担当したジェレミー・スレイターさんが、将来的にムーンナイトをアベンジャーズの一員にしたいと考えている事を明らかにしました。

海外メディア Total Film とのインタビューの中でスレイターさんはムーンナイトの未来について「正直なところわかりません。なぜならケヴィン(・ファイギ)がそのすべてを決定する人物だからです。ほら、もし僕次第だったら、彼はアベンジャーズの一員になるはずですよ。絶対に僕次第じゃないんだけど、それが目標だと思うんです!」と語りました。

「ムーンナイト」で主演を務めたオスカー・アイザックさんは「また演じたい」と考えている事を明かし、ドラマ終了後の次の舞台を考えている事を認めています。しかし「ムーンナイト」はリミテッドシリーズであるとも発言しており、現状でマーベル・スタジオは「ムーンナイト」のシーズン2の予定はないものと見られています。

しかしシーズン2がなかったとしても、ムーンナイト再登場の舞台としてアベンジャーズやミッドナイトサンズなどのチームアップ作品があると多くのファンは考えています。ムーンナイトがどこへ向かうのか、シーズン1の結末には注目です。

本作の公式概要は以下の通りです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスにて 2022年3月30日より配信予定です。

ソース:Will Moon Knight join the Avengers? Showrunner says he believes “that’s the goal” at Marvel

「デアデビル」、「エージェント・オブ・シールド」の米ディズニープラス配信決定の発表に俳優さん達が喜びの声を上げる

2022年2月いっぱいでNetflixでの配信を終了したマーベルドラマ「デアデビル」に出演していたヒロインのカレン・ペイジ役デボラ・アン・ウォールさんと、「エージェント・オブ・シールド」で主人公フィル・コールソンを演じていたクラーク・グレッグさんが、ディズニープラスでの配信決定を受けて喜びの声をSNS上に投稿しました。

デボラ・アン・ウォールさんは短く「やった!!!」とコメントし、ディズニープラスの公式投稿を引用しました。Netflixの「デアデビル」からは主人公マット・マードックが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に、ヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクがドラマ「ホークアイ」に登場しているため、デボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に再登場する可能性は極めて高くなっています。

クラーク・グレッグさんも「さあ・・・行くぞ!」と短くコメントを添えてプロモーション動画を引用し、米国では遅れに遅れたディズニープラスでのファイナルシーズン配信に興奮をあらわにしました。コールソンは映画「アベンジャーズ」にて死亡しましたが、その後フューリーのT.A.H.I.T.I.計画により蘇生され、S.H.I.E.L.D.再建に尽力する物語が「エージェント・オブ・シールド」にて描かれていました。MCUがフェーズ4に入ってからはアニメ「ホワット・イフ・・・?」にも登場し、今後ドラマ「シークレット・インベージョン」での復活を期待する多くのファンがいます。

果たして2人は今後のMCUに戻ってくる事が出来るのでしょうか?

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は日本ではすでにディズニープラスで全話配信中、ドラマ「デアデビル」の日本配信は未定です。

ドラマ「ムーンナイト」よりミスター・ナイトのポスターが公開

今月末より配信開始のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」より、オスカー・アイザックさん演じる主人公のマーク・スペクター、スティーヴン・グラントに続くもうひとつの人格ミスター・ナイトのポスターが公開されました。

新たなポスターは白いスーツに身を包む別の人格ミスター・ナイトを描いており、コミックにかなり忠実なデザインとなっています。ミスター・ナイトは2014年の「ムーンナイト」#1でコミックデビューした、主人公の最新の人格。マーク・スペクターの数ある人格の中で最も社交性に長けており、コミックでは警察とムーンナイトの橋渡し役を担っています。

ドラマの公式概要は以下の通りです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスにて 2022年3月30日より配信予定です。

米ディズニープラスで「デアデビル」などNetflixの「ディフェンダーズ」シリーズ配信が決定

2022年2月末にNetflixでの配信を終了したマーベルドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」の6作品(とエージェント・オブ・シールド)が2022年3月16日より米ディズニープラスで配信開始となる事が公式に発表されました。

Netflix制作のマーベルドラマ6作品はカナダのディズニープラスで配信される事が先立って報じられていましたが、米国でもカナダと同日にディズニープラスでの配信が決まったようです。記事執筆時点で日本での予定は不明となっています。

米国ではこれらに加えて、ABC制作の人気マーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」がようやくディズニープラスに到着する事が決定しました。

なお、米国ではこの配信開始をもって全ての視聴者にペアレンタルコントロールの設定が義務付けられるようです。

ドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」は 2022年3月16日より米国ディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」の舞台裏写真からローディや謎の生物の姿を確認

現在撮影が行われているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の撮影現場写真がリークされ、ドン・チードルさん演じるトニー・スタークの親友ジェームズ・ローズの姿が確認されました。インスタユーザー the_insta_phils 氏の投稿には、リバプール・ストリート駅周辺で撮影されたという現場写真が数点掲載されています。

from Instagram/the_insta_phils

「シークレット・インベージョン」劇中に登場する小道具と思われる新聞の見出しには「リットソン大統領、ロンドンで緊急会談」とあり、MCUでの米国新大統領と思われるリットソン大統領と握手をするローディの姿を確認する事が出来ます。また、「前例のない緊張」とも書かれており、MCU世界の不穏な情勢が伺えるようです。

MCUでは「アイアンマン3」に米国大統領のエリスが登場していましたが、彼がどうなったかについてはそれ以降特に語られていません。また、ローディがこれだけでなく実際に登場するのか、そもそもこのローディや新大統領は本物なのか(スクラルなのか)、という点についても不明です。

その他の写真はドラマ「ホークアイ」で登場した「ロジャース・ザ・ミュージカル」の広告がここにも出ている事、何者かによる破壊の爪痕、クラゲやタコに似た謎の生物(死骸?)など色々と気になるものが映されています。

ローディは「シークレット・インベージョン」よりも後に配信が予定されているドラマ「アーマーウォーズ」の主人公であるため、「シークレット・インベージョン」中に生命を落とすケースはあまり考えられませんが、どのように描かれていくのでしょうか。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

イベント「アベンジャーズ展」が予定通り開催へ ─ 世界23都市で行われた没入型展覧会が4月東京、7月京都に上陸

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界を体感できる没入型展覧会「アベンジャーズ展」(原題:AVENGERS STATION EVOLUTION)が2022年に日本で開催されることが昨年11月に発表され、映画「アベンジャーズ」(2012年)の公開10周年となる2022年4月に東京・森アーツセンターギャラリーで、7月に京都市京セラ美術館で、予定通り開催される運びとなりました。

2014年7月にニューヨークより開催され、パリ、ロンドン、ラスベガスなど計23都市を巡回し、何百万人ものファンを動員してきた「アベンジャーズ展」。このイベントではヒーローの歴史や実際に撮影で使われた小道具など様々な展示が行われ、ムジョルニアを持ち上げられるかのテストなど体験型のミッションなども用意されています。

さらにこれまでの展覧会から一新され、「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ブラックウィドウ」などMCU最新のフェーズ4までの作品に関する展示が楽しめる内容に。

展覧会は合計7つのセクションで構成され、映画で実際に使用されたコスチュームや武器、乗り物、映像、音楽を通じてそれぞれのキャラクターに迫ります。

イベント「アベンジャーズ展」は2022年4月~6月に森アーツセンターギャラリーで、2022年7月~8月に京都市京セラ美術館で開催予定です。

詳しい情報は公式サイトを御覧ください。

【噂話】アニメ「アイ・アム・グルート」にワンダが登場する?

ディズニープラスでの配信が予定されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイ・アム・グルート」にエリザベス・オルセンさん演じるワンダ・マキシモフが登場すると、インサイダーのハリー・ボウルズ氏が投稿しました。

氏は「速報:エリザベス・オルセン演じるワンダ・マキシモフが、マーベル・スタジオのディズニー+シリーズ「I am Groot」に登場することが関係者の間で確認されました。」と投稿。

本作では幾つかの新キャラクターと“珍しい(unusual)”キャラクターが登場すると公式発表されていましたが、グルートとワンダというカップリングはなかなか意外なものになりそうです。この投稿に対して海外ファンは「エリザベス・オルセンはガーデニングが好きだからな」などのコメントが付いています。

「アイ・アム・グルート」は2020年末のディズニー・インベスター・デイ2020で発表され、短編アニメ作品になるとアナウンスされています。本シリーズでは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017年)で登場したベビー・グルートに焦点が当てられるとの事。

本作の時系列は不明ですが、タイトルロゴにベビー・グルートが登場している事を考慮すると、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」よりも前の可能性が高いですが、マルチバースの存在するマーベル世界で現状では断言できません。そもそもガーディアンズ(ロケット&グルート)が地球に来たのがインフィニティ・ウォーの最中であり、これまで描かれてきたMCUの中で、ベビー・グルートとワンダが一緒になるタイミングが考えられません。とするとワンダの変異体なのか、あるいはグルートのほうが変異体なのか、このアニメも一筋縄では行かない可能性が高くなってきています。

アニメ「アイ・アム・グルート」はディズニープラスで 2022年内 配信予定です。