アニメ「What if…?」よりゾンビ・アベンジャーズのポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」よりゾンビと化したアベンジャーズを描いたポスターが公開されました。アーティストのクリス・クリストドゥールーさんが描くこのポスターでは予告動画でも見られたキャプテン・アメリカとアイアンマンのゾンビが確認出来る他、予告には登場していない大量のゾンビが描かれています。

コミックのマーベル・ゾンビーズ・シリーズではウルヴァリンやキャプテン・マーベルなどの強力なヒーロー達までもがゾンビ化している事を考えると、アニメ版ではまだ序の口と言った印象。配信が進むに連れ犠牲者が増えていくのでしょうか?

現在、予告や新たな商品情報からは、ウィンター・ソルジャーとスパイダーマンがゾンビハンターとして紹介されており、神聖時間軸におけるキャップとバッキーの親友コンビ、トニーとピーターの師弟コンビがそれぞれゾンビとハンターに分かれてしまうようです。

アニメ「What if…?」は 2021年8月11日(水) 16時 よりディズニープラスで配信開始です。

【噂話】ドラマ「ムーンナイト」新たなキャスティング情報 ─ シャロンの再登場が報じられる

現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」にエミリー・ヴァンキャンプさん演じるシャロン・カーターが再登場すると、海外メディア the Ronin が報じました。ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から引き続きパワーブローカーとして暗躍するだろうと記事は伝えています。

記事によるとオスカー・アイザックさん演じる主人公ムーンナイト/マーク・スペクターはかつてC.I.A.のエージェントであり、シャロンとは何か因縁があるのかもしれないとの事。

とはいえシャロンの経歴の中で、C.I.A.に所属していた期間は極わずかです。シャロンは「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の中で描かれた2014年のS.H.I.E.L.D.崩壊まではS.H.I.E.L.D.のエージェントであり、その後C.I.A.に転身しました。さらにその後2016年に起きたシビル・ウォーにて逃亡犯となっているため、C.I.A.時代に知り合っていた可能性は低いかもしれません。

どちらにしてもパワーブローカーとしての再登場であり、シャロンはムーンナイトの力を狙っている可能性が高そうです。シャロンの登場は簡単なカメオ出演なのか、それ以上のものになるかは不明とも伝えています。

また、フランスの俳優/モデル/ダンサーであるロイック・マバンザさんが、このシリーズに参加している事も併せて報じています。役柄やその大きさは不明との事で、マバンザさんはダンスの経験があるため、印象的なアクション能力を持っている、との事です。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は以前に本作を「ビルから飛び降りて戦いに参加する」アクション・ヒーローであると説明し、キャラクターの精神的な病を探求することで番組に「ユニークな側面をもたらす」と述べています。

メインヴィラン役にはイーサン・ホークさんがキャスティング、ほか未知の役割としてメイ・キャラマウィさんやディナ・シハビさんの名前が報じられています。

ムーンナイトの起源と同じエジプト出身のモハメド・ディアブ監督を筆頭にジャスティン・ベンソン監督、アーロン・ムーアヘッド監督の3人がメガホンを取ります。脚本・製作総指揮を「アンブレラ・アカデミー」(2019~)のジェレミー・スレイター氏が担当しています。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで配信予定、配信時期は未定です。

ソース:‘Moon Knight’ Adds French Actor Loic Mabanza & Sharon Carter Expected To Appear

ジェームズ・ガン監督、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のスピンオフ「ラヴェジャーズ」を制作したかった事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、ポッドキャスト「Happy Sad Confused」のインタビューの中で、以前から「ラヴェジャーズ」のスピンオフ作品を制作したかった事を明かしました。

インタビューの中でガン監督は「私が考えていたのは、”ラヴェジャーズ”は素晴らしい番組になるといつも思っていました。それがスタローンのラヴェジャーズであっても、もっと突っ込んだ海賊たちの活躍を描いたものであっても。ケヴィン・ファイギには、”ガーディアンズ1”でラヴェジャーズの船のセットに初めて訪れたとき、ラヴェジャーズの番組を作るべきだと言ったんです。彼は、この映画がヒットしたら何でもできると言ってくれました。でもいまだにラヴェジャーズの番組はありません、どういう状況かは分かりません」と語りました。

現在、ガン監督はシリーズ最新作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、その前日譚となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデースペシャル」、「アイ・アム・グルート」を担当しているほか、DC作品も手掛けるなど多忙な状況です。そのため、ラヴェジャーズのドラマにゴーサインが出たとしても、すぐには動けないものと見られています。

また、Vol.3は今年の11月にアトランタで作業を開始することが報じられています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は 2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ソース:James Gunn Reveals His Dream Marvel Studios Disney+ Show

Hulu幹部が新たなマーベルコンテンツ開発について言及

Huluのスクリプトコンテンツ部門の責任者であるジョーダン・ヘルマンさんは、マーベル・スタジオが将来的にHuluのストリーミングプラットフォーム向けにコンテンツを開発する可能性について、海外メディア Deadline とのインタビューにて語りました。

ヘルマンさんは「マーベルは引き続き、非常に重要なパートナーであり、ディズニーのエコシステムの中で最大のコンテンツ制作会社のひとつです。ですから、Huluとマーベルの関係に関して、将来的に何が起こるかという可能性に期待しています。」 と述べています。

Huluでは2021年5月から「M.O.D.O.K.」が配信スタートしましたが、この番組は現在は廃止されたマーベル・テレビジョン部門の下で制作され、その後マーベル・スタジオに吸収されました。このアニメの第2シーズンについてはまだ決定していないことも明かしています。

マーベル・テレビジョンは、Huluオリジナル作品として「ランナウェイズ」を3シーズン制作しました。「クローク&ダガー」とクロスオーバーする場面もありましたが、このシリーズは、MCUで起きているすべてのこととは別の世界に存在すると考えられていました。また、Huluでは「Helstrom」も放送されていましたが、ディズニーの事業再編によるマーベル・テレビジョンの吸収に伴って最初からシーズン2が見込めなくなっていた事もあり、評判はふるいませんでした。

ヘルマンさんの発言から新たなHuluオリジナルのマーベル作品が制作される可能性はありそうですが、それがMCU作品となるかどうかは不明です。

ソース:Hulu Scripted Chief Teases Possibility Of More Marvel Series

アニメ「What if…?」より新たなポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」から新たなポスターが公開されました。このポスターではウアトゥ・ザ・ウォッチャーを中心に、これまでのMCUとは少し異なる「もしも」のキャラクターやその象徴的な一部をデザインしています。

本作の公式概要は以下の通りです。

マーベル・スタジオが贈る初のアニメーション作品。アイアンマンや、キャプテン・アメリカ等、映画シリーズで舞台から降りたヒーローたちに、あの時“起こりえたかもしれない”、想像を超えた驚くべき“もうひとつの”物語。
もしも、アベンジャーズヒーローたちに別の運命が待っていたとしたら…?

アニメ「What if…?」は 2021年8月11日(水) 16時 よりディズニープラスで配信開始です。

アニメ「What if…?」監督と脚本家が本作にTVAが登場しない理由を明かす

来週から配信開始のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」はマルチバースに焦点を当てた作品ですが、この作品にドラマ「ロキ」で重要な役割を果たしたTVAが登場しない事について監督と脚本家が明かしました。

本作のヘッドライターであるA.C.ブラッドリーさんとブライアン・アンドリュース監督は海外メディア io9 とのインタビューに応じました。

ブラッドリーさんは「ロキが立ち上がったときには、すでに本作の開発と番組の執筆が進んでいました。そこで会議を開き、多元宇宙で何をしたいかを、ある意味余談として話しました。なぜなら、ドクター・ストレンジ2はまだ非常に初期の段階だったからです。」と、ロキやドクター・ストレンジよりも先に本作の開発が進行中であったことを明かしました。

そして「ホワット・イフ…?」では多元宇宙で何が可能なのかを紹介する別の物語に焦点を当てることになり、「多元宇宙のルール作りなどは、ロキチームとドクター・ストレンジチームに任せた」とのことです。こういった経緯でTVAが登場する事はなくなったようです。

また、アンドリューズ監督によると、「ホワット・イフ…?」と他のマーベルのプロジェクトとの間には、直接的なコラボレーションはあまりなかったものの、マーベルの経営陣は、完成後にこれらのストーリーがすべて揃うことを目指しているという一般的な理解があったと語りました。

TVAは「ロキ」の中でメビウス達によって真実が広められ崩壊したように思えましたが、ロキが到着したTVAは別のTVAであり、メビウスたちは何もしらずに業務を遂行しているように見えました。このヴァリアントTVAが新たな剪定作業を開始する可能性はありそうですが、少なくとも「What if…?」の間は気にすることなくマルチバースを楽しめるようです。

アニメ「What if…?」は 2021年8月11日(水) 16時 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:What If‘sMarvel Multiverse Was Already Forming Before Loki and Doctor Strange 2

マーベルがドラマ「ワーウルフ・バイ・ナイト」を開発中と報じられる

海外メディア the Cosmic Circus がマーベル・スタジオが「ワーウルフ・バイ・ナイト」のドラマシリーズを開発していると報じました。この話題は2019年に Geeks Worldwide も報じていましたが、今回はより具体的な情報が出ているようです。

記事によると、数週間前、ケヴィン・スミス監督は、元マーベルのTV部門トップのジェフ・ローブ氏から、廃止された「ハワード・ザ・ダック」のHuluシリーズに「ワーウルフ・バイ・ナイト」を使用することはできないと言われたことが明かされ、その理由として、マーベルがこのキャラクターを他の場所で使用するからだと語りました。

現在「ワーウルフ・バイ・ナイト」はディズニープラスのシリーズで、「Buzz Cut」というワーキングタイトルで撮影されるということです。

先月に the Ronin が報じていた Natural History Productions LLC という制作会社がタイトル不明の作品を開発中と報じていましたが、「ワーウルフ・バイ・ナイト」がこれに当たると具体的に報告されており、撮影開始は来年2月を予定しているとの事です。

コミックのワーウルフ・バイ・ナイトことジャック・ラッセルは早い話が狼男で、トランシルヴァニアで生まれた彼はその後ロサンゼルスで育ちましたが18歳の時に呪いが彼を襲い、狼男へと変身するようになりました。

ワーウルフ・バイ・ナイトはムーンナイトやモービウスと関係が深く、現在撮影中のドラマ「ムーンナイト」でイーサン・ホークさんが演じるヴィランがワーウルフ・バイ・ナイトではないかとされていました。しかしハリウッドのベテラン大物俳優をドラマシリーズの主人公にするとは考えにくいと複数の海外メディアが言及し、この話が実現するのであれば、イーサン・ホークさんは別のヴィランを演じていると考えられると伝えています。

今回のレポートはこれまでのいくつかの点が線で繋がるような内容でしたが、実現すればモービウスやブレイドと共に、マーベルのオカルティックな世界を広げてくれそうです。

ソース:EXCLUSIVE: ‘Werewolf By Night’ to be a Disney+ series, Working title and filming date revealed.

アニメ「What if…?」の新予告”Steve”が公開、ディズニープラスの「知られざる秘密」も更新

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「What if…?」の新たな予告動画「Steve」が公開されました。タイトルどおりスティーブが登場しますが、その顔を確認することは出来ず、ハワード・スタークが開発したアーマー「ヒドラ・ストンパー」に乗り込んで登場します。

キャプテン・カーターが援軍を要請すると「了解、ロジャーズ出撃します」と応答があり、空からヒドラ・ストンパーが登場します。この援軍に喜ぶキャプテン・カーターに対し、「これでひとつ貸しだね」と言いながら、スティーブはあっさりと敵の戦車を叩き潰します。

ペギーの横には映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年) でスティーブの部隊ハウリング・コマンドーズにいたティモシー・“ダム・ダム”・デューガンとバッキーが並んでおり、ディーガンが「彼女、ヒドラ・ストンパーの友達なの?」と尋ねると、バッキーは「私も友達な気がする」と「ホワットイフ」の世界では知り合いではない様子を見せます。

併せてディズニープラスの「マーベル・スタジオ 知られざる秘密」の10話「ペギー・カーター」と11話「アベンジャーズ計画」が追加されており、本作視聴の前に軽く復習するのにもってこいとなっています。

気になる点として、ディズニープラス上で10話「ペギー・カーター」のサムネイルに使われているのは印象的な赤い帽子をかぶったペギーですが、この帽子はMCUの映画で被ったことはありません。ABC制作のドラマ「エージェント・カーター」で着用していたものです。

一方で「知られざる秘密」の中には「エージェント・カーター」のクリップは使用されていませんでした。※「エージェント・カーター」の前日譚として作られた「マーベル・ワンショット ペギー・カーター(アイアンマン3のBlu-rayなどに収録)」の映像は使われています。

マーベル・ワンショット 『エージェント・カーター』

「エージェント・カーター」(や「エージェント・オブ・シールド」)が正史か外伝か問題は相変わらず白黒はっきりしませんが、「ホワットイフ」のカーターとスティーブはどのような活躍をするのでしょうか?

アニメ「What if…?」は 2021年8月11日(水) 16時 よりディズニープラスで配信開始です。

アニメ「What if…?」からキャプテン・カーターのキャラクターポスターが公開

来週水曜日にディズニープラスで配信開始のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「What if…?」からキャプテン・ペギー・カーターのキャラクターポスターが公開されました。先日のプロデューサーインタビューによると、キャプテン・カーターは今作の中心人物となるとの事です。

本作の公式概要は以下の通りです。

マーベル・スタジオが贈る初のアニメーション作品。アイアンマンや、キャプテン・アメリカ等、映画シリーズで舞台から降りたヒーローたちに、あの時“起こりえたかもしれない”、想像を超えた驚くべき“もうひとつの”物語。
もしも、アベンジャーズヒーローたちに別の運命が待っていたとしたら…?

アニメ「What if…?」は 2021年8月11日(水) 16時 よりディズニープラスで配信開始です。

アイアンハート、ドラマに先駆けて「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でデビュー?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」にアイアンハートが登場するかもしれないと海外メディア the Direct が報じました。「アイアンハート」はディズニープラスでの配信が計画されているドラマシリーズとして発表されていますが、ドラマより早くスクリーンに登場する可能性を報じています。

先月のはじめ、ブラックパンサー最新作の撮影がケンブリッジのMIT(マサチューセッツ工科大学)で計画されている事が報じられていました。当時はMITがキャンパス内での撮影を許可しないケースが多いとしていましたが、どうやら実現に向けて動き出している様子です。

MCUでMITと言えばもちろんトニー・スタークが有名ですが、ティ・チャラのいとこであり前作「ブラックパンサー」のヴィランだったエリック・キルモンガーもMITに通った高学歴の人物でした。そして今回報じられたアイアンハートとなる少女リリ・ウィリアムズも15歳でMITの学位を取る天才、というのがコミックの設定になっています。

また、2019年のコミック「アイアンハート」#8ではワカンダに向かったリリがシュリとチームアップしており、既存のキャラクターとの関連性も深くなっています。

2020年末にドラマ「アイアンハート」が初めて発表された段階で、アイアンハート/リリ・ウィリアムズをドミニク・ソーンさんが演じることが併せて発表されていました。この早すぎる発表はこの時からアイアンハートが自身のソロシリーズではなく他作品でデビューする可能性を示唆していましたが、それはドラマ「アーマー・ウォーズ」になるだろうとも言われていました。

このところ「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」ではヴィラン関連の報道が目立っていましたが、ヒーロー側にアイアンハートが登場し、そのデビューを描くのかもしれません。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年7月8日 に米国公開予定です。

ソース:Black Panther 2 Rumored to Introduce Ironheart to the Marvel Cinematic Universe