ドラマ「ムーンナイト」にはハルクが登場する?噂が再浮上

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」にハルクが登場するかもしれないと2021年8月に報じられましたが、ポッドキャスト DisInsider Show があらためて「ムーンナイトにブルース・バナーが登場すると聞いている」と明かしました。

配信では「今月はムーンナイトが配信されますが、ブルース・バナー、マーク・ラファロ自身がムーンナイトに登場すると独占的に聞いています。」と語られました。

発言としてはあくまでブルース・バナーの登場に言及しているもので、ハルクに変身するかどうかは明かされませんでした。

「ムーンナイト」主演のオスカー・アイザックさんとマーク・ラファロさんは昨年夏にブダペスト内の同じホテル前で目撃されており、出演の関与が噂されていました。今回のポッドキャストではこの事がいまだ継続されていることを示しているようです。

ハルクは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の冒頭でサノスに完膚なきまでに叩きのめされて、その後の劇中でハルクはブルースの中に引きこもってしまい、フェーズ1以降に見てきたハルクがスクリーンに再登場する事はありませんでした。

そして「アベンジャーズ/エンドゲーム」に入り、ブルースはハルクと対話を重ねたことで頭脳と筋肉が融合した状態スマートハルク(コミック的にはプロフェッサーハルク)に進化したと説明しました。劇中ではずっとその状態で、葬儀にもその姿で参加しており、ブルースの身体には戻れないのだと考えられていました。

ところが映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に出演したマーク・ラファロさんはブルース・バナーの状態に戻っていました。「ムーンナイト」にブルース・バナーが登場するのであれば、エンドゲーム以降の彼に何があったのか、少しは判明するのでしょうか?

「ムーンナイト」の公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1は 2022年3月30日 よりディズニープラスで日米同時配信開始です。

ドラマ「シーハルク」のグッズよりキャラクターの外観が明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」の公式グッズの予約が米国の各種オンラインショップにて始まり、タチアナ・マズラニーさん演じるシーハルク/ジェニファー・ウォルターズの外観の詳細が明らかになりました。

今回のグッズはthermosのタンブラーで、2021年末のディズニープラスデイにて公開されたファーストルック映像と同様のコスチュームになっていることが分かります。

©thermos,MARVEL,Disney

ドラマ「ミズ・マーベル」の6月配信が濃厚になりましたが、「シーハルク」は6月までの間にプレミアイベントが設定されていません。「ミズ・マーベル」が6話で7月いっぱい頃で終わると考えると、「シーハルク」は早くて8月、7月に「ソー」、11月に「ブラックパンサー」が劇場公開される事も考慮すると、9月あたりの配信が可能性が高いかもしれません。

ドラマ「シーハルク」は2022年にディズニープラスで配信予定です。

ソース:She-Hulk Promo Reveals First Look at Tatiana Maslany’s New Marvel Hero

ドラマ「ミズ・マーベル」は6月上旬から中旬配信か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のレッドカーペットプレミアイベントがロサンゼルスで現地時間の2022年6月2日より開催される事が判明しました。

これは The Hollywood Partnership によるハリウッドの通行止め情報から判明した事で、6月の2日から3日にかけて「ミズ・マーベル」のプレミアイベントのために通行止めが発生する事を伝えています。

3月30日に配信が始まるドラマ「ムーンナイト」は3月23日にプレミアイベントが設定されており、他のディズニープラスシリーズを考えてもイベントから2週間以内に配信が始まると見られています。

マーベル・スタジオのエグゼクティブ・プロデューサーのヴィクトリア・アロンソさんは2021年7月のインタビューで「(2021年)年内の配信を約束」していましたが、その後再撮影などが発生し、リリースが遅延していました。

同年10月には主人公カマラの父ユスフ・カーンを演じるモハン・カプールさんが自身のTwitterで2022年の6月から7月に配信されるだろうと漏らしており、どうやらその予定通りに事が進んだようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月 にプレミアイベントが開催されます。

ソース:The Hollywood Partnership

女性史月間を祝してディズニープラスから動画が公開、マーベルからは「WOMEN OF MARVEL」のトレーラーも公開

ディズニープラスが女性史月間(Women’s History Month)を祝して動画を公開しました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場した女性たちが数多く登場する動画になっています。また、マーベル・コミックがこの期間中に発売するコミックシリーズ「WOMEN OF MARVEL」#1のトレーラーも併せて公開されました。

「巧みで容赦なく、大胆不敵。ディズニー・プラスで、私たちの大好きな物語に命を吹き込む女性たちを祝福しましょう。」と彼女たちの物語を讃えています。

興味深いことに、この動画に登場する最初のMCUキャラクターは未配信のミズ・マーベルになっています。

「ウーメン・オブ・マーベル」#1の概要は以下のとおりです。

・ヒューゴー賞受賞ライター、チャーリー・ジェーン・アンダースによるスーパーヒーローの複雑なアイデンティティを探求する物語で、スクィレルガールとブラック・ウィドウがチームを組み、狂気のヴィランに立ち向かいます。
・アクション満載のシャナ・ザ・シーデビルとシルバー・セーブルの短編は、野生動物の密猟者と戦うジャングルの女性たちを、受賞歴のある脚本家リアナ・プラチェットが描きます。
・有名クリエイターのジョーディ・ベルエアと新星ゾーイ・ソログッドが描く、強迫と救済のダークなジェシカ・ジョーンズの物語。
・小説家プリティ・チッバーとスーパースターアーティストのジェン・バーテル、マルグリット・ソバージュらによる、ブラックキャットの大失敗と大成功を描いた物語。
・マーベルコミック初登場のアーティスト、ミルカ・アンドルフォの作品など、他にも盛りだくさんの内容。

コミック「ウーメン・オブ・マーベル」#1は 2022年3月9日 より米国にて発売予定です。

ディズニーCFOがディズニープラスの広告付低料金プランを認める ─ 2022年後半から米国で開始

ディズニーのCFO(上席執行副社長兼最高財務責任者)のクリスティン・マッカーシー氏が現地時間の月曜日に開催された「2022 Technology, Media & Telecom Conference」に出席し、消費者にサービス加入方法の選択肢を追加する方針である事を明らかにしました。

ディズニープラスを開始する前、「消費者が何を望んでいるのか、先入観があった」とマッカーシー氏は言います。氏によると、ディズニーが追加調査を行ったところ、広告付きストリーミングサービスを広告なしのサービスよりも好意的に見る消費者が多数いることがわかったとの事。「また、広告主からの要望も非常に多かった」と付け加えました。

同社は先週、ディズニープラスの広告付き定額制を2022年後半に米国で最初に開始する計画を発表しました。料金は明らかにはなっていませんが、米国では月額7.99ドルの通常の広告なし版より安くなることだけは明らかにしました。

先週、広告付きバージョンのディズニープラスを発表した際、同社は、2024年度末までに全世界のディズニープラス加入者を2億3000万〜2億6000万人にすることを目指すための「ビルディングブロック」であると述べています。2021年末の有料顧客数は全世界で1億2980万人で、2022年1月1日締めの四半期には1180万人を獲得しています。

ディズニーメディアアンドエンターテインメントディストリビューションの会長であるカリーム・ダニエル氏は、「より多くの消費者が私たちの素晴らしいコンテンツにアクセスできるようになります。広告主はより多くの視聴者にリーチできるようになり、私たちのストーリーテラーは彼らの素晴らしい作品をより多くのファンや家族と共有できるようになります。」と述べています。

広告なしユーザーと広告ありユーザーでウォッチパーティーした場合にどうなるかなどの詳細は分かっていません。

日本でのサービス開始時期や料金は不明です。

ソース:Disney Plus With Ads Is Not a ‘Hail Mary’ Strategy, CFO Says

チャーリー・コックスさんが「デアデビル」の今後について自身の考えを明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にデアデビル/マット・マードックとして出演したチャーリー・コックスさんが、アブダビで開催された第10回中東映画コミックコンイベントにゲストとして出演しました。その中で今後のデアデビルについて質問されたコックスさんは、その方向性について言及しました。

コックスさんは「公の場で大声で推測しないほうがよいことを学びました。それがニュースの見出しになり、期待を歪め始め、それが良いことか悪いことかについての会話になるからです。私はそれを自分自身に留めることを学びました。これらのショーの背後にある本当の創造力が、彼らの頭の中にアイデアを置くよりも、彼らが自分で最善だと思うものを理解することを許可する方が良いと思います。」と前置きしつつ、「唯一言えることは、それは・・・私たちがやり残したことを取り戻すのは意味がないと思うんです。MCUの多くの作品と同じように、マルチバースのようなことが起こっているんだと思います。『スパイダーマン』や『イントゥ・ザ・スパイダーバース』のように・・・数年経って、(Netflixの)『デアデビル』とは違うけど・・・再創造されているんだと思います。少し違うかな?これは・・・これが起きたと知ったとき、友人の一人に何とメールしたかわかります?「生まれ変わった」んです。つまり、オマージュのようなもので・・・だから、限界はないんです。」と語りました。

従前よりNetflix版でシーズン4がキャンセルされたことで本格的に描かれなかったブルズアイとのエピソードをやりたい事を口にしていたコックスさんですが、MCUでその続きを再開することの意味はないとも考えている事を明らかにしました。

今回の発言からはチャーリー・コックスさん自身はNetflix版とMCU版ではマルチバースの関係にあり、同一でありながら異なる人物であると考えているようです。以前にはデアデビルと対戦したキングピンを演じたヴィンセント・ドノフリオさんも同様の考えを示していました。

マーベル・スタジオ及びケヴィン・ファイギ社長からNetflix版とMCU版の関係について公式見解は発表されていませんが、MCUの物語が進むにつれいずれ明かされるのかもしれません。

デアデビルは今後、同じ弁護士としてドラマ「シーハルク」へのカメオ出演や、宿敵キングピンと同様にドラマ「ホークアイ」のスピンオフ「エコー」に登場するのではないかと考えられています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

【噂話】映画「シークレット・ウォーズ」は二部作で計画が進行中?その他ワンダに関する未発表作品について報じられる

マーベルのヒーローとヴィランが集結し戦い合うコミック「シークレット・ウォーズ」の実写化計画が依然として進行中かもしれません。インサイダーのハリー・ボウルズ氏は、エリザベス・オルセンさんが新たに署名したというマーベルのプロジェクト名を公開しました。

投稿によると、エリザベス・オルセンさんは「スカーレットウィッチ3部作」、ドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」、アニメ「アイ・アム・グルート」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のパート1とパート2の出演契約にサインしたとの事。

ドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」にワンダが登場する事は想定内ですが、同氏は以前にも「アイ・アム・グルート」にワンダが登場すると報じていました。

また、かねてより制作の噂がある「シークレット・ウォーズ」が前後編の2部作になる事と、スカーレットウィッチに関する3部作があるようです。

ワンダには子どもたちやヴィジョン、ダークホールドなど残された課題が多く、ようやくスカーレットウィッチとして覚醒した所であり、自身のソロシリーズ3部作でそれらを探求していくのは妥当なところかもしれません。

今の所同様の情報を発信するスクーパーは見当たらないため、ひとまずは噂レベルとして楽しみにしながら続報を待つ事になりそうです。

ワンダが次に登場する映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

【噂話】ブレイドは映画「ブレイド」の前にディズニープラスに登場すると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としてリブートが計画されている映画「ブレイド」の公開よりもはやく、主人公ブレイドが画面に登場するだろうと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。記事は2022年のディズニープラスハロウィンスペシャルとして予定されている「ワーウルフ・バイ・ナイト」がブレイドのスクリーンデビューの舞台になると伝えています。

TCCはこの話を複数の情報源から確認しているとの事で、信頼度は高いとしています。

「ワーウルフ・バイ・ナイト」は主人公のワーウルフ・バイ・ナイト/ジャック・ラッセルをガエル・ガルシア・ベルナルさん、ジャックの姪っ子のヴァンパイア・バイ・ナイト/ニーナ・プライスをローラ・ドネリーさんが演じると報じられています。

吸血鬼のニーナの登場が報じられた事で、吸血鬼ハンターのブレイドの登場もある程度予測されているものでした。同じく吸血鬼であるモービウスのカメオ出演も期待されていますが、「モービウス」はソニー・ピクチャーズが権利を確保しているキャラクターであるため、簡単ではないと考えられています。

「ワーウルフ・バイ・ナイト」は今月中にも撮影が始まるとされており、監督として「ドクター・ストレンジ」やMCU「スパイダーマン」シリーズの作曲家マイケル・ジアッキーノさんが起用されています。

「ワーウルフ・バイ・ナイト」は2022年ハロウィンスペシャルとしてディズニープラスで配信予定です。

ソース:What I Heard: Blade is Expected to Appear in ‘Werewolf By Night’

ドラマ「シークレット・インベージョン」からエミリア・クラークさんの戦闘シーンのビデオがリーク

現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の撮影現場から、エミリア・クラークさん演じる謎のキャラクターの戦闘シーンの一部が流出しました。本作ではニック・フューリーとタロスを主人公に物語が描かれますが、エミリア・クラークさんの立ち位置は分かっていません。

投稿された動画は30秒に満たない短いもので、上空からの映像で人物の顔もはっきりしていません。

これまでの現場映像よりエミリア・クラークさんと思われる姿格好の女性が、グレーのVFXスーツを着込んだ人物に喉元を捕まれ、地面に押し付けられている様子が収められています。上になっている人物は今後CG処理が行われると見られますが、現時点でこのキャラクターが何者であるかはわかりません。

エミリア・クラークさんとグレースーツの人物、どちらがフューリーの味方なのでしょうか?あるいは両方敵なのでしょうか?

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」でエミリア・クラークさんが演じる可能性があるキャラクターは?

現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」では「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン役で注目を浴びたエミリア・クラークさんが出演し、すでに撮影現場でも目撃されています。しかし本作における役割は未だに不明で、今回はその可能性を探っていこうと思います。

コミックのシークレット・インベージョン

本作の原典となるのは2008年に発刊された同名のコミック「シークレット・インベージョン」。この作品では、変身能力を持つ異星人スクラルによる地球侵略が描かれており、これによって過去数年にわたってスクラルが秘密裏にマーベル・ヒーローたちにすり替わっていたことが明らかとなりました。ニューアベンジャーズやS.H.I.E.L.D.を中心にX-MENやファンタスティック・フォー、その他のヒーローやヴィランも交えてスクラル人との戦争が描かれました。

MCUのシークレット・インベージョン

コミックではスクラル対地球のヒーローという構図になっていますが、MCUのスクラルは映画「キャプテン・マーベル」で登場して以降、フューリーとの協力関係が描かれてきました。スクラルの将軍タロスとその妻ソレンがその主たる人物ですが、その他何人かの名前のないスクラル人が協力者として登場している他、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のラストシーンに登場した宇宙ステーションには多くのスクラルがフューリーと共に仕事をしている様子が描かれました。

コミックと違ってMCUは味方のスクラルも多いため、シェイプシフトを見破ってもそのスクラルが敵か味方かわからないスパイ物の要素も強くなる可能性がありそうです。

スクラルの女王 ヴェランケ

エミリア・クラークさんが演じる可能性のあるキャラクターとして、コミックで侵略開始の号令を取ったスクラルの女王ヴェランケが考えられます。タロス達以外にも生き残っているスクラルがいると考えるのは特に不自然ではなく、その生き残りが新たな生活場所を求めて侵略してくる事はありえそうです。

コミックのヴェランケは侵略の先陣を切っており、スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューに擬態して地球に潜入しますが、トラブルに巻き込まれ、そのままニューアベンジャーズに参加してしまいます。最終的には命を落とすヴェランケですが、現在注目の女優が1作だけで終わるのはもったいないところ。MCUではこのシェイプシフト能力を逆手に取って、本物のスパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューを引き続きエミリア・クラークさんが演じる事が可能だと考えられます。

しかし、ヴェランケは「ザ・マーベルズ」に登場し、キャプテン・マーベルとスクラルの関係が再び描かれるという噂も存在しています。

©MARVEL

S.W.O.R.D.の長官 アビゲイル・ブランド

元S.H.I.E.L.D.のエージェントであり、S.W.O.R.D.の長官であるアビゲイル・ブランドはミュータントとエイリアンのハーフというキャラクター。

ドラマ「ワンダヴィジョン」でS.W.O.R.D.がデビューするも、タイラー・ヘイワードという知らない男が長官の座についており、コミックファンは困惑しました。しかし「ワンダヴィジョン」のラストでヘイワードが逮捕されたこともあり、コミックの長官がついに登場するという可能性は充分に考えられるようです。

コミックでのアビゲイル・ブランドはスクラルに捕らわれていたミスター・ファンタスティックを救出するなどの役割を担っていました。

エミリア・クラークさんがS.W.O.R.D.の長官を演じる事になれば、MCUで今後しばらく登場する機会があると考えられます。しかし、撮影現場で目撃されているエミリア・クラークさんはコミックのアビゲイル・ブランドのような印象的な髪色ではありません。

©MARVEL

S.H.I.E.L.D.のエージェント クエイク/デイジー・ジョンソン

フューリーが対スクラルの特殊チームとして結成したシークレットウォリアーズ。その中心人物であるS.H.I.E.L.D.のエージェント、クエイク/デイジー・ジョンソンはコミックでも重要なキャラクターでした。

エミリア・クラークさんがデイジー・ジョンソンを演じるのではないかという噂も以前から根強いものですが、マーベルドラマの中でもトップクラスの人気を誇る「エージェント・オブ・シールド」でクロエ・ベネットさんが演じていた事を考えると、リキャストした場合はある程度の反発があることはマーベル・スタジオも理解していると考えられます。

また、多様化を進めているマーベル・スタジオがアジア人キャラクターを演じる俳優さんをアジア人から白人にリキャストするのは不自然だという考えもあり、エミリア・クラークさんがデイジーを演じる可能性は少し低いかもしれません。

そういった問題点を解消するために、スクラルだけでなくマルチバースの変異体を混ぜて混乱を大きくする可能性も考えられます。デイジー・ジョンソンの変異体としてならファンの反発を抑えつつ登場させる事が出来るかもしれません。


なお、目撃されているエミリア・クラークさんの姿はアビゲイル・ブランドとは程遠く、ジェシカ・ドリューやデイジー・ジョンソンの髪型に近いものとなっています。

今回は原作コミックにおける重要な3人のキャラクターを紹介しました。マーベル・スタジオは原作コミックのキャラクターの性別を変更する事もあるので、今回ピックアップした女性キャラたちではない可能性も含まれています。この中に正解があるのか、それとも別の驚きのキャラクターになるのか、今後の情報には要注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。