【ネタバレ注意】ドラマ「シーハルク」のエンドクレジットのプロットが報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」のラストのプロットが報じられ話題になっています。海外メディア GWW の編集長であるKCウォルシュ氏が自身のTwitterにドラマの最後で描かれると言うハルクの今後について投稿しています。

※これより先は「シーハルク」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

投稿によると、エンドクレジットシーンではハルクが宇宙船に乗って地球を去るシーンで終わるとのこと。息子を助けるために旅立つといいます。

「シーハルク」にはハルクの息子が登場すると噂されており、コミックでは惑星サカール(MCUでは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」に登場した星)の女性との間に息子のスカー(Skarr:邦訳コミックによってはスカール)をもうけています。

また、ハルクに関してはコミック「ワールド・ウォー・ハルク」の実写化の噂もあり、今回報じられた「シーハルク」のラストが正しければ今後ハルクは新たなソロプロジェクトを獲得するかもしれません。そしてコミック通りに展開すれば、ハルクはアベンジャーズ達の強大な敵として戻ってくる事になりそうです。

ドラマ「シーハルク」は 2022年 にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ホークアイ」、ラッキー・ザ・ピザ・ドッグの舞台裏映像が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」から、ラッキー・ザ・ピザ・ドッグの舞台裏映像「Meet the REAL Lucky the Pizza Dog」が公開されました。本作のリース・トーマス監督は以前のインタビューにて、ラッキーを演じたジョルトちゃんの演技を「完璧なプロ」だと絶賛していました。

ジョルトちゃんは公式のInstagramも開設しており、プライベートショッットなども掲載されています。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」は多くの再撮影の課題を抱えているという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」が今後1~2週間の間に大規模な再撮影を行うと、複数の海外メディアが報じました。スタジオのエグゼクティブ・プロデューサーのヴィクトリア・アロンソさんは2021年7月のインタビューで「年内の配信を約束」していましたが、2022年になっても予定は明確になっていません。

@MsMarvelNewsは、再撮影はまだ開始されていないが、1〜2週間以内に行われることを確認する情報の修正を投稿しました。また、The Cosmic Circus の編集長リジー・ヒルさんはこの再撮影が大規模なものになると伝えています。

当初、2021年内に「ホークアイ」よりも先に配信されると見られていた「ミズ・マーベル」は、2021年の5月に撮影終了が報じられています。その後、主人公カマラの父ユスフ・カーンを演じるモハン・カプールさんが自身のTwitterで2022年の6月から7月に配信されるだろうと漏らしていました

実際に再撮影が始まるとすれば初夏の配信も危うくなり、「ムーンナイト」や「シーハルク」のほうが先に配信される可能性はかなり高くなるようです。

しかし、ドラマ「ミズ・マーベル」から続く映画「ザ・マーベルズ」の撮影終了が報告された事もあり、「ミズ・マーベル」は限られた期間内で作業を完了させる必要に迫られているようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」は2022年内にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Ms. Marvel Undergoing Heavy Reshoots: Is the Disney+ Show In Trouble?

マーベルからドラマ「ホークアイ」に登場したトリックアローを紹介する動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」に登場したクリント・バートンとケイト・ビショップのトリックアローを紹介する動画が、マーベルの公式Youtubeチャンネルにて公開されました。動画では本作のVFXスーパーバイザーを担当したグレッグ・スティールさんを迎えて、その詳細に迫っています。

※英語音声のみです。Youtubeの自動翻訳機能などを利用してお楽しみください。

動画で紹介されているのは以下の12のトリックアローです。

  1. パテ・アロー(Putty arrow):粘性のある紫色の粘液を放出する矢。ケイトが追走してくるトラックスーツマフィアのバンのフロントガラスに使用しました。
  2. 爆発矢(Explosive arrow):名前通り爆発する矢。
  3. ラバーカップ・アロー(Suction cup arrow):クリントとケイトが橋から脱出のために通過する列車に放ちました。使い所が難しい。
  4. アシッド・アロー(Acid arrow):発射されたものを焼き尽くす酸を放出する。第3話と第6話でそれぞれ信号機とクリスマスツリーに使用されました。
  5. オントゥーグラバー・アロー(Onto-grabber arrow):複数のケーブルを発射して対象物を掴み、引き寄せるかなり特殊な矢。第4話のカーチェイスシーンで大量のクリスマスツリーを引き寄せました。
  6. ピム・アロー(PYM arrow):スコット・ラングが貸したものと思われる技術を利用した矢で対象物の大きさを変更します。クリントはその仕組みをよくわかっていない。
  7. ルミナス・アロー(Luminous arrow):素早く、まばゆいばかりの閃光を発し、相手を幻惑させる。ケイトが屋上でのエコーとエレーナ達との戦闘を中断させるために使用しました。
  8. 電磁波アロー(Electromagnetic arrow):電気を発生させ、ショーの最後のクライマックスバトルで、トラックスーツの手から銃を奪うのに使われました。
  9. ニードル・アロー(Needle arrow): 急速回転し、小さな針の束を放つ矢。痛い。
  10. 鎮静矢(Tranq arrow):ニードル・アローと原理は似ていますが、麻酔薬入りのダーツをばらまきます。
  11. エアバッグ・アロー(Airbag arrow):衝撃を与えると、先端が大きなエアバッグを膨らませます。トラックスーツのチンピラたちを空中に打ち上げました。
  12. ソニックコンカッション・アロー(Sonic concussion arrow):破壊的な音波を発生させる矢。この矢はエピソード4と6で使用されました。

この他、劇中では凍結させる矢や唐辛子スプレー入の矢などが登場していました。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

MCUフェーズ4の新たなポスターがリークされ、ソーのフルアーマーが明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のキャラクターを描いた新たなポスターがリークされ、話題になっています。Redditユーザーの u / Ryantcairns が投稿したリーク画像とされたものにはMCUフェーズ4のキャラクターを中心にしており、シャン・チーやミズ・マーベルのようなニューフェイスも登場しています。


wells fargo atm near me now

ソーは先日リークされたプロモアートと同じ鎧とポーズになっていますが、「マイティ・ソー」(2011年)のフルパワー状態の時のように上腕部も鱗状の鎧で守られている他、印象的な兜も装着しています。ブルーとゴールドをメインとしたデザインがエターナルズのイカリスや、MCU登場が以前から噂されているノヴァにも似ていると海外で話題になっています。

ただしポスターの全体像は不明であり、左端のミズ・マーベルや右端のブラックパンサーがしっかりと見えないのがもどかしいところ。ブラックパンサーは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のバージョンかどうかははっきりと分からない状態ですが、筋肉のつき方からは男性のようである事も伺えます。

MCUの最新映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本で公開中です。

#SaveAgentsofSHIELD運動にメリンダ・メイ役ミンナ・ウェンさんがリアクション

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」や映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の影響を受け、「エージェント・オブ・シールド」のファン達も動き出しています。SaveAgentsofSHIELD のハッシュタグと共に日々SNSへの投稿が行われる中、S.H.I.E.L.D.のエージェント・メリンダ・メイを演じたミンナ・ウェンさんが、海外メディア Deadline とのインタビューの中でこの事について質問され回答しました。

スター・ウォーズのドラマ「マンダロリアン」や「ボバ・フェット」でフェネック・シャンドを演じるウェンさんは「エージェント・オブ・シールド」の復活を求める運動について「私たちの小さなファンベースがどんどん大きくなっていくのが好きです。なぜなら、人々が(ディズニープラスで)全エピソードを見直すようになり、素晴らしいシリーズだったことに気づき、そのファンやファンの反応が好きだからです。祈りましょう。誰ならわかる?」とコメントしました。

米国では #SaveAgentsofSHIELD がトレンド入りしており、2020年8月に7シーズン、136エピソードで終了したこの「エージェント・オブ・シールド」シリーズを、マーベル・シネマティック・ユニバースのカノンの一部にするよう、ファンたちが結集しています。

ABC制作の「エージェント・オブ・シールド」は、MCUのフェーズ1に登場していたフィル・コールソン(演:クラーク・グレッグさん)が主人公でしたが、同シリーズは途中から独自のタイムラインを展開していました。MCUがマルチバース化していく中、「ホークアイ」や「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がやったように「エージェント・オブ・シールド」復活への希望は膨らんでいます。

ミンナ・ウェンさんは「エージェント・オブ・シールド」でメリンダ・メイ、別名「騎兵隊」を演じました。フューリーに採用され、コールソンと共にヒドラと戦った優秀な兵士でもあり、スカイ/クエイク/デイジー・ジョンソンのメンターもつとめました。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Ming-Na Wen Reacts To Fans’ Rally To Revive ‘Agents Of S.H.I.E.L.D.’: “Fingers Crossed”

【噂話】ドラマ「アイアンハート」には映画「アイアンマン」ヴィランの子供が登場する?

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」はコミックにおける二代目アイアンマンとも言えるアイアンハート/リリ・ウィリアムズを主人公とした物語。その「アイアンハート」に映画「アイアンマン」に登場したヴィランの子供が登場するかもしれないと、海外メディア The Illuminerdi が報じました。

記事によると「アイアンハートにはアイアンマンの悪役であるオバディア・ステインの息子か娘が登場する可能性があるそうです。このキャラクターは40代で、優秀で、喜劇的で、サム・ロックウェルが演じるジャスティン・ハマーに似ていて興味をそそられます。しかし、秘密を抱えたこのキャラクターは、すべてが見かけ通りではないかもしれません。」と伝えています。

ドラマ「ホークアイ」の1話のイースターエッグとして、当ブログでもオバディアの息子エゼキエル・”ジーク”・ステインに関して軽くご紹介しました。

コミックのエゼキエル・”ジーク”・ステインは、マット・フラクションさんとバリー・キットソンさんによる「The Order #8」(2008)で初めて登場しました。コミックでは、ジーク・ステインは天才的な発明家であり、意図的にグリッドから外れて生活し、人を操るヴィランです。アイアンマンの敵であり、父親オバディアの死の復讐のためにアイアンマンに復讐しようとしています。アイアンマンのアーマーを作るトニー・スタークとは異なり、ジーク・ステインはサイバネティックスとバイオテクノロジーで自分自身をアップグレードすることに執念を燃やしており、そのために闇市場で調達したスターク・テックを使って、自分や他人を実験台にしています。

コミックの設定からドラマ「アーマーウォーズ」への登場も考えられますが、「アイアンハート」に登場したとしてもさほど違和感はないかもしれません。

しかし、アイアンハートのオリジンはトニー・スタークがMCUから去ったことでコミックと同様には行かず、MCUのオリジナルバージョンとして描かれる事が考えられています。オリジンが変わればそのあとの影響も避けられず、アイアンハート自体がMCUでどのようなキャラクターになるかは未知数となっています。

そんな謎多きアイアンハートは映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で自身のソロシリーズに先駆けてデビューすることが発表されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 に米国公開予定、ドラマ「アイアンハート」はディズニープラスで配信予定、配信日は未定です。

ソース:RUMOR: IRONHEART COULD FEATURE THE APPEARANCE OF AN EXCITING MARVEL LEGACY CHARACTER

アニメ「アイ・アム・グルート」にドラックスの登場が確認される

2022年ディズニープラスで配信予定のアニメ「アイ・アム・グルート」にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのドラックス・ザ・デストロイヤーが登場する事が確認されました。本作のアートを担当しているマーク・ハルタドさんが自身の ArtStation にて公開したストーリーボードから、ドラックスの姿が発見されています。

公開されているストーリーボードではドラックスがドンキーコングをプレイしているのを見たグルートが自分も遊びたいのに無視されて怒っている様子が描かれています。このストーリーボードが実際に映像化されるものかは不明です。

「アイ・アム・グルート」は2020年末のディズニー・インベスター・デイ2020で発表され短編アニメ作品になるとアナウンスされています。本シリーズでは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017年)で登場したベビー・グルートに焦点が当てられるとの事。詳細な内容は明かされていませんが、幾つかの新キャラクターと“珍しい(unusual)”キャラクターが登場する事が発表されています。

アニメ「アイ・アム・グルート」はディズニープラスで 2022年内 配信予定です。

ドラマ「ロキ」、ケイト・ヘロン監督が最も苦労したエピソードを明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のケイト・ヘロン監督がポストプロダクション中に最も手直ししたエピソードを紹介し、「絶対的な獣」と称しました。監督は自身のTwitterにて、ビデオ編集ソフト Media Composer の編集画面のスクリーンショットを添えて公開しています。

ケイト・ヘロン監督は「エピソード5は、私たちが編集で最も手直しし、作り込んだ絶対的な獣です。
2020年12月の暗い夜、@cal1rossの粘り強さと睡眠不足の回復力に感謝します。」とコメント。編集者への感謝を添えて投稿しました。

2021年7月7日に配信された「ロキ」シーズン1エピソード5「未知への旅」はロキとシルヴィ、メビウスのヴォイドでの旅を描き、多くの変異体ロキが登場しました。監督が奇しくも「絶対的な獣」と称したこのエピソードでは、ガス状の強力な怪物アライオスも登場していました。

ロキの冒険の続きとして、ドラマ「ロキ」シーズン2の制作が正式に発表されていますが、本格的な制作には入っていないと見られています。シーズン1でメガホンを取ったケイト・ヘロン監督は続投しない事と、ミス・ミニッツの単独作品を作りたい事も明かしています。

その他、ロキやシルヴィが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にカメオ出演するのではないかという噂もありますが、現在のところ画像や映像のリークなどはありません。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中、シーズン2の配信時期は2023年以降と見られています。

「Save The City」を作曲したマーク・シャイマンさんがドラマ「ホークアイ」の曲作りの難しさについて語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の中で描かれた「ロジャース・ザ・ミュージカル」の楽曲「Save The City」を作曲したマーク・シャイマンさんが海外メディア Inverse とのインタビューの中で、今回の仕事の大変さについて語りました。

インタビューの中でシャイマンさんは「MCUは好きだけど、ホークアイやミュージカルにほとんど興味がない」人へどのようにアプローチするべきかが難しかったと述べています。

大変だったのは、ホークアイやミュージカルが好きでない人が目を丸くするような曲でなければならないということでした。自分たちの仕事をしっかりこなしたからこそ、大変だったのです。”何これ?”っていう人がたくさんいたって事です。

この楽曲はシーズン1の最終話のポストクレジットシーンにてフルバージョンが流されましたが、一部のファンには受け入れて貰えない事を認めつつ、それを理解しているとも語りました。

ポストクレジットのシーンがMCUの次の展開の新しい核になることを期待し、望んでいた人が大勢いたことは理解しています。私はそれを完全に理解しています。でも、自分たちの仕事をうまくやることで、みんなが好きではないものを作ってしまったというのは、つらいことでした。ほとんどほろ苦いけど、マーベル・シネマティック・ユニバースに参加することはクレイジーなんです。

シャイマンさんはいい曲に仕上がったがゆえに、今後のMCUの展開を見せるポストクレジットシーンを奪ってしまった事をつらく感じた事を明かしました。

また、インタビューでは「ワンダヴィジョン」の「Agatha All Along」のように「Save The City」が2022年のエミー賞の候補になる可能性についても言及され、シャイマンさんは次のように述べました。

そうであってほしいですね!「Agatha All Along」は、少なくともホークアイが目を丸くするようなものを意図的に作るという、僕らのような奇妙な綱渡りはしていないと思います。彼らはただ完璧な1分間の長さを書くことができました。でも、いい仕事ができたと思うし、いずれはノミネートされるかもしれないけど、そんなことは考えちゃいけませんよ。

フェーズ4に入ってからは各キャラクターのテーマ曲以外の曲にも注目される事が増え、マーベル・スタジオの楽曲に対する力の入れ方にも注目が集まっています。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:‘Rogers: The Musical’ composer reveals a deleted ‘Hawkeye’ scene