【噂話】MCUとSSUの本格的なクロスオーバーが計画中か

2018年にソニー・ピクチャーズがSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画として「ヴェノム」を公開して以降、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)との関連性が長らく疑問視されており、その後の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でクロスオーバーが期待されつつも何も起こらなかった両ユニバースに関して、次の計画が報じられました。

sponsored link
 

@Cryptic4KQual 氏は「ケヴィンはMCUにSSUのヴィランの誰かを登場させたいと考えている。この人物をMCUに登場させることに成功すれば、クールだが意気消沈させる役割を担うことになるだろう。」と報告しています。

SSUのヴィランというのが誰を指しているのか、既に登場済みであるのか今後の作品で登場するキャラクターなのかも不明ですが、「ノー・ウェイ・ホーム」で残されていったヴェノムシンビオートを起点に始まっていくのではないようです。

2024年、ソニーは「マダム・ウェブ」と「クレイヴン・ザ・ハンター」の2本のSSU映画を公開予定であり、このどちらかにヒントが隠されていることに期待となりそうです。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月23日 劇場公開予定、映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年8月30日 米国劇場にて公開予定です。

【噂話】MCU「ワールド・ウォー・ハルク」は着々と進行中か、ハルク関連の計画が報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のハルク/ブルース・バナーに関するマーベル・スタジオの今後の計画について、海外メディア Cosmic Circus が最新情報を提供しています。バナーはハルクの血が悪用されないように努めている事がドラマ「シーハルク」でも描かれていましたが、残念ながらその努力は報われないようです。

sponsored link
 

記事によると、ブルース・バナーはハルクの血と力が悪用されないように努力して来ましたが、今後、バナーのこの努力は水泡に帰すだろうと指摘しています。

その最初の段階として「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で大方の予想通りレッドハルクが登場するだろうとしています。そしてMCUに悲惨な結果をもたらして「ブレイブ・ニュー・ワールド」が終わり、「ワールド・ウォー・ハルク」へと繋がっていくと記事は言います。

コミックの「ワールド・ウォー・ハルク」はハルクの妻カイエラの死がアイアンマンやドクター・ストレンジらのせいだと考えたハルクが復讐のため単身ヒーロー達の戦いに身を投じる物語。

[nlink url=”https://mavesoku.com/rumor-mcu-world-war-hulk-film/”]

「シーハルク」ではバナーの息子がコミック通りに存在している事が明かされたため、少なくともパートナーがいた時期があったとは想像できますが、MCUにカイエラは登場しておらず、物語の背景は詳しく描かれていません。

MCU版はハルクの血をもとに誕生する世界中のハルク・ヴィランズとヒーローたちとの戦いが検討されているようで、「アベンジャーズ4.5」として機能する「シビル・ウォー」スタイルのプロジェクトになると報じています。「アベンジャーズ4.5」と設定されているという事は、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」とタイトル設定されていた「アベンジャーズ5」よりも前にくる作品になるようで、思っていたよりも早く見られるのかもしれません。

現時点でのプロットは原作の感情的な展開がやや欠けている感がありますが、今後どのような肉付けがされていくのか注目となっています。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Marvel Studios’ Next Story Arcs

【噂話】MCUのキングピンに関する計画が報じられる─原作「デビルズ・レイン」はアニメ化か

マーベル・スタジオの今後の計画のひとつとして、ドラマ「ホークアイ」でNetflixのドラマ「デアデビル」から再登場を果たしたヴィランのキングピンを中心としたアークが検討されていると、海外メディア Cosmic Circus が報じました。

sponsored link
 

記事によると、コミックのキングピン/ウィルソン・フィスクがニューヨーク市長となり、自警団を違法と制定し、ヴィラン軍隊を用いてヒーローを排斥して行ったストーリーラインをMCUにアレンジして適応させる計画を検討中だと言います。

MCUのキングピンは「ホークアイ」シーズン1、「エコー」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」で登場し、その後「スパイダーマン4」でも登場する予定との事。原作の「ダーク・レイン」「デビルズ・レイン」「ギャング・ウォー」などをミックスしたキングピンの物語について議論されているようです。

別のメディア CBM は「デビルズ・レイン」に関してアニメ化の可能性を指摘しています。

2023年のイベントに出席したキングピン役のヴィンセント・ドノフリオさんは「いつかスパイダーマンのケツを蹴り飛ばしてやる」と息巻いていましたが、この言葉の実現が近づいているのでしょうか。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Marvel Studios’ Next Story Arcs

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」グルート役ヴィン・ディーゼルさんが性的暴行容疑で訴えられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでグルートを演じているヴィン・ディーゼルさんの元アシスタントが木曜日、2010年に彼がホテルのスイートルームで彼女を壁に固定し、性的暴行に及んだとして訴えを起こしていると、海外メディア Vanity Fair が報じています。

sponsored link
 

その後、Variety が訴状のデジタルコピーを掲載しつつ詳細を報じています。記事によると、ヴィン・ディーゼルさんの元アシスタント、アスタ・ヨナソンさんは「Fast Five」(邦題:ワイルド・スピード MEGA MAX)撮影時に、セント・レジス・ホテルのスイートルームに連行され、無理やりベッドに寝かせたと主張。

訴えによると、彼女は彼に止めるよう頼みドアの方へ移動しましたが、胸をまさぐり、胸にキスをし始めています。彼は彼女の下着を引き下ろそうとしたので、悲鳴を上げ、バスルームのほうに走っていった、と訴状にあります。

そして壁に追いやられたヨナソンさんはディーゼルさんの性器を握らせられて、マスターベートさせられたと書かれています。

「ヨナソンさんは逃げることができず、目を閉じ、これ以上拒絶することでヴィン・ディーゼルを怒らせることを恐れ、暴行が終わることを願って行った」との事ですが、この数時間後、ディーゼルさんの妹で彼の会社の社長であるサマンサ・ヴィンセント氏がヨナソンさんに電話をかけ、彼女を解雇したとも訴えています。

「ヴィン・ディーゼルは性的欲求を満たすために彼女を利用し、彼女は彼の性的暴行に抵抗していた。ヨナソンさんは、自分が捨てられるゴミのように感じた。ヨナソンさんは無力感を感じ、自尊心を打ち砕かれ、自分自身のスキルに疑問を持ち、成功したキャリアは出世のために自分の体を引き換えにする必要があるのだろうかと考えた」とヨナソンさんの代理人は主張しています。

ディーゼルさん側の代理人は記事執筆時点でコメントを明らかにしていません。

この性的暴行訴訟は、カリフォルニア州の性的虐待および隠蔽責任法に基づいて提起されたもの。時効を超えて訴訟を起こすための1年間の猶予期間を設けた2022年の法律となっています。

この訴訟には他にも、性差別、不当解雇、報復、監督上の過失など、さまざまな申し立てが含まれています。

ソース:Vin Diesel Sued for Alleged Sexual Battery of Assistant in 2010

【噂話】映画「デッドプール3」冒頭のあらすじが報じられるも前作のせいで誰も信用しない事態に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の公式あらすじについて、海外スクーパーが報告していますが、この内容について多くのファンが公式のフェイクである可能性を指摘しています。

sponsored link
 

CWGST’s Deadpool 3 Synposis
byu/RedGyarados2010 inMarvelStudiosSpoilers

報告によると、「デッドプール3」は「中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。

しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。」という流れになっているようです。

しかしこの投稿には「デッドプール2」の再来であるとの指摘が多く寄せられています。

かつて20世紀FOXは「デッドプール2」の劇場公開に際して「命取りになりかねない牛の攻撃を受けた、醜い傷をおったカフェテリアのシェフ(ウェイド・ウィルソン)は、味覚をなくしたという事実に向き合いながら、メイベリーで最もホットなバーテンダーになるという夢を叶えようとしていた。人生のスパイスと次元転移装置を求め、ウェイドは忍者、ヤクザ、盛りのついた犬と戦い、家族、友情、味覚の大切さを学び、「世界一サイコーの恋人」と書かれたマグカップにふさわしい男になる。」とのあらすじを発表していました。

今回明らかになったあらすじと前作のあらすじは構成が似通っており、この「デッドプール3」のあらすじは公式のおふざけフェイクあらすじだろうとファンは考え、前作のプロモーションを気に入ったライアン・レイノルズさんが同様の手法で仕掛けてきたと睨んでいます。

レイノルズさんは以前に「デッドプール3」のリークを隠す目的で自ら嘘(と考えられる)リークを行っており、今回もネタバレを防ぎつつファンを楽しませるような行動を取っている可能性が高いようです。

あらすじ後半部分についてはこれまでの噂の内容とある程度一致しているようですが、あらすじ通り、デッドプールは中古車セールスマンになれるのでしょうか?それともやはり、まったく別の物語が展開されるのでしょうか。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

【噂話】「ヤングアベンジャーズ」計画はドラマから映画へ方向転換か

マーベル・スタジオが構想中とされているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ヤングアベンジャーズ」に関するプロジェクトが、ドラマから映画へと変更して議論されているようだと、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じています。

sponsored link
 

海外メディア CBM はリヒトマン氏の発言として、「マーベルは確かにヤングアベンジャーズを開発しているが、映画としてです。当初はドラマ化される予定だったようですが、ケヴィン・ファイギは今後、むしろ “重要な出来事を劇場で紹介したい “と考えている。」と伝えています。

映画「マーベルズ」が公開された事で、ヤングアベンジャーズが結成に向けて動き出している事は誰もが感じている所ですが、かつて報じられていたドラマ化ではなく、現在は映画として検討されているようです。

「マーベルズ」でケイト・ビショップを勧誘したミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じたイマン・ヴェラーニさんは次のメンバー候補について予想をたてていますが、MCU版のヤングアベンジャーズのメンバーが誰になるのかはまだ正式に発表されていません。

未登場キャラクターが未発表プロジェクトで登場するとも噂されており、ヤングアベンジャーズの実写作品が公開されるまでにはまだいくらかの作品を経ていく必要があるようです。

先日、征服者カーン役のジョナサン・メジャース被告に対して有罪判決が出たことで「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は「アベンジャーズ5」の仮題へと戻され、苦境に立たされています。アベンジャーズとディズニー、マーベルのピンチをヤングアベンジャーズが救うことになるのでしょうか。

ソース:Marvel Studios Now Rumored To Be Developing YOUNG AVENGERS As A Movie

映画「サンダーボルツ」は3月、4月に撮影開始、ワイアット・ラッセルさんが明かす

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」に出演するワイアット・ラッセルさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、2024年の3月か4月に撮影が始まると明言しました。

sponsored link
 

ゴジラのドラマ「モナーク: レガシー・オブ・モンスター」に関するインタビューの中で、ワイアット・ラッセルさんは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で演じたジョン・ウォーカーの事を振り返り、次のように発言しています。

ジョンの再演の機会があるし、彼とやるべきことはもっとたくさんあります。3月か4月にサンダーボルツの撮影が始まる時、才能ある人達と一緒に仕事出来るのはとてもラッキーです。

また、「サンダーボルツ」について次のように述べました。

単に飛び回ったりスーパーヒーロー的な事をするだけでなく、深みがあって、理論化された興味深いものを目指しているような気がします。

ワイアット・ラッセルさんは今月始めのインタビューでも「サンダーボルツ」について「これまでのマーベル映画と違う」「きっと上手くいく」と現在の脚本に手応えがある事を明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-wyatt-russell-comment/”]

2023年に起きたストライキの影響で、当初の撮影計画よりも約1年ほど遅れることになった「サンダーボルツ」ですが、あと3ヶ月ほどで本格的に動き出すことになるようです。

本作は、ワイアット・ラッセルさんの他、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになると見られています。

映画「サンダーボルツ」は 2025年7月25日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘Monarch: Legacy of Monsters’ Star Wyatt Russell on Why He Waited to Work With Kurt Russell and ‘Thunderbolts’ Anticipation

2024年のMCUのラインナップが報じられる

ディズニー及びマーベル・スタジオの2024年の計画が明らかになったと、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じています。ディズニーのプレスリリースからの情報として、タイトル未定の映画「デッドプール3」の公開や、ディズニープラス向けの配信作品が数本予定されているようです。

sponsored link
 

報告されたリストはマーベル作品以外も多数含まれているため、抜粋すると以下のようになります。

2024年1月10日:エコー
2024年7月26日:タイトル未定のデッドプール映画
2024年秋:アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ

日程不明:アイズ・オブ・ワカンダ
日程不明:X-MEN’97
日程不明:ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン

「アガサ」のドラマは出演俳優がハロウィン時期になると漏らしてしまっていたように、秋の配信が予定されているようです。

「X-MEN’97」は既にシーズン2の収録が始まっている事もあり、シーズン1の準備は整っているものと見られているため、早い時期に登場する可能性がありそうです。

ブラックパンサーのスピンオフ作品「アイズ・オブ・ワカンダ」は先週タイトルが明らかになったばかりであり、これが来年配信されるというのはやや意外なところ。2024年の遅い時期になるのでしょうか。

ドラマ「アイアンハート」は 2022年11月に撮影を終了していますが、映画「アーマー・ウォーズ」の公開日と近づけると報告されており、2024年も配信は見送られる事になるようです。

その他、2023年公開の映画「マーベルズ」の配信と、「デッドプール3」の配信も2024年の年内ギリギリぐらいにあるのではないかと見られています。また、各作品の舞台裏を描くドキュメンタリ番組「アッセンブル」シリーズも配信されると見られています。

【噂話】「シビル・ウォー」のようだと言われる「スパイダーマン4」の参戦キャラクターの一部が報じられる

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」が、先日、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のような作品になると報じられていましたが、その続報として参戦キャラクターの一部が報じられています。

sponsored link
 

@Cryptic4KQual 氏は先日の報告に対してファンから「デアデビルやアントマン以外にどんなキャラが登場しますか?」と質問され、「ケイト・ビショップ、ジェシカ・ジョーンズ、エコー・・・それ以外は言えません」と数名のキャラクターの名前をあげつつ他にも存在している事をほのめかしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-rumor-street-level-civil-war/”]

「スパイダーマン4」が「アベンジャーズのようだ」ではなく「シビル・ウォーのようだ」と言われるからにはヒーローが集合する映画ではなく、ヒーロー同士が戦う事態に陥る事が予想されますが、現時点でなぜそのような事態になるのかは分かっていません。

世界中の人たちの記憶から消える事になったピーター・パーカーはこれらの間に入って仲介する役目を担っていくのでしょうか?

なお、「スパイダーマン4」の脚本は 2023年2月 にケヴィン・ファイギ社長が執筆作業中である事を明かしていました。その後、ストライキによって作業は中断されていましたが、現在は再開中と見られています。

ただし脚本が完成しているわけではないため、これらの噂の報道内容はいつでも変更される可能性がある事には注意が必要です。

映画「スパイダーマン4」は現時点で劇場公開日が設定されていません。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」のサブタイトル削除へ、物語も一部変更か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」が「アベンジャーズ5」の仮題に変更され再開発されているようだと、各種海外メディアが報じています。

sponsored link
 

CBM によると、ジョナサン・メジャーズ被告は、元ガールフレンドのグレース・ジャバリ原告が彼に対して起こした2件の容疑で有罪判決を受け(他2件は無罪)、ディズニー及びマーベル・スタジオは征服者カーンおよびその変異体の役から被告を解雇する事を発表しました。

これに関連して、征服者カーンが中心となって物語が展開する予定だった「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は社内で「アベンジャーズ5」という仮題へと戻され、再開発にあたっているようだと報告しています。

ジェフ・スナイダー氏やダニエル・リヒトマン氏などのインサイダーやスクーパーは、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」を当初のプランだった2部作へと戻し、「ザ・カーン・ダイナスティ」を公開予定だったスロットに前編を投じ、「シークレット・ウォーズ」を公開予定だったスロットに後編を投じる事が検討されているとも報じています。

以前からカーンがメインヴィランではなくなる可能性が報じられていましたが、これはかなり現実味を帯びてきているとも考えられそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-doom-debut-plan-rumor/”]

しかしこの事でカーンの登場が「ロキ」シーズン2をもって終わるわけではなく、リキャストされてある程度登場する可能性が指摘されています。また、リヒトマン氏はドクター・ドゥームは現時点では依然としてメインヴィランではないと伝えています。

カーンに関しては俳優を変更して、引き続きある程度登場する事が予想されています。

MCUは過去にもメインキャラクターのリキャストを決行しており、「アイアンマン」でトニー・スタークの親友ジェームズ・ローズであり後のウォーマシンを演じたのはテレンス・ハワードさんでしたが、「アイアンマン2」からはドン・チードルさんに変更されました。チードルさんになってもトニー・スタークが腐れ縁の親友としてのスタンスを変える事は当然ありませんでした。

また、「インクレディブル・ハルク」でブルース・バナーを演じたエドワード・ノートンさんは「アベンジャーズ」からマーク・ラファロさんに変更されました。これに対して「インクレディブル・ハルク」で顔を突き合わせていたサディアス・ロス将軍がこのリキャストについて作中で言及する事はありませんでした。

最近では、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のキャシー・ラングはエマ・ファーマンさんが演じていましたが、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」ではキャスリン・ニュートンさんに変更されました。もちろんスコット・ラングがこれについて何かリアクションする事はなく、二人の役者が演じるキャシーを同様に娘として扱っていました。

そして今後分かっているリキャストとして、「インクレディブル・ハルク」から「ブラックウィドウ」までの長期間にわたってサディアス・ロスを演じてきたウィリアム・ハートさんが亡くなられた事で、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」からはハリソン・フォードさんが演じる事になっています。

MCU以外の長編シリーズ映画においてもキャストの変更はさほど珍しい事でもなく、カーン役を変更したとしても、脚本的にそれほど大きな問題とは言えません。とは言えメジャース被告の演技力によって複数のカーンを演じ分けることが期待されていた事もあり、新たに起用される俳優にはそういった能力が問われると考えられそうです。

「ザ・カーン・ダイナスティ」については現時点で大きな発表がされていたわけではなく、計画の詳細も明らかになっていませんが、「アベンジャーズ5」としてどのように変化していくのか、今後の続報にも注目です。

映画「アベンジャーズ5」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Rumored Details On Jonathan Majors’ Firing And AVENGERS: THE KANG DYNASTY 5