【噂話】「スパイダーマンvs.キングピンの計画がある」、ヴィンセント・ドノフリオさんが噂に反応

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」シリーズの今後について、将来的にスパイダーマンとキングピンの対決を描く計画があると報じられました。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏がこれを報じ、とあるファンがこれを引用してキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさん本人に直撃。

ドノフリオさんはファンの行動に丁寧に対処し、「正直なところ、何もわかりません。」と返答。残何ながら、ファンが期待するような回答は得られませんでした。

ドノフリオさんはかなり昔からスパイダーマンとの対決の実現をアピールしてきましたが、「スパイダーマン:ブランニューデイ」にも呼ばれていないと以前に語っていました。

今年4月のインタビューでは「マーベルはキングピンをドラマでしか使えない。」と告白。

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映画に登場させるには必ずソニーの同意が必要との事で、ソニー側がキングピンより邪神ヌルと戦わせたいと考えればそれは実現しないという難しい状況にある事を明かしました。

TCC のレポートではこの対決は「ブランニューデイ」ではなく、計画中の5作目か6作目の映画になるようで、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でマルチバースの脅威が一段落したフェーズ7以降に、スパイダーマンの完全なストリート系映画が見られるタイミングが来るかもしれません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の設定が明らかに、「シークレット・ウォーズ」後はどうなる?

マーベル・スタジオが開発を中止したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の設定について、海外メディア TCC が報じました。「ザ・カーン・ダイナスティ」は「ドゥームズデイ」へと変更されましたが、これらの設定がどこまで残されているのかは不明です。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

報告によると、「アベンジャーズ5がまだ『ザ・カーン・ダイナスティ』だった頃、大きな展開の一つは、これらの映画やドラマで私たちが見てきた地球がEarth-616ではなく、在り続ける者によって開拓され、元々Earth-616だった場所から多くのヒーローたちを排除したバージョンだったことです。これはアース・プライムと呼ばれていました。」との事。

どうやら神聖時間軸には元々、20世紀FOXのX-MENやソニーのスパイダーマンがいたようですが、それらは映画「アイアンマン」が始まる以前に在り続ける者が創設したTVAによって剪定されてしまっていたと言う事のようです。

そして、「『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』で予想されるリセットは、その出来事の流れを変え、本来アベンジャーズ、X-MEN、そしてファンタスティック・フォーで満たされるはずだった地球をもたらすだろう。そして我々は基本的に、世界中の誰もがこれが時の始まりからずっとそうだったと思っているタイムラインの真ん中にいることになるだろう」と説明しています。

記事には他にも興味深い情報がいくつかあり、エターナルズが次のアベンジャーズ映画では戻ってこない事、カーンが将来的に戻ってくる可能性がある、リブート後には「以前死亡したヒーローや悪役」も含め「すべてが復活の対象になる」と報告。

ケヴィン・ファイギ社長は最近のインタビューで新しいトニー・スタークやスティーブ・ロジャースの登場に言及しており、どのキャラクターをどうするのかは別にして、そういう流れを設定するのは事実だと言えそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-avengers-recasting-secret-wars/”]

さらに興味深いことに、「MCUで起こったことがわかっている特定のイベントは、異なる方法で発生する」とも述べられており、例えばシビルウォーなどのイベントの新バージョンを今後見られる可能性があるようです。

コミックでも同名のイベントを新しい時代に描き直す事が多く、実写でそれをやるには賛否両論ありそうですが、マーベル・コミックスらしいフランチャイズへと進化していくのかもしれません。

ソース:Alex Perez August Q&A Part 2: ‘Avengers: Secret Wars’ and After, Daredevil and Doctor Strange

映画「アメイジング・スパイダーマン」、エマ・ストーンさんが最も過酷だった事を明かす

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「アメイジング・スパイダーマン」でグウェン・ステイシーを演じたエマ・ストーンさんが、海外メディア VOGUE とのインタビューで、映画制作で最も過酷だった事について話しました。

マーベル映画に参加した事を振り返って、エマ・ストーンさんはつぎのように語っています。

『スパイダーマン』の撮影は本当に楽しいものでした。一緒に仕事をした人みんなが大好きでした。アンドリュー(・ガーフィールド)にも会いましたし、サリー・フィールドにも会いました。マーク・ウェブも素晴らしかった。私の人生で本当に特別な時間でした。これは何度も繰り返されるテーマですが、映画そのものよりも、そこにいた人たちがずっと私の心に残っているんです。この経験には、良い思い出しかありません。

しかしながら、映画を宣伝するためのプレスツアーが極めて大変だったと語りました。

こういう映画のプレスツアーって…一体どうやるのが正解なんだろうって思うんです。当時は2週間で9カ国を回ったのを覚えています。今まで経験したことのない時差ボケ状態で動いていました。ツアー中ずっと、本当に気が狂いそうで、半分死んだような気分でした。

エマ・ストーンさんは続編の「アメイジング・スパイダーマン2」にも出演しましたが、グウェン・ステイシーは物語のラストで死亡。

さらに続編の「アメイジング・スパイダーマン3」ではシニスター・シックスが登場し、グウェンも復活する予定でしたが、この映画は制作される事なく終わってしまいました。

この映画がきっかけでエマ・ストーンさんとアンドリュー・ガーフィールドさんの交際がスタート。残念ながら別れる事になりましたが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にアンドリュー・ガーフィールドさんが出演すると噂された時、元彼に鬼メして真相を聞き出そうと躍起になっていた事も明かされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/andrew-garfield-lied-spider-man-nwh-rumor-emma-stone/”]

「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本の初期段階ではエマ・ストーンさんのグウェン・ステイシーの登場もあったようですが、これは早々になくなったとも報告されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-canceled-mary-jane-and-gwen-stacy/”]

映画「アメイジング・スパイダーマン」はディズニープラスで配信中です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、大手メディアがデッドプール参戦を報じる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に、ライアン・レイノルズさんが演じるデッドプール/ウェイド・ウィルソンが登場すると、海外メディア THR が報じました。

先週、ライアン・レイノルズさんが自身のSNSにアベンジャーズの旗を投稿し話題となっていましたが、大手メディアがあらためて報じたことで、ファンの期待はより高まっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-ryan-reynolds-posted-avengers-flag/”]

ただし記事は「(デッドプールが)アベンジャーズに参加するとは期待しないでください。」と注意書きをしています。

「ドゥームズデイ」ではアベンジャーズとX-MENが争うとされている事を考えると、デッドプールが味方につくとすればそれはX-MENだと考えるのが自然。アベンジャーズに参加しないというのは、まあそうだろうと思うほかありません。

そしてライアン・レイノルズさんは以前に「彼がアベンジャーズやX-MENになるとしたら、それは彼の旅の終わり」だと話しており、おそらくX-MENにも少し手を貸すだけに留まる事が予想されます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-tease-his-finale/”]

ただし、別の大手メディア Deadline 「情報筋によると、ロンドンのセットではレイノルズを見かけず、次の2本のアベンジャーズ映画には出演する予定はないとのこと」と報告しており、公式発表があるまでは確定とは行かないようです。

もちろん公式発表があってなお、撮影したうえで削除されるケースもあるため、劇場公開までは何も確定ではないという事も頭の片隅に入れておく必要があります。

スクーパーの MTTSH 氏や Cryptic4KQual 氏はデッドプールが参戦すると報告。彼は自分のチームを持っているとも言います。

デッドプールがTVAのエージェントとして第三者勢力になる可能性もあるのでしょうか?

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」、ディズニーが謎の検閲を加えて物議を醸す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」の米国ディズニープラスでの配信日が 8月27日 に決定し、そのプロモーションが行われていますが、そのための新しいポスターがファンの間で物議を醸しています。

画像の一枚目が劇場公開時のポスターで、二枚目がディズニープラス向けのポスターですが、タスクマスターの姿が削除されてしまっています。

タスクマスター/アントニア・ドレイコフは映画冒頭で退場し、ニューアベンジャーズのメンバーとして採用されなかった事を考えるとあながち間違いではありませんが、わざわざ削除する必要があったのかとファンは議論を交わしています。

また、小さな点ではエレーナとバッキーが構えていた銃まで削除。子どもへの悪影響が考慮されてこうなってしまったのでしょうか?

「サンダーボルツ*」は劇場公開時には PG-13 で公開されており、小学生以下の視聴は推奨されていませんでした。もちろんポスターから銃を削除しただけで視聴レーティングが緩和されるはずがなく、小学生でも問題なく視聴出来るようにするには内容を変更するしかありません。

したがって、月末に配信される「サンダーボルツ*」は映画館で観た「サンダーボルツ*」と同じものではないのかもしれない、と万が一の可能性を海外ファンは考え始めています。

かつて米ディズニーはアカウントの年齢設定にあわせて、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を2バージョン配信していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-falcon-and-winter-soldier-disney-censorship-fix-soon/”]

これはアプリのバグで成人アカウントにも検閲バージョンが配信された事で発覚していました。

また、ディズニープラスではマーベル作品以外の配信作品でもヌードシーンをはじめとして、時代にそぐわない不適切な表現、単なるCGのミスなど、あらゆる要素を修正、検閲して配信しています。

以前には「ワンダヴィジョン」が配信後3ヶ月経ってから、ポストクレジットシーンが少し変わっている事なども話題となっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-post-credit-scene-updated/”]

「ミズ・マーベル」が時系列の矛盾をこっそり修正したこともありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ms-marvel-fixed-statue-of-liberty/”]

月末配信の「サンダーボルツ*」に何が起こっているのか注目です。

【噂話】新しいティ・チャラ王はデヴィッド・ジョンソンさんに?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー3」では新しいティ・チャラが登場すると噂されていますが、それをデヴィッド・ジョンソンさんが演じる可能性があると報じられました。

The Hot Mic に出演したジェフ・スナイダー氏は動画の46分過ぎでこれについて言及。

ティ・チャラ役については、ダムソン・イドリスになるかどうかは分かりません。おそらく、内情は知らないのですが、デヴィッド・ジョンソンがかなり適任だと思います…可能性はありますね。

ダムソン・イドリスさんは以前にこの噂について質問され、「オファーされたら答えは間違いなくイエス」と引き受けるつもりがある事を明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-damson-idris-hints-rumor/”]

「ブラックパンサー」でティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンさんが亡くなった後、マーベル・スタジオはティ・チャラのリキャストをしない方針を発表。

続編映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」ではティ・チャラが幕間で死亡していた展開になり、映画のラストでは隠し子がいた事が明かされ、未来のブラックパンサー候補を紹介して終わっていました。

にも関わらず、新しいティ・チャラが登場するという奇妙な噂が数年前からまことしやかに囁かされています。

それはアベンジャーズ最新映画のものとされるコンセプトアートにも描かれていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-first-concept-arts-leak/”]

「ブラックパンサー」で称賛されたチャドウィック・ボーズマンさんを切り捨てるような事はしたくないという姿勢を見せていたスタジオでしたが、当時からボーズマンさんの兄弟は「彼ならリキャストを望んでいるだろう。」とコメント。

ボーズマンさん本人も生前にティ・チャラを「ジェームズ・ボンドのように様々な人が演じたくなるようなキャラにしたい」と語っており、本人と親族の意思を重視するべきだとの意見も多く、ファンもティ・チャラをリキャストするべきかしないべきかで分断されています。

ブラックパンサーを継いだばかりのシュリと紹介されたばかりの小ティ・チャラ王子を押しのけて、新しいティ・チャラ王がブラックパンサーをして登場するのか注目です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」はディズニープラスで配信中です。

「クレアを信用するな。」、スクーパーが警告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストで実写デビューとなったクレアについて、スクーパーが「信用するな」と謎の警告を発しています。

アレックス・ペレス氏は短くそのように投稿。海外ファンは議論を始めています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したクレアはインカージョンを止めるためにドクター・ストレンジを連れてどこかへ行く所で終わっています。

彼女の目的はインカージョンの阻止である事は今のところ確実で、これはRDJさんのドクター・ドゥームと同じ目的でもあり、一部ファンは既に二人が結託しているのではないかと考えています。

原作のクレアはドクター・ストレンジの弟子であり、その後の妻クレア・ストレンジであり、ドクター・ストレンジ不在の期間にソーサラースプリームも務めたキャラクター。ダークディメンジョンの支配者で映画「ドクター・ストレンジ」のヴィランでもあったドルマムゥの妹の娘(つまり姪)にあたる人物ですが、ヒーローサイドに配置されているキャラクターです。

今回の警告は、MCUのクレアがコミックとは大きく異なるキャラクターになることを意味しているのでしょうか?

コミックとMCUの違いで言えば、アガサ・ハークネスの変貌ぶりも多くのコミックファンを驚かせました。コミックのアガサはワンダの師匠で、ファンタスティック・フォーのフランクリンの乳母で、戦争中にはスティーブ・ロジャースとチームも組んでいました。

もしもコミックどおりに展開すれば信用出来ないのはドクター・ストレンジのほうで、コミックの「タイムランズアウト」と「シークレット・ウォーズ」ではドクター・ドゥームに敗れて軍門に下り、彼のために動く羽目となっていました。

それを回避するために、クレアの設定を逆サイドへと変更した可能性はあるかもしれません。

シャーリーズ・セロンさんが演じるクレアは当初「ドクター・ストレンジ3」での再登場が見込まれていましたが、制作の噂はあるものの、公開時期については不明。先に「ドゥームズデイ」が公開されると予想されています。

クレアがこの先のMCUに何をもたらすのか注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、現場でトラブル発生か、スターのエゴが衝突していると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の制作現場が機能不全に陥っていると報じられました。4月からイギリスで始まった撮影は、当初はいくつかの目撃情報や制作陣のSNSなど賑わっていましたが、最近はやや静かになっています。

「ドゥームズデイ」は現在、約3週間の再撮影を計画中とされており、ポッドキャストに出演したジェフ・スナイダー氏はその理由について、RDJさんが演じるドクター・ドゥームは当初、そのほとんどを代役で撮影する予定だったと言います。

ボディダブルとフェイスダブルがいて、ロバートはシーンの外に立ってセリフを読んでいたんです。でも、2、3週間後、彼は『これはダメだ。全部スーツを着て撮りたい』と言ったらしいんです。

これについて Comicbook.com は、RDJさんに8桁のギャラを支払っているにも関わらず代役で撮影していたという事に対して、「なぜ才能ある俳優たちに大金を払いながら、その才能を活かさないのか?」という疑問を投げかけています。

また、スナイダー氏は現場での一流俳優同士の不和についても指摘。

撮影現場で聞いた機能不全は、『ワイルド・スピード』シリーズに次ぐものです。今年初めに舞台裏で起きた出来事について触れましたが、詳しくは触れたくなかったのですが、誰かが実際よりもドラマチックに伝えてしまったのかもしれません。でも…ええ、繰り返しになりますが、あの撮影現場にはテストステロンとエゴが溢れていました。自分が最善の道を知っていると思っている人がたくさんいました。結局のところ、重要なのはたった一人の人の道だけで、それはまさにロバート・ダウニー・Jr.の道なのです。

氏はドゥームズデイ・セットの機能不全の原因について、自身の理論として説明。「エゴの問題です…それは明白です。厨房に料理人が多すぎる、船が沈みかけていると感じて、沈没する前に報いを受けようとする人が多すぎる、という状況のようです。」

いわく、「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」の興行収入の不振が出演者の何人かにMCUという船が沈みかけていると感じさせているとの事。

「機能不全に陥った撮影現場を見ると、それが心配になります。他の撮影現場、他の大作映画では、こんな機能不全は聞かないはずです。しかし、誰もが有名になり、それぞれ独自の仕事のやり方ややりたいことがあり、以前のように少しも譲歩しようとしないのは明らかです。」

CBM は「特に二人の俳優の衝突が激化し、それぞれの役柄が登場するシーンの一部を変更したり、脚本から完全に削除したりしなければならなかったという話も聞きました。」と報じています。

俳優同士の不和はMCUに限ったことではなく、「ドゥームズデイ」のように一流のスターが集まれば集まるほどそのリスクは増加するとも言えます。今後このようなトラブルをどれだけ抑えられるかは「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」を取り仕切ったルッソ兄弟監督の手腕を信じるしかないようです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、新たな撮影セットがヴェノム登場の憶測を呼ぶ

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影現場で目撃されたセットが、本作にやはりヴェノムが登場するのではないかと憶測を呼んでいます。

撮影が行われていたグラスゴーで、「Symbiosis」と書かれたポスターが目撃。

文字のみのこのポスターでは辞書のように「Symbiosis」の意味を解説しているだけのものですが、本作にヴェノム、あるいは別のシンビオートの登場をほのめかしているのでしょうか。

「スパイダーマン4」の制作が発表された当時、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)がまだ期待に溢れていた頃には、この4作目映画にヴェノムが登場すると多くのファンが信じていました。

そして最近、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが、シンビオートに寄生される事をほのめかす投稿をした事も話題となっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-scorpion-venom-rumor/”]

本作に登場するとされているハルクが暴れまわる事についてもマインドコントロール説が有力ですが、一部ではシンビオートに寄生された結果だと考えるファンもいます。

「ブランニューデイ」の物語の中心にシンビオートがいるかどうかはまだ確信出来る段階ではありませんが、「ノー・ウェイ・ホーム」で置き去りになったシンビオートを再登場させる計画に動きがあり次第、またお伝えする事になります。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、グラスゴーでの撮影を終了

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のグラスゴーでの撮影が終了したと報じられました。当初は8月中旬までの撮影が予定されていましたが、撮影開始後に月末までの延長が判明。しかし、ほぼ当初の予定どおりのスケジュールで終える事となりました。

撮影現場では新たにパニッシャーがスパイダーマンに銃を突きつけるシーンなども目撃、当面はコミックでの出会いのように敵対関係から始まると見られています。

トム・ホランドさんは撮影初日に、「気分は最高です。今日が初日で、スパイダーマンの撮影初日としては4回目です。スーツを着るのは面白いんだけど、今回は何だかいつもと違う感じがします。それに、初日にファンの皆さんに撮影現場に来てもらうのも初めてだから、この喜びを皆さんと共有できて本当にワクワクしています。」とコメント。

「今回は、昔ながらの映画製作スタイルに徹し、実際のロケ地で撮影するつもりです。だからこそグラスゴーからスタートし、グラスゴーの街並みを使って、これから巨大なセットを作り上げていくんです。だから、まるで(2017年の)『スパイダーマン:ホームカミング』をもう一度作っているような気分になるでしょう」

「久しぶりのライブなので、新鮮な気分になると思うし、ファンの皆さんも僕たちが作り上げたものに大喜びしてくれると思います。」と語っていました。

グラスゴーでのスタント撮影の合間に、トム・ホランドさんは別の場所で秘密の撮影にも取り組んでいました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-spoiler-reunion-scene/”]

今後はマイケル・マンドさんが演じるスコーピオンとのモンタージュ撮影と、10月からは刑務所での戦闘シーンの撮影が予定されているとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-production-schedule-rumor/”]

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。