ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の主演を務めるトム・ハーディさんとケリー・マーセル監督が、海外メディア The Wrap とのインタビューの中で、ヴェノムとエディのR指定映画のアイデアがある事を披露しました。
「ローガン」のようなR指定映画のヴェノム映画を作ってみたいかと尋ねられると、トム・ハーディさんは「もちろんだよ」と答え、監督は「私達はどうしてもそれをやりたい。必死ですよ。」と回答しました。
さらにトム・ハーディさんは「僕達は『ヴェノム2』でそれを思い描いていました。興味はすでにそこにあります。我々も素早い。すでに4、5本の映画を準備しているようなものです。異なるトーンで、複数の登場人物が登場する作品をね。」と付け加え、「何かやってくれと言われたらもちろん。我々は恥ずかしがり屋ではないけれど、しかし、ミッションステートメントが何であるかを簡潔にまとめる必要があります。二人とも忙しい人間です。でも、何かをすると言ったら、本気でやりますよ。」と述べました。
「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は期待されていたような「スパイダーマン4」への直接的な言及はありませんでしたが、映画自体も、そして監督自身も邪神ヌルが再登場する事をほのめかし、ポストクレジットシーンはヴェノムが再登場する可能性を示していました。
トム・ハーディさんとケリー・マーセル監督はともにソニー・ピクチャーズと3部作の契約をしていたとの事で、それの契約が完了。次の契約はまだ交わされていないようですが、二人の中にアイデアがあるのは事実なようで、本作が無事に公開諸週の黒字を達成した事で、次に何が起こるのか注意深く見守っていく必要があるようです。
「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。
キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。
映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて公開中、日本では11月1日より公開予定です。