【ネタバレ注意】映画「クレイヴン・ザ・ハンター」のポストクレジットシーンの内容が報じられる【噂話】

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」のポストクレジットシーンに関して、スクーパーがその情報を報告しています。この映画にスパイダーマンは登場しないと予想されていますが、監督は続編映画での対決を実現したいとも語っていました。

※これより先は「クレイヴン・ザ・ハンター」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

映画やドラマのランタイムについて実績がある @Cryptic4KQual 氏は本作のポストクレジットシーンについて次のように報告。

それによると、「ポストクレジットシーンは無い」との事で、事前に映画の説明とされているとおり、「クレイヴン・ザ・ハンター」はスタンドアロンの映画であるようです。バルチャーとモービウスが現れてチームに勧誘する事はないかもしれません。

ソニーはユニバース計画として発表しながらも、結局すべての映画が細く繋がっているか、もしくは全く繋がっていないかのみで、大々的なクロスオーバーもないまま進展してきました。

「マダム・ウェブ」ではかろうじてスパイダーマンであるピーター・パーカーが赤ん坊として紹介されましたが、ファンが見たかったのは十数年後の物語でした。

「クレイヴン・ザ・ハンター」の監督は本作も独立した映画だと主張しており、映画本編中でのクロスオーバーには期待出来ず、ファンはポストクレジットシーンに望みをかけていました。

とは言え、今回の「無い」という報告を証明する事は誰にも出来ず、現時点では噂に過ぎませんのでご注意ください。

主人公クレイヴン役には、「キック・アス」シリーズや「 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などスーパーヒーロー映画にも出演し、「TENET テネット」や「ブレット・トレイン」でも圧倒的な存在感を見せるアーロン・テイラー=ジョンソンさん。今作ではまさに“最強”に鍛え上げられた美しい肉体で生身のアクションを披露しています。

さらにクレイヴンの父親役を、オスカー俳優のラッセル・クロウさん、ヒロインのカリプソ役を「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズさんが演じています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ラルフ・アイネソンさんがさらなるラップギフト公開

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でヴィランのギャラクタスを演じるラルフ・アイネソンさんが、先日、撮影を終了した事を報告していました。今回の投稿ではさらなるアイテムを公開し、本作に登場するギャラクタスのデザインのヒントをファンに向けて発表しました。

アイネソンさんは「マーベルがさらにクールなラップアイテムをくれた。」とコメントを添えて、ギャラクタスの顔をデザインしたワインオープナーの写真を公開しました。

The Direct はこのワインオープナーは小売店で買えるものだと指摘し、スタジオがラップギフトとして特注で作ったものではなく、おまけとして市販商品を追加したものだと推測。

とはいえ本作のギャラクタスはこのデザイン、つまりコミック版に忠実で、2007年の実写映画「ファンタスティック・フォー:ライズ・オブ・ザ・シルバーサーファー」(邦題:ファンタスティック・フォー:銀河の危機)の雲のようなデザインのギャラクタスとは異なる事を示しているようです。

11月頭に流出したブラジル版トレーラーを目撃した人にはどのようなデザインになっているかはご存知の通りですが、この記事執筆時点で削除ずみのそれを見逃した人には今回の投稿が最大のヒントと言えそうです。

先週、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はシンガポールで行われたディズニーAPACコンテンツショーケースのオープニングに出席、その中で「ファーストステップ」の撮影が近日中に終わると報告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-kevin-feige-reveals-x-men-characters-debuting-in-next-marvel-movies/”]

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が最後ではないと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で別ブランドでの再演を果たしたヒュー・ジャックマンさんですが、今後の計画の一部が報じられました。

MCUのフェーズ4からフェーズ6にかけて行われているマルチバース・サーガの集大成である映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に向けて物語が加速していく中で、ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは同映画が最後になるのではと考えられていましたが、新たな報告によると、ファンの予想は嬉しい方向に裏切られる可能性があるようです。

ダニエル・リヒトマン氏のレポート(CBM経由)によると、マーベル・スタジオがデッドプールとウルヴァリンの続編を計画しているという最近の噂を裏付けし、ジャックマンさんが象徴的なミュータントヒーローとして登場するのは「シークレット・ウォーズ」が最後ではないかもしれないとの事。

「デッドプール&ウルヴァリン」で共演したライアン・レイノルズさんは続編映画の制作は難しいとする一方で何らかの撮影を行っている事をほのめかしたりと、発言と行動がちぐはぐになっていますが、現状このプロジェクトにヒュー・ジャックマンさんが関与しているかどうかは確認されていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-react-to-sequel/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-ryan-reynolds-new-deadpool-project-instagram-posts-again/”]

ヒュー・ジャックマンさんの場合、「X-MEN」リブート版にカメオ出演する可能性も考えられそうで、「デッドプール&ウルヴァリン」の中で言及されていたように90歳まで出演するかどうかはともかくとして、まだもう少し計画が練られている最中のようです。続報にも注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:MCU Rumor Round-Up: YOUNG AVENGERS Now Titled CHAMPIONS; Hugh Jackman Staying On As Wolverine, & More

【噂話】「デアデビル:ボーン・アゲイン」はシーズン2、「シークレット・ウォーズ」を経て「スパイダーマン5」へと続いていくと言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中の「スパイダーマン5」は最近の予想どおり、「デアデビル:ボーン・アゲイン」から始まるキングピンを中心としたストーリーになるようです。当初、これは「スパイダーマン4」のプランとしてマーベル・スタジオが支持するアイデアだと報じられていました。

TCC のアレックス・ペレス氏は SNS で次のように報告。

二人の関係は、市長としての彼の主な目標が、地下サイドビジネスを発展させる方法としてニューヨークのすべての自警団を排除することであるため、スパイダーマンを追い詰めることになるキングピンと結びついている。それは「ボーン・アゲイン」で描かれるが、「シークレット・ウォーズ」以降も続く。

そして「最終的には、語られるべきより大きな物語、つまりMCUというより大きな物語にフィットする歯車となる」とも投稿しています。

2023年末から2024年初頭にかけて、「スパイダーマン4」の初期のアイデアがリーク。その際、マーベル・スタジオはキングピンを相手とするコミックに準じたストリートレベルの映画にしたいと考えているとされ、ソニー・ピクチャーズは再びトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんを登場させ、「ノー・ウェイ・ホーム」のようなマルチバース映画にしたいと考えていると報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sony-wants-trio/”]

2024年10月、マーベル・スタジオがアイデアの実行を断念し、ソニーのプランが採用されるようだと報告。これと同時期にソニーが「ヴェノム:ザ・ラストダンス」に邪神ヌルが登場する事を認め、噂されていたマルチバースものがヌルを相手にする映画ではないかと予想が始まり、これが「スパイダーマン4」だと考えられるようになりました。

「スパイダーマン4」もまだまだ不透明であり、「スパイダーマン5」の事はもちろんさらに不透明ですが、現状ではこういう方向性で開発が進められているようです。

なお、マルチバース・サーガの最後を飾る「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」後にマルチバースがなくなるわけではなく、時折マルチバース作品は作られると以前に報じられており、さらに先の「スパイダーマン6」で何が起こるかは現時点で不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-after-multiverse-rumor/”]

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にはとても良く知られるマーベルキャラが登場すると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に、とても知名度の高いキャラクターが登場するようだと、海外スクーパーが報じました。このキャラは続編映画「シークレット・ウォーズ」でさらに大きな役割を担うとも言います。

ダニエル・リヒトマン氏はサブスク会員向けに「スタジオは現在『ドゥームズデイ』の秘密の役をキャスティングしている」と報告。このキャラは「よく知られたマーベルのキャラクター」で、今後「シークレット・ウォーズ」でより大きな役割を果たすことになるだろうと言います。

ヒーローかヴィランかもはっきりとしないレポートで、原作コミックでのカギを握るキャラクターのモレキュールマンや黒幕のビヨンダーである可能性はありますが、とても有名かと言われると疑問が残る所。

おそらく彼らはコミックファン以外への認知度はほとんどなく、それ以外の観客の足を劇場に向かわせるほどの力は無さそうです。

こういった状況で有力視されそうなのがマイルズ・モラレスの登場。

今月初め、ケヴィン・ファイギ社長はマイルズが「スパイダーバース3の直後にMCUに登場する事を願っている」と、デビュー予告とも取れる発言をしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-miler-morales-kevin-feige-comments/”]

「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は公開時期が無期延期中となっていますが、「ドゥームズデイ」公開の 2026年5月 までには余程の事がない限り公開されていると考えられます。

また、海外ファンの中にはRDJさんのドクター・ドゥームで目を逸らしておいて、この映画に神聖時間軸の真のドクター・ドゥームが登場するのではないかとの予想も。

しばらくの間は答えの出ない議論が繰り返されそうですが、続報があり次第またお知らせする事になります。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「クレイヴン・ザ・ハンター」、初週興行収入2000万ドル予想で大苦戦か、最新TVCMではオリジンをちら見せ

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の公開1週目の米国内興行収入予想が発表されました。それによると、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の記録を大幅に下回る2000万ドルほどになるだろうと言います。

BoxOfficePro の発表によると、「クレイヴン・ザ・ハンター」のオープニングウィークエンドは2000万ドルから2500万ドルの米国内予想となっており、ヴェノムシリーズで一番振るわなかった最新映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の5200万ドル、「モービウス」の3900万ドルよりもさらに低いといいます。「マダム・ウェブ」の1530万ドルは越える予想で、SSUにおける最下位は回避出来るだろうと伝えています。

この理由として、10月公開のジョーカー最新映画の不振など、コミック映画はもはやR指定というだけでは数字は取れないと記事は分析。そしてやはりスパイダーマン不在の影響も大きいと考えられるようです。

明るいニュースとしては同時期公開の「ロード・オブ・ザ・リング」最新映画が「クレイヴン」を更に下回る800万~1500万ドル予想だとし、暗いニュースとしては「モアナ2」と「ウィキッド」のヒットで、公開スクリーンが奪われて規模が縮小される可能性も予想されるとの事。

特に「モアナ2」は前売りがかなり好調との事で、「インサイド・ヘッド2」や「デッドプール&ウルヴァリン」と同程度を見込めるかもしれないとし、今年の映画はディズニーが1位2位3位を独占する可能性すらあるようです。

そして「クレイヴン・ザ・ハンター」の劇場公開が迫る中、コロンビア・ピクチャーズのフィリピン公式が最新予告を公開。

セルゲイはコミックと同様に薬によってスーパーパワーを獲得する事をほのめかしているようです。

主人公クレイヴン役には、「キック・アス」シリーズや「 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などスーパーヒーロー映画にも出演し、「TENET テネット」や「ブレット・トレイン」でも圧倒的な存在感を見せたアーロン・テイラー=ジョンソンさん。今作ではまさに“最強”に鍛え上げられた美しい肉体で生身のアクションを披露しています。

さらにクレイヴンの父親役を、オスカー俳優のラッセル・クロウさん、ヒロインのカリプソ役を「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズさんが演じています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

ソース:Long Range Forecast: KRAVEN THE HUNTER Faces Stiff Holdover Competition in a Crowded Christmas Corridor

征服者カーン役ジョナサン・メジャース氏への訴訟が取り下げられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」などで征服者カーンおよびその変異体を演じたジョナサン・メジャース氏が元恋人と裁判になっていた件で、現地時間の11月21日、訴訟が取り下げられたと Variety など複数の海外メディアが報じました。

元恋人のグレース・ジャバリ氏は暴行と名誉毀損で訴えた訴訟を取り下げ。

この度取り下げられたのは、ジャバリ氏が 2024年3月 に起こした訴えで、2021年から2023年にかけてメジャース氏から暴行、傷害、名誉毀損を受けていたとするもの。両者の弁護士は21日、すべての連邦訴訟を棄却するとの通知を裁判所に共同で提出したと記事は伝えています。

メジャース氏はこの裁判で第3級暴行1件と第2級ハラスメント1件の罪で有罪となり、最大1年の禁固刑の可能性もありましたが免れ、更生プログラムへの参加が命じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-jonathan-majors-sentenced-1-year-counseling/”]

メジャース氏は判決後も「女性に手を上げたことなど一度もない」と主張し続けていました。

様々な記録を更新した大ヒット映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラスボスだったサノスに続く次のラスボスとして設定されていた征服者カーンでしたが、この訴訟の後にディズニーがメジャース氏を解雇。

マーベルは一旦征服者カーンの役割を縮小し、ロバート・ダウニー・Jrさんをドクター・ドゥームとして新たに起用して物語を大きく変更する決断を余儀なくされました。

メジャース氏はディズニー以外からも解雇され、一旦はほとんどの仕事を失いましたが、現在はいくつかの俳優としての仕事が決まり、再起への道を歩み始めています。

メジャース氏は判決後に行われたとある授賞式のスピーチで涙ながらに「私は不完全です。欠点もあります。それを認めます」と語りました。

ソース:Jonathan Majors’ Ex-Girlfriend Settles Assault and Defamation Lawsuit

ヤングアベンジャーズがディズニーからスクリーンに先駆けてデビュー

マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画やドラマでのデビューが期待されているヤングアベンジャーズですが、スクリーンに登場するよりも先に、ディズニー・トレジャーでのデビューを果たしました。

ワールド・オブ・マーベル・レストランでは、新しいマーベル・セレブレーション・オブ・ヒーローズ:グルート・リミックス・ショーの中で、スタチュア/キャシー・ラング(キャスリン・ニュートンさん)、アイアンハート/リリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーンさん)、アメリカ・チャベス(ソーチー・ゴメスさん)が交流しているのを見ることができます。

※動画の0:50頃

MCUでは映画「マーベルズ」の中でミズ・マーベルがケイト・ビショップを勧誘するシーンがスタートとして描かれましたが、どういうわけか彼女たちは登場していません。

ディズニーのアベンジャーズ・キャンパス等での映像はすべて神聖時間軸とは異なるユニバースと設定されているため、このヤングアベンジャーズも今後の映画やドラマとは違うものだという事になりますが、マーベル・スタジオの映画やドラマのヤングアベンジャーズの具体的なスケジュールが発表されていない段階にもかかわらず、ディズニーは先駆けてビジネスに利用し始めたようです。

動画の後半7:20ほどでも再び三人が登場し、映画「アベンジャーズ」のラストを彷彿とさせるような映像を見せています。

2025年劇場公開の映画の中で「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にはカール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。イザイアの孫エリはコミックのヤングアベンジャーズメンバーで「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場していましたが、「ブレイブ・ニュー・ワールド」へのキャスティングニュースはありません。

そして今回の動画にも登場していたリリを主人公とするドラマ「アイアンハート」の配信がスタートします。

本格的なチームの結成はまだ先だとしても、かつてコールソンやフューリーが動いていたように、「マーベルズ」の後、カマラ・カーンが再び誰かをスカウトに向かうシーンは近々描かれる事になるのでしょうか?

ライアン・レイノルズさんが再び何かの撮影を報告、「デッドプール&ウルヴァリン」のクリスマス用子供向けバージョンか?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の制作、脚本、主演を務めたライアン・レイノルズさんが、Instagramのストーリーを利用して再び何かの撮影をほのめかしました。

ストーリーは公開から24時間で自動的に削除されるため、別の場所からの転載動画となります。

先月に続いてまさかの今月も公開となった謎の撮影動画。今回はルーファス・ウェインライトさんのクリスマスソング「Oh What a World」がBGMとして流されていただけで、音声は含まれていませんでした。(転載版ではBGMも削除されています。)

このBGMと、動画中のサンタのソリから、撮影中の作品がクリスマスをテーマにしているのは間違いないようです。

10月の撮影報告はディズニープラスでの配信開始用の予告に使用されていましたが、今回のものは何になるのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-ryan-reynolds-new-deadpool-project-instagram-posts/”]

デッドプールのマーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションが開発中だとも噂されていますが、スタジオのケヴィン・ファイギ社長は1本の何らかの最新作を開発中である事は認めつつも、2025年内の配信はないと報告しており、そこから類推するに2026年以降の作品のちら見せを今のタイミングでやるには早すぎるため、これではないと考えられそうです。

海外ファンはこの映像が「デッドプール&ウルヴァリン」の子供向け編集版のための撮影で、子どもたちへのクリスマスプレゼントとしてその時期に配信されるのではないかと考え始めています。

2018年、R指定映画として公開された「デッドプール2」の子供向け再編集版「ワンス・アポン・ア・デッドプール」が米国劇場にて12月12~24日の2週間限定でPG-13指定(13歳未満の子どもの鑑賞には保護者の注意が必要)までレーティングを落として公開されました。

「ワンス・アポン・ア・デッドプール」は基本的に「デッドプール2」でしたが、これのために新たに撮影されたシーンも存在しました。

今回のレイノルズさんの撮影報告がマーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションでないとすると、前作にちなんで「ワンス・アポン・ア・デッドプール2」もしくは「ワンス・アポン・ア・デッドプール&ウルヴァリン」と呼べるような作品になっているのかもしれません

まだこれは有力な仮説ともいうべき段階であり、ライアン・レイノルズさんの今後の発信があり次第、またお知らせする事になります。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

アンソニー・マッキーさんがクリス・エヴァンスさんとの思い出と二人のキャプテン・アメリカの違いについて語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で二代目キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが、先日開催されたディズニーの APAC コンテンツ ショーケースに登場しました。

ステージに立ったアンソニー・マッキーさんは、二代目キャプテン・アメリカとなる事を知った時の事について、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の撮影前にまで遡りました。

その日、クリス・エヴァンスさんの家でフットボールを観戦していたと言うマッキーさんは、エヴァンスさんが「アベンジャーズ/エンドゲーム」の脚本の最後の2ページを見せてくれたと振り返り、「それを読んだとき、私たちはただ抱き合って輪になって飛び跳ねました。」と明かしました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」でサム・ウィルソンのキャプテン・アメリカをどう演じたのかと質問されると、「サムの進化はシンプルです。彼は依然としてカウンセラーです。彼は依然として兵士たちに仕えていますが、同時に、彼は今や国内のコミュニティのリーダーでもあります。」と述べ、二人のキャプテン・アメリカの違いについて、超人血清の存在が大きな要因であると説明しました。

血清があれば、誰とでも戦えるのがまったく違う点です。血清がないときは、賢くなって、敵を倒す別の方法を編み出さなければなりません。サムはカウンセラーなので、腕力よりも頭脳を使います。拳よりも機転を利かせます。誰にとっても、友人のような存在です」

また、マッキーさんは「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でファルコンとしてMCUにデビューした頃を振り返り、「多くの人は気に入らないかもしれませんが、それまで私はコミックを読んだことがありませんでした。」と明かしました。

「コミックを読むようになったのはつい最近です。ファルコン役に決まったとき、オリジナルのファルコンから最近出た新しいものまで、50~60冊くらいのコミックを買いに行きました。」

コミックには縁がなかったとする一方で「子どもがいるので、アニメは全部見ます。トムとジェリーからティーン・タイタンズまで、あらゆるアニメを見てきました。ティーン・タイタンズを見たことがないなら、それが私のお気に入りのアニメです。ネットで「Booty Scooty」[エピソード]を検索してください。素晴らしいですよ。」とも語っています。

マッキーさんはまた、 「キャプテン・アメリカ」シリーズ のユニークな点として、他のマーベル映画と比べて「現実的な」世界であることを強調。

「マーベル映画を見ると、さまざまなジャンルが描かれています。ファンタジーの世界、宇宙の世界、アライグマの世界などがあります。キャプテン・アメリカの物語では、常に現実的で地に足のついた世界が描かれてきました。この映画は、スリル、スパイ活動、ストーリーテリングによる地に足のついた性質、そして実際の観客を物語に引き込むという点で、オリジナルのキャプテン・アメリカの路線を踏襲しています。」

そして今作でのスーツに関して、「これは最新のハイテクスーツなんですよ。ワカンダに行って、ワカンダのみんなと会って、夕食を食べた。とても楽しかったよ。歓迎会を開いてくれたんです。最高でした。それで帰るときにスーツをもらったんです。着ました。キックも強くなったし、飛ぶのも速くて、スキルもより機敏にできるようになった。だから僕のスキルはすべてまったく違うレベルに引き上げられていますよ。」とコメントしました。

最後にMCUで一番お気に入りのヒーローはキャプテン・アメリカではなく、「私の一番好きなキャラクターはハルクです。」と言います。「私はずっとハルクのファンでした。子どもの頃はテレビ番組をよく見ていました。とにかくハルクが大好きでした。しかし、『どうしてパンツ以外全部脱げるんだろう?』といつも思っていました。シャツも靴も全部脱げたのに、パンツはそのまま。いつも変だと思っていました。」と語りました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Anthony Mackie On ‘Captain America: Brave New World’, His Favorite MCU Character & Jumping Around In A Circle With Chris Evans — Disney APAC Showcase