映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ベネディクト・カンバーバッチさんが意気込み表明、ダークアベンジャーズ登場の噂も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にダークアベンジャーズが登場するのではないかと話題になっています。ダークアベンジャーズはどこかのタイミングで登場する事が予想されていましたが、今回は先日のクリス・エヴァンスさんの起用が核となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-chris-evans-return-reported/”]

当ブログでも先日の記事の中でアベンジャーズのオリジナル6人が善悪に別れて「ミニ・シビルウォー」のようになるかもとしましたが、スクーパーの MTTSH 氏は RDJさんが演じるドクター・ドゥームが悪の変異体を集めてチームを結成する可能性を強く示唆しています。

同じ頃、TCC のアレックス・ペレス氏は2017年のコミックのカバー画像を共有。数年前、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として5作目映画が開発されていた頃、善のアベンジャーズと悪のアベンジャーズが戦い合う計画があったことをほのめかしました。

また、Variety がレッド・シー映画祭で「アベンジャーズ」最新映画にいち早く参加を表明していたドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんに直撃。

カンバーバッチさんはこの役を「どんな犠牲を払ってでもすべてをコントロールしたいという欲求に駆られた複雑な男」と呼び、 「こうした犠牲が彼をどこへ導くのか興味があります。演じるべきことはまだまだたくさんあり、とても楽しみです」と付け加えました。

さらにMCUでの経験について振り返って、「本当に良い作品は、時代精神を捉え、私たちや文化に語りかけて来ます。とても楽しい作品です。」とし、「(マーベルは)ロケをたくさん行う。彼らは本物のセットをたくさん作り、360度の撮影もたくさんある。『一日中緑と青ばかり見てたから、外に出なきゃ』って思うシーンがたくさんあるにもかかわらずね。」とコメント。

さらに「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のセットでのRDJさんとトム・ホランドさんのやり取りを観察することで楽しみ方を学んだとも。

また、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での役柄を振り返り、「トム・ホランドが最初の『スパイダーマン』映画で成功していくのを見るのは魔法のようでした。それで楽しまないといけないと気付いたんです。ただ首輪をつけて現れるわけにはいかないんだ。あの巨大なキャンバスに描かれた作品、素晴らしい熱狂的なファンからの多大な責任と期待が込められた作品の中で最高のものは、遊んで楽しんで、自由に生き続けることです。そうしないと、陳腐になってしまいます。」と結論付けました。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch Says ‘There Is a Lot More to Play’ With Doctor Strange and That He Had to ‘Work Hard’ Not to Have ‘Arrogance’ About Marvel Success

【ネタバレ注意】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のランタイムとクレジットシーンが報じられる【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のランタイムをクレジットシーンについて、スクーパーが報じました。それによると本作は124分の上映時間という事で、マーベル映画としては平均的な時間となるようです。

※これより先は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のネタバレの可能性を含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は映画のランタイムと共にクレジットについても言及。

それによると、本作にはミッドクレジットシーンがひとつあるだけだとし、その内容は以前に Reddit 上でリークされていたものと同様であるようです。

あらためて氏の言葉をもとに説明すると、「このシーンは確かにワールド・ウォー・ハルクのようなイベントを準備しており、映画の終盤でレッドハルクが暴れ回った後、ロス大統領がラフトに送られる。リーダーもこの浮遊施設に監禁されており、アマデウス・チョ(ローガン・キムさんが演じていると思われる)がハルクの血清を投与されたことを強く示唆している。悪役の目的は、ハルク化した超人兵士の軍隊を作ることであるようだが、その動機はいくぶん不明瞭だ。」との事。

映画公開まではまだ少し時間があるため、さらなる追加や変更が十分ありえることには注意が必要です。

本作は試写会の不評ザ・リーダーの変更サブラの炎上など、いくつかの不安材料が報じられていますが、新しいキャプテン・アメリカと新しいファルコンの初めての映画であり、「デッドプール&ウルヴァリン」の大ヒット後のMCUの映画と言う事もあって注目されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に元キャプテン・アメリカのクリス・エヴァンスさんが出演するというニュースがこの映画に与える影響は未知数です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-chris-evans-return-reported/”]

主人公サム・ウィルソンに関してはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にて新生キャプテン・アメリカになっているため、厳密には初見ではありませんが、映画としては初タイトルになります。タイトルを変えずに主人公が新しくなる試みは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」で止むなく行われましたが、「キャプテン・アメリカ」4作目の映画はどのような評価となるのでしょうか。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の冒頭10分のプレビュー映像が公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の冒頭10分の映像が公式Youtubeチャンネル他、各種SNSで公開されました。シンビオートの生みの親である邪神ヌルの紹介に始まり、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のラストからチンピラたちとの最初のアクションシーンまでを収録しています。

まだ映画を見ていなかった人には衝撃かもしれませんが、ソニーはMCUの「ノー・ウェイ・ホーム」のポストクレジットシーンを作り直し、内容と見た目が変更されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-changed-spider-man-nwh-scene/”]

なぜ変更されたのかは明らかになっていません。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は完結作としてプロモーションされながらも、映画の結末も続きがあるような終わり方をしていましたが、残念な事にSSU映画は「クレイヴン・ザ・ハンター」で終わりだとも報じられました。

このエディとヴェノムが再登場するとすれば、それはもはやディズニーとマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でしか実現出来ないのかもしれません。

ヴェノムの物語はどこへ続くことになるのか、それとも本当にここで終わりとなってしまうのか、続報にも注目です。

SSU映画は「クレイヴン・ザ・ハンター」で終わり?スピンオフの終了が報じられる

ソニー・ピクチャーズが展開するスパイダーマンのスピンオフとして始まったSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)が、今月公開の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で終了する事になると報じられました。彼らはユニバースの構築を断念、一時停止とする事で、「スパイダーマン4」の開発に全力を注いでいると言います。

海外メディア The Wrap のウンベルト・ゴンザレス氏は「彼らは今のところ、自分たちが開発したいものを開発していると、トップタレントエージェントは語った。」としつつ、「本当に重要なのは次の『スパイダーマン』映画だ。」と言及。

また、ソニーが懸念しているのは「クレイヴン・ザ・ハンター」の初期の予測と宣伝効果が不吉なほど低かったことだと指摘しています。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2024年に公開されるソニーの3作目のマーベル映画で、「マダム・ウェブ」は制作費8000万~1億ドルで、全世界での興行収入はわずか1億ドル。「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は制作費1億2000万ドルで、興行収入4億7280万ドルでしたが、パンデミックの規制と制限内で公開された前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の半分ほどしかありませんでした。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は制作費が1億3000万ドルで、クリスマスの奇跡が起こらない限り、今年公開されるソニーのスパイダーマン・ユニバース3作品の中で最大の失敗作になる可能性があると言います。

「ソニーのスパイダーマン スピンオフ作品の最大の問題は、品質管理の欠如のようです。映画がとにかく良くないのです。」と、ある「インサイダー」は語ったとも。「品質の欠如が、誰も求めていない映画にぶつかることもあります。『マダム・ウェブ』がそうでした。これでは勝ち目のないシナリオです。ソニーは、新しいフランチャイズを立ち上げるために、別の IP を育成し始める時期なのかもしれません。」

また、「スパイダーバース」はSSUとは切り分けて進められているとの事で、スパイダーマン・ノワールを主人公とするドラマ「スパイダー・ノワール」はこれまでSSUの新作ドラマだと考えられていましたが、スパイダーバースのスピンオフという位置づけになってくるのかもしれません。

「スパイダーバース」は三作目の「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が制作トラブルが報じられながらも前進しており、それに関連してマイルズ・モラレスのMCUデビューが実現しそうな事も制作側から明かされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-miler-morales-kevin-feige-comments/”]

「クレイヴン・ザ・ハンター」の主演を務めるアーロン・テイラー=ジョンソンさんと、JCチャンダー監督は「クレイヴン2」でのスパイダーマンとの対決を目指しているような発言をしていましたが、今回の報道が事実であれば、それはかなり厳しい状況に追い込まれているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-aaron-taylor-johnson-wants-vs-spider-man/”]

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

ソース:As ‘Kraven’ Hunts for Audience, Sony’s Marvel Universe Takes Final Bow for Now | Analysis

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン4」、プロデューサーがストーリーを語り原作判明、コミック解説

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」のプロデューサーを務める元ソニーのエイミー・パスカルさんが、海外メディア Deadline とのインタビューの中で、本作の物語について言及しました。

世界の誰からも忘れられたピーターについてパスカルさんは「ピーター・パーカーでいるのは大変すぎるので、彼はピーター・パーカーであることをあきらめて、スパイダーマンになることに集中しようと決めたという事実に向き合わなければなりません。それがこの映画のテーマです」とコメントしました。

パスカルさんの発言は、「スパイダーマン4」が、コミック「アメイジング・スパイダーマン」の#592 から #594 で描かれた物語である「スパイダーマン24/7」に部分的にインスピレーションを受けていることを示唆しているようです。

以下、コミックの内容が続きます。


これらの号は、スパイダーマンの宿敵ノーマン・オズボーンがH.A.M.M.E.R.(旧S.H.I.E.L.D.)の長官に就任し、アイアン・パトリオットとしてアベンジャーズ・タワー(MCUでは「サンダーボルツ*」でコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが所有している事が判明した)でダーク・アベンジャーズを設立した頃を描いています。

コミックの「シビル・ウォー」の出来事の間、アイアンマンが後援する超人登録法に賛成して自分の秘密の正体を公表した後、スパイダーマンはドクター・ストレンジとファンタスティック・フォーのリード・リチャーズの助けを借りて、なんとか魔人を瓶に戻すことに成功しました。(この正体は後に映画「ノー・ウェイ・ホーム」の着想の元となった4部作のコミック「スパイダーマン:ワン・モーメント・イン・タイム」で明かされました。)

「僕は世界に僕がスパイダーマンだということを忘れてもらわなきゃいけないんだ」とピーターはソーサラー・スプリームに話し、ドクター・ストレンジは、アベンジャーズのチームメイトやファンタスティック・フォーの親しい友人を含め、かつての妻メリー・ジェーン・ワトソンを除いて誰も彼の秘密の正体を覚えていないようにしました。

しかし、 「ノー・ウェイ・ホーム」とは異なり、コミックの住人はピーター・パーカーを忘れたわけではなく、スパイダーマンのマスクの下の顔を忘れただけでした。人々はスパイダーマンがマスクを外したという事実は覚えていましたが、彼らの記憶はぼんやりともやがかかり、スパイダーマンの赤いマスクしか思い出せなかったのです。

これにより、ピーターの友人であるヒューマン・トーチことジョニー・ストームとの間に軋轢が生じました。ジョニーは、ファンタスティック・フォーとのマクロバース次元への短い旅の中で、スパイダーマンの正体を知っていたことに気付きました。

スパイダーマンは、記憶操作によって「サイキック ブラインドスポット」が作られ、自分の秘密の正体を保護しているとジョニーに説明。誰かにマスクを外すことによってのみ、その人の記憶が急激に蘇るのです。スパイダーマンはリスクを抑えるために、最も信頼するスーパーヒーロー仲間にさえ秘密の正体を明かすことをためらっていましたが、最終的にはコミック「アメイジングスパイダーマン」#591 でファンタスティック・フォーに素顔を再び明かしました。

彼らがマクロバースにいたのはほんの数時間でしたが、地球では2ヶ月が経過していました。スパイダーマンが戻ったとき、彼の最大の敵であるJ・ジョナ・ジェイムソンがニューヨーク市長に選出され、不在中に彼の私生活が崩壊していたことを知ります。新しく選出されたジェイムソン市長は対スパイダー部隊を立ち上げたため、スパイダーマンはピーター・パーカーの代わりにスーパーヒーローとして目覚めている間ずっとスーパーヒーローとして過ごすことを決意し、96時間連続でコスチュームを着るはめになりました。

親愛なる隣人のスパイダーマンとして 24時間、週7日間勤務する事になったスパイダーマンは、対スパイダー部隊や、酸を吐き出す新しいバルチャーとも戦いました。

やがてスパイダーマンは、24 時間7日間の聖戦は、グリーンゴブリンのオズボーンがアメリカで最も権力のある人物に任命されたことに対する反応であると気づきました。その後、スパイダーマンはオズボーンの権力掌握の責任を引き受け、彼のダーク・レインを終わらせると誓いました。


MCUではコミックより厳しい記憶操作が行われたように描かれていましたが、ドクター・ストレンジが呪文を再び失敗していれば、そこからほころびがうまれて誰かの記憶が戻って来る事があるかもしれません。

トム・ホランドさんは「スパイダーマン4」の脚本について「クリエイティブなアイデアと企画書と草稿は素晴らしい」と称賛し、ワクワクしていると語っていました。

本作にはスターロード/ピーター・クイルが登場するとも噂されており、MCUでは面識のない(というより登場していない)ジョニー・ストームに変わって、ピーター・パーカーの旧友役を担当する事に繋がっている可能性がありそうです。また、ドクター・ストレンジの呪文の影響が宇宙にまで及んでいたのかも判明するかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-return-peter-quill-rumor/”]

また、ヴェノムの参戦別のコミックの物語も取り入れられている事も話題になっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-press-release-in-japan/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-working-title-rumor/”]

映画「スパイダーマン4」は 2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Amy Pascal On Challenges And ‘Challengers’, Spidey’s Future & Why Being A Studio Head Is “Everyone Doing What You Say Because You Have A Loaded Gun Under The Table” – Behind The Lens

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、クリス・エヴァンスさんの出演が報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にクリス・エヴァンスさんが戻ってくると、海外メディア The Wrap が独占情報として報じました。過去には「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演契約にサインしているとも報じられていました。

記事によると、ロバート・ダウニー・Jr.さんがドクター・ドゥームとして復帰するだけでなく、クリス・エヴァンスさんも何らかの形で関わることになるとの事。しかし、その役割の範囲や正確な内容は不明だとしています。

2019年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」でスティーブ・ロジャース役を退いたクリス・エヴァンスさんは、2021年の段階で「MCUに戻るようだ」と報道。

[nlink url=”https://mavesoku.com/rumor-chris-evans-play-human-torch-in-doctor-strange/”]

この時は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのカメオ出演だと噂されていましたが、実際には2024年の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で2007年の映画「ファンタスティック・フォー」のヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームの再演という形となりました。

問題はそのジョニーが「デッドプール&ウルヴァリン」で高額なギャラを理由にあっさりと退場させられたことで、彼が「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」で何を演じるのかは憶測が飛び交っています。

もともと噂のあった悪のキャプテン・アメリカであるキャプテン・ヒドラとして登場し、再びあっさり退場する可能性や、今度こそスティーブ・ロジャースが帰ってくるのではないかといった期待を込めた意見などもSNS上では見受けられます。

「シークレット・ウォーズ」に関してはこれまでのMCUでブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じてきたスカーレット・ヨハンソンさんも出演契約にサインしていると報じられており、現状でMCUに残っているクリス・ヘムズワースさん、マーク・ラファロさん、ジェレミー・レナーさんに加えて、RDJさん、クリス・エヴァンスさん、スカーレット・ヨハンソンさんとオリジナルのアベンジャーズ俳優が揃う事になるかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-6-legend-actors-rumor/”]

しかしこれがオリジナルアベンジャーズの再集結となるかはまた別で、戻ってくるのがそれぞれの悪の変異体で「ミニ・シビルウォー」のような形になるかもしれません。

今回の報道が事実であれば「ドゥームズデイ」でクリス・エヴァンスさんの役がわかり、その後の「シークレット・ウォーズ」の展開予想へのヒントを得られることになりそうです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Chris Evans Sets Marvel Return in ‘Avengers: Doomsday’ | Exclusive

「デッドプールは今後脇役に」、ライアン・レイノルズさんとアンドリュー・ガーフィールドさんの対談動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のライアン・レイノルズさんと、ソニー・ピクチャーズと共同制作した映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のアンドリュー・ガーフィールドさんが、海外メディア Variety の Actors on Actors で対談しました。

動画の36分ごろ、アンドリュー・ガーフィールドさんが「デッドプール&ウルヴァリン」の先には何が待ってるのかと質問すると、ライアン・レイノルズさんは次のように回答しました。

デッドプールはメインキャラクターや中心人物というよりは、脇役として見ているよ。スタジオが望んでいるから、時々彼を中心人物にする。でも、彼からすべてを奪わない限り、彼を中心人物にすることはできないと思う。デッドプールが完全に弱者になるような状況を作らなければならない。そして、私はもうそんなことはできないと思う。もし彼が戻ってくるなら、誰か他の人の映画になるんじゃないかな。チャニング・テイタムはガンビット役を演じることにとても興奮しているし、私は彼の映画でも誰か他の人の映画でも喜んで5番目の役になるよ。

私の感覚では、このキャラクターは2つの点で非常にうまく機能しています。1つは希少性で、もうひとつはサプライズです。前回の作品から6年が経ちましたが、その理由の1つは、この作品が私の人生全体を飲み込んでしまうからです。開発からポストプロダクション、マーケティングやプロモーションまで、ずっと手がかかってしまうんです。 

ライアン・レイノルズさんは以前の別のインタビューでも、「デッドプール4」あるいは「デッドプール&ウルヴァリン2」にあたる続編映画について、その実現の難しさを語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-react-to-sequel/”]

今回のインタビューでも「私には4人の子供がいますが、誰ともファーストネームで呼び合う仲にはなりたくないんです。仕事で家を不在にして何かを見逃すこともしたくありません。子供たちの顔を見たい、彼らのスポーツの試合などを見逃してしまうと、心が死んでしまうんです。だから、デッドプールの将来がどうなるかはわかりませんが、ショーン(レヴィ)と私は、この映画に始まり、中間、終わりがあり、別の映画の宣伝ではなく、完全な体験になるように作りました。時には、映画がただの映画であるための余地を作ることが重要だと思います。」とコメントしています。

当分はアベンジャーズやX-MEN関連の映画での脇役としての登場しか見込めないかもしれませんが、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんと共に90歳まで同役を演じ続ける事を期待したい所です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」アーロン・テイラー=ジョンソンさんがMCUのワンダに苦言、「なぜ僕を生き返らせてくれないのか」

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で主人公セルゲイ・クラヴィノフを演じるアーロン・テイラー=ジョンソンさんが、海外メディア IMDb とのインタビューでこれまでのキャリアを振り返る中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」にも言及しました。

動画の6分頃から映画「キック・アス」で共演したエヴァン・ピーターズさんとの話題から二人がマーベル映画で共にピエトロ(ピーター)・マキシモフを演じた事について、「コミコン会場で偶然出会った時に『同じキャラを演じた僕らが今こうして自由にしているって、なんて幸運なんだろう』って話しましたよ。」としつつ、「マグニートーや『ハウス・オブ・M』に愛着を持つコミックのキャラクターは、違ったつながりを持つことができると思います。それはクールですね」と語りました。

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のスカーレットウィッチとクイックシルバーのフィギュアを渡されて次のようにコメントしています。

(エリザベス)リジー・オルセンは驚異的な俳優であり、絶対的なスターであり、素晴らしい人、素晴らしい人間です。ただの言葉として言っているのではなく、彼女は本当に素敵な人なんです。アベンジャーズでは姉弟で、ゴジラでは夫婦役でしたよ。

アーロン・テイラー=ジョンソンさんは「エイジ・オブ・ウルトロン」で共演したエリザベス・オルセンさんを称賛しつつも、ワンダのその後の展開に納得が行かない様子で「でも、なぜ彼女が僕を生き返らせてくれなかったのかわからないよ。」と冗談交じりに述べました。

マーベル映画に出演した当時は「役なんてどうでも良かった」と過去のインタビューで明かしていたアーロン・テイラー=ジョンソンさんですが、ピエトロが退場したあとの作品もある程度見ている事をほのめかしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-star-aaron-taylor-johnson-didnt-give-a-f-k-about-avengers/”]

邪神ヌルを起点にSSUとMCUがクロスオーバーを実現出来るのであれば、クレイヴンとスカーレットウィッチという形でマーベル映画での再共演が叶うかもしれませんし、「X-MEN」のリブート映画でマキシモフ姉弟としての再共演も可能性はゼロではないかもしれません。

ソニーは2024年、SSU映画として「マダム・ウェブ」と「ヴェノム:ザ・ラストダンス」を公開するも、期待どおりの成績を獲得する事は出来ませんでした。

今年3本目となる「クレイヴン・ザ・ハンター」は劇場公開前に冒頭8分間のプレビュー映像が公開。その内容は絶賛されたものの、「マダム・ウェブ」が全米4000の映画館で公開された事に対して「クレイヴン・ザ・ハンター」は3000まで縮小。これはソニーのこれまでのマーベル映画で最も規模が小さいものであり、興行収入の見込みもSSU最低を記録する可能性が指摘されています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

デヴィッド・ハーバーさんが映画「サンダーボルツ*」の撮影がキャリアで一番楽しかったと語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフを演じるデヴィッド・ハーバーさんが、海外メディア Collider とのインタビューで、本作の撮影が最高に楽しかったと語りました。

ハーバーさんは、この映画の制作過程を自身のキャリアの中で最もやりがいのあるものの一つと表現し、「とても楽しかった」と熱く語っています。

映画でこれほど楽しい時間を過ごしたことは今までになかったと思います。また、クリエイティブな人たちとこれほど素晴らしい経験をしたことがあるかどうかもわかりません。毎日がクリエイティブで豊かで楽しかったですが、同時に、怖い場所に行くことも恐れず、登場人物の人生を本当に生きることができたと思います。とても予想外で風変わりで、私はそのチームに恋してしまいました。

また、チームメンバーを演じる個性的は俳優陣らとの共演について次のようにコメント。

皆さんが目にするのは、本物の化学反応だと思います。ワイアット(ラッセル)、セバスチャン(スタン)、フローレンス(ピュー)、ハナ(ジョン=カーメン)、ジュリア(ルイス=ドレイファス)、みんな、私たちは本当にお互いをいじりたかったんです。また、お互いの悪いところを本当に尊敬していました。アンチヒーローがするように、私たちはお互いの心の中を覗き込み、時には挑発的なことを感じさせたり考えさせたりして 、私たちの間の化学反応がとても強くなったと思います。

タスクマスターを演じるオルガ・キュリレンコさんの名前が上がっていないのは、あまり共演シーンがない事を意味しているのでしょうか?

ハーバーさんはさらに、この映画がアンチヒーローの概念をどのように探求するかについても指摘しました。

私は『この仕事に参加できて嬉しい』と思いました。でも私たちは本当にチームになりたくないチームだということを皆さんも感じると思います。(笑) 人事部が強制して組ませられたチームなんです。

デヴィッド・ハーバーさんは映画「ブラックウィドウ」でMCUに参加し、ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの仕事上の父として、明るく、そして少し間抜けなアレクセイを演じました。同作でフローレンス・ピューさんが演じた妹エレーナは、「サンダーボルツ*」の中心人物とされています。

一方、「ブラックウィドウ」でレイチェル・ワイズさんが演じた母メリーナ・ヴォストコフは現バージョンの映画には登場していないものの、再撮影で追加される可能性があるとも報じられています。

エレーナはドラマ「ホークアイ」でナターシャを失ったことに対しての感情をあらわにしていましたが、アレクセイとメリーナはどのように過ごしてきたのかも注目となりそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:David Harbour Warns Fans That ‘Thunderbolts*’ Team-Up Is HR’s Worst Nightmare [Exclusive]

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」が公開2ヶ月を待たずに終了、シリーズ最低記録で今週から米配信へ

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」が 2024年10月25日 からの米劇場公開をわずか一ヶ月半ほどで終えた事が明らかとなりました。現地時間の今週 10日 からは、デジタルプラットフォームでの配信へと切り替えられる事になります。

「ヴェノム」シリーズの完結作としてプロモーションされていた本作は、「マダム・ウェブ」や「モービウス」よりも良い成績を収めましたが、ヴェノム三部作の中では最も成績の悪い映画として、公開を終了する事になりました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」はアメリカ国内で 1億4000万 ドル弱、海外市場で 3億3300万 ドルを稼ぎ、全世界で合計約 4億7200万 ドルとなりました。報道されている製作費は約 1億2000万 ドルで、黒字には違いがなく、完結作と公式に謳われている事を誰も意に介さずに、続編制作がありえると見られています。

ソニーは本作に登場した邪神ヌルと、残されたシンビオートを再利用すると予想される「エージェント・ヴェノム」に関する計画を立てていると噂されており、エディ・ブロックとヴェノム抜きで物語が続く可能性は十分にあるようです。

本作はアメリカでの劇場公開日から Blu-ray と 4k UHD の予約を開始、そのディスクに含まれる特典映像がオンラインでも公開されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-marigans-symbiote-name-revealed/”]

なお、日本でのディスク発売、配信に関する情報は記事執筆時点で不明です。SSUの前作にあたる「マダム・ウェブ」の場合、アメリカでは4月に配信、ディスク発売されましたが、日本ではデジタル有料配信のみアメリカと同時期で、ディスクは半年以上遅れて12月にリリースされました。

ソース:VENOM 3 Finishes Theatrical Run As Lowest-Grossing Movie Of The Trilogy; WICKED Approaches $500M Worldwide