映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、パトリック・スチュワートさんが再演の可能性について語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に出演したパトリック・スチュワートさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、プロフェッサーXの今後の再登場について語りました。

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今後の再演の可能性について質問されたパトリック・スチュワートさんは「チャールズ・エグゼビア?そうだね、あるかもしれないね。X-MENのコミックシリーズ全体はとても巨大で膨大だから、彼が戻ってくる機会があるかもしれないね。」と述べました。

また、「この映画のために、僕はマンガをたくさん読んだり、見たりしたんだ。私はもともと漫画が好きではありませんでした。子供の頃も、漫画ではなく本を読んでいましたしね。実際、月曜日の夜に見たものの多くは、これらをつなげるのに苦労しました。というのも、観客は俳優のキャラクターが何を指しているのかを正確に知っているのが聞こえたからです。俳優が何かのセリフをつぶやくと、観客はその文脈や表現の歴史を知っているからこそ、笑っていたのを覚えていますよね。観客が映画体験の一部となることは、とても楽しいことだと思います。」と本作の準備を振り返りながら、ワールドプレミア当日の観客のリアクションについて語りました。

再演があるかもしれないと語ったパトリック・スチュワートさんですが、ドラマ「ロキ」で言う所の神聖時間軸、Earth-616においてパトリック・スチュワートさん演じるプロフェッサーXが登場するかどうかは不明です。また、現在81歳である彼が、長期シリーズになるであろうX-MEN映画の中心人物として出演し続けられるかどうかかなり難しい問題です。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で登場したErath-838のプロフェッサーXではなく、さらに別のユニバースのプロフェッサーXとして再登場するのが最も簡単なように思えますが、スチュワートさんが戻ってくる際はどのような形になるのか、期待です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ソース:Patrick Stewart on Playing Charles Xavier Again in ‘Doctor Strange 2’: ‘I Was a Little Unsure at First’

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、マーティン・フリーマンさんが今後のシリーズへの関与を示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に出演しているマーティン・フリーマンさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、ディズニープラスシリーズとして計画されているタイトル不明の作品について言及しました。

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フリーマンさんは過去を振り返りながら、次のように語りました。

キャプテン・アメリカとブラック・パンサー2本の計3本を担当する契約でした。それ以外のテレビ番組などについては知りませんでした。2014年にケヴィン・ファイギと会話をしたときには、存在しなかったのかもしれません。知っていたことはたくさんあるけれど、それ以外にもちょっとした驚きや、ちょっとしたボーナスみたいなものが続いています。私はその感覚が大好きです。驚いたり、連絡を受けたり、『来てやってみないか』って言われたりするのが好きなんです。ただただ楽しくて。この世界に足を踏み入れて、自由に出入りできるのは、僕にとって完璧なことなんです。ずっと同じことをやっているのは好きじゃないですからね。僕が向こうで冒険をして、帰ってきて、また向こうで冒険をするのが好きだということは、みんな知っていると思うんです。そういうことができるのは、僕にとってとてもラッキーなことなんです。

契約は3本だったとのことで「ワカンダフォーエバー」が最後の契約に相当するわけですが、ボーナスが続いている、ラッキーで楽しい、と表現している事からディズニープラスシリーズへの関与を示唆しているようです。

そして、「もちろん、チャドウィック(・ボーズマン)がいないのもおかしな感じでした。それはどうしようもないことです。誰もがかなり奇妙で悲しいと感じると思いますが、同時に、人生というものはただ終わるだけではないのです。『もう終わったことだから、もう二度とやらないようにしよう』なんてことはないんです。でも、変な感じでした。彼が亡くなったとき、『そうか、もう二度とないんだ』と思いました。でも、あの世界にはまだ他の物語があるし、他の素晴らしいキャラクターもいます。私たちは良い映画を作れたと思うし、そう願っています。ライアン・クーグラー(監督)をとても信頼しているんです。」と語りました。

マーティン・フリーマンさんは「ブラックパンサー」シリーズ以外にもドラマ「シークレット・インベージョン」への出演の可能性が報じられていますが、公式に確認されているのは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」が最後の作品です。しかし、今回のインタビュー内容から察するに、今後もまだしばらくはエヴェレット・ロス捜査官はMCUの中でいくつかの役割を果たす事になりそうです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:‘Black Panther 2’ Star Martin Freeman Reveals What It Felt Like Shooting the Sequel Without Chadwick Boseman [Exclusive]

映画「ドクター・ストレンジ2」、ベネディクト・カンバーバッチさんが削除されてしまったアイアン・ストレンジについて語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の主演を務めるベネディクト・カンバーバッチさんが、Youtube番組 BBC Radio 1 とのインタビューの中で、これまでのMCUを振り返り、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)に登場するはずだったアイアン・ストレンジについて語りました。

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※動画7分頃から舞台裏写真なども出てくるので、英語がわからなくても楽しめると思います。

インタビュアーから「削除されて腹が立ちました?」と質問されたカンバーバッチさんは「ええ、そうなんです、ちょっとね(笑)二人ともね、あの継ぎ接ぎしたコスチュームをつなぎ合わせるのに長い時間がかかったんです。「アイアン・ストレンジ」や「ドクター・マン」。もう一人(ロバート・ダウニー.jrさんが演じるトニー・スターク)の「ストレンジ・マン」よりも、間違いなく私の方がうまくいったと思っています。あのアウターウェアを着た姿は、とても、とても、とてもかっこいいんです。魔法使いとその技術の組み合わせでどんなことができるのか、見てみたかった。」と語りました。

アイアン・ストレンジは映画の序盤んでニューヨークに来たエボニー・マウたちとアイアンマン、ドクター・ストレンジ、ウォンが戦う中で予想以上に苦戦し、トニーとストレンジが公開バージョンよりもより協力、連携して戦うシーンが撮影されていたとの事。

アイアン・ストレンジについては長らく秘密になっており、「インフィニティ・ウォー」だけでなく「エンドゲーム」、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」も公開がすんで2020年の春にその存在が明かされました。これは新型コロナのパンデミックが盛んになり、MCUフェーズ4最初の作品だった「ブラックウィドウ」の延期が決まった頃でもあり、映画が先延ばしになってしまったファンに向けての制作サイドからのプレゼントだったのかもしれません。

MCUでこの先アイアン・ストレンジが再び撮影される可能性は低そうですが、可能性がゼロではないのがMCUの素晴らしい所のひとつ。今後のストレンジの動向にも期待がかかっています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、当初は2時間40分ほどあったと監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のサム・ライミ監督が、海外メディア Collider とのインタビューの中で、本作のポストプロダクションの裏側について語りました。

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ライミ監督は「最初のカットは…実ははっきりと長さを覚えていません。おそらく2時間40分くらいだったと思いますが、再撮影をしながらも徐々に短くなっていきました。素材を取り除いていったんです。それで最終的に2時間5分くらいになったんです。」と当初はかなり長い時間の作品であった事を明かしました。

また、監督は「彼ら(マーベル・スタジオ)は、私と編集者のボブ・ムラウスキーとティア・ノーランにとても協力的でした。彼らはノートを持っていて、提案もしてくれたし、本当にいい会社でした。メモは本当に素晴らしいところから来るんです。スタジオのためにもっとお金を稼ぐということではないんです。『いや、ドクター・ストレンジならこう言うだろう。いや、これは前作のアベンジャーズで起こったことで、これはそれに反している。同じ意見でなければならない』ということです。彼らのノートは、本当に素晴らしいファンと同じ目線から来ているんです。」とスタジオとの共同作業について語りました。

さらにポストプロダクションについて、2000年代前半に制作した「スパイダーマン」と比較しながら「スパイダーマンの頃は、ツールをたくさん作らなければなりませんでした。実際、ジョン・ダイクストラは私に、『サム、我々が話しているような、CGIのスパイダーマンを作るためのツールは存在しないんだ』と言っていました。『でも、今から始めれば、1年半後に必要なときにすぐに使えるように技術を開発できる』と言われたんです。私は、「今まで聞いた中で一番クールな話だ。そうしよう」と思いました。そうしたら、その技術は私たちのために用意されたのです。その頃と比べれば、確かに今はずっと簡単になりましたよ。」と当時の苦労を明かしました。

「CGIキャラクターを作るために設立された会社があります。新しい素晴らしいプログラムを導入しています。パイプラインも敷かれています。だから、最新のツールは、技術的には、例えばZoomのような通信ツールに助けられたと思います。世界中の100人のクルーと同時に会話して、ストーリーボードを共有することができます。ストーリーボードをアップしてもらって何かを説明したり、アート部門にデザインをアップしてもらって、それを撮影監督と一緒に見て、どのように照明を当てるかを話し合ったりできます。また、編集者に部分編集されたシーンの映像を見せてもらい、このインサートはどのショットとショットの間のどこに入るのかを理解することもできます。このツールは非常に便利で、映画制作における新しい大きな進歩です。」と今作の制作の進め方についても語りました。

2時間半を超える長編が増えてきていたMCU映画の中で、事前に明かされていた内容に反して2時間6分という上映時間がどう出るか、不安な声も出ていました。

実際に映画を見てみるとギュギュっとまとめられている感じがあり、ジェットコースターのようなハイスピードな展開の映画となっています。個人的にはワンダの心情変化に対する描写が不足気味でしたが、劇場公開が落ち着いたころの削除シーンの公開やディレクターズカットの配信などに期待したい所です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ソース:Sam Raimi on ‘Doctor Strange in the Multiverse of Madness’ and His Much Longer First Cut

映画「ソー:ラブ&サンダー」、監督は中年の危機を描くという ─ ゴアは史上最高の悪役に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督がAP通信とのインタビューに応じ、本作のテーマやクリスチャン・ベールさん演じるヴィラン、ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーを紹介しました。

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監督は「コーグ、ヴァルキリー、マイティ・ソーが加わったソーの新チームは、素晴らしく、本当に楽しく、奇妙な小さなヒーロー集団です。そして、私が思うに、クリスチャン・ベールというマーベル史上最高の悪役が登場します。ソーは、自分が何者なのか、なぜヒーローなのか、ヒーローであるべきなのか、自分の目的を見つけようとしている。中年の危機と呼べるかもしれないね。」と語りました。

本作のヴィラン、神殺しのゴアは先日公開された第1弾トレーラーには登場しませんでした。しかしオフィシャルグッズなどは既に展開されているためある程度のヴィジュアルは判明しており、ロケ現場での目撃情報などもありました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が公開されたばかりですが、「ソー:ラブ&サンダー」の公開も間近となっており、まもなく公開されるであろう第2弾トレーラーでゴアが紹介されるかもしれません。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Movies love a comeback story. This summer, it’s their turn.

映画「ドクター・ストレンジ2」、レイチェル・マクアダムスさんが予告から消えた事に対して言及 ─ 「出演していないのかもしれない」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が公開され、ネタバレの有り無しを問わず各所で話題になっています。そんな中、本作でクリスティーン・パーマーを再演しているレイチェル・マクアダムスさんが、以前に予告から急に削除された事に関して、海外メディア ExtraTV とのインタビューの中で言及しました。

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マクアダムスさんはあの事件を「ミステリー」と称しながら、「あれが何を意味するのか、私にもわかりません。私は消されているのでしょうか?ああ、神様、私はこの映画の中にいるのでしょうか?わからないわ。でも、マルチバースにいるのがどんな人間なのか、秘密にしておきたいでしょうから、そのために削除したのかもしれませんね。」と述べました。

そして本作の秘密性の高さを理解し、自分が出演しているこの作品のファンについて「あの熱狂ぶりが好きなんです。学校に行ってマーベルの授業を受けられるようなものね。私自身や私が出演している映画について少し教えてもらえるかも。クールだわ。かっこいい。」と他作品にはあまり見られない楽しみがある事を明かしました。

さらに、ドクター・ストレンジとクリスティーンの関係性について、「彼らはまだ、愛と友情の着地点、そして1作目からさらに複雑化したこの素晴らしい共有の歴史を理解しているところだと思います。そして、時間と宇宙を超えるような、互いへの深く深い愛を持っていると思うのです。彼のような自我を殺すのは難しいし、殺せたとしても簡単に復活してしまうと思います。それを克服するのは生涯の旅ですから、彼はまだセラピーを受けているのだと思います。」と語りました。

この予告の問題のシーンが実際にはどうなっているのか、ぜひ劇場で確認して欲しいところですが、予告が2バージョンあった事についての真相は不明です。マクアダムスさんのいうように何かを秘密にしておきたかった可能性はありますが、本作はまだアメリカでは公開されていないため、しばらく後に監督などから何かが明かされるかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ソース:‘Doctor Strange’ Star Rachel McAdams on Christine’s Love for Strange and If She Has Powers

【ネタバレ注意】映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ミッド&ポストクレジットシーン解説

いよいよ公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」。今回もミッドクレジットシーンとポストクレジットシーンのふたつが用意されており、この記事ではそれらについて触れていきます。

※これより先は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ミッドクレジットシーン

街を歩くストレンジの背後から彼の名が呼ばれ、振り返ると紫の服の女性が立っていました。

「インカージョンを阻止しないと」という女性が空を引き裂きポータルを作り出すと、そこからみえるのは1作目のダークディメンジョンのような世界。ドクター・ストレンジは第3の目を開くと、恐れること無くポータルに飛び込んでいきます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-wrap-gift/”]

シャーリーズ・セロンさん演じるこの女性はおそらくコミックのクレア。コミックでのクレアは1作目のヴィランのドルマムゥの姪っ子にあたるキャラクター。ドクター・ストレンジと結婚したクレア・ストレンジはストレンジ・アカデミーにて若きヒーローの育成などにも携わっているキャラクターで、現在はドクター・ストレンジの死後にソーサラースプリームを務めている主役キャラクターです。

©MARVEL

「インカージョン」とは本作の中でも説明があったように、ユニバース同士が衝突しあい、片方あるいは双方が崩壊してしまう事。これの阻止が本心からの目的であれば、MCUのクレアもヒーローとしての登場が期待出来そうです。

そして、ドクター・ストレンジの第3の目。シニスター・ストレンジの呪いのようなものにも見えますが、コミックのドクター・ストレンジもたびたび第3の目が開眼します。その理由はアガモットの眼にあるのですが、本作でもたびたびアガモットの眼にフォーカスが当たりつつも、タイムストーンの器としてのアイデンティティを失ったこのネックレスに対して説明はまったくありませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-eye-of-agamotto-theory/”]

シニスター・ストレンジが所持していたコミックと同様のアガモットの眼をくすねてきたか、呪い的な何かなのか、「ドクター・ストレンジ3」にて語られる事になりそうです。

ポストクレジットシーン

物語上は重要ではありませんが、サム・ライミ監督のファンであればやっぱりそう来るか、となる映像です。

物語中盤でも登場したピザ・ボール屋台の店主を演じるのはブルース・キャンベルさん。本作を手掛けたサム・ライミ監督の幼なじみで、サム・ライミ監督のデビュー作「死霊のはらわた」の主演を務めて以降、監督の作品にはカメオ出演し続け、「スパイダーマン」にも登場しています。

映画本編では「3週間ほど続く」と説明された魔法でしたが、どのぐらいで解けたのかは気になる所でした。


ドクター・ストレンジは帰ってくる、という事で3作目か別のクロスオーバー映画にてインカージョンを阻止するのが次の作品の内容になりそうです。

ポストクレジットシーンはMCU的には本当に意味がなく、かなりニッチな需要に対する映像なため、次へのブリッジを期待していたファンにとっては大きな肩透かしになったに違いありません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

映画「スパイダーマン」20周年を記念して、ソニーミュージックが重大発表を予告

米ソニーミュージックの公式Instagramアカウントが、サム・ライミ監督の映画「スパイダーマン」20周年を記念して、特別な発表があると予告しました。2002年の映画「スパイダーマン」のサム・ライミ監督と作曲を担当したダニー・エルフマンさんは、本日公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でも共に制作に携わっています。

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ソニーミュージックは「サム・ライミ監督の『SPIDER-MAN』3部作の第1弾が公開されたのは、20年前の今日でした。ダニー・エルフマン(@DannyElfman)の伝説的なオリジナルスコアでお祝いしましょう!今週金曜日には特別な発表があります」とスパイダーマンの楽曲を添えて投稿しています。

この予告を受けて海外ファンは「せいぜいサントラのリマスターかレコードの発売じゃないの?」と少し冷ややかな反応を見せています。

これがソニー・ピクチャーズであれば映画「スパイダーマン4」がついに正式発表?となるのかもしれませんが、音楽部門からの発表となると出来ることは限られているのかもしれません。

日本時間では7日の土曜日になりますが、一体何が発表されるのでしょうか。

※予想されていた通り、レコード発売の発表でした。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、新たなリーク写真はヴィランの影響を示唆か

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の撮影現場でとられた新たな写真がSNS上で拡散されています。ガーディアンズシリーズでは珍しくない、異星人たちのエキストラの方々と思われる写真ですが、その姿は本作のヴィランの影が見え隠れしているようです。

※これより先は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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SNSで流れているのは次のような写真。先日のリーク写真でも豚の顔の異星人の姿がありましたが、多様な半獣人とも言えるようなエイリアンが登場するようです。

本作ではロケット・ラクーンの過去に迫ると監督が発言している事から、彼らはロケットの生まれ故郷である獣人惑星ハーフワールドの住人たちではないかと話題になっています。

そして本作のヴィランになるという噂のハイエボリューショナリーが、彼らを生み出しているのではないかと推測されています。

コミックのハイエボリューショナリーは地球のマッドサイエンティストであり、ロケットやハーフワールドとは関係がありませんが、天才生物遺伝学者であるため、こういう実験をしても不思議はないキャラクターです。今回目撃された人々はハイエボリューショナリーの犠牲者である可能性がありそうです。

ハイエボリューショナリーの原作設定ではその科学力による自己進化によって神の如き力を手に入れたヴィランです。特に不死性に関して突出しており、死亡後、ただちに彼のスーツによって自動的にDNAから再構築されたりもしました。

MCU版ではチャック・イウジさんがこのハイエボリューショナリーを演じるとも言われていますが、どのようなキャラクターになるのでしょうか。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年クリスマスシーズンにディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ワールドプレミアイベントで日本のファンに向けてメッセージ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワールドプレミアイベントが現地時間の5月2日(日本時間3日)にロサンゼルスで開催されました。そのイベント会場で主人公ドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんが日本のMCUファンに向けメッセージを送りました。また、イベントでは数多くのマーベル俳優さんたちが参加しました。

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カンバーバッチさんは「君たちはその他の全世界の人たちよりも、1日早くこの映画を観ることができるんだ。その特典を存分に楽しんでください。でも、観たことを全て秘密にしたままにしておいてほしいんだ。映画を観て気に入ったら、気に入った、好きだという言葉は拡散してほしいけど、どうして好きなのかは言っちゃだめだよ!」とコメントしました。

また、共演のスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフ役エリザベス・オルセンさんは「こういうプレミアってもうずいぶん長い間、私自身は参加していなかったから、すごくいい気分です。こうやって観客やファンの方々と直接おめでとうと言いあえるような経験ができることはとても気持ちがいいことです」と語りました。

※以下はイベントに参加していたマーベル俳優さんたちです。本作に出演されていない方もイベントに参加しておられます。

ドクター・ストレンジ役ベネディクト・カンバーバッチさん

スカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフ役エリザベス・オルセンさん

アメリカチャベス役ソーチー・ゴメスさん

ウォン役ベネディクト・ウォンさん

クリスティーン役レイチェル・マクアダムスさん

スプライト役リア・マクヒューさん

ペギー・カーター役ヘイリー・アトウェルさん

マリア・ランボー役ラシャーナ・リンチさん

プロフェッサーX役パトリック・スチュワートさん

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です