トム・ホランドさん、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の宣伝でソニーに怒られたと語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で主演を務めたトム・ホランドさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、映画のプロモーション中にソニーのマーケティングチームから怒りの電話がかかってきていた事を明かしました。

ホランドさんはインタビューの中で、「面白いことに、実はプレスツアー中にトラブルがあったんです。スタジオの人たちから電話がかかってきて、『この映画を残酷だと言うのはやめなさい!この映画を感情的だと言うのはやめるんだ!それは映画の売りにならない!』と。それで僕は『でも、実際そうなんです。これは今まで作られた中で最も感情的なスーパーヒーロー映画だ!』と言ったんです。そして、「私達は観客にこの映画の面白さをわかってほしいんだ」と言われたんです。で、僕は「確かに楽しいけど、ちょっと胸が痛む映画だよ」と言ったんです。だから、映画の宣伝方法を変えなければならなかったけど、少なくとも何人かの人には警告を発してよかったと思っています。」と語りました。

トム・ホランドさんは映画の米公開2週間前のインタビューにて、本作の結末を「残酷でほろ苦い」と表現し、共演するゼンデイヤさんは「甘い部分はなく、ただ苦いだけ」とコメントしていました。

これらのプロモーションが興行収入にどれほどの影響を与えたかはわかりませんが、2021年公開の映画では国外収入が10億ドル(約1150億円)を超えた数少ない映画の1本となりました。北米興行収入は7億3500万ドル(約846億円)を超えており、米国史上で4番目に興行収入が高い映画となり、7億6000万ドルで3位の「アバター」に、あと2500万ドルで追いつく所まで来ている状況となっています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

ソース:Tom Holland on ‘Uncharted’ and ‘Spider-Man: No Way Home’ Secrets

映画「アイアンマン」(2008年)よりマーク3の未使用コンセプトアートが公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最初の映画作品「アイアンマン」(2008年)より、公開10年以上を経て、この1作目のメインアーマーとなったマーク3のコンセプトアートが公開されました。アートは2006年にフィル・サンダースさんが制作したもので、実際の映画では異なるバージョンが採用されました。

サンダースさんは「アイアンマン・スーツの最初のスケッチ。コミックに登場する赤と金のオリジナルスーツの雰囲気を再現し、厚い装甲を持つ「ブルーザー」のようなルックスを目指した。ベラムにプリズマカラーペンシルで描き、Photoshopで着色。ここまで来たか!」とコメントを添えて自身のInstagramを更新。

映画に登場したマーク3よりもがっしりとした体型のデザイン案があった事が明かされました。

映画「アイアンマン」はデジタル販売、およびディスク版が販売中です。

ハル・ベリーさんのストームがマーベルに帰ってくる?ふたたび再演の意志を強く示す

2000年公開のFOXの映画「X-MEN」でストームを演じたハル・ベリーさんがヒーロー映画に戻ってくる可能性について、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で言及しました。ハル・ベリーさんは2021年末の VanityFair とのインタビューの中でもストームの再演について絶対にまたやりたいと公言していました。

ハル・ベリーさんはストーム役のほか、DC映画でもキャットウーマンを演じるなどヒーロー映画とは縁の深い方ですが、インタビューの中で「私はそれらのキャラクターが大好きで、それらを演じることができ、それらの大きなフランチャイズの一部であることにいつも感謝していました。だから、どの作品でも再訪したいと思っています。」と語りました。

X-MENがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としてリブートされる事は発表されていますが、その具体的な内容についてはまったくわかっていません。

ハル・ベリーさんが幾度もストームの再演についての意志を示しているのはマーベル・スタジオへのアピールなのか、それとも水面下ですでに何かが動き出しているのか、今後の展開に注目が集まりそうです。

ソース:Halle Berry Open To “Revisit” X-Men’s Storm Or DC’s Catwoman

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新たなプロモアートが到着

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新しいプロモーションアートが公開されました。オフィシャルライセンス商品として開発されているもので、オンラインショップ REDWOLF にて販売されているポスター用のアートとなっています。

REDWOLFで紹介されているのは以下のようなポスター。公式トレーラーでわずかに見ることが出来たミノタウロスのリントラの全身や、公式ポスターでもフィーチャーされている3人のドクター・ストレンジがここでも取り上げられています。

© MARVEL,Disney

本作は2021年秋頃から大規模な再撮影が行われていることが明かされていましたが、先日、サム・ライミ監督がこの再撮影が終了した事を報告しました。しかし必要であればまた撮影するともコメントしており、公開ぎりぎりまでポストプロダクションが行われるものと見られています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「スパイダーマン:NWH」、トム・ホランドさんが今後のスパイダーメン再集結はあり得るとコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の主演を務めたトム・ホランドさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、将来的にスパイダーマンたちが再会する可能性について、「もちろん起こりうる事です」とコメントしました。

インタビューで再集結の可能性について質問されたホランドさんは「起こり得るか?もちろんあり得ますよ。以前にも一度、やったことがあるからね!起こるか?それはわからないよ(笑)」とコメントしました。

続けて「私たちは、多くの人々にとって文化的に豊かな経験となるものを作り上げました。アンドリュー(ガーフィールド)が登場し、トビー(マグワイア)が登場し、アンドリューがゼンデイヤを助けた時のファンの反応を見て、私は決してこのままではいられないと思います。それは本当に素晴らしいことです。そして僕にとって、それを世界と共有できることは十分なことなんです。」と述べました。

ホランドさんはトリオの再会についてあり得ると考えているようですが、それとは別に個々の将来のプロジェクトに関しても噂され、期待が高まっています。それが新たなソロシリーズとなるのか、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)作品へのカメオ出演になるのかは不明ですが、今後の展開には期待です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。l

ソース:Tom Holland on a Possible ‘Spider-Man’ Best Picture Nod, and Reuniting With Andrew Garfield and Tobey Maguire

映画「エターナルズ」、セルシと日本に関わるイースターエッグが海外で発見され話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のイースターエッグが海外で見つかり、話題となっています。日本では以前から気づいている方も多かったものですが、劇中に登場している「カタカナ」に関するイースターエッグとなっています。

海外で取り上げられたのはスプライトが持つ脇差。この脇差の刀身部分にはカタカナで「セルシー」と刻印されています。

©MARVEL,Disney

海外では「セルシがスプライトのために作った剣で刺されたのならよりエモーショナルだ」として話題になっています。この脇差の起源について作中やインタビューなどでも今の所明らかになっておらず、この刻印に意味があるのかどうかは不明です。

高校時代に漫画「幽遊白書」の蔵馬とあだ名をつけられていたというクロエ・ジャオ監督は、日本のサブカルの大ファン。キンゴのフィンガーガンも「幽遊白書」の主人公・幽助の霊丸を真似た事を公言しています。そういった日本好きが込められているだけなのか、隠されたエピソードがあるのか、気になる所となっています。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

SSU映画「マダム・ウェブ」主演にダコタ・ジョンソンさんの名が報じられる

ソニー・ピクチャーズが展開し、計画中とされているSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の主演女優のとして、海外メディア Deadline がダコタ・ジョンソンさんが最有力候補となっていると報じました。ソニーは2ヶ月にわたる大規模な女優探しの末に彼女に絞り込んでいると記事では伝えています。

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(2015年)や「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)などに出演したダコタ・ジョンソンさんは2022年で32歳。コミックのマダム・ウェブことカサンドラ・ウェブは盲目の老女である事から、現在のコミックのマダム・ウェブであるジュリア・カーペンターを演じる可能性について記事では言及しています。

カサンドラを主人公にした場合はアクションシーンは望めないため、コミックの2代目マダム・ウェブであるジュリア・カーペンターを主人公に、というのが Deadline の予想のようです。

コミック版のマダム・ウェブ/カサンドラ・ウェブはミュータントであり、スパイダーマンたちのようなクモを起源とするパワーではありません。能力的にはテレパシー、予知、透視などがメインで戦闘能力はほぼなく、スパイダーウーマンたちの司令塔のキャラクターです。S.H.I.E.L.D.のニック・フューリーやX-MENのチャールズ・エグゼビアの戦闘力を下げたポジションと考えるとわかりやすいでしょうか。

ジュリア・カーペンターはスパイダーウーマンのアラクネとして活動し、ウェストコースト・アベンジャーズなどと行動を共にした事もありますが、カサンドラがクレイヴン・ザ・ハンターに殺された際に、視力と引き換えにマダム・ウェブの能力と名を継承しました。

SSUのスパイダーウーマン作品はドラマ「シルク」なども開発中とされていますが、どちらが先にお披露目となるのか、今後の展開には要注目です。

ソース:‘Madame Web’: Dakota Johnson Tapped To Play First Female Superhero In Sony Pictures’ Universe Of Marvel Characters

チャニング・テイタムさんが「ガンビット」を未だに演じたいと心境を明かす

俳優のチャニング・テイタムさんが新作映画「Dog」のプロモーション中に海外メディア Variety とのインタビューに応じ、X-MENのスピンオフ映画「ガンビット」がキャンセルされてしまった経緯についてコメントしました。テイタムさんは同作にて主演と共同監督を務めると報じられていました。

テイタムさんは映画がキャンセルされた後の事について、「私はマーベルマシンを停止しました。マーベルマシンを止めて、どのマーベル映画も見ることができなくなってしまいました。あのキャラクターは大好きでしたが、あまりにも悲しすぎました。ガンビットを演じる準備ができていたので、友人を失ったような気持ちです。」と悲しみを顕にしました。

映画「ガンビット」は20世紀FOX時代に計画されていたものですが、ディズニーがFOXを買収したことでディズニー側があらためて映画製作の審議をし、廃案となってしまいました。マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としてX-MENをリブートする事と関連して、「ガンビット」が見送られたものだと考えられています。

テイタムさんは「ええと、私はまだガンビットを演じたいと思っています。でも、監督をするべきだとは思いません。あれは僕らの思い上がりだと思います。」とまだガンビットを演じる意欲がある事を示しつつ、監督は別の人物に任せると現在の心境を明かしました。

リード・キャロリンさんと共に4年かけて開発したという「ガンビット」について、テイタムさんが共同監督になる事が報じられていましたが、「スタジオは本当に僕らに監督してほしくなかったんだと思います。基本的に僕ら以外なら誰でもよかったんです、だって僕ら何も監督したことがありませんから。」と明かしました。

また、脚本内容について「ロマンチックコメディ・スーパーヒーロー映画を作りたかったんです。世界を救うことより難しいのは、人間関係をうまくいかせることだ、というテーマでした。」と明かし、「キャスティングも済んでいたし、プロダクション・オフィスも開設していました。ニューオーリンズでの撮影に向かう途中だったのです。」と撮影に入る寸前まで進んでいた事を認めました。

マーベル・スタジオがMCUへのX-MEN導入を検討していますが、2022年に42歳を迎えるチャニング・テイタムさんがMCU版ガンビットを何年演じられるかと考えた場合、キャスティングの可能性は高くはないようです。マルチバースを利用したX-MENたちミュータントの変異体が映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するのではないかという噂もありますが、この噂の真否によって、MCU版X-MENの時期がある程度判明してくると考えられます。

ソース:Channing Tatum Was So ‘Traumatized’ by Not Playing Gambit That He Can’t Watch Marvel Movies: ‘It Was Just Too Sad’

トム・ホランドさん、マーベルとソニーがスパイダーマンの未来について話し合っていると明かすも「何かは分からない」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の主演を務めたトム・ホランドさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、次のMCU3部作についてマーベルとソニーが話し合っていることを認めました。

インタビューの中でトム・ホランドさんは「私たちはスパイダーマンの将来の可能性について話し合いましたが、今もまだ彼らは話し合っている最中です。未来がどのようになるかわかりません。」と述べました。

しかしホランドさんはマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長とソニーのトム・ロスマンさん、そして現在のスパイダーマン映画やアニメのスパイダーマン映画を制作したエイミー・パスカルプロデューサーの3人が「彼らが何かを考えていると確信しています。しかし、現時点ではそれが何であるかはわかりません」と付け加えました。

両スタジオのトップの考えは今の所わからないとのことですが、トム・ホランドさん自身はエレーナ・ベロワとのクロスオーバーを考えていることを先日のインタビューにて語っていました。

MCUの「スパイダーマン4」から「スパイダーマン6」でピーター・パーカーはどのような物語を描いていくのでしょうか?

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

ソース:Tom Holland clarifies his future as Spider-Man, says there’s just been ‘conversations’

レゴからムジョルニアが発売、予約受付が開始

レゴの新商品「ソーのハンマー」が2022年3月1日に発売となり、日本のレゴ公式サイトでも予約が始まっています。マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場しているムジョルニアを基にデザインされた商品となっています。

公式概要は以下のとおりです。

マーベル・スタジオの「インフィニティ・サーガ」にオマージュを捧げるレゴ®マーベル ソーのハンマー(76209)。大人の模型愛好家を念頭に、マーベル・シネマティック・ユニバースのスタイルと精神性を体現すべく、特別開発されたハイクオリティのディスプレイモデルです。

「インフィニティ・サーガ」の世界に浸る
マーベル・スタジオの「インフィニティ・サーガ」全23作品を通じて、その力を見せつけてきたソーのムジョルニア・ハンマー。マーベルファンなら誰もが知っているパワフルな武器がレゴモデルになりました。高さ46cmのハンマーを専用スタンドに鎮座させ、「Mjölnir」と書かれた情報プレートとインフィニティ・サーガのロゴプレートを取りつけます。もちろん、ハンマーの持ち主であるソーのミニフィグも付属しています。ハンマー頭部を開くと、インフィニティ・ガントレット、テッセラクト、オーディンの炎を収納できます。組み立てがいのある979ピースセットは、組み立てとディスプレイだけでなく、自分のために過ごす時間とその余韻も楽しめます。

  • リアルなハンマー – マーベル・スタジオの「インフィニティ・サーガ」にオマージュを捧げる大人向けのレゴ®マーベル ソーのハンマー(76209)
  • 楽しいアクセサリー – 情報プレート付きの専用スタンドにソーのミニフィグや各種ミニモデル(インフィニティ・ガントレット、テッセラクト、オーディンの炎)と並べて飾れば迫力満点
  • 日常からの解放 – 無心になって手を動かしながら自分だけのゾーンへ入り込み、マーベル・シネマティック・ユニバースのスタイルと精神性を形にしよう
  • 模型愛好家のために – 模型愛好家やマーベルファンへのお誕生日プレゼントや季節の贈答品にぴったりな大人向けのディスプレイモデル
  • 特別な思いを込めて – サイズ(約)高さ46cm x 幅29cm。ご家庭や職場で話題になるディテール満載のモデル
  • 創造力の充電 – 組み立てとディスプレイだけでなく、自分を大切にする時間とその余韻を楽しめるハイクオリティな大人向けレゴ®コレクション
  • 信頼の品質 – レゴ®パーツは最高の業界品質基準を満たしています。品質にむらがなく、別のセットと組み合わせても、いつでも簡単に組み立てと取り外しができます。
  • 安心の安全性 – レゴ®パーツには厳正な品質試験(落下、加熱、圧縮、ねじり)を実施し、最高水準の国際安全基準を満たすことを確認しています。

レゴ「ソーのハンマー」は 2022年3月1日 発売予定です。