【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の第一幕がリーク【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の第一幕とされるもののプロット内容がリークされました。いつもの事ながら真偽のほどは定かではありませんが、アベンジャーズが団結に至る理由などが見て取れるようです。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

その前に、ダニエル・リヒトマン氏は現在の撮影内容について「彼らは現在、ファンタスティック・フォーの地球で野球の試合のようなシーンを撮影している」と報告。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は当初、彼らの地球はギャラクタスに食い尽くされ、チームが神聖時間軸に逃げてくると予想されていましたが、今回の報告によると無事に危機を回避出来たのでしょうか。野球にどのような意味があるのかは現時点でまったく分かっていません。

それでは記事タイトルの本題へ。

今回のリークはジェームズ・マックと名乗る人物からのもので、アカウントは開設から半年ほどと実績がほとんどないスクーパーによるもの。少し前には「マーベル・スタジオのデザイン部門で働いている情報源から聞きました。」として「ドゥームズデイ」の内容についても投稿していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-team-members-and-plot-rumors/”]

今回の内容も鵜呑みにすべきではなさそうですが、ポイントをまとめると以下のような内容に。

  • シュリはインカージョンを発見し、ホログラム通信を利用してキャプテン・アメリカ、ウォン、ブルース・バナー、キャプテン・マーベルに宇宙衝突の差し迫った脅威について警告する。
  • ファンタスティック・フォーはアース616に到着し、ニュー・アベンジャーズに迎えられる。彼らはドクター・ドゥームに誘拐されたフランクリンを捜索している。ギャラクタスの名が挙がり、バッキーはサム・ウィルソンに助けを求める。 
  • シュリとリード・リチャーズはキャプテン・アメリカ、ウォン、ハルク、キャプテン・マーベル、ソー、バッキー、エレーナ・ベロワ、エムバク、ネイモア、そしてファンタスティック・フォーを(ホログラムではなく実際に)集め、彼らは自分たちの世界に近づいている世界がモニカ・ランボーが取り残されている場所だと推測する。
  • ドゥームとフランクリンもモニカがいるのと同じ世界、X-MENユニバースに存在する。
  • 彼らの任務は3つ。インカージョンを阻止し、モニカとフランクリンを救出し、ドゥームを倒すこと。
  • アメリカ・チャベスはウォンに協力してこのパラレルワールドへの扉を開くよう指示されるが、映画では彼女の役割はそれだけのようだ。
  • 去るヒーローもいれば、残るヒーローもいる。二つの現実のヒーローたちの間で戦いが勃発するが、やがて彼らは、ドゥーム、TVA、そしてロキが後半の展開の大きな鍵となる、さらなる展開が待ち受けていることに気づく。

今回の内容で興味深いのは、ファンタスティック・フォーとニューアベンジャーズが遭遇している所。

「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンを継承すると見られるシーンですが、この時の宇宙船はファンタスティック・フォーの映画の船とは違うと話題になり、別の人物が乗っていると噂に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-fantastic-fours-space-ship-from-earth-838-rumor/”]

今回の氏の主張では、これらの噂に真っ向から反するようなシンプルな展開になるようです。

来年の今頃にはその答えが分かっているはずでしたが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は約半年の延期が発表されており、もう少し時間がかかる事になります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ファンタスティック・フォーのリード役の妹、ルクス・パスカルさんはジーン・グレイを演じたい

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じるペドロ・パスカルさんの妹にあたるルクス・パスカルさんが、最新のインタビューでジーン・グレイを演じたいとの考えを明らかにしました。

海外メディア THR とのインタビューでルクス・パスカルさんは「彼女と肉体的にも精神的にも、とても繋がりを感じています。そして、彼女が闇落ちしてフェニックスになったのも、同じように感じています。」と述べ、「私が子供で、兄が若者だった頃、二人で映画を夢見ていた頃のような会話が、ついにできたら素晴らしいでしょうね。そうなったら最高ですね。」とマーベルでの共演を希望している事を明かしました。

ペドロ・パスカルさんは、ハリー・ポッターの著者J・K・ローリング氏の反トランスジェンダー的な言説と衝突しながら、妹のために何度も闘ってきました。ルクスさんは妹を守ってくれた兄ペドロさんに対して感謝を述べています。 

「現代は、私のような女の子には、自分のアイデンティティについて語らないという意味で、ステルスで生きなければならないというプレッシャーが間違いなくあるんです。ずっと不安だったんです。自分を隠したら、業界でもっと尊敬されるのかなって。(ペドロは)『結局のところ、自分らしくいるだけでいい。そうしたら、世界が本当にきみのために動き出すんだ』って言ってくれたんです。」

ルクス・パスカルさんはトランスジェンダーで現在は女性に。Netflixの「Queen of Coal (スペイン語原題:Miss Carbón) 」(2025年)で主演を務めています。スペイン・アルゼンチン合作のこの映画は、伝統的に男性の仕事だった鉱山労働の地域で初の女性鉱山労働者となったカルラ・アントネッラ・ロドリゲスの人生の実話を描いています。

ソース:Lux Pascal’s Deluxe Debut

【噂話】トニー・スタークは実際にメフィストに魂を売ったのか?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」で発見された新しいイースターエッグが、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームと何らかの関係があるのではと話題になっています。

とあるファンが「アイアンハート」のラストで、(見にくいですが)リリがアイアンアーマーにザ・フッドが使っていたメフィストによるマントを被せていると指摘。

アイアンアーマーにこのマントを被せるとどうなるかというと、ドクター・ドゥームのような外見になる事を意味しています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でドクター・ドゥームを演じるロバート・ダウニー・Jrさんは、アンソニー・ラモスさんが演じるザ・フッドがドクター・ドゥームに似ている事を指摘していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-rdj-says-iron-man-loves-iron-heart/”]

また、「アイアンハート」の製作総指揮として参加した「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督は Deadline とのインタビューで「最初はドクター・ドゥームとアベンジャーズになるとは思っていませんでしたが、彼はコミックでテクノロジーと魔法を融合させることで最も有名な人物です。ですから、このドラマはおそらくマーベル史上最大の映画になるであろう作品の素晴らしいサンプルなのです。」と、こちらも相似性を指摘していました。

先日はトニー・スタークがフォーブスの長者番付の常連である可能性を探求しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-tony-stark-forbes-theories/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームは、別の世界のトニー・スタークがマルチバースを救うためにメフィストに魂を売った末路の姿なのでしょうか。

コミックに目を向けると、アイアンマン/トニー・スタークとドクター・ドゥーム/ヴィクター・フォン・ドゥームはそれぞれ肉親の魂をメフィストに取られています。また、「インファマス・アイアンマン」ではトニー・スターク不在の時期にヴィクター・フォン・ドゥームがアイアンマンを務めた事もありました。立派にヒーロー活動していたドゥームでしたが、彼を打ち負かしたのはあろうことかザ・フッドでした。彼らはみなコミックで因縁を持っているキャラクター達と言えます。

なかなかエキサイティングな考察ですが、「アイアンハート」の撮影が終了したのが 2022年11月 で、この時点では「アベンジャーズ5」は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として開発されていました。「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」へと舵を切ったのは 2024年 になってからで、かなり最近の出来事になります。

従って偶然の一致である可能性が高いように思える所ですが、マーベル・スタジオが「ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームをどのように描いていくのか、この偶然を利用するのかしないのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」はパニッシャーとのタッグ映画に、デアデビルに関する続報も

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にはジョン・バーンサルさんが演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが登場すると、先月、大手メディアが報じていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-jon-bernthal-join/”]

以前から噂だったパニッシャーの登場をメディアが正式に報じたことでファンがさらに期待を高める中、スクーパーのMTTSH氏が最新情報を投稿。

それによると、「スパイダーマン:ブランニューデイ」はスパイダーマンとパニッシャーのチームアップ映画として開発されているようで、単なるカメオに留まらない大きな役割をもってパニッシャーが登場する可能性が高い事を予告しています。

そして、焦点を当てられるのはパニッシャーとした上で、「たとえデアデビルが登場してもそれはカメオ程度だろう」としており、現状ではデアデビルや他のディフェンダーズが絡む可能性はあまりないようです。

この計画には海外ファンもあまり納得がいかないようで、どうせならデアデビルとのタッグがいいと言うストレートな意見や、「PG-13」の映画にパニッシャーを出しても意味がないという映画の表現規制問題からくるスパイダーマンとパニッシャーのレートが釣り合わない事実を指摘する声も。この二人のタッグには賛否両論があるようです。

なお、いつものことながら脚本は撮影が始まってからも変更を続けていくため、完成形がどうなるかという保証はありません。

ヘラルド紙の最新報道によると、「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2025年8月1日 にグラスゴーで主要撮影を開始する予定。これによると、8月1日から8月9日まで、ボスウェル・ストリート、ウェリントン・ストリート、ウェスト・キャンベル・ストリート、ブライスウッド・ストリート、ダグラス・ストリート、ピット・ストリートの一部が、MCU新作の撮影のため閉鎖されるとの事。

一方、カゾウ・ストリートとオーク・ストリートは、8月9日から「ブランニューデイ」の撮影のため全面閉鎖に。その後撮影はマーチャント・シティに移され、 8月13日から16日までは「ウィルソン・ストリート、ブランズウィック・ストリート、ハッチソン・ストリート、キャンドルリッグスでの車両の通行が禁止」され、 8月14日から15日までは「グラスフォード・ストリートとバージニア・ストリートでも撮影が行われる」と交通規制情報を基にかなり具体的に報告しています。

本作はあと一ヶ月もしないうちに撮影が始まる見込みで、そうなれば撮影現場からさらなる詳細が発信されると期待出来そうです。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

マイケル・ダグラスさんがトランプ政権への懸念を語り、俳優復帰の意思がないと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」などでハンク・ピムを演じたマイケル・ダグラスさんが、カルロヴィ・ヴァリ映画祭に出席し、スピーチの場でトランプ政権下のアメリカにおける民主主義への懸念と、俳優復帰の意思がない事を明らかにしました。

海外メディア Variety によると、記者会見で母国の政治状況について問われたマイケル・ダグラスさんは、アメリカは現在「独裁政治と隣り合わせ」の状態にあると述べています。 

私はこれを、民主主義がいかに貴重で、いかに脆弱で、そしていかに常に守られなければならないかという事実として捉えています。私たちが今直面している苦難が、チェコの人々が自由と独立を勝ち取るために払ったあらゆる努力を思い起こさせるものであってほしいと願っています。今や政治は営利目的のように思えます。金が民主主義に利益の源泉として入り込んできました。人々は金儲けのために政治に参入しています。私たちはかつてアメリカで理想、理想主義を維持していましたが、今はもう存在しません。

ダグラスさんは俳優は「ニュースがすべてを物語っているのであまり詳しくは語りたくありません。」と述べてコメントを締めくくったとの事。「私自身も心配だし、緊張しています。自分たちの身を守るのは私たち全員の責任だと思っています。」としています。

また、自身のキャリアについては次のように語っています。

2022年以降、意図的に仕事をしていません。もうやめなければならないと悟ったからです。60年近くも懸命に働いてきたので、撮影現場で突然死んでしまうような人になりたくなかったんです。戻るつもりは全くありません。引退したわけではないのは、何か特別なことがあれば戻るからですが、そうでなければ戻りません。

先日、ちょうど「アベンジャーズ:ドゥームズデイへの出演を否定しているひとり」としてマイケル・ダグラスさんを紹介しましたが、彼にとって「ドゥームズデイ」が特別な映画になるのか、続報にも注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Michael Douglas Has ‘No Intention’ of Returning to Acting, Says U.S. Idealism ‘Does Not Exist Now’: ‘People Are Going Into Politics to Make Money’

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演を否定している11人

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では、公式が27名のキャストをライブ配信で発表。ケヴィン・ファイギ社長は次の名簿リストがある事もほのめかしていました。数多くのキャラクターが再登場すると期待される中で、再演を否定している俳優さんたちもいます。

1、クリス・エヴァンス

2024年末、大手メディアがクリス・エヴァンスさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演すると報じました

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-hayley-atwell-and-chris-evans-role-rumor/”]

2ヶ月後、本人が否定しているとアンソニー・マッキーさんが語りました。

クリス・エヴァンスさんは以前からスティーブ・ロジャースの再演は難しいと公言しており、筋が通った脚本があればとも話していました。

多くのファンはクリス・エヴァンスさんがスティーブ・ロジャースとして戻ってくるのではなく、別の役で戻ってくるのではないかと考えています。

2、スカーレット・ヨハンソン

今年の3月、スカーレット・ヨハンソンさんは「ナターシャは死にました。」と念をおし、「ドゥームズデイ」再登場の噂を否定しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-widow-scarlett-johanson-addresses-her-death/”]

しかし、以前には「ナターシャのゾンビバージョンや吸血鬼バージョンで戻るかも?」とも発言しており、スティーブ・ロジャース同様に別バージョンで登場する可能性はあるかもしれません。

3、エリザベス・オルセン

今年の3月、エリザベス・オルセンさんは他作品への撮影参加を理由に「ドゥームズデイ」の撮影には参加出来ないと語りました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-elizabeth-olsen-not-join-to-filming-in-london/”]

以前から再演の意志は強く見せており、「ドゥームズデイ」以外の場所でワンダが登場する事はほぼ間違いないでしょう。

4、ヒュー・ジャックマン

5月に出演したテレビ番組で、ヒュー・ジャックマンさんは「ドゥームズデイ」でのウルヴァリン再演を否定。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-hugh-jackman-denies-appearing/”]

一人で全員を圧倒してワンマンショーになってしまうからと語っていました。

本人は否定していますが、多くの海外ファンは「ドゥームズデイ」に再登場すると睨んでいます。

5、チャーリー・コックス

2025年2月、チャーリー・コックスさんのトレーナーが「コックスがアベンジャーズに備えてトレーニングを開始した」とSNSに投稿した件について、彼はマーベルに詳しくないから全てをアベンジャーズだと勘違いしていると訂正し、出演を否定しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-charlie-cox-addresses-avengers-doomsday-leak/”]

コックスさんは「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影を終える頃だとされており、「ドゥームズデイ」に参加する時間はありそうですが、どうなっていくでしょうか。

6、ローレン・リドロフ

「エターナルズ」でマッカリを演じたローレン・リドロフさんは、「ドゥームズデイ」へのオファーがないと語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-eternals-lauren-ridoloff-addresses-avengers-doomsday/”]

数年前は再演の意欲を強く示していましたが、この時のインタビューではやや熱量が下がっているようだともされていました。

7、ジュリア・ルイス=ドレイファス

ジュリア・ルイス=ドレイファスさんは5月に出演したテレビ番組で、「ドゥームズデイ」には出演しないと明言しました。サンダーボルツ、あるいはニューアベンジャーズは「ドゥームズデイ」に深く関わってきそうですが、ヴァルは次の映画はお休みという事になるようです。

8、セス・グリーン

「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」以降、ハワード・ザ・ダックの声を担当しているセス・グリーンさんは「ドゥームズデイ」に呼ばれ無さそうだと、6月のインタビューで語っています。

ハワード・ザ・ダックはCGキャラクターであるため、セス・グリーンさんが出演していなくてもセリフなしでキャラクターが登場する余地はありますが、どうなるのか注目です。

9、マイケル・ダグラス

ハンク・ピム博士を演じるマイケル・ダグラスさんは「ドゥームズデイ」だけでなく、MCU全体でハンク・ピムの役割は終わったと考えていると話しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-michael-douglas-doesnt-think-hank-pym-will-return-avengers-movie/”]

ダグラスさんは「アベンジャーズ/エンドゲーム」の頃あたりから俳優活動を縮小しており、現在はプロデュースに注力しています。

10、ケイト・マーラ

FOXの「ファンタスティック・フォー」でインビジブル・ウーマン/スー・ストームを演じたケイト・マーラさんは、「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」について話し合いはしていないと明言しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/20th-fox-fantastic-four-kate-mara-comments-multiverse-return-to-mcu/”]

マルチバースを利用すれば再登場する方法があるとはしつつも、呼ばれることはないだろうと考えている事も明かしました。

11、ハル・ベリー

FOXの「X-MEN」シリーズでストームを演じていたハル・ベリーさんは以前から再演の意欲を見せていましたが噂については否定。

Black Girl Nerdsは、 CinemaCon 2025で「ストームがドゥームズデイに登場するのを見たい。」と伝えましたが、彼女は「待ってください。出演はしません」と返答しました。

しかし再演の意志自体は以前から示しており、「デッドプール&ウルヴァリン」でも再演予定だった事を明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-halle-berry-comments-storm-return-rumor/”]


「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

「ファンタスティック・フォー」「ランナウェイズ」のジュリアン・マクマホンさんが死去、ヨアン・グリフィズさんが追悼コメント

20世紀FOX制作のマーベル映画「ファンタスティック・フォー」(2005年)やマーベルドラマ「ランナウェイズ」などでヴィランを演じていたジュリアン・マクマホンさんが死去された事が報じられました。享年56歳、がんとの闘病の末亡くなったと言います。

現地時間の4日、妻のケリー・マクマホンさんが海外メディア Deadline を通じて声明を発表。

心を開いて、愛する夫ジュリアン・マクマホンが癌を克服するために果敢な努力を重ねた末、今週、安らかに息を引き取ったことを世界に伝えたいと思います。ジュリアンは人生を愛していました。家族を愛し、友人を愛し、仕事を愛し、そしてファンを愛していました。彼の最大の願いは、できるだけ多くの人生に喜びをもたらすことでした。

この時期、私たち家族がプライバシーを保ちながら悲しみに暮れることができるよう、皆様のご支援をお願いいたします。そして、ジュリアンが喜びをもたらしたすべての方々が、これからも人生に喜びを見出せるよう願っています。私たちは、この思い出に感謝しています。

FOXのファンタスティック・フォーの映画2作でドクター・ドゥームを演じたジュリアン・マクマホンさんは、その後マーベルドラマ「ランナウェイズ」でも悪役のジョナを演じました。

ファンタスティック・フォーでドクター・ドゥームのライバルであるリード・リチャーズを演じたヨアン・グリフィズさんはSNSを通じて追悼コメントを発表。

「ジュリアンの件で、本当に悲しいお知らせです。宿敵同士を演じていても、一緒に仕事をしているといつも明るくて笑いが絶えませんでした。彼と会うたびに喜びを感じました。ドクター・ドゥームにとって、リチャーズ博士でいられたことは光栄でした。奥様とご家族に心からお悔やみ申し上げます。ジュリアンのご冥福をお祈りいたします。」と綴っています。

ジュリアン・マクマホンさんは今年のはじめ、「ファンタスティック・フォー」の撮影を振り返りながら、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新しいドクター・ドゥームをロバート・ダウニー・Jrさんが演じる事について次のように語っていました。

「彼の作品を見れば、その凄さが分かる。彼は本当に才能のある男だ。彼の作品を見るのが大好きなんだ。何年も前に映画に出演した時、僕たちはまさにあの頃の出来事の瀬戸際にいたんだ」

「だから、私たちはいろいろと試行錯誤して、映画自体がどんな領域に位置づけられるのかを探ろうとしていました。子供向けの映画なのか、家族向けの映画なのか、コメディ寄りなのか、それともトラウマ寄りなのか。撮影しながら、そういったことをすべて模索していました。」

「作品を見る視点が多様化している今、本当に色々なことができると思います。ここ数年、私たちが注目してきた偉大なクリエイターの一人であるロバート・ダウニー・Jr.と、現代の映画製作の要素を組み合わせれば、きっと素晴らしい作品になると思います。」

映画「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」、「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」はディズニープラスで配信中。ドラマ「ランナウェイズ」はディズニープラスから削除されており視聴できなくなっています。

アイアンハートがアイアンマンより優れている6つのポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」シーズン1の最終回の配信が行われ、多くのファンはアイアンハートとアイアンマンを比較してしまう事態に陥っています。アイアンハートは2016年のコミックでデビューし、もうすぐ10周年となる比較的新しいヒーローですが、その実態はどのような人物なのでしょうか。

Comicbook.com はコミックのアイアンハートを特集。6つの点でアイアンマンより優れていると評価しています。

1、リリはお金も経験もなしにアーマーを作った

トニー・スタークは映画でもコミックでも洞窟内で廃材を利用してアーマーを作ったという経緯がありましたが、そこに至るまでの十分な教育を受けるだけの資金が父ハワードから与えられていました。ごく一般的な家庭に生まれたリリは一般的な教育を受けるだけでそこに至ったという意味では、リリのほうが優れていると言えます。

2、アイアンハートは市民のために戦う

アイアンマンはコミックでも何度も世界を救ってきましたが、トニー・スタークは主に個人的な理由で戦い、彼の決定は彼の巨大なエゴが大きく影響しています。

ふたりとも常に自分が正しいと信じ、それを証明するために戦っているのは共通していますが、トニーは世界がヒーローとして彼を必要としていると感じている事で戦っています。一方、リリは銃殺された友人のナタリーのような人々を救いたいという理由で戦っています。

アイアンハートは小さなストリートの人々のために戦い、アイアンマンそれらには目もくれず、より大きな脅威に目を向けています。

3、アイアンハートは人々を助ける技術を作りたい

武器製造会社スターク・インダストリーズを継いだトニー・スタークは今でこそアイアンマンとしてヒーロー活動をしていますが、その本質は結局の所、兵器開発者でした。

リリは人々を助けたいと考える純粋なハートを持ち合わせており、そこからトニー・スタークがアイアンハートと命名しています。

リリはテン・リングスさえも武器ではなく、人々のために技術転用出来ないかと考えていました。

4、テン・リングスで闇落ちしなかった

MCUと違って、コミックのテン・リングスはマンダリンの武器でした。コミックではアイアンマンとマンダリンによるテクノロジーと魔法の対決が長年描かれています。

トニー・スタークはテン・リングスを装着した際に闇落ちした事がありましたが、リリなら大丈夫だと信じていたトニーは彼女にリングを託しました。

結果的にリリはテン・リングスの支配に下る事はありませんでした。

5、アイアンハートは誠実である

結局の所、トニー・スタークはわりと嘘つきでした。彼は自分の計画を実行するために、友人や仲間に嘘をつくことをためらいません。また、「シビル・ウォー」のようにアイアンマンは敵対する事もしばしばありました。何年も征服者カーンの手先だったこともありました。

リリは社交性が乏しく、ある種のコミュ障でもありますが、友人には忠実で誠実です。

6、アイアンハートは権力に興味がない

コミックのアイアンマンの評価を妨げているものの一つが、トニー・スタークの権力への執着です。コミックの「シビル・ウォー」の際は、皆に自分に従うように要求していました。

後にS.H.I.E.L.D.の長官も務めますが、当然周囲の忠告など聞く事はありません。より強いソーのような人物だけがトニー・スタークを止められるのです。

MCUのアイアンマンが人気なのは、コミックのトニー・スタークのこういう嫌味な部分がさほど多くないからだと考えられます。もちろん、クズ味のあるほうが魅力的だという意見もあります。

一方でアイアンハートは他のヒーローの命まで管理したいとは考えていません。彼女は管理職につくよりも現場に赴いて一人でも市民を助けたいと考えています。


MCUとコミックではアイアンマンもアイアンハートもかなり異なるキャラクターである事は否定出来ません。アイアンマンとアイアンハート、そしてコミック版かMCU版、何を推すかは個人でそれぞれでいいと思います。

なお、アイアンハートのキャラ設定が優れているとしても、60年近い歴史をもつアイアンマンのほうがコミックが売れているのは事実です。50年の差がある両者を比較するのは酷な部分もありますが、マーベルコミックがさらに100年続けばまた違った比較結果が出るかもしれません。

ソース:6 Reasons Ironheart Is a Better Hero Than Iron Man

ドラマ「アイアンハート」、トニー・スタークもメフィストと取引していた説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」ではメフィストが登場し、主人公リリ・ウィリアムズを言葉巧みに甘い誘惑で取引させようとするシーンが用意されていました。そのメフィストのとある発言に注目が集まっています。

※これより先は「アイアンハート」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

最終話のラストでメフィストとリリがダイナーで会話をしている際、メフィストは「フォーブスの長者番付100人中100人が私のクライアントです。」と語っています。

トニー・スタークはマーベルの世界で誰もが知る大富豪であり、彼がメフィストと実際に取引をしていたのかどうか、海外ファンは気になっています。

現実のフォーブスの2025年の長者番付で100位と言うと、資産がだいたい200億ドル以上となっています。なお、フォーブスはトニー・スタークの総資産(2010年時点)を88億ドルと2011年に推定しています。

「アイアンマン3」の設定本で当時所持していたアイアン・アーマー8着で70億ドルと書かれている事を見ると、この時点でのフォーブスの推定はいい線をいっていると言えそうです。ただし、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の時点ではマーク85までのアーマーが存在しており、単純計算すると700億ドル超に。アイアンマンに比べると少ないとは言え、ウォーマシンのアーマーもトニー・スタークの資産である事も考えると、概ね800から1000億ドル程度と推定出来る事に。彼の豪華な別荘や車などはアーマーやAIのコストと比べるとわずかなものであるため、特に考慮されていません。

なお、コミックではアイアンマン・ディオ・アーマーを日本の防衛大臣に10着150億ドルで売りつけようとした事や、対セレスティアルズ用のゴッドキラーマーク2を「40億ドルの花火」と称して自爆させている事などがアイアンマンのアーマーの費用算出の目安になっています。

そんなわけで、「アイアンマン3」の時点では長者番付上位100人には入っていないと考えられる所ですが、その後の何処かの時点ではランクインしているはずで、メフィストの発言が真実であればトニー・スタークには疑惑の目が向けられる事に。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でアベンジャーズがバラバラになって以降、トニーはアーマーの開発を加速させており、これに伴って資産としては増大する事に。トニーの妄執はある意味メフィストの絶交の的にも見えます。「エンドゲーム」での彼の退場は、悪魔の取引の代償として魂を取られた事を意味するのでしょうか。

メフィストがリリと悪魔の契約を成立させるために嘘を並べている可能性は十分に高いですが、「アイアンハート」でのセリフがどの程度真実かはしばらく見守る必要があります。アベンジャーズたちがトニー・スタークの魂をメフィストから取り戻すミッションに赴く事はあるのでしょうか。

なお、メフィストの発言についてはドルマムゥとの力関係に関するセリフにも注目されています。

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ドラマ「アイアンハート」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

大ヒット映画「罪人たち」のプロデューサーがマーベルから「ブレイド」の衣装を買い取っていた事を明かす

プロキシミティ・メディア制作、ワーナー・ブラザース配給の映画「Sinners」(邦題:罪人たち)はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が手掛けた吸血鬼映画で米国で大ヒットしました。そのプロデューサーを務めたセヴ・オハニアンさんが、衣装の大半がマーベルから買い取ったものだと明かしました。

海外メディア ScreenCrush とのインタビューで、「Sinners」のプロデューサーであるセヴ・オハニアンさんは、この吸血鬼映画で使用した衣装の多くが、もともとマーベルで開発されていた時代劇版「ブレイド」の衣装を再利用したものである事を明かしました。

クーグラー監督は長年温めていた「Sinners」のアイデアを 2023年10月末 にオハニアンさんに提案し、翌年4月には撮影に入るという異例のスピードで同作を制作。その背景にはライバル社でもあるマーベル・スタジオの助力があったと言います。

オハニアンさんは「2023年10月のハロウィーンの頃のディナーで、『Sinners』をやったらどうだろうとライアンに提案されたんです。『脚本は12月に渡すから、翌年1月にスタジオに話して4月に撮影を始めよう』とね。最初は次の年の12月のことだと思ったんです。それでも『執筆期間が14か月とは短いな』と思っていたら、まさかの2か月後のことでした。」と制作当時を振り返りました。

「通常の映画制作だと準備に時間をかけ、デザインなどもいくつかのオプションを試して発展させていくんです。でも、僕たちにはそんなことをする時間はありませんでした。だから、全員が一発目のトライで完璧なものを出す必要があったんです。彼らがそうしてくれて本当にありがたく思っているし、彼らを誇りに思っています。」と衣装、美術をはじめとしたスタッフを称えました。

これを手助けする事になったのがマーベル・スタジオ。「Sinners」の衣装デザイナーは「ブラックパンサー」シリーズで2度のオスカーに輝いたルース・E・カーターさんで、彼女は当時「ブレイド」を手掛けており、今年の4月に本人がそれを語っていました

オハニアンさんは「ルースは、結局撮影されないことになった『ブレイド』に取り組んでいました。まだ彼ら(マーベル・スタジオ)は作るつもりでいるとは思うんですが、スケジュールがどうなっているかはわかりません。ただ、いつの時点か、『ブレイド』は過去を舞台にした映画になるはずでした。『Sinners』の舞台と同じ頃のね。だから彼女の倉庫にはその時たまたま、その時代にふさわしい服が大量にあったんです。それで『僕たちはこの映画を明日に撮るんだけど』と言ったら、マーベルが寛大にもそれらを原価で売ってくれました。だから、本作の背景にいる俳優たちはその服を着ているんです。マーベルには本当に感謝しています。」とマーベルの協力で映画が完成した事を明かしました。

ライアン・クーグラー監督と衣装デザインのルース・E・カーターさんがマーベル経験者であった事に加えて、セヴ・オハニアンさんもドラマ「アイアンハート」で製作総指揮を務める人物。「Sinners」はマーベルとの縁があって完成した映画という事のようで、なかなか珍しい裏話の披露となりました。

「ブレイド」の主演を務めるマハーシャラ・アリさんは2週間前のインタビューで「いつでも準備が出来ている」と話していましたが、制作の現状は分かっていません。ここ数日はブレイドが関与すると見られる「ミッドンサイトサンズ」の新しい脚本家が見つかったとも報じられており、制作再開の兆しではないかと注目されています。