ロキはシーズン2よりも前にMCUに戻ってくるかもしれない

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のシーズン2の監督が決まったことが2月に報じられ、主要な俳優陣も復帰を認める中、ロキがシーズン2よりも前にMCUに戻ってくる可能性がある事を、海外スクーパーの Murphy’s Multiverse が報じました。

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記事によると、ロキのドイツ語吹替を担当している声優のピーター・ロンツェクさんがTiktokにて「現在取り組んでいるマーベルの新作で、話すことを許されていないものがある」と発言していたとの事。

この投稿は現在削除されており原語の確認が出来ませんが、米国では「MARVEL film」と訳されているようで、ドイツ語から英語への翻訳が正確であるならば、ロキはドラマシリーズではなく映画に登場する事になるようです。

現在、一旦の撮影を終えて(追加撮影中のものも含めて)編集作業中の映画と言えば「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、「ソー/ラブ&サンダー」、「ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー」、「ザ・マーベルズ」の4作品。

この4つのうち、ロキが登場する可能性が高そうなのは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と「ソー/ラブ&サンダー」でしょうか。

ドクター・ストレンジもドラマの「ロキ」もマルチバースを扱う作品であり、ロキがストレンジ最新作に登場する事は2021年7月に報じられていました。報じたのは業界最大手の The Hollywood Repoeter であり、信頼度は高いと見られていますが、その後ほとんど続報がない事もあり噂の域を出ていませんでした。

「ソー/ラブ&サンダー」はいうまでもなく、ソーとロキが兄弟である事から、登場の舞台としては一番理にかなっています。しかし、トム・ヒドルストンさんは2021年6月のインタビューにて出演の噂を否定していました。

ブラックパンサーやキャプテン・マーベルとロキはあまり関係性がなく、これらに登場するのであればかなりサプライズ感はありそうです。また、現在撮影が続いている「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」もマルチバースを扱うと見られており、「ロキ」に登場した在り続ける者の変異体である征服者カーンが登場するため、関連度の高い作品となっています。

ロキは噂どおり「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するのでしょうか?それともまた別の作品に絡んでくるのでしょうか?

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です

ソース:Tom Hiddleston’s German Voice Actor Working on an Upcoming Marvel Movie

ニコラス・ケイジさんがマーベル映画批判にあらためて反論

俳優のニコラス・ケイジさんが海外メディア GQ とのインタビューの中で、2019年頃から始まったフランシス・フォード・コッポラ監督やマーティン・スコセッシ監督ら、いわゆる巨匠たちのマーベル映画批判について、持論を展開し、反論しました。ケイジさんは以前にもコミック原作の映画について「価値がある」と話していました。

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2022年2月にフランシス・フォード・コッポラ監督がふたたびマーベル映画を槍玉にあげて「DUNE」や「007」などの大作映画を批判した事について、監督の甥にあたるニコラス・ケイジさんは「彼らはなぜそんな事をするんでしょう?理解できません。その認識や意見には同意できません。」と反論しました。

ケイジさんは続けて「私が作った『Pig』や『Joe(邦題:グランド・ジョー)』のような映画は、マーベル映画と何ら対立するものではありません。マーベル映画はトゥイーターの終わりと関係ないと思うんです。トゥイーターというのは、3000万ドルから5000万ドルの予算の映画のことです。映画は良い状態にあると思います。『Power of the Dog』や『Spencer(邦題:スペンサー ダイアナの決意)』、ミーガン・エリソンの映画を見ても、そうです。ポール・トーマス・アンダーソンもまだいると思います。」と述べました。

「マーベルは、家族全員を楽しませるために、本当に素晴らしい仕事をしてくれました。多くのことが考え抜かれています。私がゴーストライダーの最初の2作に出演したときから、間違いなく大きな進歩がありました。ケヴィン・ファイギを始めとする製作陣が、すべてのキャラクターを相互に関連付けながらストーリーを紡いでいく見事な方法を見出したのです。親子で楽しめる健全なエンターテインメントの何がいけないのでしょうか?何が問題なのかがわからないんです。」と最後に締めくくりました。

コッポラ監督は小規模な映画が大作映画の席巻によって劇場から消えてしまう事を危惧しており、昨今の興行収入でマーベル映画が上位を独占しているのが今後の映画界への不安になっているようです。甥っ子の言葉は叔父さん監督に届くのでしょうか。

ソース:‘I Don’t See What the Issue Is’: Nicolas Cage Talks Marvel Movies

ニコラス・ケイジさん、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」出演の噂をあらためて否定

俳優のニコラス・ケイジさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にゴーストライダーとして登場するのではないかという噂にたいして、海外メディア GQ とのインタビューの中であらためて否定しました。

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先日のTHRとのインタビューの中では「この手の話題は山火事の火のように広がる」として噂の真否について触れませんでしたが、今回「出演していますか?」という質問に対して「私はそうは思いません。スタジオが私をキャストしているとは思わないです。呼ばれたら出ますよ、きっと楽しいでしょう。カンバーバッチと一緒に仕事をしたいのですが、そうはならないと思います。」と回答しました。

「出演していますか?」という質問に対して、「していない」と嘘の回答をしたアンドリュー・ガーフィールドさんの事例もありますが、ニコラス・ケイジさんは前回のインタビューとは違って明確に否定のスタンスを取りました。

しかし、過去にゴーストライダーを演じたのはニコラス・ケイジさんだけではありません。ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ではガブリエル・ルナさんがゴーストライダーを演じており、ノーマン・リーダスさんのように演じたいと自らアピールする俳優さんもいます。

今回のインタビューで「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にゴーストライダーが登場するかどうかがハッキリするわけではなく、ニコラス・ケイジさん出演の可能性は下がったものの、他の俳優さんによるゴーストライダー登場の可能性は残されており、まだしばらく噂の火が消えることはなさそうです。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です

ソース:‘I Don’t See What the Issue Is’: Nicolas Cage Talks Marvel Movies

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」削除されたポスターのフルバージョンが公開

昨日、米ソニー・ピクチャーズが公開しすぐに削除した映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のポスターのフルバージョンがスパイダーマン公式アカウントより公開されました。前回公開されていたのはトビー・マグワイアさんが演じる親愛なる隣人スパイダーマンのみのポスターでしたが、大方の予想通り、やはり3人が揃ったアートとなっていました。

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3人のスパイダーマンはもちろん、ドクター・ストレンジの呪文や映画に登場するヴィラン達の要素も全て盛り込まれた豪華なポスターとなっています。

本作の公式概要は以下の通りです。

ピーターがスパイダーマンだという記憶を世界から消すために、危険な呪文を唱えたドクター・ストレンジ。その結果、このユニバースに、ドック・オク、グリーン・ゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードといった強敵たちを呼び寄せてしまう。マルチバースが現実のものとなってしまい、次々とスパイダーマンに襲い掛かるヴィランたち。その脅威は、恋人のMJ、親友のネッド、さらにはメイおばさんにまで。この世界を守り、愛する人達を守るために、最大の危機に晒されたピーターに突き付けられる<選択>とはー。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のデジタルリリースは 2022年3月23日、UHD、Blu-ray、DVDなどディスクは 2022年4月27日 発売です。

デジタルレンタル配信は4月13日、ディスクレンタルは5月3日よりスタートです。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」より公式イースターエッグ紹介動画が公開

ソニー・ピクチャーズがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のイースターエッグを紹介する公式動画を公開しました。日本国内で4月27日に発売予定のBlu-rayに含まれている特典映像の一部となっており、日本のソニー・ピクチャーズが公開したものは米国版のものよりも長尺となっています。

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本作の公式概要は以下の通りです。

ピーターがスパイダーマンだという記憶を世界から消すために、危険な呪文を唱えたドクター・ストレンジ。その結果、このユニバースに、ドック・オク、グリーン・ゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードといった強敵たちを呼び寄せてしまう。マルチバースが現実のものとなってしまい、次々とスパイダーマンに襲い掛かるヴィランたち。その脅威は、恋人のMJ、親友のネッド、さらにはメイおばさんにまで。この世界を守り、愛する人達を守るために、最大の危機に晒されたピーターに突き付けられる<選択>とはー。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のデジタルリリースは 2022年3月23日、UHD、Blu-ray、DVDなどディスクは 2022年4月27日 発売です。

デジタルレンタル配信は4月13日、ディスクレンタルは5月3日よりスタートです。

ソニー公式Twitterがアンドリュー・ガーフィールドさんの映画「アメイジング・スパイダーマン3」の噂に反応

アンドリュー・ガーフィールドさん主演の「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの3作目が制作されるという噂に対して、制作元であるソニーの公式ツイッターがリアクションしました。2021年末に米公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に続いて、アメイジング・スパイダーマンの再登場はありえるのでしょうか?

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ソニーは「アメージングピーター#3! (注:はい、ハッシュタグを見ました。いいえ、どの映画を作るかは決めていません。私たちはただのソーシャルチームです。」と映画制作チームとは関係がない事を明確にしつつ、噂を楽しんでいる事を明かしました。

「ノー・ウェイ・ホーム」公開以降、トビー・マグワイアさんの「スパイダーマン4」の噂や今回の「アメイジング・スパイダーマン3」に関する噂が報じられましたが、アンドリュー・ガーフィールドさん自身はこの噂について否定しました。

しかしながらガーフィールドさんは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプロモーションの最中にずっと噂を否定し、徹底して嘘をつき続けていたため、3作目の制作の否定についてメディアやファンは素直に受け取ることが出来なくなっています。

今回、ソニー公式は噂の真否については言及せずに、Blu-ray発売の宣伝として噂をうまく活用しました。「アメイジング・スパイダーマン3」が実際に制作されるのかどうか、真実が判明するまではまだ少し時間がかかるのかもしれません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中。

デジタルリリースは 2022年3月23日、UHD、Blu-ray、DVDなどディスクは 2022年4月27日 発売です。

デジタルレンタル配信は4月13日、ディスクレンタルは5月3日よりスタートです。

ドラマ「ムーンナイト」主演オスカー・アイザックさんは「背が低いから」ウルヴァリンが好きだと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」で主演を務め、FOX映画「X-MEN:アポカリプス」でヴィランのアポカリプスを演じた俳優のオスカー・アイザックさんが、お気に入りのキャラクターとしてウルヴァリンがいる事を、海外メディア Fandom とのインタビューにて明かしました。

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オスカー・アイザックさんはアポカリプスを演じていた事を思い返しながら、「アポカリプスとウルヴァリン、この2つは僕のお気に入りのキャラクターです。ウルヴァリンは背が低く、僕も背が低いので好きです。」と述べました。

MCU版ウルヴァリンのキャスティングは発表されていませんが、オスカー・アイザックさんはムーンナイトを演じることが決まったため、そのチャンスは失われたかもしれません。マルチバースを利用すればそのチャンスはゼロではありませんが、可能性が極めて低いのは疑いようがありません。

「ムーンナイト」のモハメド・ディアブ監督は海外メディア SFXマガジン とのインタビューの中で「MCUの次の10年を担うキャラクター」と表現しており、これが事実であれば嬉しい反面、残念な事にウルヴァリンを演じる機会はほとんど残されていないと考えられるでしょう。

「ムーンナイト」の公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1は 2022年3月30日 よりディズニープラスで日米同時配信開始です。

ソース:‘Moon Knight’ Star Oscar Isaac Wanted to be Wolverine

映画「スパイダーマン:NWH」からトビー・マグワイアさんのポスターが公開されるも急遽削除、3人のアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」よりトビー・マグワイアさん演じる親愛なる隣人スパイダーマンのポスターが公開されました。米ソニー・ピクチャーズのツイッターアカウントが本作のデジタルリリースを祝して公開したものですが、一転してツイートは急遽削除されました。

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©Sony

2004年の「スパイダーマン2」と2007年の「スパイダーマン3」にて直接対決したドクター・オクトパスとサンドマンをフィーチャーしたアートになっており、今作の要にもなっていたドクター・ストレンジの呪文も描かれています。

また、今回の映画を象徴する3人のスパイダーマンのコンセプトアートが公開されています。

今作のコンセプトアートを担当したライアン・メイナーディングさんは「スパイダーマンチームアップ! この映画での仕事はとても楽しかったです。これは、スパイダーマンが一緒にスイングする様子を表現したキーフレームの1つです。この物語は、まさに夢のようなものです。」とコメントを添えてトビー・マグワイアさんの親愛なる隣人スパイダーマン、アンドリュー・ガーフィールドさんのアメイジング・スパイダーマン、トム・ホランドさんのスパイダーマン3人のチームアップアートを公開しました。

映画公開前は頑なに秘密が守られていた3人のスパイダーマンですが、ソニー・ピクチャーズは数週間前から秘密を公開し、家庭用リリースに向けてプロモーションに使用してきました。ポスターが削除された経緯は不明ですが、3人分揃えてからあらためて再公開するのかもしれません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中。

デジタルリリースは 2022年3月23日、UHD、Blu-ray、DVDなどディスクは 2022年4月27日 発売です。

デジタルレンタル配信は4月13日、ディスクレンタルは5月3日よりスタートです。

映画「モービウス」は繋がりのない独自バース?新たなヴィネットが公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の新たなヴィネットが公開されました。日本語字幕がついたものも併せて公開されており、主演のジャレッド・レトさんは本作でマルチバースの扉が開かれると予告しています。

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公開されたプロモーション映像では、レトさんがモービウスを「映画では描かれたことのない、マーベルでも傑出した人物」と評しており、本作では「マルチバースが開き、ヴィランたちが集結する」と予告しました。

この「マルチバースが開かれた」というのは映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」内のイベントを指しているのでしょうか、あの時確かに様々なヴィランが集まる様子が描かれていました。

これは逆に考えると、「扉が開かないとヴィラン達が出会う事がない」とも取れる発言で、「モービウス」の世界はどことも繋がっていない独自のユニバースでしばらく展開する可能性も考えられそうです。そして映画のあるタイミング、例えばクライマックスやポストクレジットシーンと言った所でマルチバースの扉が開き、他のユニバースと接続されるのかもしれません。

予告ではモービウスが「俺はヴェノムだ」と発言するシーンや、刑事たちのカーネイジを指しているような「カリフォルニアの大事件以来」という会話、トビー・マグワイアさんのスパイダーマンのポスターや、エイドリアン・トゥームスを演じるマイケル・キートンさんなど、現状ではどこのユニバースを舞台にしているのかはっきりとしていません。その答えは来週の公開まで持ち越される事になりそうです。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではヒーロー達がマルチバース化を防ごうと動いているわけですが、SSUでは積極的に広げていくスタンスのようであるのも興味深いポイントとなりそうです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

映画「ソー/ラブ&サンダー」のトレーラーが遅れているのは再撮影が影響しているという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」の公開まで4ヶ月を切りましたが、未だにファーストトレーラーが公開されていません。海外メディア The Ankler のジェフ・スナイダー氏はこの遅延に対して、再撮影が影響している事を示唆しました。

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スナイダー氏は番組内で、「トレーラーが遅れているのはカリフォルニア州マンハッタンビーチで最近行われたこれらの再撮影のためだ」と発言しました。報告によると、本作のヴィラン、神殺しのゴアとして出演するクリスチャン・ベールさんのシーンをかなり撮り直しているとの事で、これがトレーラー公開の遅れに影響しているようです。

The Direct によるとMCUの予告は公開日の平均163日前に登場しており、記事執筆時点の現在は「ラブ&サンダー」の米公開108日前に迫っています。ちなみに最も予告公開が遅かったのは「インクレディブル・ハルク」の93日前、フェーズ4限定で見れば「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の116日前となっており、「ラブ&サンダー」の予告はいつ登場してもおかしくはありません。

そろそろドラマ「ムーンナイト」や映画「モービウス」の公開が始まり、それらの話題で盛り上がる中、突然の落雷のようにソーのトレーラーが投下される事になるのでしょうか。

本作は前作からクリス・ヘムズワースさん、ナタリー・ポートマンさん、テッサ・トンプソンさんなど主要なキャストを継続し、クリスチャン・ベールさんをヴィランに迎え、ラッセル・クロウさんなども出演される事になっています。

映画「ソー/ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ソース:Christian Bale Reportedly Reshooting Thor 4 Villain Scenes