ケヴィン・ファイギ社長とエディ・マーフィさんが面会したと報じられる

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長と俳優のエディ・マーフィさんが今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)プロジェクトのために話し合いをしていると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

エディ・マーフィさんが役柄を演じるかについて話し合ったかは、現時点では明らかにされていません。主要な役を演じることもあれば、カメオ出演のような簡単なものである可能性もあると記事は伝えています。

さらに記事では、MCUでは、大スターであっても小さな役で登場するという状況は、これまでの作品やこれから公開される作品で確立されていると指摘しています。例えば、マット・デイモンさんが「ソー」シリーズで舞台役者版ロキを演じ、小さなコミカルな役柄で起用されたことがありました。さらに、ビル・マーレイさんが「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に出演するという話も以前に報じられています。

MCUがスタートして10年以上が経過し、年間の公開数が4本を超えることも珍しくありません。さらにディズニープラスシリーズの展開も加速しているため、俳優さんはもちろん、制作クルーに関しても雇用のチャンスが拡大しているようです。

MCUの最新映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 から米国及びその他多くの国で公開中、2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Exclusive: Eddie Murphy Met With Kevin Feige About Joining The Marvel Universe

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、レクシー・レイブちゃんのシーンが削除されていた事が明らかに

現在世界中で公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でトニー・スタークの娘、モーガン・スタークを演じたレクシー・レイブちゃんが出演していた事が明らかになりました。しかし、劇場公開版ではそのシーン全てがカットされていると、レイブちゃん本人が自身のInstagramにて明かしています。

レイブちゃんは先日ロサンゼルスで開催された本作のワールドプレミアでの写真を投稿し、「ここにすべての写真のティーザーがあります。近日中に全部掲載する予定です。私はこの映画が大好きです。私の役はカットされましたが、みんなに会えて最高でした!」とコメントを添えました。

また、別の投稿では「最高の夜! 自分のパートがカットされたことは気にしてません。マーベルファミリーに会いたかったんです。この映画は最高でした。またすぐにでも撮影を始めたいな!」と、今後もモーガンを演じる意欲を見せました。

レイブちゃんは2012年6月生まれの現在9歳。トニーの娘モーガンはコミックにはいないMCUオリジナルのキャラクターですが、今後も登場するとなれば二代目アイアンマンことアイアンハート/リリ・ウィリアムズとの共闘など今後有りえるのかもしれません。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 に米国及びその他多くの国で公開、2022年1月7日 に日本公開予定です。

トム・ホランドさん「ファンのおかげです」 ─ 映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がMCU2番目のオープニング記録樹立

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が金曜日に日本と一部地域を除く世界中で公開され、大ヒットしています。「ノー・ウェイ・ホーム」は公開初日に米国内で1億2150万ドルの興行収入となり、MCU映画の中で「アベンジャーズ/エンドゲーム」の1億5700万ドルに次ぐ2番目の記録を達成しました。

この記録達成を記念して、主演のトム・ホランドさんがSNS上でファンに向けてメッセージと動画を公開しています。

「この数字は信じられません。皆さんのおかげです。皆さんの愛とサポートは僕にとってかけがえのないものです。ありがとう、ありがとう、そしてまだスパイダーマン・ノーウェイ・ホームを見ていない人は…メリークリスマス、どうすればいいかわかるよね♥️。」

なお、スパイダーマン映画としてはぶっちぎりの1位となり、「ホームカミング」は3日間で1億1700万ドル、「ファー・フロム・ホーム」は9200万ドルでした。

また、国際興行収入でも1億8100万ドルを突破しており、コロナ禍以前の数字と比べても遜色のない記録になっています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 に米国及びその他多くの国で公開、2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Box Office Mojo

「ドクター・ストレンジ2」の再撮影は「スパイダーマン」と「ロキ」が関係していると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の再撮影が報じられて約2ヶ月、海外メディア The Hollywood Reporter は今週中にその再撮影が終わると報じました。そして、この再撮影が「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と「ロキ」に関係したものだと伝えています。

記事によると、「マーベルは、『ノー・ウェイ・ホーム』で多くの俳優が交錯し、『ロキ』では別バージョンのキャラクターが画面に登場する遊び心に魅了されたようです。そこで、ある情報筋によると、「多元宇宙をもっと楽しもう」と考え、『ドクター・ストレンジ2』ではカメオやキャラクター紹介をもっと盛り込むことにしたそうです。」との事。

「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」では以前からロキの登場が囁かれていましたが、実際に登場する事になるのでしょうか?

シルヴィ登場の噂について、ソフィア・ディ・マルティーノさんがインタビューに応じた記事はこちらです

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

ソース:THR HEAT VISION

ゲーム「フォートナイト」に映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のスキンが登場

ゲーム「フォートナイト」を運営するEpic Gamesは、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」からスパイダーマンとMJのコスチュームを追加した事を発表しました。フォートナイト ウィンターフェスト2021では「ノー・ウェイ・ホーム」のスパイダーマンとMJがアイテムショップに登場し、スパイダーマン (ノー・ウェイ・ホーム)とメリー・ジェーン (ノー・ウェイ・ホーム)のコスチュームが日本時間の12月17日午前9時よりアイテムショップで配信開始されています。ノー・ウェイ・ホーム版のスパイダーマンはビルトインエモートでマスクの着脱が可能になっています。

ゲーム「フォートナイト」は PlayStation 4、 Nintendo Switch、 Xbox One、 Android、 iOS、 Microsoft Windows で配信中です。

ソース:公式

映画「エターナルズ」の日本配信が米国と同じく2022年1月12日となる事が決定

日本で展開中のディズニープラスがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のサブスク会員向け無料配信を 2022年1月12日 から始めると発表されました。米国では11月の末に報じられていましたが、日本でも同様であることが公式に告知されました。映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」と同じく、劇場公開から約70日程での無料配信となるようです

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2022年1月12日よりディズニープラス会員向けに無料配信開始です。

MCU版「スパイダーマン4」は既に開発中であるという

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長とソニーのエイミー・パスカルプロデューサーが、海外メディア ニューヨーク・タイムズ のインタビューの中で、MCUの4作目となる単独スパイダーマン映画の開発に既に着手している事を明かしました。

ソニーとディズニーの協力関係について尋ねられたパスカルさんは、両スタジオが当面の間、主要プロジェクトで協力し続けることに期待を示しました。

私たちはプロデューサーなので、いつもすべてがうまくいくと信じています。ケヴィンと一緒に仕事をするのは大好きです。ソニーの経営者であるトム・ロスマンは、素晴らしいアイデアを持つ素晴らしいリーダーであり、私たちは素晴らしいパートナーシップを築いています。それが永遠に続くことを願っています。

続いてファイギ社長は、両スタジオがストーリーの開発に積極的に着手していることを認めました。

エイミーと私、そしてディズニーとソニーは、そう、私たちは物語が次に向かう場所を積極的に開発し始めています。私がはっきり言うのは、ファンの皆さんに「ファー・フロム・ホーム」の後に起きたような分離トラウマを抱えてほしくないからなんです。今回はそのようなことは起こりません。

パスカルさんはまた、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の終わりは、今後の映画に大きな影響を与えることになると予告しました。

私たちが作った映画(ノー・ウェイ・ホーム)の最後には、スパイダーマンが重大な決断を下すシーンがあります。それは犠牲です。そしてそれは、次の映画で働くために多くのことを与えてくれるのです。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は大ヒット上映中で、米国プレビューで5000万ドルを記録。Deadlineではオープニングウィーケンドで2億から2億5000万に達する見込みだと報じています。

本作は史上3番目に高いプレビューグロスであり、「アベンジャーズ:エンドゲーム」以来最高で、2021年最高記録の「ブラックウィドウ」の1320万ドル、2位の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の1160万ドルと比べて3倍から4倍ほどの記録に達しています。

ただし、新型コロナウイルスのオミクロン株の急速な感染拡大により、多くの国では再び劇場閉鎖の措置が取られつつあり、映画の全体的な興行収入がどの程度になるかは予測がつかないとの事。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 より米国及びその他多くの国で公開中、2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Marvel Studios Reveals Exciting Spider-Man 4 Update

【ネタバレ注意】映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のフィギュア予約スタートでヴィラン判明か

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の米公開まで半年を切り、各種プロモーションが始まる時期に来ています。そんな中、Hazblo社の人気フィギュア「マーベル・レジェンド」シリーズより本作のフィギュア7体の予約が始まり、その中には公式に登場が発表されていないキャラクターがラインナップされています。

※これより先は「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のネタバレを含んでる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

画像の上段左からリントラ、ドクター・ストレンジ(アストラルフォーム)、ディスパイア、中段左からスリープウォーカー、ウォン、下段左からアメリカチャベス、ドクター・ストレンジ、バロン・モルドとなっています。

8体並んでいますが、リントラは7体のフィギュアについてくるパーツを組合わせて完成するため、リントラ以外の7体が通販サイト Entertainment Earth などで予約が始まっているとの事です。

これまで公式に発表されているのはドクター・ストレンジ、ウォン、バロン・モルド、アメリカチャベスの4人で、リントラは2021年2月の段階でアダム・ヒューギルさんがキャスティングされているとも報じられました。

ディスパイア(またはディスペア)はドウェラー・イン・ダークネスに作り出された悪魔ですが、ドウェラー・イン・ダークネスの原作設定と「シャン・チー/テン・リングスの伝説」では大きく異るため、シャン・チーとの関連はないかもしれません。なお、コミックではスパイダーマンに倒されました。

スリープウォーカーは異次元世界マインドスケープの守護者であり、とある事件でニューヨーク大学の学生リック・シェリダンの精神と繋がってしまいました。リックが眠っている間ヒーロー活動を行い、リックとは夢の中で対話出来るようになっています。

「マーベル・レジェンド」に限らない事ですが、商品化が決まってから脚本が変更されるケースはよくあるため、ディスパイアとスリープウォーカーに関しては登場確定とは言えないかもしれません。

現在も映画は追加の撮影が行われているため、今後の情報には要注目です。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

ソース:Doctor Strange in the Multiverse of Madness Marvel Legends Figure Pre-Orders Have Dropped

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は1年中話題になる作品に─プロデューサーがコメント

マーベル・スタジオのプロデューサーを務めるヴィクトリア・アロンソさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のワールドプレミアイベントに参加し、会場で海外メディア Variety から来年公開予定の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」について質問され、「1年中話題になる作品となるでしょう」とコメントしました。

レッドカーペット上で「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の再撮影は終わりましたかと質問されたアロンソ・プロデューサーは「いいえ、まだ終わっていません。」と回答、「今は追加の撮影をしていて、ほぼ終わりに近づいています。盛りだくさんの内容で、1年中話題になると思います。」と述べました。

主演のベネディクト・カンバーバッチさんは以前のインタビューで再撮影について「ワクワクしています」と語り、「特別なものになる」と明かしていました。

追加撮影はまだ続いていますが大部分は完成しているとされ、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にはそのティザーが含まれているとも以前から報じられています。うまくいけば近々オンライン上でトレーラーが公開されるかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

映画「アベンジャーズ5」や映画「シークレット・ウォーズ」の噂は真実?ルッソ兄弟監督が回答

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けたルッソ兄弟監督が、現地時間12月13日に開催された映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のワールドプレミアイベントに出席しました。その場において海外メディア Comicbook.com のインタビューに応じ、「アベンジャーズ5」や「シークレット・ウォーズ」の噂について質問されました。

インタビューの中で兄のジョー・ルッソ監督は「えー、そのうちね、どうなるか見てみないとね。このキャラクターたちをどうするつもりなのか、わからないよ!」とコメント。

続いての質問で兄弟が別の作品でマーベルと交渉しているという噂についてコメントするよう求められると、迷った末に「我々は彼らを愛していますし、どちらとも言えません。でも、すぐにでも彼らと仕事をしたい。僕らのキャリアで最高の仕事経験だし、僕らにとっては家族のようなものだ。そして、僕らがこの素材を愛し、ファンを愛していることも知っています。」と新たなプロジェクトへ前向きな姿勢を見せました。

MCUの映画は2023年までの公開スケジュールが発表されていますが、そのいずれもがソロシリーズとなっており、大型クロスオーバー映画であるアベンジャーズシリーズの5作目はまだ発表されていません。以前からルッソ兄弟監督が再び起用されるのではないかと噂されていましたが、先ごろの「ブラックウィドウ」訴訟問題が新たな契約をためらわせているとも報じられていました。

しかしその後、問題が解決した際には喜ばしいことだともコメントしており、その際に新作について質問されると「交渉の最中であれば、契約についてコメントするのは不適切ですね」と回答を拒否していました。

今回のインタビューで回答に変化があったのは、既に交渉の段階を終えているのでしょうか?

ルッソ兄弟監督は「アベンジャーズ5」制作の噂がある他、監督自身が映画化を希望しているマルチバース間の戦争を描く「シークレット・ウォーズ」、そして「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」と「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」も制作してきた兄弟がアンソニー・マッキーさん演じるサム・ウィルソンの「キャプテン・アメリカ4」を制作するのではないかとも噂されています。

監督の次なる作品はいったい何になるのでしょうか。