映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」2ndトレーラーのチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公開まで約3ヶ月、第2弾となる本作のトレーラーが公開されています。今回の記事ではその動画の中から、チェックしておくべきポイントをいくつかご紹介。

※これより先は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の予想や噂、リーク情報などネタバレ要素を含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

飛び起きるドクター・ストレンジ

悪夢にうなされ、寝室で飛び起きる上半身裸のセクシーなドクター・ストレンジ。

©MARVEL,Disney

トレーラー公開速報の記事でもお伝えしたように、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場する予定だったストレンジの寝室とデザインが酷似しています。本作も「ノー・ウェイ・ホーム」に負けず劣らずの噂多き作品ですが、ピーターがカメオ出演する可能性は無視してしまっても良いのでしょうか?

マーベル・スタジオのロゴ

定番のマーベル・スタジオのロゴを伴うイントロですが、そのバックには奇妙な触手がうごめいています。

©MARVEL,Disney

これがガルガントスのものなのか、闇のストレンジに関するものかは不明ですが、どちらも本作に取って重要なキャラクターである事は間違いないようです。

クリスティーン・パーマーの結婚式

ストレンジの元恋人であり元同僚であるクリスティーン・パーマー。前作ではよりを戻しそうで戻せなかったのか、どうやらストレンジとは違う男性と結婚する様子が前回のトレーラーからも判明していました。

©MARVEL,Disney

クリスティーンの後ろの男性がブートニアを付けているところをみると彼が新郎のようです。

会場の外で事件が起きたのか、クリスティーンを始め外に出て様子を伺う人々。クリスティーンや周囲の人間が目線が上向きになっているのに対して、新郎だけ目線がほとんど動きません。トレーラーではトータルで1秒足らずのシーンであり、本編ではこの後周囲と同じように上を見上げるのかもしれません。

ミノタウロスのリントラ

ファーストトレーラーにもこっそり登場していたリントラですが、今回ようやくはっきりとその姿が映し出されました。

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約1年ほど前の報道によると、リントラはアダム・ヒューギルさんが演じるようです。実写版の顔は意外と可愛いかも?

ウルトロン・セントリーとプロフェッサー?

シーンが変わってストレンジが手錠され、ウルトロン・セントリーに囲まれて連行されていきます。

©MARVEL,Disney

ストレンジを見下ろしているのは噂どおりプロフェッサーXなのでしょうか?声はパトリック・スチュワートさんに似ている気もしますが・・・。なおこれらのシーンと合致するアートが昨年秋にリークされていました。

イルミナティの噂も真実?

本作にはコミックのヒーローチーム「イルミナティ」が登場するという噂もあり、前述のシーンの部屋に入る際には6つの椅子がある事が確認出来ます。

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コミックのイルミナティはプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ、アイアンマン/トニー・スターク、ネイモア・ザ・サブマリナー、ブラックボルト、そしてドクター・ストレンジの6人で構成されています。

トレーラーでは6つの席が確認出来る他、二人が着席し、一人の立ち姿も確認出来るようになっています。最近ではアンソン・マウントさん演じるブラックボルトがMCUに戻ってくると報じられてもいるため、この3人のシルエットのうち一人がプロフェッサー、一人がブラックボルトである可能性は高いかもしれません。

イルミナティは、2021年秋に噂の報道がされた映画「ワールド・ウォー・ハルク」の原作コミックで事件のきっかけとなっているチームであり、このチームが単なるカメオで終わらない可能性もありそうです。

サヴェッジランド?

ストレンジがアメリカ・チャベスをキャッチするシーンの背景にはティラノサウルスとトリケラトプスのような恐竜の姿が確認出来ます。

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単純に恐竜時代に飛ばされたとも考えられますが、マーベル・コミックの世界には現代に恐竜が生き残る島「サヴェッジランド」という土地の設定があります。南極大陸に属する小さな島でありながら熱帯気候という通常とは異なる法則の島で、地球でヴィブラニウムが採掘できるワカンダ以外のもう一つの場所です。

ドラマ「ホークアイ」1話の闇オークションで競売に出されていたトリケラトプスの頭蓋骨も単なる化石ではなく、ここで取られたものなのでしょうか。

ここはマグニートーが基地として使っていたり、X-MENの訓練場として使われたりしたこともあり、とかくミュータントに関係が深いロケーションです。上記の謎の後ろ姿が実際にプロフェッサーXなのであれば、この場所は物語に大きく絡んでくるのかもしれません。映画館ではX-MENたちのイースターエッグが拝める可能性もありそうです。

シニスター・ストレンジ

最初のトレーラーやポスターにも登場していた闇のドクター・ストレンジに、今回のトレーラーでは名前が付けられていました。Youtubeの英語版のトレーラーで字幕機能をオンにするとその名前が表示されます。

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シニスター・ストレンジと名付けられたこのストレンジ変異体は、アニメ「ホワット・イフ・・・?」に登場していた闇落ちストレンジことドクター・ストレンジ・スプリームとは異なるキャラクターと考えていいようです。

ドクター・ストレンジ・スプリームはクリスティーンを救いたい一心で世界の破滅に繋がってしまいましたが、最終的にはガーディアンズ・オブ・マルチバースの一員として活躍したヒーローでもありました。

今の所シニスター・ストレンジの表情や言葉からはヒーロー性を見つけることは出来ません。

キャプテン・マーベル?

キャプテン・マーベルのような姿をしたキャラクターが登場し、ワンダと激突しています。

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コミックではモニカ・ランボーがキャプテン・マーベルを名乗っていた時期があるため、モニカの変異体ではないかと推測されていますが、マリア・ランボーの変異体と報じている所もあります。トレーラーからは今の所これ以上の情報を掴めていませんが、トレーラーの数秒ほどの戦いでは二人はほぼ互角なようです。

ウェストビュー

ドラマ「ワンダヴィジョン」に登場したウェストビューのワンダとヴィジョンの家がトレーラーで紹介されています。

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本作の最初のポスターには3人のドクター・ストレンジと2人のワンダが描かれていましたが、やはりストレンジだけでなくワンダの変異体も登場する事がこのシーンで分かります。

「ワンダヴィジョン」ではヴィジョンと息子たちの喪失からなんとか立ち上がったワンダでしたが、別のマルチバースでは闇落ちしてしまったパターンは想像に難くありません。

ワンダ

終盤に映されるワンダのショットは顔の右半分が血に塗れていますが、以前にリークされていたプレビス映像とほぼほぼ合致するようです。

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となるとワンダvs.プロフェッサーXもあり得るかもしれません。断言できないのは撮影したけどカットした、という事は多々あるからです。

なお、このシーンで拡大されていくワンダの瞳には気になるものが映っています。

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2つの大きなケージのようなものと、右側のひとつには一人の人物が収容されているようです。アメリカ・チャベスの後ろ姿のようにも見えますが、難しい所です。これは何をするための設備なのでしょうか。

※追記:米国で放送された30秒のCM(公式に公開されているものではありません)にこの設備が映っており、クリスティーン・パーマーの変異体と思しき人物が何かの研究をしているようです。中にいるのはアメリカ・チャベスのようで、セントリーの姿も確認出来ます。

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ドクター・ストレンジのミラーイメージマジック

トレーラーのラストショットでは映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」での魔術を彷彿とさせる姿が映し出されています。

©MARVEL,Disney

サノスを相手に大量の分身体を生み出したドクター・ストレンジでしたが、シニスター・ストレンジも同様の攻撃を仕掛けてくるのでしょうか?


以上、第2弾トレーラーのイースターエッグなど、気になるチェックポイントです。同日公開されたポスターではキャプテン・カーターが示唆されていました。

ドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんは以前のインタビューにて「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームは最も野心的なヒーロー映画、ドクター・ストレンジ2が公開されるまではね」と述べていましたが、宣言通りそれを越えてくる事になるのでしょうか?

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のTVスポットよりゾンビワンダ登場の可能性が浮上!?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のTVスポットの放送が北米で開始され、SNS上で話題になっています。30秒ほどの動画ですが、同日公開された第2弾トレーラーにはなかったショットがかなり含まれており、アニメ「ホワット・イフ・・・?」との関連も気になるものとなっています。

SNSユーザーの中にはゾンビワンダと思しきキャラクターの背景が、アニメ「ホワット・イフ・・・?」でゾンビワンダが隠されていた部屋と酷似しているとの指摘もありますが、気になる方は映画公開までにアニメをチェックしてみてはいかがでしょうか。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のポスターに噂の証拠が発見される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にキャプテン・カーターが登場すると2021年夏に海外メディア The Direct が報じましたが、本日公開されたポスターの中にキャプテン・カーターの盾が発見され、その噂が真実であった事が証明されたようです。

公開されたポスターの右下、ストレンジのマントの裾あたりにある割れたミラーの中には、アニメ「ホワット・イフ・・・?」でヘイリー・アトウェルさん演じるキャプテン・カーターが所持していた盾が姿をのぞかせています。

© MARVEL,Disney

「ホワット・イフ・・・?」で見てきたカーターなのか、別の変異体かは分かりませんが、ヘイリー・アトウェルさん自身がスクリーンに再登場する可能性は極めて高くなりました。ただし、ドラマ「ロキ」でもあったようにすべての変異体を同じ俳優さんが演じるわけではなく、変異体であっても別の俳優さんが演じる可能性があるため、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場すると思われるカーターを誰が演じるのかは注目ポイントとなっています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新たな予告とポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新たな予告動画とポスターが公開されました。過去にリークや噂としてあったものの一部と思われるキャラクターなどの姿も確認出来るようになっています。

※英語版

※日本語字幕版

トレーラーに出てくるストレンジのベッドは映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で未使用に終わったコンセプトアートが基になっている様子が伺えます。その他ウルトロン・セントリーや謎の人物の後ろ姿など気になる所の多い第2弾トレーラーですが、詳しくはまた後日べつの投稿でピックアップしていきます。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「エターナルズ」、デイン役キット・ハリントンさんは「次の電話を待っている」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に主人公セルシの恋人で自然史博物館の職員デインを演じたキット・ハリントンさんがBBCの The Zoe Ball Breakfast Show に出演し、デインの未来について「何も分からない」と述べ、電話を待っている状態である事を明らかにしました。

デイン・ウィットマンの今後について質問されたハリントンさんは、「僕が知っている事はありません。とても政治的な答えのように聞こえるかもしれませんが。僕にとってはエキサイティングなことなんです。前作を見た人はわかると思うけど、僕がもっと先に進むかもしれないというアイデアを出してくれています、だから期待しているんですよ。でも、こういった質問に答えていると、まるで僕が他の人より知っているかのように、「嘘つき」と指さされることがあると思うのですが、僕は全く知りません。本当にわからないんです。いつか電話がかかってくるのを待っている状態なんです。」と語りました。

デインはクロエ・ジャオ監督のインタビューによるとコミックと同様にブラックナイトとして計画されているようですが、今の所単独の映画やドラマ作品の発表はされていません。単独作より前に誰かの作品で再登場する可能性が高く、映画「ブレイド」あたりが有力視されています。

しかし、もっと小さなカメオ出演であればどの作品にでも可能性はあり、そう遠くないうちにデインがMCUに再登場するものと考えられます。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の新たなセット写真が水中シーンを示唆

撮影が再開されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の新たなセット写真が公開され、水中シーンの撮影に使用すると思しき巨大なプールが明らかになりました。2021年夏にもセット内にプールのような施設が存在しているのは確認されていましたが、今回は内部からの撮影で水が張ってある様子も確認出来ます。

写真の構図から言って一緒にプール内にいる関係者が撮影したものと見られ、元の投稿はすぐに削除されましたが、別のユーザーの手によって拡散されています。

ワカンダには1作目にも登場した印象的な河川があり、このプールがネイモアのアトランティスのシーンであると断言しきる事は難しいですが、その可能性は十分に残されているとも言えそうです。

なお、MCUのワカンダはウガンダとケニアに隣接する内陸部に設定されているため、ワカンダ国内に海は存在していません。

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」より©MARVEL,Disney

今回投稿された写真の撮影時期は不明ですが、撮影再開後のものであればシュリが関係しているシーンである事が予想されます。というのも、ライアン・クーグラー監督は以前にシュリが登場するシーン以外はすべて撮り終わっている事を明かしていました。

このプールではシュリとネイモアに関するシーンが撮影されているのか、それとも別の何かなのか、今後の情報には注目です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ヒュー・ジャックマンさんに宿敵からの贈り物が届く

FOXの映画「X-MEN」シリーズでウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンさんが、自身が主演するミュージカル「The Music Man」のオープニングナイトを迎えた事をSNSで報告し、宿敵からの贈り物が届いていた事を明かしました。

ジャックマンさんは数点の写真、動画とともに「私には最も素晴らしい友達がいます。豪華な花、シャンパン、そして心からの願いがあります。私は祝福されています。そして・・・やつがいます。」とコメントを添えて投稿。

ウルヴァリンの宿敵デッドプールを演じたライアン・レイノルズさんの肖像画アートが2点と、それを目の当たりにして爆笑するヒュー・ジャックマンさんの動画が紹介されています。

ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンとライアン・レイノルズさんのデッドプールは2009年公開の「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」にて激突しましたが、この時のデッドプールは原作コミックとはおおよそかけ離れたもので、ファンからは酷評されました。

その後デッドプールはコミックに忠実な形で2016年に映画「デッドプール」としてリブートされ大ヒット、2009年版は黒歴史として自虐ネタに用いられました。

以降、ヒュー・ジャックマンさんとライアン・レイノルズさんはさまざまな場外乱闘同窓会乱入などでファンを楽しませていますが、スクリーンでの再戦は叶っていません。

「デッドプール」は3作目がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として制作される事が公式に発表されていますが、ウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンさんは体力を理由にウルヴァリンを次の世代に譲りたいとも明かしています。

彼らの再戦が描かれる事はあるのでしょうか?

映画「X-MEN」シリーズ、映画「デッドプール」シリーズはディズニープラスで配信中です。

チャーリー・コックスさん、キングピンとの再戦を望んでいる事を明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にマット・マードックとして出演したチャーリー・コックスさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中でドラマや映画の「デアデビル」について言及し、将来的にキングピンと再戦したい胸の内を語りました。

インタビューの中でチャーリー・コックスさんはハッピー・ホーガン役のジョン・ファブローさんについて、「彼と出会っていろいろな話しをするのは、僕にとってとてもクールな瞬間でした。」と述べました。ジョン・ファブローさんはベン・アフレックさん主演の映画版「デアデビル」にてマット・マードックの親友フォギー・ネルソンを演じていました。そして「彼ら(スタジオ)がそれを使ったとは思えませんが、私達のシーンに小さなイースターエッグを追加しました。」と共演シーンに何か仕掛けていた事を明かしました。

そして、自身のドラマと今後のMCUについて話題を移すと「今の段階では、誰の計画がどうなっているのか全く分かりませんが、私たちにはまだやることがあるはずです。私たちが過去にやったことはとても楽しかったし、彼(ヴィンセント・ドノフリオ)はとても素晴らしい俳優なので、私たちが再び衝突することを想像しています。私たちはすべての会話を「あなたは何を知っていますか?」と始めなければなりません。注意しなければならないからです。本当にエキサイティングです。」と語りました。

現在、デアデビルとキングピンの次の舞台は明らかにされていませんが、ドラマ「ホークアイ」に登場したエコーを主人公とするスピンオフドラマ「エコー」に再登場する可能性が有力視されています。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

ソース:Charlie Cox Spills All on That ‘Spider-Man: No Way Home’ Cameo and His Hopes for Daredevil’s Future

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は米国Starz、欧州HBO Maxでサブスク配信へ

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の劇場公開から約2ヶ月が経過し、その舞台を映画館からオンラインへと変える時期が近づいて来ています。そんな中、海外メディア Deadline は北米ではStarz、欧州ではHBO Maxで配信されると報じました。

記事によると、ソニーピクチャーズテレビジョンとワーナーメディアは、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」や「ゴーストバスターズ:アフターライフ」 などを中央東ヨーロッパのHBOMaxとHBOチャンネルで視聴できるコンテンツ契約を延長したとのこと。

今の所、米国でのディズニープラス上での配信は報じられていません。また、日本でのサブスク配信プラットフォームは現時点で不明です。

昨年4月には海外メディア Variety がディズニープラス上でソニーのマーベル映画が視聴可能になると報じましたが、一年近く経過した今でも動きがないようです。

今後新たな3部作の制作も発表されているスパイダーマンですが、ディズニープラスに登場する日は来るのでしょうか?

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

ソース:Sony Pictures Television & WarnerMedia Extend CEE Content Deal, Includes ‘Spider Man: No Way Home’, ‘Ghostbusters: Afterlife’ And Others

映画「ソー/ラブ&サンダー」にバステト女神が登場する事が判明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」にバステト女神が登場する証拠を見つけたと、海外メディア Cosmic Circus が報じました。バステトはエジプト神話に登場する黒猫姿の女神で、ワカンダで信仰されているブラックパンサーの女神バーストと同一視されている神様であり、ドラマ「ムーンナイト」に登場するエジプトの月神コンシューの異母兄弟にあたる神様です。

記事によると、黒人女優の Akosia Sabet さんの Showcast ページの出演作リストの中には「長編映画:ソー/ラブ&サンダー ロール:バステト プロダクション:マーベル 監督:タイカ・ワイティティ」と記されているとの事。この情報が公式なものかは不明としつつも、可能性はかなり高いと伝えています。

「マイティ・ソー」シリーズでは主人公のソーをはじめとした北欧神話の神様のモデルとなったという設定で、ソーやロキ、オーディンのようなキャラクターが多数登場しています。さらに、最新作ではラッセル・クロウさん演じるギリシャ神話のゼウスが登場する事も明かされていましたが、エジプト神話からもバステトが登場することになるようです。

「ラブ&サンダー」でクリスチャン・ベールさん演じるゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーは「神殺し」の異名を付けられており、その名の通り神を憎み、殺しまくるヴィランです。このゴアが北欧神話の神であるソーだけでなく、他の神話の神を狙うのは設定上筋が通っているようです。

そうなると気になるのが「エターナルズ」の存在です。エターナルズのメンバーたちも何人かは古代の地球人から神として崇められており、劇中でもスプライトがアテナはセナをモデルにしていると(未公開シーンで)話していました。コミックではセナとは別にゼウスとその娘アテナがいるわけですが、MCUのエターナルズがゴアのターゲットにされるのかどうかは今の所わかっていません。

「ソー/ラブ&サンダー」と「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」や「ムーンナイト」の脚本がどのくらい絡み合っているかは不明ですが、ゴアによる被害はユニバース全体に影響する可能性もありそうです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ソース:Report: The Goddess Bast will appear in “Thor: Love and Thunder”