映画「ソー:ラブ&サンダー」、監督は中年の危機を描くという ─ ゴアは史上最高の悪役に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督がAP通信とのインタビューに応じ、本作のテーマやクリスチャン・ベールさん演じるヴィラン、ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーを紹介しました。

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監督は「コーグ、ヴァルキリー、マイティ・ソーが加わったソーの新チームは、素晴らしく、本当に楽しく、奇妙な小さなヒーロー集団です。そして、私が思うに、クリスチャン・ベールというマーベル史上最高の悪役が登場します。ソーは、自分が何者なのか、なぜヒーローなのか、ヒーローであるべきなのか、自分の目的を見つけようとしている。中年の危機と呼べるかもしれないね。」と語りました。

本作のヴィラン、神殺しのゴアは先日公開された第1弾トレーラーには登場しませんでした。しかしオフィシャルグッズなどは既に展開されているためある程度のヴィジュアルは判明しており、ロケ現場での目撃情報などもありました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が公開されたばかりですが、「ソー:ラブ&サンダー」の公開も間近となっており、まもなく公開されるであろう第2弾トレーラーでゴアが紹介されるかもしれません。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Movies love a comeback story. This summer, it’s their turn.

映画「ドクター・ストレンジ2」、レイチェル・マクアダムスさんが予告から消えた事に対して言及 ─ 「出演していないのかもしれない」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が公開され、ネタバレの有り無しを問わず各所で話題になっています。そんな中、本作でクリスティーン・パーマーを再演しているレイチェル・マクアダムスさんが、以前に予告から急に削除された事に関して、海外メディア ExtraTV とのインタビューの中で言及しました。

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マクアダムスさんはあの事件を「ミステリー」と称しながら、「あれが何を意味するのか、私にもわかりません。私は消されているのでしょうか?ああ、神様、私はこの映画の中にいるのでしょうか?わからないわ。でも、マルチバースにいるのがどんな人間なのか、秘密にしておきたいでしょうから、そのために削除したのかもしれませんね。」と述べました。

そして本作の秘密性の高さを理解し、自分が出演しているこの作品のファンについて「あの熱狂ぶりが好きなんです。学校に行ってマーベルの授業を受けられるようなものね。私自身や私が出演している映画について少し教えてもらえるかも。クールだわ。かっこいい。」と他作品にはあまり見られない楽しみがある事を明かしました。

さらに、ドクター・ストレンジとクリスティーンの関係性について、「彼らはまだ、愛と友情の着地点、そして1作目からさらに複雑化したこの素晴らしい共有の歴史を理解しているところだと思います。そして、時間と宇宙を超えるような、互いへの深く深い愛を持っていると思うのです。彼のような自我を殺すのは難しいし、殺せたとしても簡単に復活してしまうと思います。それを克服するのは生涯の旅ですから、彼はまだセラピーを受けているのだと思います。」と語りました。

この予告の問題のシーンが実際にはどうなっているのか、ぜひ劇場で確認して欲しいところですが、予告が2バージョンあった事についての真相は不明です。マクアダムスさんのいうように何かを秘密にしておきたかった可能性はありますが、本作はまだアメリカでは公開されていないため、しばらく後に監督などから何かが明かされるかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ソース:‘Doctor Strange’ Star Rachel McAdams on Christine’s Love for Strange and If She Has Powers

【ネタバレ注意】映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ミッド&ポストクレジットシーン解説

いよいよ公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」。今回もミッドクレジットシーンとポストクレジットシーンのふたつが用意されており、この記事ではそれらについて触れていきます。

※これより先は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ミッドクレジットシーン

街を歩くストレンジの背後から彼の名が呼ばれ、振り返ると紫の服の女性が立っていました。

「インカージョンを阻止しないと」という女性が空を引き裂きポータルを作り出すと、そこからみえるのは1作目のダークディメンジョンのような世界。ドクター・ストレンジは第3の目を開くと、恐れること無くポータルに飛び込んでいきます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-wrap-gift/”]

シャーリーズ・セロンさん演じるこの女性はおそらくコミックのクレア。コミックでのクレアは1作目のヴィランのドルマムゥの姪っ子にあたるキャラクター。ドクター・ストレンジと結婚したクレア・ストレンジはストレンジ・アカデミーにて若きヒーローの育成などにも携わっているキャラクターで、現在はドクター・ストレンジの死後にソーサラースプリームを務めている主役キャラクターです。

©MARVEL

「インカージョン」とは本作の中でも説明があったように、ユニバース同士が衝突しあい、片方あるいは双方が崩壊してしまう事。これの阻止が本心からの目的であれば、MCUのクレアもヒーローとしての登場が期待出来そうです。

そして、ドクター・ストレンジの第3の目。シニスター・ストレンジの呪いのようなものにも見えますが、コミックのドクター・ストレンジもたびたび第3の目が開眼します。その理由はアガモットの眼にあるのですが、本作でもたびたびアガモットの眼にフォーカスが当たりつつも、タイムストーンの器としてのアイデンティティを失ったこのネックレスに対して説明はまったくありませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-eye-of-agamotto-theory/”]

シニスター・ストレンジが所持していたコミックと同様のアガモットの眼をくすねてきたか、呪い的な何かなのか、「ドクター・ストレンジ3」にて語られる事になりそうです。

ポストクレジットシーン

物語上は重要ではありませんが、サム・ライミ監督のファンであればやっぱりそう来るか、となる映像です。

物語中盤でも登場したピザ・ボール屋台の店主を演じるのはブルース・キャンベルさん。本作を手掛けたサム・ライミ監督の幼なじみで、サム・ライミ監督のデビュー作「死霊のはらわた」の主演を務めて以降、監督の作品にはカメオ出演し続け、「スパイダーマン」にも登場しています。

映画本編では「3週間ほど続く」と説明された魔法でしたが、どのぐらいで解けたのかは気になる所でした。


ドクター・ストレンジは帰ってくる、という事で3作目か別のクロスオーバー映画にてインカージョンを阻止するのが次の作品の内容になりそうです。

ポストクレジットシーンはMCU的には本当に意味がなく、かなりニッチな需要に対する映像なため、次へのブリッジを期待していたファンにとっては大きな肩透かしになったに違いありません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

映画「スパイダーマン」20周年を記念して、ソニーミュージックが重大発表を予告

米ソニーミュージックの公式Instagramアカウントが、サム・ライミ監督の映画「スパイダーマン」20周年を記念して、特別な発表があると予告しました。2002年の映画「スパイダーマン」のサム・ライミ監督と作曲を担当したダニー・エルフマンさんは、本日公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でも共に制作に携わっています。

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ソニーミュージックは「サム・ライミ監督の『SPIDER-MAN』3部作の第1弾が公開されたのは、20年前の今日でした。ダニー・エルフマン(@DannyElfman)の伝説的なオリジナルスコアでお祝いしましょう!今週金曜日には特別な発表があります」とスパイダーマンの楽曲を添えて投稿しています。

この予告を受けて海外ファンは「せいぜいサントラのリマスターかレコードの発売じゃないの?」と少し冷ややかな反応を見せています。

これがソニー・ピクチャーズであれば映画「スパイダーマン4」がついに正式発表?となるのかもしれませんが、音楽部門からの発表となると出来ることは限られているのかもしれません。

日本時間では7日の土曜日になりますが、一体何が発表されるのでしょうか。

※予想されていた通り、レコード発売の発表でした。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、新たなリーク写真はヴィランの影響を示唆か

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の撮影現場でとられた新たな写真がSNS上で拡散されています。ガーディアンズシリーズでは珍しくない、異星人たちのエキストラの方々と思われる写真ですが、その姿は本作のヴィランの影が見え隠れしているようです。

※これより先は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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SNSで流れているのは次のような写真。先日のリーク写真でも豚の顔の異星人の姿がありましたが、多様な半獣人とも言えるようなエイリアンが登場するようです。

本作ではロケット・ラクーンの過去に迫ると監督が発言している事から、彼らはロケットの生まれ故郷である獣人惑星ハーフワールドの住人たちではないかと話題になっています。

そして本作のヴィランになるという噂のハイエボリューショナリーが、彼らを生み出しているのではないかと推測されています。

コミックのハイエボリューショナリーは地球のマッドサイエンティストであり、ロケットやハーフワールドとは関係がありませんが、天才生物遺伝学者であるため、こういう実験をしても不思議はないキャラクターです。今回目撃された人々はハイエボリューショナリーの犠牲者である可能性がありそうです。

ハイエボリューショナリーの原作設定ではその科学力による自己進化によって神の如き力を手に入れたヴィランです。特に不死性に関して突出しており、死亡後、ただちに彼のスーツによって自動的にDNAから再構築されたりもしました。

MCU版ではチャック・イウジさんがこのハイエボリューショナリーを演じるとも言われていますが、どのようなキャラクターになるのでしょうか。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年クリスマスシーズンにディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ワールドプレミアイベントで日本のファンに向けてメッセージ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワールドプレミアイベントが現地時間の5月2日(日本時間3日)にロサンゼルスで開催されました。そのイベント会場で主人公ドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんが日本のMCUファンに向けメッセージを送りました。また、イベントでは数多くのマーベル俳優さんたちが参加しました。

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カンバーバッチさんは「君たちはその他の全世界の人たちよりも、1日早くこの映画を観ることができるんだ。その特典を存分に楽しんでください。でも、観たことを全て秘密にしたままにしておいてほしいんだ。映画を観て気に入ったら、気に入った、好きだという言葉は拡散してほしいけど、どうして好きなのかは言っちゃだめだよ!」とコメントしました。

また、共演のスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフ役エリザベス・オルセンさんは「こういうプレミアってもうずいぶん長い間、私自身は参加していなかったから、すごくいい気分です。こうやって観客やファンの方々と直接おめでとうと言いあえるような経験ができることはとても気持ちがいいことです」と語りました。

※以下はイベントに参加していたマーベル俳優さんたちです。本作に出演されていない方もイベントに参加しておられます。

ドクター・ストレンジ役ベネディクト・カンバーバッチさん

スカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフ役エリザベス・オルセンさん

アメリカチャベス役ソーチー・ゴメスさん

ウォン役ベネディクト・ウォンさん

クリスティーン役レイチェル・マクアダムスさん

スプライト役リア・マクヒューさん

ペギー・カーター役ヘイリー・アトウェルさん

マリア・ランボー役ラシャーナ・リンチさん

プロフェッサーX役パトリック・スチュワートさん

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です

ベネディクト・ウォンさんはウォンとネッドの師弟コンビ作品を望んでいる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でソーサラースプリームのウォンを演じている俳優のベネディクト・ウォンさんが、ポッドキャスト「Fade to Black」に登場し、ウォンを中心としたスピンオフシリーズの可能性について話しました。

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番組の中でウォンさんは「私はウォン-ツアーがプラカードを作るのを待つ必要がありますよ、彼らは今、路上で暴れているんです。それは素晴らしいことでしょう?間違いなく、その気になりますね。どこに行くのか?どこにでも行けますよ。今までのところ、ウォンはいつもポータルを通らなければならないし、過去5年間何が起こったかわからないから、もしかしたらその中にストーリーがあるかもしれませんね。そうですね、5年シリーズのような。マーベル・スタジオはそれをとてもうまくやっているんです。」と語りました。

そして更に「ネッドが僕の弟子で、魔術師と弟子というのはいいアイデアだと思います。明らかに、彼は昔のポータルの技術を少し持っているんです。」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でその才能の片鱗を見せたネッドを弟子にしたい考えを明らかにしました。

ネッドは「ノー・ウェイ・ホーム」の結末でピーターの記憶を失いましたが、ポータルの魔法を使えるようになった事は覚えているのでしょうか?ネッドが本格的に魔術師デビューするとなればコミックにもない新たなストーリーアークとなるのは間違いありません。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はかつて『MCUはWCU(ウォン・シネマティック・ユニバース)になりつつあるね』とコメントしていましたが、今後ウォンのスピンオフ作品が実際に制作されていくのか注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 明日 2022年5月4日 日本公開予定です。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズの撮影現場動画や写真がリーク

マーベル・スタジオが同時制作している映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」のロケ現場から、あらたな動画や写真がリークされました。主人公スターロード/ピーター・クイルを始めとしたキャラクターの新衣装などを確認することが出来ます。

※これより先は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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まずはホリデー・スペシャルの動画。ドラックスとマンティスがクリスマスの装いのTCLチャイニーズシアター前を歩く様子が撮影されており、先日リークされていたキンゴのポスターなども含まれているのが判ります。これまでのシリーズでのドラックスは乳首が敏感で上着を着る事が出来ませんでしたが、彼に何があったのか気になる所です。

そして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」と思われる写真。謎の豚面がかなり気になる所。

スターロードとネビュラが着ているのはコミックの衣装が元になっているもので、3作目ではメンバー全員が同じ服でチーム感が強調されていくのでしょうか?

両作品とも主要な撮影を終えて来年のこの時期の公開に向けてこれからポストプロダクションに入っていく予定です。MCU初のホリデー・スペシャルとこのチームの最後を描くという3作目はどのような内容になるでしょうか。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年クリスマスシーズンにディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ワンダ役エリザベス・オルセンさんは「ハウス・オブ・M」の実写化を望んでいる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」やドラマ「ワンダヴィジョン」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんがYoutube番組 HeyUGuys に登場し、コミック「ハウス・オブ・M」の印象的なシーンを再現したいと考えている事を明らかにしました。

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動画の中でマグニートーやドクター・ドゥームとのクロスオーバーについて質問されたオルセンさんは「今後のクロスオーバーに期待しています。この映画はマルチバースで多くのチャンスを開くと思っています。でも、不滅の言葉である『No more mutants』… つまり… MCUでうまくいくように、何らかの形でそれを言えるようになりたいですね。でも、次の登場がいつで何をやるか分からないから、インタビューではいつも、自分にとってカッコいいと思えることを言うだけなんです。でもそうね、ケヴィン・ファイギ以外の人がコントロールできることではないんだと思います。」と語りました。

「No more mutants」とはコミック「ハウス・オブ・M」のクライマックスでのワンダのセリフ。「ハウス・オブ・M」ではワンダの現実改変能力の暴走でワンダの父マグニートーが支配する世界となり、唯一以前の世界の記憶を残していたウルヴァリンが元の仲間を目覚めさせ、世界をもとに戻そうと奮闘する物語。そのラストでミュータントがこの世の不幸の原因だと考えたワンダが「ミュータントなんていなくなればいい」とつぶやくと世界が白い光に包まれ、世界は元に戻ったかのように見えました。しかしそれはワンダの能力によって大半のミュータントがその能力を失った世界でした。

オルセンさんは今後プロフェッサーX、マグニートー、ウルヴァリンなどの正式なデビューを待った後、このコミックの実写化に取り組みたいと考えているようです。

ワンダは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」後の予定が正式には公開されていません。アニメ「アイ・アム・グルート」に登場するという噂もありますが、この作品自体がどういうものか不明となっています。また、「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」のようなソロシリーズについても噂されていますが、ひとまずはドクター・ストレンジ最新作でのワンダを楽しんで、次の登場を待つことになるようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新予告でより多くのキャプテン・カーターを公開

今月6日(日本では4日)公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新予告「Change」が公開されました。前回公開された「Illuminati」に続いてキャプテン・カーターやストレンジ、ワンダ、ウォンなどの新たなショットが含まれています。

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キャプテン・カーターを演じるのがヘイリー・アトウェルさんなのかどうかは劇場でのお楽しみといった所でしょうか。また、これまでのトレーラーでも何度かそれらしいシーンがありましたが、ウォンとワンダのデュオチームについても新たなものが含まれています。

さらにパトリック・スチュワートさんの声は「君がどんなドクター・ストレンジなのか見てみよう」と話しており、イルミナティは既に複数のドクター・ストレンジを認知していると考えられるようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。