無料サントラ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー オーサムミックス Volume 3」とカバーアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が、本作のサウンドトラック向けカバーアートと無料サントラ用のリンクを自身のSNSで公開しました。

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「現在、#GotGVol3 のサウンドトラックが公開されています。5月5日に公開される本作を見る前に、音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。」としてSpotifyのリンクも紹介されています。

ただしこのリンクは過去作のサウンドトラックを含む全86曲のリストになっており、「Vol3」の楽曲は公開されたアートに書かれた全17曲で以下のようになっています。

  1. Radiohead — “Creep (Acoustic)”
  2. Heart — “Crazy on You”
  3. Rainbow — “Since You Been Gone”
  4. Spacehog — “In the Meantime”
  5. Earth, Wind & Fire — “Reasons”
  6. The Flaming Lips — “Do You Realize??”
  7. Faith No More — “We Care a Lot”
  8. EHAMIC — “子犬のカーニバル”
  9. Alice Cooper — “I’m Always Chasing Rainbows”
  10. The Mowgli’s — “San Francisco”
  11. X — “Poor Girl”
  12. The The — “This Is the Day”
  13. Beastie Boys — “No Sleep Till Brooklyn”
  14. Florence + The Machine — “Dog Days Are Over”
  15. Bruce Springsteen — “Badlands”
  16. The Replacements — “I Will Dare”
  17. Redbone — “Come and Get Your Love”

アートに記載された順番とは多少違うものの、Spotifyのリストの1から17までがこれに該当しています。

ガン監督は2020年に当時未使用の楽曲を含む「メレディス・クイルのコンプリート・オーサムミックス」のリストも公開しており、当時「これらの楽曲をVol3以降で使わないとは言えない」とコメントしていました。気になる方は是非聴き比べてみては。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

クリス・エヴァンスさんがMCU復帰に関して現在の心境を語る【2023年4月版】

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」などでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じたクリス・エヴァンスさんがシカゴ・コミック&エンターテイメント・エキスポに出演し、将来的なスティーブ・ロジャース復帰の可能性について言及しました。

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クリス・エヴァンスさんはスティーブ・ロジャース役を再演する事について「大変だ」と評し、「なぜなら、私はこの役を深く愛しているからです。彼は僕にとってとても重要な存在で、本当にそう思っているんです。」と述べました。

続けて「語るべきスティーブ・ロジャースの物語はもっとあると思いますか?もちろんです。でも同時に、私はこの作品をとても大切にしていますし、それを台無しにしたくはありません。」とアナザーストーリーの可能性に言及しつつも、これまでの物語を壊したくないと語りました。

最後に「そして、私は本当に特別な期間、特別なものの一部であり、ある意味、それは本当にうまく着地したのです。でも、どうでしょう。あの役とつながっていて、あの人たちと一緒に仕事をして、あの物語を語るのが好きなだけに、今はまだ、しっくりこないんです。」と、再演はまだ適切な時期ではないとの心境を明かしました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」でスティーブ・ロジャースが表舞台から消えて以降、クリス・エヴァンスさんは再演についてずっと同じスタンスを維持しています。

スティーブ・ロジャース再演の可能性を残しつつもタイミングを伺っているエヴァンスさんですが、キャプテン・アメリカを演じる以前に演じたヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームの再演については「遥かに簡単だ」と過去のインタビューでコメント。マルチバースを通じての再登場に期待されています。

新しいキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんはMCUのスティーブ・ロジャースがまだどこかで生きているとの見解を示した上で、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」に登場させたいともコメントしていました。

現時点で具体的な復帰のタイミングは明かされていませんが、いずれスティーブ・ロジャースが戻ってくるのかもしれません。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

【噂話】映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」に新たなヴィランチームが登場する

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」でMCUに未登場のヴィランチームが紹介されると話題になっています。2022年時点の公式の発表ではリーダー/サミュエル・スターンズが映画「インクレディブル・ハルク」よりヴィランとして戻ってくる事になっています。

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The Hot Mic ポッドキャストに出演したインサイダーのジェフ・スナイダーさんは、コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが「5人のヴィランと協力してサーペント・ソサエティを形成していると聞いた」と主張。

サーペント・ソサエティはもともと「キャプテン・アメリカ」第3作目として計画されていたもので、フェーズ3の計画発表時、サブタイトルはご存知の「シビル・ウォー」ではなく「サーペント・ソサエティ」とされていました。(下の動画の6分30秒ごろ)

©MARVEL

また、2023年の1月にはコミックのサーペント・ソサエティのメンバーで、MCUではサム・ウィルソンの恋人として描かれるというダイアモンドバック/レイチェル・レイトン役の俳優がキャスティングされているとのレポートもありました。

もともとチームのMCU導入が計画されていた事やキャスティングレポートから、サーペント・ソサエティが「ニューワールド・オーダー」に登場したとしても不思議な展開とは言えないようです。MCUが彼らをどうアレンジするのかと考えた場合、サーペントに似た形状であるヒドラをシンボルとするH.Y.D.R.A.との関連もあるかもしれません。

本作は現在撮影中であり、発表済みのキャストは撮影現場にて続々と目撃されています。噂のヒントが今後現場で目撃されるのか、それとも厳重に秘密の撮影が行われるのか、今後の続報には注目です。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」より30秒予告”Get Ready”が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のチケット予約が明日から米国で始まる事に伴って、新たな30秒予告「Get Ready」が公開されました。

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本作の上映時間は2時間29分とシリーズ最長となり、ジェームズ・ガン監督は「1秒たりとも無駄がない」とコメントしています。

ジェームズ・ガン監督によるガーディアンズシリーズは本作でラスト。監督はチームの誰かが退場するとしながらも、3作目に登場するアダム・ウォーロックは今後のMCUで重要なキャラクターになるとも発言し、残ったメンバーの旅が新たな監督のもとで続いていく事を予告しています。

退場するキャラクターについては多くのファンが予想を楽しんでいますが、日本のプロモーション動画のひとつ(Youtube)で、ピーター・クイルの声優を務める山寺宏一さんが「最後の吹替」と発言した事も話題となっています。

ガン監督はこのあと、ライバル社でもあるDC映画ユニバースのトップの立場になりますが、ファン同士の争いに「私は両方愛している」として介入。2022年の夏にはガーディアンズに変わる新しいプロジェクトをマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長に売り込んでいるとも明かしています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、エミリア・クラークさんは「フューリーを恨んでいる」と語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するエミリア・クラークさんが、海外メディア VanityFair とのインタビューの中で、本作で彼女が演じるキャラクターについて「父親とは大きく異る点」について語りました。

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エミリア・クラークさんが演じるキャラクターについて長らく秘密にされていましたが、それについてスクラルの将軍タロスとその妻ソレンの間にいる娘のギア(G’iah)を演じる事が先日判明しました。

ギアは2019年公開の映画「キャプテン・マーベル」で初登場、その頃にはまだ公式な名前が与えられていませんでした。しかしいくつかのセリフが用意されているなど、ある程度の人格、性格を伺うことは可能でした。

クラークさんはギアの歩んできた人生について、「それはたしかに彼女を鍛えました。この子から感じられるのは、ある種のパンクな感覚です。彼女はタロスを父に持つ難民の子供なんです、ご存知ですよね?」と述べ、「この時点まで彼に子供がいることをほとんど描かれなかった事実が、二人の関係について知る必要のあるすべてを物語っているのかもしれません。」とタロスとの関係がうまくいっていない事を明かしました。

そして「この人達(ニック・フューリーと父親のタロス)はずっと前にいろいろなことを約束したのに、たいしたことは起きていません。だから、当然のことながら、ある種の恨みが蓄積されているんです。彼女の中には様々な感情があり、状況に応じて対立する面もあります。彼女がなぜそのような感情を抱くのか、(ドラマ本編で)理解できるはずです。」と、父親ほど地球人と友好的になれていない事を示唆しました。

「キャプテン・マーベル」ではクリー人から隠れるようにステルス宇宙船で難民生活を送っていたタロスやギアたちスクラル人でしたが、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースの活躍によりクリーの追手は退けられました。ラストではフューリーやモニカ・ランボーらと食事をし、新たな住処を探すためにキャプテン・マーベルが宇宙へとギアたちを送り出していきました。

この時、マリア・ランボーは英語や日本語字幕で「They need their own home.(彼らには新しい家が必要だ)」と発言、日本語吹替のみ「新しい星」と表現されていますが、キャプテン・マーベルがスクラル人を別の星に連れて行ったのか、それとも「家」として「ワンダヴィジョン」で登場した宇宙基地が作られたのかは不明です。

いずれにせよ、この時スクラルの元難民少女が夢見た新しい生活は、新天地では叶わなかったと考えられそうです。

フューリーとタロスの間にどのような約束が交わされたのかは現時点で不明ですが、タロスや「ワンダヴィジョン」に登場したスクラル人が地球上での任務中もシェイプシフトを余儀なくされている事を考えると、ソーや「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」でのマンティスやドラックスなどの宇宙人に比べてスクラル人は地球で受け入れられているとは言えず、むしろほとんどの地球人に認識されていない可能性があります。

「ワンダヴィジョン」でモニカ・ランボーとキャプテン・マーベルの関係悪化が示唆されていたのも、こういった事が裏にあったからなのでしょうか。

幼かったスクラルの少女がどのような成長を遂げたのか、注目となりそうです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで近日配信予定です。

ソース:Secret Invasion Revealed: Inside Samuel L. Jackson’s Eye-Opening New Marvel Series

映画「ファンタスティック・フォー」、新たにSF超大作作家を追加

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」に、新たにジョシュ・フリードマンさんが脚本に参加する事になったと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。これにより脚本の書き直しが発生し、映画のトーンが劇的に変わると伝えています。

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「ファンタスティック・フォー」の脚本はインディー映画や短編映画のコメディジャンルを主とした新人コンビ、ジェフリー・キャプランさんとイアン・スプリンガーさんによって執筆されていましたが、記事によると新しくジョシュ・フリードマンさんに置き換えられたとの事。

ジョシュ・フリードマンさんの代表作はトム・クルーズさん主演の「宇宙戦争」(2005年)、やテレビドラマの「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ」、最近ではドラマ版「スノーピアサー」や「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」にも参加していました。

記事は彼らの代表作のジャンルが大幅に異なる事から、マーベル・スタジオは現在用意されている脚本のトーンの変更を望んでいると指摘しています。

ケヴィン・ファイギ社長は「ファンタスティック・フォーは今後のMCUの大きな柱のひとつになる」とコメントしており、映画の開発は慎重に進められているようです。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘Fantastic Four’ Movie Gets New Writer With ‘Avatar 2’ Scribe Josh Friedman (Exclusive)

ドラマ「シークレット・インベージョン」、エミリア・クラークさん演じるキャラクターが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するエミリア・クラークさんが演じる謎のキャラクターについて、ニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんと海外メディア VanityFair とのインタビューの中で判明しました。

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インタビューの中でサミュエル・L・ジャクソンさんはエミリア・クラークさんが演じるキャラクターについて「(映画「キャプテン・マーベル」でタロスが)妻と娘と一緒にいた事を覚えていますか?彼女が演じているのはその時の小さな女の子。タロスの娘です。」と述べました。

また、記事によると名前はギア(G’iah)と命名されているとの事。以前には「シークレット・インベージョン」公式SNSによるネタバレ報道があったにも関わらず、海外スクーパーが何度も主張してきたように、エミリア・クラークさんが演じるのはスクラル人のギアになるようです。

コミックのギアについては過去の記事でも紹介しましたが、オリジナルのギアのストーリーラインはトニー・スターク界隈に関連しているため、MCUでは大幅に変更されているようです。

クラークさんのキャラクターはその幼少時代が「キャプテン・マーベル」で登場し、映画のエンディング部分では当時幼かったモニカ・ランボーと仲良くしている様子が描かれていました。

エミリア・クラークさんは自身が演じるキャラクターを「お気に入り」だと称し、別のインタビューでは今後何年にもわたってMCUの一部になりたいと話しています。また、「ザ・マーベルズ」にも登場するとも報じられています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで近日配信予定です。

ソース:Secret Invasion Revealed: Inside Samuel L. Jackson’s Eye-Opening New Marvel Series

ジョディ・カマーさんが映画「ファンタスティック・フォー」スー・ストーム役の噂に言及

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のインビジブル・ウーマン/スー・ストーム役に起用の噂があるジョディ・カマーさんが、Happy Sad Confused に出演し、噂について言及しました。

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司会のホロウィッツ氏から噂について質問されたジョディ・カマーさんは「いいえ、私は何も知らないんです。こう言うと、みんな『そうか…』ってがっかりする気がするんだけど、どっちに転んでも勝てませんね。」と述べ、オファーがあれば「”絶対にないとは言い切れない “と思います。ですよね?前にも言いましたが、普通は一つのプロジェクトが終わると、また違うことをやりたくなるものだから、わからないけど、たぶんね」と引き受ける心構えがある事を明らかにしました。

そしてホロウィッツ氏がこの回答が嘘かもしれないと示唆した時、「ええ、私はあなたに嘘をついていたのです。私の演技を想像してください。”うわ、彼女の演技はそんなにいいのか…彼女は本当に本物の俳優だ “と思うはずです(笑)」とジョークで返しました。

ジョディ・カマーさんは噂を否定する形になりましたが、これで噂が終わりという事にはなりません。過去にはアントマン役のポール・ラッドさん、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさん、シーハルク役のタチアナ・マスラニーさん、アメイジング・スパイダーマン役のアンドリューガーフィールドさん達もギリギリまで噂を否定し続けていました。

なお、ネット上の噂では、スー・ストーム役にはレイチェル・ブロスナハンさんやヴァネッサ・カービーさんの名前なども浮上しています。

2月頭に行われた監督インタビューによるとキャスティングプロセスの初期段階にあるとの事で、最近ではスー・ストームが前シリーズよりも年上になるとも報じられていました。最近ではMTTSH氏を含む複数のスクーパーが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に出演したジョン・クラシンスキーさんがリード・リチャーズ役の契約に至らなかったと報じています。

キャスティングについての公式発表はありませんが、2年後の映画公開を考えると2024年には撮影に入るはずで、程なく主要なキャストが決定するだろうと見られています。そのため、多くのファンは今年の夏のコミコンで何らかの発表があると期待しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日 米国にて劇場公開予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、撮影現場でハリソン・フォードさんを確認、ヴィランの姿も

マーベル・スタジオが現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影現場で、サディアス・”サンダーボルト”・ロス役に新たにキャスティングされたハリソン・フォードさんの姿が確認されました。

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故ウィリアム・ハートさんが演じていた以前までのロス長官と比べると、象徴的なヒゲがなく、すっきりとした印象になっています。ロスは今後米国大統領になるとも報じられており、選挙に向けたイメージチェンジの最中という設定なのか、この後メイクで付け髭を装着する事になるのかは不明です。

©MARVEL,Disney

また、本作のヴィランとして発表されているリーダー/サミュエル・スターンズの姿も現場で目撃されました。映画「インクレディブル・ハルク」より再登場となるこのキャラクターは前回同様ティム・ブレイク・ネルソンさんが演じる事になります。

「インクレディブル・ハルク」のサミュエル・スターンズはハルクの血液が体内に入ってしまったことで、コミックのリーダーのように頭部が肥大化し始める映像で終了していました。

©MARVEL,Disney

今回目撃されたこのキャラクターの頭部にはそういった異常は見られませんが、腕は緑色になっていることが確認できます。

ただしドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」で見たハルクの血液による影響の即効性、及びコミックのリーダーの変化が不可逆的である事、「インクレディブル・ハルク」の時系列が2010年を舞台にしている事と、「ニューワールド・オーダー」が2026年以降をメインの時系列にしているであろう事を考慮すると、彼が15年以上かけて変化の途中であるとは考えにくくなっています。

コミックでは何度か特殊な手段で変異前のサミュエルに戻ったことがありますが、MCUでもそのような流れが描かれるのか、あるいはMCU版はハルクやシーハルクのように自在に変身出来るタイプに変更されているのか気になる所です。

ロスもサミュエル・スターンズも以前からMCUに存在しているキャラクターですが、本作では彼らの新しい面が描かれる事になるようで、今後の情報にも注目となっています。

映画キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国にて劇場公開予定です。

映画「サンダーボルツ」の脚本は書き直し中だと、新たな脚本家が明かす

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」に、Netflixの「BEEF/ビーフ ~逆上~」の脚本、製作総指揮のイ・サンジンさんが追加されたと、海外メディア Variety が報じました。

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「サンダーボルツ」のジェイク・シュライアー監督は「ビーフ」の監督でもあり、出演が報じられたスティーヴン・ユァンさんは「ビーフ」の主演と、「ビーフ」クリエイターが集結する事になりました。

サンジンさんはインタビューで「全体的に書き直しをしています。また全員でやる事になりました。ジェイクから「乗ってこないか」と誘われたんです。休みを取るべきだったかもしれないけど、この映画にはたくさんのテーマとエキサイティングなことがあるから、サインせずにはいられませんでした。」と述べました。

そして「マーベル作品に参加できるのは本当に光栄なことですが、それはいつもとは非常に異なるものです。私のプロジェクトではなく、ジェイクのプロジェクトです。とても大きな範囲とスケールなので、執筆のタイプも大きく異なります。同時に、プロセスも同じように感じられ、毎日ジェイクと話をしています。一度、大好きで信頼できる、とても才能のある人たちを見つけたら、その人たちと仕事をし続けるために、できる限りのことをしようと思っています。」とコメントしました。

「サンダーボルツ」の脚本はもともと「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんが執筆をし、出演するレッドガーディアン役のデヴィッド・ハーバーさんはかつてのインタビューで「超クールで素晴らしいアイデア」と評し、ヴィジュアル開発責任者のアンディ・パークさんも脚本を評価していました。

今回判明した書き直しが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、より面白い作品になるよう期待です。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Marvel’s ‘Thunderbolts’ Adds ‘Beef’ Creator Lee Sung Jin as Writer (EXCLUSIVE)