マーベルが「エイリアン」と「プレデター」の出版権を獲得 ─ ティザーも公開

マーベルコミックは、「エイリアン」と「プレデター」のフランチャイズの出版権を取得したことを発表しました。「エイリアン」と「プレデター」のコミックスはこれまでダークホースコミックスが出版していましたが、今後はマーベルがこれらの出版を行い、長編映画をさらに発展させていくことになると海外メディアのCBRが報じています。

今回の発表では、エイリアンの 「ビッグチャップ 」ゼノモーフと、アベンジャーズ本部とアイアンマンを襲撃するプレデターを特集した、アーティストのデビッド・フィンチ氏によるティザーポスターが公開されました。

©MARVEL

フィンチ氏はIGNとのインタビューで「エイリアンとプレデターは、史上最も識別可能で象徴的な2つのキャラクターであり、私はその点で彼らを愛しています。そして重要なのは、彼らが登場した頃には、私がまだ子供だったことが幸運でした。 私は彼らがこれまでに出演したすべての映画を見てきたし、私は彼らがマーベル・ユニバースで大混乱をもたらすのを見るのが待ちきれません。 彼らの絵を描いたときは、満面の笑みを浮かべながら描きました。」とコメントしています。

マーベル編集長のC.B.セブルスキー氏は「これ以上スリリングなものは何もありません。そしてエイリアンとプレデターは、何度も何度もそれを届けてくれました!私は、これらの現代の傑作を初めて見た時のことをはっきりと覚えています。そして、この2つの作品が、これまでに映画で見た中で最も象徴的なシーンのいくつかに、地球外の恐怖とドラマを見事に織り込んでいることに感激しました。 そして、その遺産を受け継いで、私たちはこれからも生きていくつもりです。」と話しました。

エディターのジェイク・トーマス氏は、「両方のフランチャイズの信じられないほどの遺産は、サイエンスフィクションのすべてで最も説得力があり、エキサイティングな世界構築のいくつかを提供しています。それらの宇宙に設定されたまったく新しい物語でその神話と継続性を追加できることは、スリルがあり、名誉な事です。」とこたえました。

ダークホースは、1988年に「エイリアン」を発売し、翌年1989年に「プレデター」が発売されました。 2018年のマーベルコミック「コナン・ザ・バーバリアン」で、キャラクターはゆっくりとメインのマーベル・ユニバースに統合されて行きました。

いつの日か実写版「エイリアンvsプレデターvsアベンジャーズ」を見られる日が来るのでしょうか。

ソース:Marvel Unleashes Alien and Predator on the Avengers in David Finch Teasers

コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」のヴァリアントカバーが公開 ─ ウルトラマンとスパイダーマンのチームアップ!

円谷プロダクションの公式ツイッターアカウント、ULTRAMAN Globalが、今秋発売予定のコミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」のヴァリアントカバーを公開しました。

公開されたカバーではウルトラマンの肩に乗るスパイダーマンが描かれています。

このカバーを描いたのはオリビア・コワペル氏。スカーレットウィッチの暴走を描いた「ハウス・オブ・M」などを手掛けたアーティストさんです。

今回はヴァリアントカバーということで、本編にスパイダーマンが登場するかは不明です。

物語のあらすじは、怪獣禍の脅威から人類を守る科特連盟(United Science Patrol)の一員で怪獣退治の専門家の道を歩んできたシン・ハヤタとキキ・フジが、星のかなたからやってきた謎の戦士と巡り合うという内容。


いつか映像作品でのコラボレーションもあれば、さらにわくわくしそうですね。

コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」#1は9月発売予定です。

コミックイベント「エンパイア」のトレーラーが公開

元ヤングアベンジャーズのハルクリングが率いるクリーとスクラルの同盟帝国と、アベンジャーズとファンタスティック・フォーが率いるマーベルのスーパーヒーローたちとの対決となる銀河戦争イベント「エンパイア」のトレーラーが公開されました。

トレーラーは宣戦布告するハルクリングのシーンから始まり、アキューザーとなりハルクリングの元に集うキャプテン・マーベル、ウォーマシン、スパイダーウーマン、ハズマットが映されます。

その後、アイアンマンたち幾人かのヒーローの死を予感させるシーンと、ヒーローの裏切りをほのめかしてX-MENが登場。さらに一刀両断されてしまうシングや、胸を剣で貫かれるキャプテン・マーベルの姿が入っています。

衝撃の結末を迎えると言われる物語の行く末や如何に。

コミック「エンパイア」#1は7月15日発売予定です。

コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」のカバーアートが公開

マーベルから出版されるコミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」のカバーアートが公開されました。コミック#1のカバーをアーティストのアレックス・ロスさんが手掛けるとのことです。

©MARVEL

「ウルトラマンはスパイダーマンやアイアンマンと同じくらい、世界中で象徴的でよく知られているキャラクターです。そのため、マーベルレンズを通して見た時に、ウルトラマンの神話を新世代に紹介する責任を軽んじないようにしています。クラシックな1966年シリーズのファンには、イースターエッグがたくさんあります。しかし、これまでにウルトラマンストーリーを体験したことがない人のために、このシリーズは現代にふさわしい壮大な対決をスタートさせます。」と編集長のトム・ブレヴォート氏は語っています。

ザ・ライズ・オブ・ウルトラマンシリーズのリリースにより、円谷プロダクションとマーベルコミックスのパートナーは、ULTRAMANをグローバルステージに大きく前進させました」と、円谷のCEOである塚越貴之氏は述べています。「マーベルのウルトラマンストーリーのレンダリングは、最高レベルの敬意、品質、創造性をもって忠実に作成されており、ウルトラマンの世界を拡大するストーリーラインを生み出しました。」とコメントしています。

コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」#1は9月より発売です。

ソース:マーベル公式 Alex Ross Stuns with Cover Art for THE RISE OF ULTRAMAN #1

コミック「アイアンマン」の新シリーズが2020年秋にスタート

マーベルは新たな「アイアンマン」シリーズを発表しました。シリーズはライターのクリストファー・キャントウェルさんとアーティストのCAFU(カフー)さんによって描かれ、カバーはアレックス・ロスさんが担当されます。

キャントウェル氏は「私はゴールデン・アベンジャーの執筆の機会を得たことに大喜びしました。1980年代のボブ・レイトン氏のアートが幼少時代の私の想像力をかきたてて以来、私はずっとアイアンマンに魅了されてきました。今回の新たな物語では、”今日のアイアンマンは誰であるべきなのか”という問いを探求することを目指しています。天使か神か、それともただの謙虚な男なのか。トニーはアイアンマンという概念をメタルコアにまで落とし込み、常に巨大な自我と対立しています。神のコンプレックスを持つものたちが全宇宙を狙っている中で、彼が傲慢な自分を抑えられるかどうかが鍵になります。」とコメント。

公式概要では「トニーは、ハイテクのおもちゃと目立つイメージを捨て去り、再び自身の手を汚す事にした。しかし、彼はそのスタークサイズのエゴを捨てられるのだろうか?人生はいつもそれほど単純なわけではなく、昔の友達やイライラする敵がすぐに指摘するもの。億万長者をボルトまで剥ぎ取れば、彼は堅実に走るのだろうか・・・それともオーバーヒートするだけなのか?これらの答えと、スリリングな新時代のスーパーヒーローアクションと冒険のために、9月に発売されるコミック#1をお見逃し無く!」となっています。

コミック「アイアンマン」#1は、2020年9月発売予定です。

ソース:マーベル公式

フリーコミックブックデイ向けに2タイトルが利用可能に ─ X-MENやスパイダーマンの特別な物語

毎年5月の第1土曜日に全世界のコミックショップで同日に開催される 「フリーコミックブックデイ」(FCBD)ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で世界各国でほぼ中止となっていました。

今年は例年よりも期間が延長されるなどの措置が取られる中で、マーベルは7月に予定されている「X-MEN」と「スパイダーマン/ヴェノム」のタイトルを提供すると発表しました。

公式のプレスリリース内容は以下のとおりです。

今年の7月、読者の皆様には、マーベルの最もエキサイティングな新作タイトルのいくつかを、参加するコミックショップにて無料でお楽しみいただけます。5月のフリーコミックブックデイの一環として配布予定だったマーベル作品は、今後開催されるマーベル最大のイベントの一部をファンの皆様にいち早くご覧いただけるよう、今までにない2つのタイトルをリリースすることになりました。各号には、X-MENやスパイダーマンなど、マーベルで最も評価の高いクリエイターによる、2つの特別なストーリーが収録されています。

©MARVEL

7月15日の「フリー・コミックブック・デイ2020:X-MEN」では、ジョナサン・ヒックマンとペペ・ララスによるX-MENの新作ストーリーが登場し、ゲームを変える「X・オブ・ソーズ」のクロスオーバーにつながる。2つ目の作品は、トム・テイラーとイバン・コエロによる壮大な物語を予感させるものとなっています。

そして7月22日には「フリー・コミックブック・デイ2020:スパイダーマン/ヴェノム」では、トップ・クリエイターのドニー・ケイツ、ライアン・ステグマン、ジェド・マッケイ、パトリック・グリーソンらによる「ヴェノム」、「アメイジング・スパイダーマン」、「ブラックキャット」の主要なストーリーにつながる2つのエキサイティングなストーリーをお届けします。

マーベルの「バック・イン・アクション」プログラムの一環として、これらのタイトルの受け取り方法についての詳細は、今週中に小売店で発表される予定です。

ソース:マーベル公式ページ

マーベル公式 How to Draw 「スパイダーマン(マイルズ・モラレス)」の動画が公開

マーベルは各アーティストによるマーベルキャラクターの描き方講座の動画「How to Draw」を配信中。

今回はスーペリアスパイダーマンなどを手掛けてきたマイク・ホーソーンさんによる「スパイダーマン(マイルズ・モラレス)」の描き方動画を公開しました。

How to Drawシリーズでは、他のキャラクターの描き方も公開されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/how-to-draw-movie-summary/”]

 

ホーソーンさんがイラストを手掛けるコミックの邦訳版

マーベル公式 How to Draw 「キャプテン・アメリカ」の動画が公開

マーベルは各アーティストによるマーベルキャラクターの描き方講座の動画「How to Draw」を配信中。

今回は新たにアメージング・スパイダーマンやスパイダーマン2099などを手掛けたウィル・スリニーさんによる「キャプテン・アメリカ」の描き方動画を公開しました。

How to Drawシリーズでは、他のキャラクターの描き方も公開されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/how-to-draw-movie-summary/”]

 

「X・オブ・ソーズ:クリエーション」のファーストルックが公開

X-MENのイベント「X・オブ・ソーズ」に繋がる「X・オブ・ソーズ:クリエーション」が公式サイトにて公開されました。ジョナサン・ヒックマンさん、チニ・ハワードさん、ペペ・ララスさんによって描かれ、公開されたティザーアートでは「君の剣を掲げろ」というキャッチフレーズが描かれています。

アートには、ケーブル、プレステージ、M、ビースト、ハイサマナーとセンターにはアポカリプスが描かれ、上部にはオリジナルのフォー・ホースメンが描かれています。

当初は7月に始まる予定だった「X・オブ・ソーズ」ですが、新型コロナウイルスの影響で2ヶ月遅れでのスタートになります。

「X・オブ・ソーズ:クリエーション」#1は2020年9月に発売予定です。

新たなコミックシリーズ「ファンタスティック・フォー:アンチテーゼ」が発表

マーベルが新たなコミックシリーズ「ファンタスティック・フォー:アンチテーゼ」を公式サイトにて発表しました。

ライターのマーク・ウェイドさんとアーティストのニール・アダムスさんによって描かれ、新たな宇宙の脅威と対決する事になる、という物語。ニール・アダムスさんにとって初の長編ファンタスティック・フォー作品で、ギャラクタスとの関係があるヴィランに焦点を当てたストーリーが展開されます。

ウェイドさんのコメント

「ニール・アダムスと一緒に仕事をするのは、子供の頃からの夢でした。彼の才能とページを共有できるのは名誉なことです。ストーリーはファンタスティック・フォーが地球の絶滅事件を防ぐために奮闘するところからスタートし、そこから宇宙へと繋がっていきます。私達はみな、ギャラクタスのことを知っていますが、今まで誰も彼のアンチテーゼに出会ったことはありませんでした」

アダムスさんのコメント

「マーベルのトム・ブレボートからファンタスティック・フォーをやりたいかどうか尋ねられた時、私はギャラクタスとシルバーサーファーにもお願いしなければならないと思いました。私は謙虚に、そしてこの機会をくれたトムに感謝しています」

「ファンタスティック・フォー:アンチテーゼ」#1は 2020年8月 に発売予定です。

マーベル公式サイト(英語)