東京コミコン2020が12月4日~6日に開催決定 ─ 会場は例年通り幕張メッセに

今年もポップカルチャーの祭典「東京コミコン2020」が12月4日(金)から6日(日)の3日間、開催決定となりました。会場は例年通り幕張メッセとなります。

Youtubeで公式PR動画が公開され、昨年のイベントの様子もうかがえます。

東京コミコン2019ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではおなじみのクリス・ヘムズワースさんマーク・ラファロさんジュード・ロウさんが参加し、他のも多くのセレブゲストが来日し、大変な盛り上がりを見せてくれました。

夏予定のサンディエゴ・コミコンがどうなるのか公式発表が待たれますが、東京はひとまず開催しようとの決定は嬉しいところ。もちろん状況次第で延期や中止はあるとのことで、気になるゲスト情報などとともに今後も 公式サイト公式ツイッター で公開されていきます。

「東京コミコン2020」は12月4日(金)5日(土)6日(日)に幕張メッセで開催予定です。

サンディエゴ・コミコン2020が開催中止の可能性が浮上 ─ オンラインでの開催も検討

毎年、アメリカ/サンディエゴで開催されていた「サンディエゴ・コミコン」が中止になる可能性が出てきました。

夏の恒例行事となっていたコミコンは、2020年も7月に開催が予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、中止になる可能性があると海外メディアのcomicbookmovieが報じています。今の所、コミコン側の公式発表などはなく、計画通りイベントを開催する方向で進めていました。

記事によると、サンディエゴ・ツーリズム・オーソリティ(サンディエゴの観光案内所)のCEOであるJoe Teriz氏によると、ソーシャルディスタンスの取り組みによって、この規模のイベントが7月に開催出来る可能性は極めて低いと話しています。

サンディエゴ・コミコンはコミックをベースとし、最近ではゲームや映画、コスプレのイベントなども取り込んだポップカルチャーの祭典日本でのコミケと同じような規模、性質のイベント。当然会場は人の海になってしまいます。なお、日本の夏コミは今年は中止という決断がされています。

↑ サンディエゴ・コミコン 2019の様子の動画

サンディエゴ・コミコン 2020 が中止になった場合、多くのホテルはキャンセル料免除の要求に応じる準備もできているとのこと。

またコミコンの広報担当者である David Glanzer 氏は、すぐにでも中止の発表をすることを望んでいるともいわれています。そして同時にオンライン開催も検討していることが記事の中で言及されています。

2020年4月13日現在、アメリカでの死者は1日に2000人、感染者は50万人と報じられており、現状では感染拡大がいつ頃収まるのかは見通しが立っていない状況です。開催中止の決断が行われることは十分にあり得る事でしょう。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の観点から見て、今年のコミコンは本来であれば映画「ブラックウィドウ」の公開が終わり、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の配信のタイミングでした。会場では映画「エターナルズ」のトレーラーや、MCUフェーズ5、X-MENやファンタスティック・フォー、デッドプールなど旧FOXのキャラクターについての情報公開も期待されていました。

中止になるのか、あるいは記事のようなオンライン上での開催か、はたまた延期という可能性も考えられますが、予定通り開催出来る可能性は少ないのは事実であり、非常に残念なところ。公式発表を待つのみです。

ソース: San Diego Comic-Con Likely To Be Cancelled Due To COVID-19, But Organisers Considering “Online Component”

マーベル公式 How to Draw 「ウルヴァリン」編の動画が公開

マーベルは各アーティストによるマーベルキャラクターの描き方講座の動画「How to Draw」を配信中。

今回は新たに、スパイダーマンやデッドプール、グウェン・ステイシーなどのカバーアートを手掛けてきたトッド・ナウクさんによる大人気ヒーロー「ウルヴァリン」の描き方動画を公開しました。

今後、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にX-MENが参戦することが予想されていますが、まだ具体的なことは明かされていません。ウルヴァリン役には誰がキャスティングされるのか楽しみですね。

他のキャラクターの描き方も公開されていますので、あわせて御覧ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-how-to-draw-official-movie/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/how-to-draw-groot-movie/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/how-to-draw-blackwidow-movie/”]

ヒュー・ジャックマンさんのワイルドなウルヴァリン!

マーベル公式 How to Draw 「ブラックウィドウ」編の動画が公開

マーベルは各アーティストによるマーベルキャラクターの描き方講座の動画「How to Draw」を配信中。

今回は新たにアンディ・パークさんによる「ブラックウィドウ」の描き方動画を公開しました。

新しい公開日が決まった記念でしょうか。

他のキャラクターの描き方も公開されていますので、あわせて御覧ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-how-to-draw-official-movie/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/how-to-draw-groot-movie/”]

マーベル公式 How to Draw 「ベイビーグルート」編の動画が公開

マーベルは各アーティストによるマーベルキャラクターの描き方講座の動画「How to Draw」を配信中。

新たにThemed Entのクリエイティブディレクター、ブライアン・クロスビーさんによる「ベイビーグルート」の描き方動画を公開しました。

以前には、キャプテン・アメリカとスパイダーマンの描き方動画も公開されています。興味のある方はあわせてチェックしてみてください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-how-to-draw-official-movie/”]

マーベル公式のキャラクター描き方講座の動画が公開

マーベルは各アーティストによるマーベルキャラクターの描き方講座の動画「How to Draw」を配信しました。

第1弾としてThemed Entのクリエイティブディレクター、ブライアン・クロスビーさんによる「スパイダーマン」の描き方を紹介。

そして第2弾ではマーベル・スタジオのビジュアル開発責任者、ライアン・メイナーディングさんによる「キャプテン・アメリカ」の描き方を紹介しています。

現在アメリカでは、新型コロナウイルスの影響でコミックの新刊出荷が停止中。日本でも外出自粛の勧告が出ていますので、絵を描いて過ごしてみるのもいいのではないでしょうか。

インフィニティ・ストーンズの行方を描くコミック「インフィニット・デスティニーズ」が発表

マーベルはインフィニティ・ストーンズの行方を描くシリーズ「インフィニット・デスティニーズ」を発表しました。

全8号に及ぶシリーズでは、キャプテン・アメリカやアイアンマンなどのクラシックヒーローと、スターやアミュレットのようなニューヒーローがチームを組むことになるそうです。

エディターのニック・ロウさんは「ここ数年、信じられないほどの新しいキャラクターの波がありました。インフィニット・デスティニーズはそのうちの8人に光を当てます。最も典型的なマーベル・ヒーローとの冒険によって、これらのヒーローとヴィランの新しい側面を発見するでしょう。」とコメントしています。

シリーズの第一弾はキャプテン・アメリカとアイアンマン。

「キャプテン・アメリカ・アニュアル」はライターのゲリー・ダガンさんとアーティストのマルコ・カスティエジョさんによって描かれ、タイムストーンの新しい持ち主、オーバータイムの逃亡を中心としたストーリーとなります。

「アイアンマン・アニュアル」はライターのジェド・マッケイさんとアーティストのイブライム・ロバーソンさんによって描かれ、トニー・スタークは「マイルズ・モラレス:スパイダーマン」誌でマイルズ・モラレスを誘拐した人々を調査します。しかし、彼が発見したことは量子に関する衝撃を与えると約束しています。

「 インフィニット ・デスティニーズ」は各タイトルのアニュアルとして発売され、スケジュールは以下のとおりです。

  • 6月 「アイアンマン・アニュアル」「キャプテン・アメリカ・アニュアル」
  • 7月 「ソー・アニュアル」「ブラックキャット・アニュアル」
  • 8月 「アベンジャーズ・アニュアル」「マイルズ・モラレス:スパイダーマン・アニュアル」
  • 9月 「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー・アニュアル」「アメイジング・スパイダーマン・アニュアル」

また各アニュアルには「スーパースパイ VS スーパースパイ」も収録され、ニック・フューリーとフィル・コールソンが対峙します。

「インフィニット・デスティニーズ」で最後に石を手にするのは誰なのか、そして何を成し遂げるのでしょうか。

「アイアンマン・アニュアル」#1、「キャプテン・アメリカ・アニュアル」#1は6月より発売です。

©MARVEL

コミック「ストレンジ・アカデミー」発売 ─ ついに魔法学校が開校

コミック「ストレンジ・アカデミー」の#1が2020年3月4日に発売されました。
ライターのスコッティ・ヤングさんとアーティストのハンベルト・ラモスさんによって描かれ、マーベルの公式Youtubeでも動画が公開されました。

マーベル・ユニバースにとって魔法はこれまで以上に危険な存在となり、ドクター・ストレンジは若い魔術師のために学校を開校することを余儀なくされます。

学校はニューオリンズを舞台に、地球だけでなく、アスガルド、ダーク・ディメンションウィアードワールドなどからも学生を集め、ドクター・ストレンジ、ブラザー・ブードゥー、エンシェント・ワン、スカーレットウィッチ、マジックなどが講師として教壇に立ち、若き生徒たちに魔法の制御を学ばせます。

プロフェッサーXとX-MENの関係に似てはいますが、魔法というテイストで今後どのような違いになってくるのか、とても楽しみですね。

マーベル版「ウルトラマン」の新アートが公開

シカゴで開催中のC2E2-2020の会場で公開されたマーベル版ウルトラマンの新しいアートがマーベル公式HPや公式ツイッターで公開されました。

このシリーズは全5号のミニシリーズで「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」というタイトルで物語を展開し、ライターのカイル・ヒギンズさんとマット・グルームさん、そしてアーティストのフランチェスコ・マンナさんによって描かれます。

ヒギンズさんは「数年前、パワーレンジャー(※)を手掛けたおかげで、特撮についてもっと知り、学ぶことができました。その非常に異なる慣習とインスピレーションにより、特撮、特にウルトラマンは私にとって大きな喜びの源でした。スーパーヒーローのストーリーテリングの構造で私たちが考えているものに至るまで、可能性に満ちたジャンルです。ウルトラマンをマーベルに連れて行くことは名誉であり特権でもあります。」とコメントしました。

カイル・ヒギンズさんの代表作「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」は日本特撮番組である「スーパー戦隊シリーズ」(東映)の英語圏向けローカライズ版。

また、グルームさんは「フィクションのモンスターは私たちの世界で暗くて怖いものをすべて具現化してきました。しかし、円谷英二のように、私たちの最も差し迫った問題の規模の巨大さを理解している人は誰もいないと思う。彼は暗闇が高層ビルと同じくらいの高さで頭上に迫っていることを想像した。しかし彼はまた、私たちが最悪の衝動を超えて高貴な生き方を受け入れることによって、それらの怪獣に立ち向かうことができると想像していた。そうやって彼はウルトラマンを思い描いたのです。この複雑で矛盾したフィクションの世界では、それはどういう意味なのかを探求するつもりです。」とコメントしました。

ウルトラマン#1は2020年の後半に発売予定です。

X-MENの新たなクロスオーバー「X・オブ・ソーズ」が7月からスタート

マーベルは予告していた「X-MEN」の発表が、クロスオーバーイベント「X・オブ・ソーズ」となることをシカゴで開催中のC2E2 2020で明かしました。イベントは全15部構成となり、10人のミュータントがミステリアスな脅威に対してマーベル・ユニバースの伝説の剣を使用するとの事です。

©MARVEL

ライターのジョナサン・ヒックマン によると「X・オブ・ソーズはX-MENの物語全体を蛇行する、古き良きクロスオーバーシリーズになります」とのこと。
それ以上の詳細は今後の続報待ちですが、タイトルは「 Ten of Swords 」と発音されており、 タロットカードの小アルカナとして存在します。

カードの意味は

・正位置: 痛みを伴う結末、深い傷、裏切り、喪失、危機
・逆位置: 回復、再生、避けられない終わりへの抵抗

となっており、なかなか不穏な暗示がタイトルに込められていますね。

「X・オブ・ソーズ」は2020年7月開始予定です。

ソース:IGN