コミック「マエストロ」のティザー動画が公開

スーパーヴィランとなってしまった未来のハルク、「マエストロ」のシリーズが来月から始まり、そのトレーラーが公開されました。

マエストロは1992年の「ハルク:フューチャー・インパクト」で初登場し、ライターのピーター・デイビド氏とデール・キーン氏が、アーティストのジャーマン・ベラルタ氏と組んで邪悪な起源を描いていきます。

動画では脱走をするようなシーンや大爆発と荒廃した都市、謎のカルト集団などが見受けられ、ウルヴァリンやアベンジャーズのメンバーも垣間見えます。

旧シリーズに登場したマエストロは核戦争後の世界に君臨する暴君。マーベル・ユニバースのヒーローやヴィランを次々と殺害し、彼らの盾やマスクなどを自慢のトロフィールームに飾るスーパーヴィランでした。マエストロを倒すために、過去のハルクがエクストリミスを用いて戦いました。

コミック「マエストロ」#1は8月19日発売予定です。

ソース:公式ページ

「ウルトラマンの日」を記念して、コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」のプレビューが公開

マーベル・コミックが1966年7月10日に円谷プロの「ウルトラマン」が日本のテレビで初放送された「ウルトラマンの日」を記念して、発売を控えている「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」#1から5ページのプレビューを公開しました。

「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」はマーベルと円谷プロの提携により、北米市場向けに制作される初めてのウルトラマンコミックです。

物語のあらすじは、怪獣禍の脅威から人類を守る科特連盟(United Science Patrol)の一員で怪獣退治の専門家の道を歩んできたシン・ハヤタとキキ・フジが、星のかなたからやってきた謎の戦士と巡り合う、というもの。ウルトラマンのオリジンを新しいスタイルで再構築しています。

コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」#1は9月より発売予定です。

ソース:公式ページ

マーベルがCOVID-19により停止していた「エアロ」「ソードマスター」の2タイトルを8月と9月に再開 ─ アイアンマンもゲスト出演

マーベル・コミックが新型コロナウイルスのパンデミックにより、2020年3月以降シャットダウンされていた「エアロ」と「ソードマスター」を再開させることがわかりました。

エアロは8月26日の#10で戻り、9月16日と10月21日にはそれぞれ#11と#12が続きます。#9は、ディストリビューションのシャットダウン前の3月19日に発行されました。 

©MARVEL

#10からはアイアンマンが参戦し、エアロの宿敵マダム・ファンと対峙します。


「ソード・マスター」は9月2日に#10、10月7日に#11、11月に#12が発売されます。リン・リーは女媧の本部へと向かい、蚩尤の悪魔とも対峙します。

©MARVEL


これらの2つのタイトルは、中国文化の要素を組み込んだ新しいマーベルキャラクターであり、主に中国系の人々によって作成されます。これらのキャラクターは、マーベルと中国を拠点とするインターネットテクノロジー企業NetEaseとのパートナーシップの一環として作成されました。

「デビューしたその日から、エアロとソードマスターは即座に読者に響き渡り、彼らの冒険がマーベルの神話に深く浸透するにつれて人気が高まっていきました。彼らの漫画が戻ってきて、ウィンドウォーカーとブレードベアラーの英雄的な旅の次の章を設定することに興奮しています。」とマーベルの編集長C.B.セブルスキー氏はコメントしています。

ソース:Marvel adds two M.I.A. titles to their August & September schedule

マーベルのコミコン@ホームのスケジュールが発表

今年のサンディエゴ・コミコンは新形コロナウイルスの影響で開催が中止となり、代わりにオンライン上でのバーチャルイベント「コミコン@ホーム」が開催されることになりました。

その「コミコン@ホーム」でのマーベルのパネルスケジュールが、公式ページにて公開されました。

概要は以下の通りです。

Disney+ /「Marvel’s 616」

太平洋標準時7月23日(木)午後1時(日本時間7月24日午前5時)

「Marvel’s 616」は、マーベルの豊かな遺産であるストーリー、キャラクター、クリエイターが、「窓の外の世界」にどのように存在しているのかを探ります。それぞれのドキュメンタリーは、ユニークな映画製作者が監督を務め、マーベル・ユニバースの中でのストーリーテリング、ポップカルチャー、ファンダムの交錯を探っていきます。監督のギリアン・ジェイコブス、ポール・シェア、エグゼクティブ・プロデューサーのサラ・エイモス、ジェイソン・スターマンと共に、司会のアンジェリック・ロシェを交えて、このDisney+オリジナル・アンソロジー・シリーズの制作について語り合いましょう。

マーベルHQ

太平洋標準時7月23日(木)午後4時(日本時間7月24日午前8時)

ここは若いマーベルファン(とその家族)のための場所です!コミックの読み聞かせ、壮大なレゴバトル、アニメシリーズ「マーベル スパイダーマン:マキシマム・ヴェノム」の舞台裏など、マーベルHQが提供するあなたのお気に入りのスーパーヒーローに関するあらゆるものをチェックしましょう。そして、紙とクレヨンを用意して、マーベル・ドローで一緒にあのシンビオートを描きましょう!マーベルHQ(www.youtube.com/marvelhq)にアクセス。

マーベル・コミック:ネクスト・ビッグ・シング

太平洋標準時7月25日(金)午前11時(日本時間7月26日午前3時)

マーベル編集長のC.B.セブルスキーが、マーベルで最も偉大なクリエイターたちと共に、ハウス・オブ・アイデアからの最新作、最高の作品を紹介。トム・ブレヴォート、アル・ユーイング、ダン・スロットが「エンパイア」のページで、地球の最強のヒーローたちに襲いかかる宇宙の災難に飛び込みます。X-MENの最新クロスオーバーイベント「X・オブ・ソーズ」に軍団が集結!ジョーダン・ホワイト、ティニ・ハワード、ゲリー・ダガンが詳細な情報をお届けします。ニック・ロウ、ニック・スペンサー、マーク・バグリーの3人が、話題の「グリーン・ゴブリン」が帰ってくる「アメイジング・スパイダーマン #850」について語ります!更にニック・ロウがパネルに参加し、クリエイターのタブーとベン・ジャッケンドフと共に、マーベルの名作「ワーウルフ・バイ・ナイト」の復活について語ります!トゥルー・ビリーバーズよ、ここへ!

コミコン@ホームは7月22〜26日にてオンライン開催、 コミコン・インターナショナルのYouTubeチャンネルにてライブ配信される予定です。

マーベル公式サイト

ディズニープラスがコミコン@ホームのパネルを発表

今年のサンディエゴ・コミコンが新型コロナウイルスの影響で開催中止となり、代わりに開催されることになったオンラインイベント「コミコン@ホーム」にて、Disney+(ディズニープラス)が出展するパネルが発表されました。

パネル概要は以下のとおりです。

Disney+の「Marvel’s 616」

太平洋標準時7月23日(木)午後1時(日本時間7月24日午前5時)

「Marvel’s 616」は、マーベルの豊かな遺産であるストーリー、キャラクター、クリエイターが、「窓の外の世界」にどのように存在しているのかを探ります。それぞれのドキュメンタリーは、ユニークな映画製作者が監督を務め、マーベル・ユニバースの中でのストーリーテリング、ポップカルチャー、ファンダムの交錯を探っていきます。監督のギリアン・ジェイコブス、ポール・シェア、エグゼクティブ・プロデューサーのサラ・エイモス、ジェイソン・スターマンと共に、司会のアンジェリック・ロシェを交えて、このDisney+オリジナル・アンソロジー・シリーズの制作について語り合いましょう。

Disney+の「フィニアスとファーブ・ザ・ムービー:キャンディス・アゲインスト・ザ・ユニバース」

太平洋標準時7月25日(土)午後12時(日本時間7月26日午前4時)

クリエイター&エグゼクティブプロデューサーのダン・ポベンマイヤーとジェフ・“スワンピー”・マーシュ、監督のボブ・ボウウェン、主演のアシュレイ・ティスデイル、ヴィンセント・マーテラ、モーリク・パンチョリー、ディー・ブラッドリー・ベイカーが、Disney+の新作「フィニアスとファーブ・ザ・ムービー:キャンディス・アゲインスト・ザ・ユニバース」を独占情報を共有し、このアニメシリーズの起源について語ります。


コミコン@ホームは7月22〜26日にてオンライン開催です。

ソース:Disney+’s Comic-Con@Home Plan Includes First Look at Marvel’s 616 Series

マーベルが「エイリアン」と「プレデター」の出版権を獲得 ─ ティザーも公開

マーベルコミックは、「エイリアン」と「プレデター」のフランチャイズの出版権を取得したことを発表しました。「エイリアン」と「プレデター」のコミックスはこれまでダークホースコミックスが出版していましたが、今後はマーベルがこれらの出版を行い、長編映画をさらに発展させていくことになると海外メディアのCBRが報じています。

今回の発表では、エイリアンの 「ビッグチャップ 」ゼノモーフと、アベンジャーズ本部とアイアンマンを襲撃するプレデターを特集した、アーティストのデビッド・フィンチ氏によるティザーポスターが公開されました。

©MARVEL

フィンチ氏はIGNとのインタビューで「エイリアンとプレデターは、史上最も識別可能で象徴的な2つのキャラクターであり、私はその点で彼らを愛しています。そして重要なのは、彼らが登場した頃には、私がまだ子供だったことが幸運でした。 私は彼らがこれまでに出演したすべての映画を見てきたし、私は彼らがマーベル・ユニバースで大混乱をもたらすのを見るのが待ちきれません。 彼らの絵を描いたときは、満面の笑みを浮かべながら描きました。」とコメントしています。

マーベル編集長のC.B.セブルスキー氏は「これ以上スリリングなものは何もありません。そしてエイリアンとプレデターは、何度も何度もそれを届けてくれました!私は、これらの現代の傑作を初めて見た時のことをはっきりと覚えています。そして、この2つの作品が、これまでに映画で見た中で最も象徴的なシーンのいくつかに、地球外の恐怖とドラマを見事に織り込んでいることに感激しました。 そして、その遺産を受け継いで、私たちはこれからも生きていくつもりです。」と話しました。

エディターのジェイク・トーマス氏は、「両方のフランチャイズの信じられないほどの遺産は、サイエンスフィクションのすべてで最も説得力があり、エキサイティングな世界構築のいくつかを提供しています。それらの宇宙に設定されたまったく新しい物語でその神話と継続性を追加できることは、スリルがあり、名誉な事です。」とこたえました。

ダークホースは、1988年に「エイリアン」を発売し、翌年1989年に「プレデター」が発売されました。 2018年のマーベルコミック「コナン・ザ・バーバリアン」で、キャラクターはゆっくりとメインのマーベル・ユニバースに統合されて行きました。

いつの日か実写版「エイリアンvsプレデターvsアベンジャーズ」を見られる日が来るのでしょうか。

ソース:Marvel Unleashes Alien and Predator on the Avengers in David Finch Teasers

コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」のヴァリアントカバーが公開 ─ ウルトラマンとスパイダーマンのチームアップ!

円谷プロダクションの公式ツイッターアカウント、ULTRAMAN Globalが、今秋発売予定のコミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」のヴァリアントカバーを公開しました。

公開されたカバーではウルトラマンの肩に乗るスパイダーマンが描かれています。

このカバーを描いたのはオリビア・コワペル氏。スカーレットウィッチの暴走を描いた「ハウス・オブ・M」などを手掛けたアーティストさんです。

今回はヴァリアントカバーということで、本編にスパイダーマンが登場するかは不明です。

物語のあらすじは、怪獣禍の脅威から人類を守る科特連盟(United Science Patrol)の一員で怪獣退治の専門家の道を歩んできたシン・ハヤタとキキ・フジが、星のかなたからやってきた謎の戦士と巡り合うという内容。


いつか映像作品でのコラボレーションもあれば、さらにわくわくしそうですね。

コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」#1は9月発売予定です。

コミックイベント「エンパイア」のトレーラーが公開

元ヤングアベンジャーズのハルクリングが率いるクリーとスクラルの同盟帝国と、アベンジャーズとファンタスティック・フォーが率いるマーベルのスーパーヒーローたちとの対決となる銀河戦争イベント「エンパイア」のトレーラーが公開されました。

トレーラーは宣戦布告するハルクリングのシーンから始まり、アキューザーとなりハルクリングの元に集うキャプテン・マーベル、ウォーマシン、スパイダーウーマン、ハズマットが映されます。

その後、アイアンマンたち幾人かのヒーローの死を予感させるシーンと、ヒーローの裏切りをほのめかしてX-MENが登場。さらに一刀両断されてしまうシングや、胸を剣で貫かれるキャプテン・マーベルの姿が入っています。

衝撃の結末を迎えると言われる物語の行く末や如何に。

コミック「エンパイア」#1は7月15日発売予定です。

コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」のカバーアートが公開

マーベルから出版されるコミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」のカバーアートが公開されました。コミック#1のカバーをアーティストのアレックス・ロスさんが手掛けるとのことです。

©MARVEL

「ウルトラマンはスパイダーマンやアイアンマンと同じくらい、世界中で象徴的でよく知られているキャラクターです。そのため、マーベルレンズを通して見た時に、ウルトラマンの神話を新世代に紹介する責任を軽んじないようにしています。クラシックな1966年シリーズのファンには、イースターエッグがたくさんあります。しかし、これまでにウルトラマンストーリーを体験したことがない人のために、このシリーズは現代にふさわしい壮大な対決をスタートさせます。」と編集長のトム・ブレヴォート氏は語っています。

ザ・ライズ・オブ・ウルトラマンシリーズのリリースにより、円谷プロダクションとマーベルコミックスのパートナーは、ULTRAMANをグローバルステージに大きく前進させました」と、円谷のCEOである塚越貴之氏は述べています。「マーベルのウルトラマンストーリーのレンダリングは、最高レベルの敬意、品質、創造性をもって忠実に作成されており、ウルトラマンの世界を拡大するストーリーラインを生み出しました。」とコメントしています。

コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」#1は9月より発売です。

ソース:マーベル公式 Alex Ross Stuns with Cover Art for THE RISE OF ULTRAMAN #1

コミック「アイアンマン」の新シリーズが2020年秋にスタート

マーベルは新たな「アイアンマン」シリーズを発表しました。シリーズはライターのクリストファー・キャントウェルさんとアーティストのCAFU(カフー)さんによって描かれ、カバーはアレックス・ロスさんが担当されます。

キャントウェル氏は「私はゴールデン・アベンジャーの執筆の機会を得たことに大喜びしました。1980年代のボブ・レイトン氏のアートが幼少時代の私の想像力をかきたてて以来、私はずっとアイアンマンに魅了されてきました。今回の新たな物語では、”今日のアイアンマンは誰であるべきなのか”という問いを探求することを目指しています。天使か神か、それともただの謙虚な男なのか。トニーはアイアンマンという概念をメタルコアにまで落とし込み、常に巨大な自我と対立しています。神のコンプレックスを持つものたちが全宇宙を狙っている中で、彼が傲慢な自分を抑えられるかどうかが鍵になります。」とコメント。

公式概要では「トニーは、ハイテクのおもちゃと目立つイメージを捨て去り、再び自身の手を汚す事にした。しかし、彼はそのスタークサイズのエゴを捨てられるのだろうか?人生はいつもそれほど単純なわけではなく、昔の友達やイライラする敵がすぐに指摘するもの。億万長者をボルトまで剥ぎ取れば、彼は堅実に走るのだろうか・・・それともオーバーヒートするだけなのか?これらの答えと、スリリングな新時代のスーパーヒーローアクションと冒険のために、9月に発売されるコミック#1をお見逃し無く!」となっています。

コミック「アイアンマン」#1は、2020年9月発売予定です。

ソース:マーベル公式