まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

映画

映画「ブレイド」の監督としてバサーム・タリクさんの名が報じられる ─ パキスタン系新鋭監督

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

1998年から2005年にかけて公開された映画「ブレイド」シリーズのリブート版として制作が発表されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版「ブレイド」の監督として、バサーム・タリクさんが予定されていると、海外メディア Deadline が報じました。

記事によるとマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長、「ブレイド」主演のマハーシャラ・アリさん、およびスタジオ幹部は、昨年秋に遡って何十人もの候補者と面談し、一時は脚本家と監督の選択肢を検討していましたが、最終的に両者を分離し、ステイシー・オセイ・クフォーさんを脚本家に起用しました。その後マーベルは監督候補者のリストを減らし、3月から6月にかけて再度ミーティングを行いました。最終選考に残った監督たちは、その間にミーティングと最終プレゼンテーションを行いましたが、最終的にはタリク監督のヴィジョンがすべての関係者を納得させたとの事。

◆参考動画

バサーム・タリク監督は1986年パキスタン生まれ。リズ・アーメッドさん主演の映画「Mogul Mowgli」の監督を務めましたが、それを含めても長編映画は2本しか制作しておらず、「ブレイド」に決定すれば3本目の映画製作となります。

一見すると経験不足のようにも思えますが、もともとマーベル・スタジオはそういった若い監督を連れてくるケースがほとんどでした。「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」や「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のルッソ兄弟監督は3本の映画といくつかのTV番組を監督した経験しかありませんでしたし、ジェームズ・ガン監督やタイカ・ワイティティ監督が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で起用された当時もあまり名前が知られておらず、それが今や様々な賞を受賞する監督になっている事を考えると、マーベル・スタジオの才能を見抜く眼に今回も期待がかかります。

主人公のブレイドは人間と吸血鬼のハーフで、人間を守るためにヴァンパイアハンターとして活動を続けるダークヒーローで、かつてはウェズリー・スナイプスさんが主演し3作品がニュー・ライン・シネマで制作されました。旧シリーズでは吸血鬼がテーマでもあるため血に関する演出は相当なもので、ディズニー傘下でどこまで過激な表現が可能なのかといった点にも注目が集まっています。

sponsored link
 

映画「ブレイド」は公開日未定です。

ソース:‘Blade’: ‘Mogul Mowgli’ Helmer Bassam Tariq Is Marvel’s Choice To Direct New Film Starring Mahershala Ali As Iconic Vampire Hunter

-映画
-,

執筆者:

関連記事

映画「サンダーボルツ*」、エレーナのホークアイ暗殺計画に関する削除シーンが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニュー・アベンジャーズ」の中で、ドラマ「ホークアイ」でのイベントに言及するシーンが用意してあ …

映画「ブラックパンサー」シリーズの監督が誤認逮捕されていた

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」と現在制作中の「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でメガホンを取っているライアン・クーグラー監督が、2022年1月に銀行強 …

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の予告にハルクがいた理由の詳細がついに明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)の予告動画ではキャプテン・アメリカらアベンジャーズと並んで敵に向かっ …

映画「スパイダーマン:NWH」、脚本家がピーターの決断の影響について「別の映画で」とコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は世界興行収入が15億ドルを突破する大ヒットとなり、熱狂するファンが多く絶賛されていますが、一方でMCU作品 …

【噂話】ブラックパンサースピンオフ「オコエ」「ネイモア」「アイズ・オブ・ワカンダ」の最新情報

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」に関連する複数のスピンオフ作品について、海外スクーパーが最新の話題を提供しました。アニメ「アイズ・オ …

PREV
映画「ブラックウィドウ」、興行成績が2週目で大幅下落、全米劇場所有者協会は非難声明を発表
NEXT
エムバク役ウィンストン・デュークさん、映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」に戻ることを認める

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

アイアンハート関連記事

サンダーボルツ*関連記事

デアデビル:ボーン・アゲイン関連記事

◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」
◆2025年5月2日「サンダーボルツ*」
◆2025年7月25日「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」
◆2026年2月13日 タイトル未定
◆2026年12月18日「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。