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映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の予告にハルクがいた理由の詳細がついに明らかに

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)の予告動画ではキャプテン・アメリカらアベンジャーズと並んで敵に向かっていくハルクの姿がありましたが、実際に公開された映画ではそこにハルクは存在せず、背景も異なっていました。

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「インフィニティ・ウォー」のハルクは映画の冒頭でサノスに破れて以降、ずっとブルース・バナーの中に閉じこもったきりで、実際の劇中、ワカンダの戦いではハルクバスターのアーマーを着用して参戦していました。

これについて、セカンドユニットのディレクター兼VFXスーパーバイザーのダン・デリュー氏が、ワカンダでのハルクの映像が存在した理由を、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で明らかにしました。 

デリューさんは「あれは誤解を招く内容で、私は普段予告の制作には関与していないんですが、あのシーンは大きなネタバレでしたよね?あの時点でスマート・ハルクになっている計画があったんです。ハルクバスターの中でハルクとバナーが言い争うシーンがあったのを見たことありますよね?」と、元々別のプランがあった事を明かしました。

そして「あの後ハルクがアーマーから出てくるんですけど、その時点でスマート・ハルクである事には誰も気づいていない、というシーンでした。ジェフリー・フォード(エディター)がウルトロンの時に持っていたアイデアだったと思います。」と、「インフィニティ・ウォー」に「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のボツになったアイデアを盛り込む予定だったと説明しました。

デリューさんはさらに「ウルトロンにも入らなかったんだけど、ウルトロンの前にアイアンマンが現れたと思ったら、実はバナーが閉じ込められていて、バナーがハルクに変身してウルトロンに殴りかかるという流れがありました。とても素晴らしいアイデアで『これは是非入れなくては』と思っていたんですが、最終的に映画からそのシークエンスがなくなってしまったんです。」と「エイジ・オブ・ウルトロン」制作時を振り返りました。

そしてこのアイデアを「インフィニティ・ウォー」に流用し、アーマーからハルクが飛び出すようなシーンが考えられていたようです。そして「インフィニティ・ウォー」バージョンの続きについても語ってくれました。

「『インフィニティ・ウォー』の最後でも同じアイデアを使いましたが、やはりしっくり来ませんでした。どちらの場合も物語の助けにはなりませんでした。だから、2回ともボツになって、『ああ!』って感じだったんです。すごく素晴らしいアイデアだったけど、僕たちにはそれを取り入れるチャンスがなかった。だから、あのショットは、この本当に楽しいアイデアを実現しようとしていたのと、ナターシャがいなかったということの間の合流点に陥ったような感じだったんです。ナターシャは、魔法のようにスマート・ハルクに変身したハルクに立ち向かわなければなりませんが、その間にサノスがアベンジャーズを全滅させている、というのが筋書きでした。」

「インフィニティ・ウォー」のルッソ監督は映画公開当時、予告にいたハルクが本編にいなかった事について、「いつもファンの予想が見事すぎて、ファンの楽しみを奪うようなネタバレを防ぐため、予告を作るために削除シーンを使った」と説明していました。

その削除シーンの全容が今回明らかにされたわけですが、「インフィニティ・ウォー」に限らず、MCU作品は特に予告映像と本編映像で異なるシーンが多く存在します。たまに「アイアンマン」からの予告映像を振り返って見てみるのも、新たな発見があるかもしれません。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。