マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でヴィランのネイモア・ザ・サブマリナーを演じたテノッチ・ウエルタさんが、先日の性的暴行疑惑に関する告発をうけて、主演予定だったNetflixの『Fiesta en la Madriguera(原題)』から降板したと、海外メディア Deadline を通じて声明を発表しました。
ウエルタさんは「マリア・エレナ・リオスの最近の虚偽発言の影響と、それらが引き起こした損害を考慮して、私は映画『Fiesta en la Madriguera』への参加を取りやめるしかなくなりました。大きな悲しみをもってこのようなことを申し上げますが、彼女の行為によって私自身だけでなく、このプロジェクトに携わった何十人もの才能ある勤勉な人々の仕事も傷つけられることは許されません。今の私の焦点はシンプルです。私の評判を回復するプロセスを続けることです。」と声明の中で述べています。
記事執筆時点でこの告発に対してディズニー及びマーベルはコメントしていません。
サックス奏者のマリア・エレナ・リオスさんからの告発を受けたウエルタさんは、先日、反論の声明を発表。その中では「数ヶ月の交際終わった後、彼女は二人の関係を偽るようになった」と述べ、リオスさんの主張を「虚偽であり、まったく根拠のないもの」と反論しています。