ワーナー・ブラザース制作のDC映画「ブラックアダム」の主演を務めるドウェイン・ジョンソンさんが、海外メディア GamesRadar とのインタビューの中で、DCとマーベルとのクロスオーバー映画について言及しました。
ジョンソンさんは「私は楽観的に考えています、そういう性格です。そして、特にクリエイティブなこと、映画に関してはね。DCのスーパーヒーローとスーパーヴィランのパンテオンに対して、向かい側には、マーベルのスーパーヒーローとスーパーヴィランがいます。私にとって、この2つは存在しうるだけでなく、いつか交わるべきものだと考えています。」と将来的なクロスオーバーを望んでいる事を明かしました。
ドウェイン・ジョンソンさんは過去に「レッドノーティス」でDCのワンダーウーマンを演じたガル・ガドットさんと、マーベルでデッドプールを演じたライアン・レイノルズさんとも共演しており、その「レッドノーティス」のプロモーションの最中にはデッドプールとの対決を望んでいる事も明かしていました。
さらに以前には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督もマーベルvs.DCを望んでいることを明かし、両スタジオに話を持ちかけたとも語っていました。
しかし現状ではDCのユニバースが非常に不安定になっており、ワーナー・ブラザースの新体制の戦略のひとつとして撮影が終了していた「バットガール」がお蔵入りに、さらにいくつかの作品がキャンセルされるとも報じられています。
マーベルvs.DCを実現するためには、ワーナー・ブラザースがDCのユニバースをしっかりと立て直し、成功させる事が鍵のひとつとなりそうです。
映画「ブラックアダム」は 2022年12月2日 劇場公開予定です。
ソース:Dwayne Johnson on Black Adam spin-offs, expanding the DC universe, and crossing over with Marvel