まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

ドラマ 映画

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、ワンダのラストや批判について脚本家がコメント

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で物議を醸しているワンダのラストシーンについて、脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんが海外メディア Variety のインタビューに応じ、自身の考えを明らかにしました。

※これより先は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

ウォルドロンさんはワンダのラストについて、「それは観客の解釈次第だと思います。彼女はある種の犠牲的行為をして、あらゆるユニバースのダークホールドを破壊し、それはあらゆるユニバースのワンダがダークホールドに誘惑されないように守る事でした。彼女が死んだかどうかはまだわかりません。キャラクターを愛し、いなくなってほしくない、ヴィランになったら嫌だという気持ちはよくわかりますし、これは嫌われないようにするためのものでもあります。でも、それがものを見て、それに振り回される楽しみの一部なんです。」と語りました。

また、ウォルドロンさんは本作が「ワンダヴィジョン」を台無しにしたと批判されている件について、「いいえ、私は『ワンダヴィジョン』と何か違うことをしたとは思っていません。彼らがやったことは何一つ変えていませんよ。私の解釈では、彼女は自分の悲しみに立ち向かい、自分の支配下にある人々を手放しますが、あの番組で必ずしも悲しみを解決したとは思いませんし、怒りを解決したとも思えません。ヴィジョンに別れを告げることはできたかもしれませんが、あの子たちのことを本当に好きになってしまったんだと思います。そういうぶら下がった糸はすべて、彼女がアガサからダークホールドを手に入れたときに、ダークホールドの餌食になるものだと思うんです。『ワンダヴィジョン』のラストシーンでは、ワンダがダークホールドを開いてしまうという失敗を犯しています。彼女は読み始めて、今度は本当に子供を産みたいという欲望にかられたんだと思うんです。そう、そうやって私はそこにたどり着いたんです。私にとっても意味があるし、私たちのチームにとっても意味があることなんです。」と持論を展開しました。しかしこれは視聴者も分かっている事であり、原因と結果だけではなく、ダークホールドがどのようにしてワンダを変えてしまったのか、その途中を知りたいと考えています。

結局のところ、ワンダの生死に関してウォルドロンさんは肯定も否定もしませんでした。次のクリエイター、あるいはケヴィン・ファイギ社長の計画にそって、再びワンダが登場する事は十分にありえる展開として、これが良い落とし所となったとも言えるでしょう。

また、仮に死んだとしても、ドラマ「ムーンナイト」では死後の世界も描かれ、同作では死亡からの復活も果たしている事で、ワンダについてもあらゆる可能性が考えられます。発表済みの作品の中で言えばドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」がワンダと関連が深い作品となりそうで、仮にワンダが死んでいてもアガサがアストラル体を喚び出し、肉体を再構築していくことも出来るかもしれません。次に誰がワンダの物語を引き継ぐかは発表されていませんが、今後のストーリー展開に期待です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ソース:‘Doctor Strange 2’ Screenwriter Defends Wanda’s Evolution, Talks Cameos and His ‘Star Wars’ Script

-ドラマ, 映画
-, , ,

執筆者:

関連記事

ドラマ「ワンダヴィジョン」のタイラー・ヘイワードは何者なのか ─ 鍵は「エージェント・オブ・シールド」?

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 マーベル・スタジオが制作するドラマ「ワンダヴィジョン」の4話にてS.W.O.R.D.の臨時長官として新キャラクター「タイラー・ヘイワード」が登 …

ドラマ「ワンダヴィジョン」、悪魔の数字が見つかる

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の中で、いわゆる悪魔の数字である「666」が発見されたことが海外掲示 …

「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」は単なる生映像ではないと監督が語る

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 2022年のハロウィンスペシャルとしてディズニープラスで配信された「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のカラーバージョンとなる「ウェアウルフ・バイ・ …

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのクイルの銃について監督が言及

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズに登場するピーター・クイルの持つ銃について、 …

映画「デッドプール3」の撮影現場で目撃された車両が話題に

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の新たロケ写真がネット上に投稿されています。 …

X-MEN’97関連記事

エコー関連記事

WhtaIfシーズン2関連記事

 ホワット・イフS2関連記事

ホワット・イフS2の関連記事一覧はこちら

◆2024年7月26日「デッドプール&ウルヴァリン」
◆2024年10月25日 SSU「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」(日本未定)
◆2024年12月13日 SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」(日本未定)
◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(日本未定)
◆2025年7月25日「サンダーボルツ*」(日本未定)
◆2025年11月7日「ブレイド」(日本未定)





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。