ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開延期された日本を除く諸外国にてBlu-rayなどのディスクが発売されましたが、当初発表されていたとある削除シーンが収録されていないと話題になっています。
この事はアメリカよりも一週間ディスクの発売が早かったイギリスで最初に確認され、当初はイギリス版でのみ削除されたと思われていました。
The US appear to be getting the deleted scenes… but why did they exclude us in the UK. https://t.co/5dAa7PmrsW
— Chatter Box Film (@Chatterboxfilm) April 4, 2022
ソニー・ピクチャーズはTwitterの投稿画像にあるように当初「Over 90 minutes」のボーナスコンテンツをうたっていましたが、実際に届いた商品は「Over 80 minutes」に書き換えられているとの事。
現在判明している限りでは「Spiders Unite」と題されていたシーンは丸ごとなくなっているようであり、そのタイトルからファンはスパイダーマン団結の別パターンが見られるものと期待していました。
ソニー・ピクチャーズはSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の予告がファンの期待を煽るだけ煽って実際の劇中にはほとんど何もなかったとして、海外ではこれが虚偽広告だとして批判されました。
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はその映画の内容は高く評価されましたが、Blu-rayの特典映像のハズだったものの多くは広告代わりにオンライン公開され、今回発覚したように収録時間も減らされたようで、海外ファンはまたもや失望しているようです。
なお、日本ではBlu-ray発売のアナウンス当初から特典映像は84分であると、元々海外版よりも短い時間が発表されていました。海外版の特典映像が日本と同じになったのか、日本版からさらに何かが削られてしまうのかは不明です。
ソニー・ピクチャーズは失った信頼を取り戻せるのでしょうか?
映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はデジタル配信中、UHD、Blu-ray、DVDなどディスクは 2022年4月27日 発売です。デジタルレンタル配信は4月13日、ディスクレンタルは5月3日よりスタートです。