MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のシーズン2の制作が公式に発表され、はやくもそのストーリー展開には多くの予想がネット上で取り上げられ、注目を集めています。そんな中、主演を務めるトム・ヒドルストンさんが、Marvel.comとのインタビューでシーズン2について語りました。
ヒドルストンさんはインタビューで、「シーズン1に参加できたことにとても感謝していますが、もう一回参加できるということはまだ理解できていません。その可能性にとても興奮しています。私たちはすでに話し合いをしています。深い、深い、深い議論です。始まるのが待ちきれませんよ。」と語っています。
さらに「視聴者の皆さんがいなければ、シーズン2を作ることはできなかったでしょうから、視聴者の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。シーズン1が驚きに満ちたものであったことを願っています。そして、シーズン2はさらなるサプライズに満ちたものになると思います。」とコメントしました。
一方でシーズン1の監督を務めたケイト・ヘロンさんはシーズン2には戻らないことを海外メディア Deadline とのインタビューで明かしています。
監督は「私はシーズン2には戻りません。正直なところ、シーズン2の制作は決まっていませんでしたが、今になって決まったことなので、とても興奮しています。来シーズン、ファンとして観られるのはとても嬉しいのですが、ただ、ここでやったことを誇りに思い、全力を尽くしてきました。まだ発表されていない他のものにも取り組んでいます。」と述べました。
将来的にマーベル作品に戻るか尋ねられると、「いいえ、今は自分のことに集中しています。私はマーベルが大好きで、また彼らと一緒に仕事をしたいのですが、ロキとの告白は私が彼らと一緒にしたことです。」と回答しました。
脚本は「ロキ」シーズン1、「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のマイケル・ウォルドロンさんが引き続き担当すると報じられています。
シーズン2が待ちきれない所ではありますが、MCUのラインナップは今年後半にもまだ5、6作品用意されており、来年にはロキの兄ソーの映画も待っています。それらを楽しみながら、続報があり次第またお届けしていきます。
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