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映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」アダム・ウォーロック役募集の情報に監督は否定

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.3」は脚本は完成している事が明かされており、現在撮影の準備を進めています。そんな中、海外メディア Illminerdi が独占スクープとして、本作でアダム・ウォーロック役として俳優を募集していると報じました。

記事によると、スタジオはザック・エフロンさんのような30歳前後のヒーロータイプの白人俳優を探しているとしており、アダム・ウォーロックとしての役割を演じると伝えています。

しかしこの記事を引用して、ガーディアンズシリーズのジェームズ・ガン監督は「Vol.3のキャスティングは進行中ではありません。 また、どのような世界で、金色の肌のキャラクターに対して「白人」だけをキャスティングするのでしょうか?また、ザック・エフロンのようなタイプが欲しければ、ザック・エフロンのところに行けばいいのではないでしょうか?こんなナンセンスなことをどこでやっているんでしょう?」と否定するようなツイートをしました。

確かにどうせ金色にボディメイクするのであれば、白人に限ってキャスティングするのはあまり意味がありません。

監督は今回の報道を否定する形になりましたが、ガーディアンズ2作目のラストでは、ソヴリンの女王アイーシャがガーディアンズへの復讐のために「アダム」を産むシーンで幕を閉じたため、今後の登場は想像に難くありません。

コミックのアダムは地球からはるかに遠い場所「ビーハイブ」と呼ばれる地で悪の科学者集団「エンクレイヴ」によって作り出された人造人間です。しかしエンクレイヴが自分のような存在を量産し、世界征服を目論んでいる事に気づいたアダムは脱走。その後、ハイ・エボリューショナリーに出会った際にまだ名前のなかった彼に「ウォーロック」という名を与えられ、そしてさらに額にソウルジェム(MCUでいうソウルストーン)を埋め込まれ、ソウルジェムの守護者として死と再生を繰り返すようになりました。さらにその後、カウンター・アースと呼ばれるもうひとつの地球でアダムという名で呼ばれるようになり、アダム・ウォーロックという名前が完成しています。

ソウルジェムの守護者であることから、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」に登場すると思われていたアダムですが、ソウルストーンはまったく別の設定になり、アダム・ウォーロックが登場することはありませんでした。

監督はガーディアンズ1作目においてもコミックのアダムの繭をイースターエッグとして登場させており、アダム・ウォーロックに関するキャスティング情報は否定されたものの、アダムの登場自体はかなり可能性が高いと見られています。今後の情報には要注目です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の公開日は未定です。

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ソース:GUARDIANS OF THE GALAXY VOL. 3: ADAM WARLOCK CURRENTLY BEING CAST FOR UPCOMING BLOCKBUSTER: EXCLUSIVE

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。