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ドラマ「ワンダヴィジョン」、やはりストレンジが登場予定だった ─ 劇中CMの真の意味も判明

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」は映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に繋がる作品と発表されており、配信以前はストレンジがドラマにも出演するという噂がファンの間で広がっていました。残念なことにその噂は現実にはなりませんでしたが、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏は本来の脚本ではやはりストレンジが登場していたことを、Rolling Stone誌の最新号のインタビューにて明かしました。

ジャーナリストであるブライアン・ハイアット氏との対談の中で、ファイギ社長は「ワンダヴィジョン」における魔術師に対するマーベルの計画が変更されたことにより、同シリーズと「ドクター・ストレンジ・itMoM」の両方で脚本の書き直しが行われたことを明らかにしています。

トーストメイト、ストラッカー・ウォッチ、ヒドラ・ソークといった架空の商品の謎の「コマーシャル」は、当初、ワンダの幻想的なシットコムの現実を突き破ろうとする、ストレンジからのワンダへのメッセージを意図したものでした。マーベル・スタジオでは、カンバーバッチと最終エピソードへの出演契約を結んでいました。

人によっては、『ドクター・ストレンジが出てきたら最高だったのに』と言うかもしれません。しかし、それではワンダの魅力が半減してしまうと考えました。私たちは、ショーの終わりが次の映画に行くために商品化されることを望んでいませんでした。

ファイギ社長は「ワンダヴィジョン」を「ドクター・ストレンジ・itMoM」の導入作品にするのではなく、それぞれ独立作品として成立するように最終的に両者の脚本を調整したとの事。「非常に献身的な調整とカオスの素晴らしい組み合わせです。まさにカオス・マジックです」とコメントを添えています。

「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督は当時のインタビューにてCMは「ワンダの無意識の貯蔵庫としての意味もありました。彼女はこのコマーシャルに、番組の大きなテーマの手がかりとなる何かを込めているんです。」と説明しており、設定の変更に併せてCMの意味合いについても変更されたものと見られています。

以前には「ドクター・ストレンジ」の新作は「ワンダヴィジョン」を見ていない視聴者でも楽しめるように制作している、と社長自身がコメントしており、ドラマへのストレンジ登場はこういった経緯から幻となってしまった事が明かされました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

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ソース:Doctor Strange Was Written Out of WandaVision

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。