X-MENの新たなクロスオーバー「X・オブ・ソーズ」が7月からスタート

マーベルは予告していた「X-MEN」の発表が、クロスオーバーイベント「X・オブ・ソーズ」となることをシカゴで開催中のC2E2 2020で明かしました。イベントは全15部構成となり、10人のミュータントがミステリアスな脅威に対してマーベル・ユニバースの伝説の剣を使用するとの事です。

©MARVEL

ライターのジョナサン・ヒックマン によると「X・オブ・ソーズはX-MENの物語全体を蛇行する、古き良きクロスオーバーシリーズになります」とのこと。
それ以上の詳細は今後の続報待ちですが、タイトルは「 Ten of Swords 」と発音されており、 タロットカードの小アルカナとして存在します。

カードの意味は

・正位置: 痛みを伴う結末、深い傷、裏切り、喪失、危機
・逆位置: 回復、再生、避けられない終わりへの抵抗

となっており、なかなか不穏な暗示がタイトルに込められていますね。

「X・オブ・ソーズ」は2020年7月開始予定です。

ソース:IGN

サイクロップス役のジェームズ・マースデンさん MCUでの再演に意欲的

ScreenRantのインタビューによると、俳優のジェームズ・マースデンさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのサイクロップス再演について以下のように応じました。

再演の可能性があるなら、それに対してノーと言うのは愚かだね。もちろんやりますよ。でもMCUがどこに向かうかは誰にも分からない。

ケヴィン・ファイギ(MCU製作総指揮)は今でも友人で、時々話をしますよ。

引用:ScreenRant

いわゆるFOX(現在は20世紀スタジオ)版X-MENの旧3部作シリーズでX-MENのリーダー、サイクロップス役を演じたジェームズ・マースデンさん。

しかし、現在MCUの中でミュータントやX-MENがどのような登場をするかはわかっていません。
ドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ マチルバース・オブ・マッドネス」が関わってくるだろうというのがファンの間での大方の予想となっています。
X-MENはフェーズ4のラインナップには含まれていませんが、少しずつ劇中に登場してくる可能性もあります。メインになるのは2022年後半からのフェーズ5以降となるでしょう。

そんなX-MENたちの後輩チームにあたるニュー・ミュータンツを描いた映画「ニュー・ミュータンツ」は2020年4月3日より米国公開予定、日本公開未定です。