映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」上映時間が判明か、レーティングはこれまで通りとも

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の上映時間について、複数のチケット販売サイトが情報更新を行いました。また、本作がR指定になるかどうかについて、スクーパーが報告しています。

「ザ・ラストダンス」の上映時間について、オデオンは自社のウェブサイトで140分(2時間20分)と記載、しかし、シネワールドは120分(2時間)と記載しています。どちらが正しいのかは現時点で不明ですが、一般的に映画は2時間という思い込みもあり、後者が空欄を埋めるために取りあえず書きこんだという説はありえそうです。

過去のSSU映画の上映時間は以下の通りでした。

  • ヴェノム(2018):112 分
  • ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021):97分
  • モービウス(2022):104分
  • マダム・ウェブ(2024):116分

従って報告された情報のどちらが正しくても、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」はSSU史上過去最長の映画になるようです。

また、本作が「クレイヴン・ザ・ハンター」や大ヒット中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のようにR指定になるかどうかについて、@Cryptic4KQual 氏は PG13 になる予定だと報告。

何故だというファンの質問対しては「マネー」という短いGIF画像で返答し、ソニーがより多くの観客を集められるようにR指定という選択肢を放棄している事を指摘しました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

ヌルを共同制作したクリエイターたちが「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の予告に反応するも、その反応は極めて対照的

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のファイナルトレーラーが先日公開され、そこでは以前より噂されていたシンビオートの創造主である邪神ヌルが紹介されていました。コミックでヌルというキャラを作り出したクリエイターのドニー・ケイツさんとライアン・ステグマンさんがこのトレーラーに対してSNS上で反応を見せました。

コミック「キング・イン・ブラック」のクリエイターであるドニー・ケイツさんは以下のようにコメント。

ソニーと話をしていて、『#VenomTheLastDance』の脚本を読みました。言えることは、あなた方が想像している以上に壮大で野心的な作品だということ。そして…KNULL。驚くべき内容です。これが王を扱う方法だと思いました。

ヌルに関する大きな計画がある事をほのめかしました。

一方、もうひとりのコミッククリエイターであるライアン・ステグマンさんは次のような投稿をしました。

ええ、私はヌルの共同制作者でした。いいえ、彼が「ヴェノム:ラストダンス」に登場するとは今日まで知りませんでした。これでついに家の周りに流れる川の堀を作れるようになると期待しています。

ステグマンさんは何故か話し合いに呼ばれていなかったようで、彼の知らない所でヌルの実写化が進められていたとの事。報酬が支払われるかどうかも気になっているようであり、別の投稿では誰がヌルを演じるのかという質問をファンに投げかけていました。

過去のマーベル映画でも原作者に報酬が支払われない、あるいは極めて少額の報酬しかなかった、というトラブルがありましたが、ソニーはトラブルを回避出来るのでしょうか。

いずれにしても両者ともにヌルが実写化される事に対しては興奮しており、少なくとも一人は映画製作に関与していた事で、原作者が認めるような内容の物語が期待できそうです。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、ファイナルトレーラーでカーネイジが発見される、他スパイダーマン登場、MCU合流の噂など

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」にカーネイジが登場していると話題になっています。前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ではヴェノムがカーネイジを食べて対決を終えていました。

ファイナルトレーラーの50秒頃、水中のようなシーンが短く映る中で、前作のカーネイジのような姿のシンビオートが表示されています。

カーネイジはハイブマインドのメモリにコーデックス化されたと海外ファンは睨んでいるようで、実写映画でもカーネイジをここから救出できれば復活の可能性はありそうです。カーネイジは最悪のヴィランのひとりですが、助け出して共闘する可能性など存在するのでしょうか?

また、ファイナルトレーラーには先日ニューヨークで再撮影されたシーンが全く含まれていないとスクーパーが報告。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-reshoot-in-new-york/”]

また、ニューヨークでの撮影後、先週の段階ではラスベガスでトム・ハーディさんが追加の撮影をしていたとも新たに報告。

その直前にはラスベガス近くでトム・ホランドさんが秘密の撮影をしたと報告していたことで、これらの異なる報告がひとつに結びつくのではないかと期待が高まっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-star-tom-holland-prompts-speculation-with-secret-shoot-day/”]

さらに海外メディア TCC は「スパイダーマン4とヴェノムとヌルについて聞いた話」というタイトルで以下のように報告。

「『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の終わりまでに、エディ・ブロックがマーベル・シネマティック・ユニバースに加わるかもしれません。一部の情報筋によると、ニューヨークで最近行われた『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の再撮影はそれに関係しているという。」

さらに、 「それだけでなく、この映画の潜在的な悪役は、マルチバース全体を闇で覆い尽くそうとしているヌルだと聞いています」と付け加えています。

大方のコミックファンが予想していたように、やはりヌルはヴェノムが1対1でどうにか出来るような相手ではなく、サノスに勝るとも劣らない超強力なヴィランとして描かれる可能性が高いようで、先日の記事でも紹介したようなコミックにある程度沿った展開が予定されているのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-mcu-cross-over-potential/”]

再撮影が目撃されている事以外はほとんど噂話の域を出ませんが、ヴェノムの映画は3作目で大きな舵を切るのかもしれません。しかしこの事は同時にSSUが一旦終了する事を意味する可能性があり、公開予定の「クレイヴン・ザ・ハンター」と配信予定の「スパイダー・ノワール」にどのような影響を与えていくのでしょうか。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

ソース:What I Heard: ‘Spider-Man 4’, Venom and Knull

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」ファイナルトレーラーから見られる残念な原作改変と期待される今後の展開

昨晩公開されたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」では約3分の映像で、ヴェノム映画シリーズの完結編となる物語をほのめかしています。今回の記事ではこの予告映像から気になる点をいくつかピックアップしていきます。

※これより先は原作コミックのネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

SSUのヴェノムシリーズは最初から原作に忠実ではなく、もっとも大きなところでは胸にクモのシンボルがないという根本的な部分から改悪だと当初から指摘されていました。今回の予告ではそれに比べると小さな部分ではありますが、原作のヴェノムからは考えられないシーンが含まれています。

それが「まずは着替えだ」と言ってタキシードの男性を殴り飛ばすシーン。変装のために服を奪うという流れのようですが、コミックのヴェノムは服装などを含む外見を自在に操り、変身出来る能力を持っています。スクラル人のように声まで変化する事はありませんが、他人から服を奪うだけの変装ぐらいは本来の能力で十分可能なはずでした。

変身は原作のようにささっとすませて一秒でも長く物語を描いて欲しい所ですが、映画でシリアスな展開が続く中で、お口直し的なギャグシーンとして取り入れられているのかもしれません。

次にトレーラーはシンビオートの創造主である邪神ヌルについて言及しています。映像ではヌルらしき人物の姿も登場していますが、演じている役者さんについては公式発表されていません。海外ではノーマン・リーダスさんではないかとも噂されています。

コミックのヌルはエディの息子ディラン・ブロックを求めて地球に来訪。ブロックを出せば痛みなく迅速に地球を破壊してやると宣言するヌルに対して、アベンジャーズやX-MENたちが抗戦しましたが、ヌルは彼らをシンビオートで支配し争いにもなりませんでした。

絶望したヴェノムは地球が助かるならヌルに仕えると申し出ましたが、ヌルは、自分が興味を持っているブロックはディランだと言って拒否し、ヴェノムシンビオートをエディから引き剥がしてエンパイアステートビルの屋上から投げ落とし、エディは死亡、ハイブにコーデックスされました。

息子のディランと光に弱いシンビオートに対して雷で対抗できるソー、ヴァルキリーがかろうじてヌルに抗う中、ハイブマインドの中でエディ・ブロックはフラッシュ・トンプソンとアンチヴェノムシンビオート、レックス・ストリックランドとティラノサウルスシンビオートのコーデックスと再会しました。

ディランとソーがヌルを傷つけたことを利用して、エディたちはハイブマインドの中心であるゴッドハイブに侵入。エージェントアンチヴェノムのコーデックスがヌルが制御できないシンビオートの1つに結合し、白いシンビオートドラゴンとして生者の世界に生まれ変わったとき、ヌルは状況を理解して激怒、ティラノサウルスのシンビオートをハイジャックし、エディを完全に殺すつもりで再び彼と対峙しました。しかし、エディはヴェノムシンビオートの助けを借りてハイブマインドから脱出し、ヌルと対を成す光の神エニグマフォースの新しい宿主として選ばれました。

ヌルはこれに対抗するためにシルバーサーファーを狙いますが、エディがこれを阻止。ソーのムジョルニアとシルバーサーファーのサーフボードをシンビオートで結合させたアックスを生み出し、ヌルの野望を食い止めました。その後はヌルの身体を太陽の中心核にまで飛ばして、ユニパワーで破壊しました。

「ザ・ラストダンス」でこの物語を描くのは無理があると考えられますが、少なくともヌルが地球に目をつける所までは予告に含まれています。

SSUのエディには息子のディランがいないため、ヌルはディラン・ブロックではなく故郷から逃げ出したシンビオート(ヴェノム)の回収に来たという線が強いと考えられます。

「ザ・ラストダンス」のヴェノムが一人で太刀打ちできる相手とは考えにくく、今作で登場すると思われているトキシンと手を組んだり、カーネイジを蘇らせてすら難しそうであり、映画のラストでヴェノムやエディが殺されて吸収されてしまう可能性は十分にありそうです。しかしこれはSSUがより面白くなるチャンスでもあると考えられそうです。

ヴェノムシンビオートはエディが纏っているものだけでなく、今はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の神聖時間軸に一欠片が残された状態が続いています。

神聖時間軸のヴェノムシンビオートがエディの変異体やその息子のディランに寄生し、ヌルがそれを狙ってマルチバースを渡ってくるような展開になれば、かなりコミックに近い状態が再現される事になります。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」はSSUとMCUの壮大なクロスオーバーの始まりとなる可能性がありますが、ヌルが駆け足で倒されて小さくまとまって終わる可能性も残されています。

かつて「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のアンディ・サーキス監督は同映画が劇場公開される前に、クロスオーバーの可能性についてIGNに話していました。

「ほら、みんなが口にしているのはその疑問だ。みんなヴェノムがスパイダーマンに出会うかどうか知りたがっているが、個人的には絶対にないと思う。冗談だよ、もちろんそうなるよ。」

「それは、いつそこに行き着きたいか、そして、どれだけの需要があるかによるでしょう。人々がもっとヴェノムの物語を欲しがっているのに、いきなりスパイダーマンに飛びつくと、その間にたくさんの素晴らしいスーパーヴィランのキャラクターを見逃してしまうことになるかもしれない。だから、ある意味、急いでそこに向かえば、いろんな扉を閉ざしてしまうことになるかもしれない。」

スーパーヒーロー映画には魅力的なヴィランの存在が欠かせませんが、ヴェノムとスパイダーマンが共闘するためのピースとしてヌルが紹介される事になるのか、本作の展開には注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のファイナルトレーラーが公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のファイナルトレーラーが予告通り公開されました。3分ほどの動画の中では以前に公開されて削除された海外CMの映像が含まれる他、新たなシーンも収録されています。

「俺の故郷が・・・俺達を見つけた」とヴェノムはエディに警告。「送り込んだのは誰だ?」とエディが尋ねると「創造主」とヴェノムは答え「彼が必要としているものがある。」とも話しています。そして、予告の中ではコミックのシンビオートの創造神である邪神ヌールのような姿の人物も登場。

また、ジュノー・テンプルさんが演じる謎の科学者は「シンビオートは偶然ここに来たわけではない。」とも説明しています。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

このシリーズは、これまで2作で13億6千万ドルの売上を記録。ソニーはこれを三部作の最終作と宣伝していますが、邪神ヌールは今回は顔見せ程度とも報じられており、「モービウス」、「マダム・ウェブ」と落ち込んでいるSSUの状況を本作でどうにかできるかどうかで、新たな三部作やクロスオーバー映画が作られるのではとも予想されています。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月 米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

SSU「スパイダー・ノワール」に2名の新キャストが追加

ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「スパイダー・ノワール」に新たなキャストが追加された事が報じられました。プライムビデオで配信予定の本作はコミック「スパイダーマン・ノワール」を原作とし、ニコラス・ケイジさんが主演を務める事が発表されています。

海外メディア Deadline はジャック・ヒューストンさんがニコラス・ケイジさん演じる主人公の対立役としてレギュラー出演すると報告。

ボディガード役を演じると思われる、とも記事は言及しています。

また、Variety がブレンダン・グリーソンさんが正式に起用されていると報道。この事は7月にスクーパーが報じており、その時からメインヴィランになるようだとされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-spider-noir-title-and-cast-rumor/”]

キャラクター名などはわかっていませんが、以前に報じられていた登場キャラリストではメインヴィランはデルガドとされていました。

「スパイダー・ノワール」はソニー・ピクチャーズ TVとAmazon MGMスタジオの元、エグゼクティブプロデューサー兼共同ショーランナーのオーレン・ウジエルさんとスティーブ・ライトフットさんが参加。1930 年代のニューヨークを舞台に、運に見放された老いた私立探偵をニコラス・ケイジさんが演じ、街で唯一のスーパーヒーローだった過去の人生と格闘することを余儀なくされる物語です。

ほかラモーン・モリスさん、ブレンダン・グリーソンさん、エイブラハム・ポプーラさん、リー・ジュン・リーさん、ジャック・ヒューストンさんらがキャスティングされています。

配信日は現時点で不明です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」が予告の予告を公開、最終トレーラーが木曜公開へ

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のファイナルトレーラーが現地時間の今週木曜日に公開される事が、公式 X によって予告されました。

この予告の予告自体にも新たな映像がかなり含まれており、以前に削除された海外CMの映像もいくつか見られるようになっています。また、CBM はこの新しいシンビオートは字幕からトキシンである事が確認されたと報告しています。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のポストクレジットシーンでエディ・ブロックとヴェノムが再びどこかへ転送されてしまった直後から始まると見られており、ファーストトレーラーでは同じバーでヴェノムシンビオートが回収されるシーンも含まれていました。

本作は引き続きトム・ハーディさんがエディ・ブロックを演じる他、キウェテル・イジョフォーさん、ジュノ・テンプルさん、クラーク・バッコさんらがキャスティング。

本作は監督が前2作とも異なっていますが、前2作で脚本を担当していたケリー・マーセルさんがメガホンを取っています。脚本はケリー・マーセルさんが監督と兼任し、トム・ハーディさんも執筆に参加しました。

先日はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でスパイダーマンを演じるトム・ホランドさんが秘密の撮影をしたことを報告、これが「ヴェノム」最新作と関連しているのではないかとも疑われています。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、海外CMで新たなシンビオートがさらっとネタバレ、プロモアートも流出

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の新たな海外CMがオンライン上に到着しました。30秒ほどの動画の大部分はファーストトレーラーの映像を流用していますが、いくつかの新シーンも含まれています。

※これより先は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

動画のサムネイルにも設定されている新しいシンビオートは、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のマリガン刑事が寄生されたトキシンのように見えると感じるファンがいる一方で、コミックのラッシャーのようだと感じるファンもいるようです。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」で登場したパトリック・マリガン刑事は作中で寄生されたような描写があった事と、コミックのマリガンは実際に寄生されてトキシンと名乗るヒーローになっている事もあって、3作目での登場が期待されているシンビオートです。

一方でヴィジュアルの直感的な印象から、これがラッシャーではないかと考えるファンも。コミックで緑色で描かれるシンビオートのラッシャーは、以前にも登場の噂がありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-goods-tease-lasher/”]

また、本作のアパレル用のプリントに使われるとされるアートもオンライン上に流出。

トレーラーではヴェノムが馬に寄生している姿が描かれていましたが、これらのアートによると、他にもカエルや魚(ピラニア?)に寄生する姿がスクリーンに映し出される可能性を示しているようです。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

ソニーにまたもや暗雲、スパイダーバースプロデューサーが「シルク」を巡って対立、退社したと報じられる

ソニー・ピクチャーズからクリス・ミラーさんとフィル・ロードさんが退社したと、海外メディア Puck が報じました。「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」や「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」を手掛けた二人が去る事で、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」や「スパイダー・ノワール」にどのような影響が出るのかは分かっていません。

記事によると、「スパイダーバース」のヒットにも関わらず、約2年間の開発をしてきた「シルク:スパイダー・ソサエティ」の予算がおりなかった事を不服として、プロデューサーとソニーが対立。退社に至ったといいます。

クリス・ミラーさんとフィル・ロードさんのコンビは「スパイダーバース」1作目のヒット後、2019年に5年にわたって9桁の金額で契約、ストリーミング配信されるスパイダーマンプロジェクトの監督を務めると報じられていました。これに基づいて開発されていたのが「シルク:スパイダー・ソサエティ」と「スパイダー・ノワール」のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)実写ドラマです。

この事はその後のSSUの不安定さをなんとかしてくれるのではないかというファンの期待を日に日に大きくしていましたが、それが実現する前にSSUの映画自体が破綻してしまったのか、ソニーは財布の紐を固く縛ってしまったようです。

「シルク:スパイダー・ソサエティ」は「ウォーキング・デッド」のショーランナーを務めたアンジェラ・カーンさんを迎え入れる事も発表されていましたが、今年のはじめに制作の見直しが報じられました。

大手メディア THR は数か月前に「シルク」がプライムビデオではなくディズニープラスでデビューする可能性を指摘していましたが、プロデューサーの退社はこの実現に一歩近づいたのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-silk-spider-society-quit-amazon/”]

シルクことシンディ・ムーンはスパイダーマン関連のキャラであるため、実写化の権利はマーベルおよび親会社のディズニーではなく、ソニーが権利を保有しています。ソニーとディズニーの間で権利上の問題が解消されれば、可能性はかなり高くなりそうです。

もしくは、「クレイヴン・ザ・ハンター」や「ヴェノム:ラストダンス」でSSUが立て直されればあらためて「シルク」に青信号が灯り、二人のプロデューサーを呼び戻す事が出来るかもしれません。

ソース:The Best and Worst Deals of Peak TV (Part 1)

イザベラ・メルセードさんが「マダム・ウェブ」を振り返る─「みな一生懸命だった」し「誇りに思っている」

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」でスパイダーウーマン/アーニャ・コラソンを演じたイザベラ・メルセードさんが、Happy Sad Confused に出演し、このプロジェクトを今でも誇りに思っていると胸の内を明かしました。

メルセードさんは「私たち全員がグループチャットを楽しんでいました。出てくるツイートやミームで、グループチャットはとても楽しかったのを覚えています。」と語ります。

「でも同時に、悲しい気持ちもあります。なぜなら、この作品に一生懸命取り組んだ人たちがいて、もしかしたらこれは大きなチャンスだったのかもしれないし、努力した人たちのことを考えずにはいられないからです。私は今、他の作品の機会に本当に恵まれていると感じていますが、この作品に全力を尽くしていた他の人たちに申し訳なく思います。キッチンにはたくさんの料理人がいるので、たとえ善意で作ったとしても、他の人は自分の課題を理解しないかもしれません。」

そして、ヒットしなくても楽しい映画は存在するとフォローしています。

「私は大げさな映画が大好きです。正直に言うと、『ザ・ルーム』も『フラバー』も『キャットウーマン』も大好きです。これらは私のお気に入りなので、そういう意味ではちょっと誇りに思っています。」

イザベラ・メルセードさんは「マダム・ウェブ」の興行的失敗のあと、「エイリアン:ロムルス」、「ラスト・オブ・アス」シーズン2、「スーパーマン」など期待の大作が控えている状態で、暗い時期を早くも脱却しつつあります。

一方で共演者のセレステ・オコナーさん(マティ・フランクリン役)は「マダム・ウェブ」と「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」の失敗のあと、どちらの映画でも印象的な演技を見せていたにも関わらず、次のプロジェクトが発表されていません。彼女はメルセードさんが申し訳なく思う人物の一人に含まれるのでしょうか。

主演を務めたダコタ・ジョンソンさんはこの映画の制作の仕方について苦言を呈し、当時物議を醸しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-dakota-johnson-future-plans/”]

同じくスパイダーウーマンの一人を演じたシドニー・スウィーニーさんは仕事を全うしたと語りつつ、条件付きでの再演の可能性を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-sydney-sweeney-talk-to-possibility-of-replay/”]

共演のエマ・ロバーツさんはもう少し楽観的で、本作での役割に興奮しつつ、次はアクションに挑戦してみたいと語りました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-emma-roberts-interview-2/”]

「マダム・ウェブ」は劇場での興行収入が振るわず、続編もスピンオフの計画も白紙になったと報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-2nd-weekend-worldwide-box-office/”]

しかしポジティブな話題として、Netflixでの配信が始まった際は週間再生数で1位を獲得したとも報じられました。

今年の後半に控えている「ヴェノム:ザ・ラストダンス」と「クレイヴン・ザ・ハンター」次第で「マダム・ウェブ」にも次のチャンスが生まれるのでしょうか。