【噂話】ソニーが開発中の「スパイダーマン」アニメの続報、「女性」と「ヴィラン」が主人公に

ソニーが少なくとも2つ以上の「スパイダーマン」アニメを開発していると報じられていた件について、続報がオンライン上に登場しています。ヴェノムの18禁アニメの開発も噂されていますが、「スパイダーバース」シリーズのヒットを受けて、ソニーはアニメユニバースの拡大を目指しているのでしょうか。

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ダニエル・リヒトマン氏はソニーが「女性が主人公のスパイダーマンアニメ」と「ヴィランが主人公のスパイダーマン」アニメの2作品を計画中だと言います。後者がヴェノムのアニメとなるのか、別のものであるかは今回分かっていませんが、これで2つないし3つの作品が動き出そうとしているようです。

女性主人公といえば「スパイダーバース」シリーズで広く認知されたスパイダーグウェン(あるいはゴーストスパイダー)やシリーズに登場したスパイダーウーマンのいずれか、もしくは現在公開中の「マダム・ウェブ」でほんのり紹介されたスパイダーウーマンたちのいずれかのアニメバージョンとなるかもしれません。

もうひとつのヴィランが主人公となる作品も、これまた候補となるキャラは枚挙に暇がなく、噂のヴェノムを筆頭にシニスター・シックスのメンバーは特に強力な候補と考えられます。

ネット上では主人公予想に加熱する一方で、これらにスパイダーマンが登場するのかどうかという疑問も指摘されており、実写映画シリーズのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のようにこちらでもお預け状態が続くのではという不安も広がっています。

これらのアニメ作品はいずれも公式発表によるものではなく、実写ドラマの「シルク」などのようにプロデューサーらが認めているものでもないため、まだ当分の間は計画の成り行きを見守る他ないようです。

映画「マダム・ウェブ」監督インタビューでアダム・スコットさんとエマ・ロバーツさんのキャラが判明

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のS.J.クラークソン監督が Youtube 番組のインタビューの中で、現在、公式にキャラクターが発表されていないアダム・スコットさんとエマ・ロバーツさんのキャラクターについて認める発言をしました。

※これより先は「マダム・ウェブ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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動画の7分ごろからインタビュアーが「ベンとメアリー・パーカー」について質問をし、監督が「マダム・ウェブはアメイジング・スパイダーマンのコミックで生まれたキャラで、マダム・ウェブ自身のコミックはありません。彼女のコミックを作るべきだと嘆願を始めましょう」と、彼らの登場を認めました。

これは2022年に報じられていた噂どおりのキャスティングのようで、アダム・スコットさんはピーター・パーカーの育ての親、ベンおじさんの若かりし頃であるベン・パーカーを、そしてエマ・ロバーツさんはピーター産んだメアリー・パーカーを演じている事がインタビュアーと監督の発言によって確認されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-casting-info/”]

「マダム・ウェブ」は独立した世界を描いていると何度も強調されてきた事で落胆するファンもしばしば見られていましたが、ここに来て状況は少し変化してきたようです。

2003年が舞台となっている「マダム・ウェブ」でメアリー・パーカーがピーターを妊娠している事は何を示しているのでしょうか。

なお、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でトム・ホランドさんが演じるピーター・パーカーは 2001年8月10日生まれ に設定されており、ソニーが単純なミスをしたのでなければ別のピーターであると考えられます。

また、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でのトビー・マグワイアさんやアンドリュー・ガーフィールドさんのピーターたちがトムホ版より若く設定されているとも考えにくく、「マダム・ウェブ」が4人目の実写ピーター・パーカーの設定を始めていると考えるのが無難であるのかもしれません。

SSUがどこへ向かおうとしているのか、来週の(米国での)劇場公開である程度の指針が見えてくるのかもしれません。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 米国劇場にて公開、日本では 2024年2月23日 劇場公開予定です。

「スパイダーマン」フラッシュ役ジョー・マンガニエロさん、ソーの映画へのオファーがあった事を明かす

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「スパイダーマン」(2002年)でトビー・マグワイアさん演じるピーターの同級生、いじめっ子のユージーン・”フラッシュ”・トンプソンを演じたジョー・マンガニエロさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)へのオファーがあった事を明かしました。

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タレント・エージェントと契約してわずか3日でサム・ライミ監督版の「スパイダーマン」への出演が決まり、デビュー作となったマンガニエロさんは、そこでフラッシュがコミックと同様にエージェント・ヴェノムになる予定があったかどうかについて質問されました。

マンガニエロさんはその質問に対して「ゼロですね」と答えつつ、「でも何年か前、タイカ・ワイティティ監督がマイティ・ソーの映画に私を出演させたがっていましたが、私には出演することができませんでした。スケジュール的に不可能だったんです。実現していれば、それが私のマーベル再出演になるはずでした。でも、それはかないませんでした。」 とMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に出演する可能性があった事を明かしました。

その時点ではMCUには「スパイダーマン:ホームカミング」などでトニー・レヴォロリさん演じるMCU版のフラッシュが登場している事と、ワイティティ監督の「マイティ・ソー/バトルロイヤル」や「ソー:ラブ&サンダー」の物語から考えてフラッシュが再登場する余地はあまり考えられず、何らかの別の役でのオファーだったと推測できますが、このインタビューの中ではその役について明かされる事はありませんでした。

コミックのフラッシュ・トンプソンはいわゆる体育会系の白人で、ピーター・パーカーの同級生、そしていじめっ子として登場。後に誤解がとけてピーターとは親友となり、メイおばさんのお見舞いにも行くなど、根は優しいドラえもんのジャイアンのようなキャラクターでした。このキャラクターモデルはサム・ライミ版の「スパイダーマン」でも再現されました。

しかしジョン・ワッツ版の「ホームカミング」から登場したフラッシュは金持ち嫌味ないじめっ子、いわゆるスネ夫タイプへとコンバートされて登場しました。

フラッシュはスパイダーマン関連キャラの中でも最古参に位置するキャラクターで歴史が長く、コミックでは高校卒業後に軍に入隊し、ベトナム戦争に従軍。その後は体育教師を務めますが、イラク戦争が始まったことで再び戦場へ。その際に仲間を救おうとして両足を失いました。

その後、政府が管理していたヴェノム・シンビオートの適合者となり、失われた脚をヴェノムが補ってエージェント・ヴェノムとして政府の元で活動しました。

MCUでは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でヴェノム・シンビオートが神聖時間軸に残された事で、フラッシュがエージェント・ヴェノムになるための種は蒔かれている状態です。

また、MCUのフラッシュは同作でMITへの進路を決めており、「アイアンハート」のリリ・ウィリアムズと同じ大学の学生として接点を持つ可能性も残されています。

ジョー・マンガニエロさんのフラッシュが「スパイダーマン4」以降で変異体として登場する可能性も否定出来ず、フラッシュとフラッシュの共演などもゼロではないかもしれません。

映画「スパイダーマン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Joe Manganiello Reveals Taika Waititi Wanted Him for Role in Thor (Exclusive)

【噂話】アニメ「マーベル・ゾンビーズ」は「ホワット・イフ・・・?」の続きになる?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「マーベル・ゾンビーズ」に、サバイバーとしてスパイダーマンとアントマン、ヴィランの一人としてアンデッド・サノスが登場すると報じられました。

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彼らはいずれも「ホワット・イフ・・・?」シーズン1エピソード5「もしも…ゾンビが出たら?」の登場人物であり、「マーベル・ゾンビーズ」がその後の世界である可能性があるようです。

全4話の「マーベル・ゾンビーズ」でいわゆるボスキャラとして設定されているのはワンダであるとされており、副司令官としてアンデッド・オコエがついているとも言われています。

2022年に公開されたファーストルックでは以下のようなキャラクターのアートが公開されています。

サバイバー:エレーナ・ベロワ、ケイト・ビショップ、ジミー・ウー、シャン・チー、ミズ・マーベル、デスディーラー、レッドガーディアン、ケイティ、ウィドウズ

ゾンビ:ワンダ、ゴースト、ホークアイ、アボミネーション、キャプテン・マーベル、キャプテン・アメリカ、イカリス。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-marvel-zombies-1st-look-and-r-rated/”]

また、この世界ではゾンビもの作品によくある事として生存者同士の争いも生じているのか、仮面やマスクで顔を隠したレイダーたちの姿も発表されていました。これらが単なるモブであるのか、神聖時間軸に登場済みのヒーローやヴィランなのかはわかっていません。

現在のところ「マーベル・ゾンビーズ」の詳細な配信スケジュールは不明になっていますが、出演するイマン・ヴェラーニさんは収録を終えたとコメントしており、制作が終盤に差し掛かっていると見られています。

「マーベル・ゾンビーズ」はディズニープラスで配信予定です。

映画「マダム・ウェブ」の見ないほうがいい新ポスターが公開

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の新たなポスターが明らかになりました。しかしその気味の悪さと質の悪さは批判の対象となっているようです。

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まず前提として、クモ恐怖症の方は絶対に見ないほうがいいものであり、ちょっと苦手レベルの人も見るべきではないかもしれません。投稿を埋め込むと回避出来なくなるため、興味がある方はお手数ですが下のリンクをクリックして御覧ください。

X に投稿された新ポスター

また、ポスターの気味悪さだけではなく、質の悪さについてもファンが指摘。「学生が作ったみたいだ」との反応や、「AIぽい」といった反応が投稿されています。ポスターの良し悪しで映画の内容が変わるわけではありませんが、海外ファンの間ではひとつの不安材料となってしまったようです。

本作はタイトルどおりマダム・ウェブ誕生の物語であり、これまでのマーベルと一線を画す、壮大な本格ミステリー・サスペンスと公式に予告されています。

あらすじは以下のとおり。

ニューヨーク。救急救命士として働くキャシー・ウェブは、一人でも多くの命を救うため日々奮闘していた。
ある時、救命活動中に生死を彷徨う大事故に巻き込まれてしまう。 それ以来、キャシーはデジャブのような奇妙な体験を重ねるのだった。 自分に何が起きているのか戸惑うキャシーだったが、偶然にも出会った3人の少女たちが、黒いマスクの男に殺される悪夢のようなビジョンを見てしまう。
それが未来に起きる出来事だと確信したキャシーは、少女たちを助けることを決意。未来が見えるという不思議な力を使い何度も危機を回避するが、謎の男はどこまでも追ってくる…。男の目的は一体?なぜ執拗に少女たちを追うのか?
やがて明らかになる、少女たちの“使命”とキャシーの能力の秘密。
少女たちを守る先に、彼女が救うことになる“未来”の正体とは――?

出演はダコタ・ジョンソンさん、シドニー・スウィーニーさん、イザベラ・メルセドさん、セレステ・オコナーさん、タハール・ラヒムさん。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-main-cast/”]

Netflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」と「ディフェンダーズ」のエグゼクティブ・プロデューサーを担当していたS・J・クラークソンさんが監督を務め、マット・サザマさんとバーク・シャープレスさんが脚本を執筆し、ケレム・サンガさんも以前のドラフトを執筆したと報じられています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 米国劇場にて公開、日本では 2024年2月23日 劇場公開予定です。

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」、2024年2月2日よりプライムビデオで見放題独占配信へ

ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」が、Amazonのサブスクリプションサービス「Prime Video」の2月配信タイトルに含まれている事がアナウンスされました。2024年2月2日より配信開始で、終了期限については不明です。

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本作はピーター・パーカーの遺志を継いだ少年マイルス・モラレスを主人公に新たなスパイダーマンの誕生を描き、アカデミー長編アニメーション賞を受賞した2018年製作のアニメーション映画「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編で、1作目を超える大ヒットを記録しました。

本作の概要は以下のとおりです。

マルチバースを自由に移動できるようになった世界でマイルスは久々に姿を現したグウェンに導かれ、あるユニバースを訪れる。そこにはスパイダーマン2099ことミゲル・オハラやピーター・B・パーカーら、さまざまなユニバースから選ばれたスパイダーマンたちが集結していた。愛する人と世界を同時に救うことができないというスパイダーマンの哀しき運命を突きつけられるマイルスだったが、それでも両方を守り抜くことを誓う。しかし運命を変えようとする彼の前に無数のスパイダーマンが立ちはだかり、スパイダーマン同士の戦いが幕を開ける。

現在は3作目となる「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」(旧題:アクロス・ザ・スパイダーバース パート2)が予定より遅れつつも開発中となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/beyond-the-spider-verse-status-update/”]

Prime Video で「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」を視聴する

ソース:Amazon

SSU映画「エル・ムエルト」、主演降板後も開発は継続中か

ソニー・ピクチャーズが制作を発表していたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「エル・ムエルト」は 2023年9月 に主演のバッド・バニーさんの降板が報じられました。当初、2024年1月公開予定だった映画は一向に撮影開始の報告がないまま主演降板に至り、その後の現状が不明でしたが、大手メディアによると開発は継続されているようです。

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海外メディア Variety は公開間近のSSU映画「マダム・ウェブ」と関連するソニーのマーベル作品について特集する記事の中で、「エル・ムエルト」に関して「バッド・バニーのツアースケジュールと脚本の修正が噛み合わず、プロジェクトはスター不在のまま開発に戻った」と言及。

またMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のように拡大を続ける映画に観客が不安を感じる中で、「エル・ムエルト」のような映画は(実現するかどうかは別として)ソニーが物語を通じて観客を惹きつける事に適しており、過去の「スパイダーマン」などは実際にそうしてきたと指摘しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-el-muerto-spider-man-spin-off/”]

エル・ムエルトは先祖代々伝わるスーパーパワーを受け継いだレスラーでコミック上ではスパイダーマンと戦った事もありますが、かなりマイナーな部類のキャクター。ソニーの公式発表によると、映画ではアンチヒーローとして描かれるとの事でしたが、脚本がどの程度進んでいるのかはかなり謎で内容に関する噂もほとんど聞こえてきません。

明確に開発中止にはなっていない事が今回判明しましたが、「マダム・ウェブ」より早くに公開されるはずだった「エル・ムエルト」が姿をあらわすのはいつになるのでしょうか。

ソース:As Cinematic Universes Stumble, Sony Leans Into Standalone Superhero Stories With ‘Madame Web’ and ‘Kraven the Hunter’

「マダム・ウェブ」は「独立した世界」を描いていると監督が語る─舞台は2003年or現代?

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のS.J.クラークソン監督が、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューにて本作の世界観について語りました。それによると、本作はどの世界にも属さないスタンドアロンな世界になっていると言います。

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クラークソン監督は「マルチバースについて詳しく理解しておく必要はありません。」と前置きしつつ、「彼女は間違いなく独立した世界にいるんです。」と語りました。

「私は自由に映画を作ることができました。他のもので無理やり形作ろうとするのではなく、映画が必要としているものになるように努めました。ある意味、それは贈り物でした。何かを受け取り、新鮮でオリジナリティのあるものにすることができるんです。」

「ヴェノム」や「モービウス」の世界、そしてスパイダーマンとどういう関係にあるのか注目されている「マダム・ウェブ」ですが、今回の監督の発言によると、ファンの期待通りには行かない可能性がありそうです。

記事は本作が 2003年 を舞台にしていると指摘し、以前に目撃されていた撮影セットの内容と一致している事が伺えます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-filming-location-leak-photo/”]

その一方でインサイダーのジェフ・スナイダー氏は、「マダム・ウェブ」は最近行われた再撮影で、過去を示すような描写はカット、あるいは編集で修正され、時代は現代に再設定されたようだと報告しています。

トビー・マグワイアさんの「スパイダーマン」あるいはアンドリュー・ガーフィールドさんの「アメイジング・スパイダーマン」の前日譚になるのではとも噂されていた「マダム・ウェブ」ですが、コミックのスパイダーマンの変異体であるエゼキエル・シムズをヴィランに迎えて、どのような物語が描かれるのか注目です。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 米国劇場にて公開、日本では 2024年2月23日 劇場公開予定です。

ソース:Dakota Johnson discovered she’s ‘really good’ at stunt driving in Madame Web

放送映画批評家協会賞でMCUスパイダーマンとファンタスティック・フォーの先行共演が話題に

先日開催されたクリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞) / Critics Choice Awards. の授賞式で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン」シリーズで主演を務めるトム・ホランドさんと、映画「ファンタスティック・フォー」の噂が盛り上がっているペドロ・パスカルさんが肩を並べている様子が話題になっています。

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二人はノーティードッグのゲーム「アンチャーテッド」と「ラスト・オブ・アス」でもそれぞれ主演を果たしているという共通点もあり、MCUファンだけでなくゲームファンからもちょっとしたクロスオーバーとして話題となり、このポストは投稿から約24時間で23万回ほど表示されています。

1963年 のコミック「アメイジング スパイダーマン #1」では、10代のピーター・パーカーがファンタスティック・フォーに加入しようとするも、彼らが4人組をやめる気がない事を知りました。しかしその後の何十年にもわたる関係の中で、スパイダーマンはたびたびファンタスティック・フォーのメンバーとして活動しました。

MCUの映画「ファンタスティック・フォー」は当初は「スパイダーマン」シリーズのジョン・ワッツ監督が制作する予定で、このコミックのプロットが実写化されクロスオーバー映画になる事が期待されていましたが、ワッツ監督は降板。現在は「ワンダヴィジョン」のマット・シャクマン監督が引き継いでいます。

映画「スパイダーマン4」はリリース未定、映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

また、同じ授賞式会場で記者のエリック・デイビス氏はテーブル近くにトム・ホランドさんがやってきてロバート・ダウニーJr.さんとハグを交わしたと報告。「マーベルを愛する私の心を温かくしました。」とコメントを添えて写真を投稿し、こちらも注目を集めています。

ディズニープラスにスパイダーマンが帰還、ネトフリ「ディフェンダーズ」シリーズも正式にMCUに

2023年後半から世界各地でディズニープラスから削除が相次いでいたソニー・ピクチャーズ制作のスパイダーマン映画が、日本のディズニープラスに帰ってきています。また、それと同じくしてNetflixのドラマ「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」「ルーク・ケイジ」「アイアンフィスト」「ディフェンダーズ」「パニッシャー」が日米のディズニープラスで正式にMCUとして記述されるようになりました。

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具体的に帰ってきたのはサム・ライミ監督版のスパイダーマン3部作、アメイジング・スパイダーマンのシリーズ、そしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン2作品、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の「ヴェノム」、アニメ映画の「スパイダーバース」が戻ってきています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」「モービウス」「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は以前と同様に配信されていません。

また、日本でソニーが配給権を持っている「アイアンマン」と「インクレディブル・ハルク」についても戻って来ています。

これと時を同じくして、以前にマーベル・スタジオの幹部が「個人的にデアデビルはMCUの神聖時間軸」と発言していた件と関連して、NetflixのマーベルドラマがMCUの時系列順に表示されるようになっています。

少し気になるのは「エコー」がディフェンダーズとして分類されている事ですが、今後のマーベル・スタジオ関係者の発言には注目となりそうです。

©MARVEL,Disney

今回正式にMCUに追加された作品はNetflix作品のみで、ABC制作の「インヒューマンズ」や「エージェント・オブ・シールド」、Hulu制作の「ランナウェイズ」(ディズニープラスから削除済み)や「ヘルストローム」、そしてFOX制作のX-MEN関連作品などは相変わらず曖昧な領域に置かれているようです。