「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、トム・ハーディさんが「スパイダーマンが望むならいつでも戦う」とコメント

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の主演を務めるトム・ハーディさんと脚本兼監督のケリー・マーセルさんが、海外メディア The Top Comics とのインタビューの中で、この作品の次の展開について語りました。

「ヴェノム」三部作の脚本を務めてきたケリー・マーセル監督は、この三部作がヌルをメインとするさらに大きな物語の舞台を設定するためのものなのかと問われ、「そう願っています。彼はとんでもない悪役なので、この映画では彼のほんの一端を垣間見るだけです。このキャラクターを少し紹介するだけです。一本の映画では彼を十分に表現できません。これは彼を世に送り出すための舞台です。」と、ヌルが本作では終わらない事を明確にしました。

そして、トム・ハーディさんはこの三部作が終わると、リーサル・プロテクターとしての彼の時代は本当に終わるのかと尋ねられました。 

「ヴェノムを演じるのは大好きですが、契約は終わりです。私たちは最初から常に3作目を作るつもりでいましたが、これがその中で最高の作品です。私たちはすべてを注ぎ込み、本当に気に入っています。これは人々が望むものに基づいた環境なので、将来がどうなるかは誰にもわかりません。」

また、スパイダーマンについて質問されると、ハーディさんは「スパイダーマンが望むならいつでも戦います。それは嬉しいですね、嬉しくない人なんています?それから、ヴェノムとしてバットマンと戦いたいですね。これらのキャラクターにはやりたいことが山ほどあります。」と契約が終わった事を強調しつつ、今後の展開についての希望を語りました。

日米ともに「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は完結作として宣伝されていますが、監督は以前のインタビューでもヌルが今作では終わらないとし、次の映画の構想がある事を予告していました。

最新の噂ではこれがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に続いていくのではともされていますが、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」がどのような結末を迎えるのか注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

【噂話】マーベルとソニー・ピクチャーズの契約が更新、ヴェノムやクレイヴン・ザ・ハンターのMCU合流の布石か?

マーベルとソニー・ピクチャーズの契約内容が更新されたと報じられました。これまではソニー・ピクチャーズがマーベル・コミックスのスパイダーマン関連の実写化の権利を保有しており、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でもスパイダーマンの映画に関してマーベルは共同制作という形で、ソニーが主たる権利を保有していました。

@TheGeekyCast 氏は、両社の間で新たな契約が交わされたと報告。

それによると、ソニーは今後、スパイダーマン関連の悪役のうちどのキャラクターを非MCUプロジェクトで使用するかをマーベル・スタジオに通知する必要があり、マーベル側はソニーの映画がVODで公開されてから少なくとも30日間は、そのキャラクターの使用を禁止される、との事。

マーベル・スタジオは「スパイダーマン」3作目でクレイヴン・ザ・ハンターの登場を計画していましたが、これはソニーが「クレイヴン・ザ・ハンター」の単独映画を始めたために中止に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-kraven-plan/”]

 

通知をする必要があると加えられたのは、こういった行き違いをなくすための条項だと見られます。

また、マーベル側に使用禁止期間が定められた事は、逆に言えばそれを過ぎた場合は使用してもいいという事であり、今後のMCUにヴェノムやクレイヴン・ザ・ハンター、モービウス、マダム・ウェブらSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のキャラクターが登場する可能性を意味するようです。

今回の契約更新にはソニーが今後制作するマーベル映画は最低でも7500万ドルの予算が必要で、米国の劇場2000か所以上で上映される必要があるとも付け加えられるようです。

一見するとこれまでに比べてマーベル側にかなり柔軟になったように思えますが、今後のマーベル映画制作に関してどのような影響を与えていくのか注目です。

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、スパイダーマンの役割は「インフィニティ・ウォー」よりも大きくなると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で、トム・ホランドさんが演じるスパイダーマン/ピーター・パーカーの役割がかなり大きくなると報じられました。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は自身の Patreon を通じて有料会員向けに次のように報告しています。

トム・ホランドが復帰し、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で重要な役を演じることを確認しました。「スパイダーマン4」と「ドゥームズデイ」は2025年初頭に撮影が予定されており、彼が両方のプロジェクトをどう管理するのか不安な人もいましたが、計画は整っているようです。「ドゥームズデイ」でのホランドの役割は、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」よりも重要になるでしょう。

もちろんこれは正確な情報だったとしても「現時点では」という注釈が必要なものであり、今後の数ヶ月で脚本や計画そのものが変更される事も十分にありえる事です。

MCUにおけるスパイダーマン/ピーター・パーカーは、アイアンマン/トニー・スタークをメンターとして「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」の全てに渡ってスタークの影響を受けた物語となっていました。

そのスタークを演じていたロバート・ダウニー・Jrさんが「ドゥームズデイ」でドクター・ドゥームを演じる事でピーター・パーカーにどのような影響を与えていくことになるのか注目です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定です。

【噂話】スパイダーマン、スカーレット・ウィッチ、ノヴァに関する最新の噂

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スカーレット・ウィッチ」、「ノヴァ」、そしてソニー・ピクチャーズと共同制作中の「スパイダーマン4」に関連した新たニュースが報じられました。

海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は patreon を通じてサブスクメンバーに対して報告。(Reddit経由)

まず、スカーレット・ウィッチについて「撮影がすぐに始まるとは思えないが、開発は実際に進められている。」と報告。先日は Production Weekly が「ワンダヴィジョン」、「アガサ:オール・アロング」のジャック・シェーファーさんらが制作に参加している事を報告しており、これを裏付けるような報告となりました。

これに加えて、「アガサ:オール・アロング」でグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルを演じるオーブリー・プラザさんが今後のいくつかの作品に登場するとも報告。リオはこれまでにグリーンをメインカラーとしている事からモーガン・ル・フェイやエンチャントレスなどではないかと考えられていましたが、昨日公開されたドラマ本編では別の有名キャラクターである可能性がほのめかされており、「アガサ」の3話以降で彼女がどのように動いていくのか注目されています。

そして、氏はスパイダーマンの最新情報として、「ソニーとマーベルは、スパイダーマンがより多くのマーベル作品に登場するようアイデアを出し合っている、ファイギが単独映画を制作するという新たな契約を交渉中だと報じました。

トム・ホランドさんは複数の映画出演契約を交わしているようで、過去にソニーのプロデューサーが公式に言及しているスパイダーマン4、5、6の新三部作、誰もが想像するアベンジャーズの5(ドゥームズデイ)、6(シークレット・ウォーズ)以外になんらかの契約があるようです。

有力視されているのはヤングアベンジャーズ関連のプロジェクト。コミックでは通常、ヤングといえばマイルズ・モラレスのスパイダーマンのイメージが強いですが、MCUではピーター・パーカーは2025年に高校を卒業したばかり。同年が舞台のドラマ「ホークアイ」でケイト・ビショップが20代前半だった事を考えると、スパイダーマンがヤングアベンジャーズにリーダー的存在として参加しても不思議ではありません。

最後にノヴァに関するレポート。ケヴィン・ファイギ社長が公認したこのドラマについて「リチャード・ライダーを中心に描かれるコミックとは大きく異なります。宇宙のノヴァ・コープスに焦点を当てています。」と報告。リチャード・ライダー一人を描くのではなく、軍全体をフォーカスしたアンサンブル的な作品になると予告しました。

いずれもまだかなり先の作品に関する話題ですが、スカーレット・ウィッチに関しては配信がスタートした「アガサ:オール・アロング」でその方向性が見えてくるかもしれません。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、ファイナルトレーラーでカーネイジが発見される、他スパイダーマン登場、MCU合流の噂など

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」にカーネイジが登場していると話題になっています。前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ではヴェノムがカーネイジを食べて対決を終えていました。

ファイナルトレーラーの50秒頃、水中のようなシーンが短く映る中で、前作のカーネイジのような姿のシンビオートが表示されています。

カーネイジはハイブマインドのメモリにコーデックス化されたと海外ファンは睨んでいるようで、実写映画でもカーネイジをここから救出できれば復活の可能性はありそうです。カーネイジは最悪のヴィランのひとりですが、助け出して共闘する可能性など存在するのでしょうか?

また、ファイナルトレーラーには先日ニューヨークで再撮影されたシーンが全く含まれていないとスクーパーが報告。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-reshoot-in-new-york/”]

また、ニューヨークでの撮影後、先週の段階ではラスベガスでトム・ハーディさんが追加の撮影をしていたとも新たに報告。

その直前にはラスベガス近くでトム・ホランドさんが秘密の撮影をしたと報告していたことで、これらの異なる報告がひとつに結びつくのではないかと期待が高まっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-star-tom-holland-prompts-speculation-with-secret-shoot-day/”]

さらに海外メディア TCC は「スパイダーマン4とヴェノムとヌルについて聞いた話」というタイトルで以下のように報告。

「『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の終わりまでに、エディ・ブロックがマーベル・シネマティック・ユニバースに加わるかもしれません。一部の情報筋によると、ニューヨークで最近行われた『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の再撮影はそれに関係しているという。」

さらに、 「それだけでなく、この映画の潜在的な悪役は、マルチバース全体を闇で覆い尽くそうとしているヌルだと聞いています」と付け加えています。

大方のコミックファンが予想していたように、やはりヌルはヴェノムが1対1でどうにか出来るような相手ではなく、サノスに勝るとも劣らない超強力なヴィランとして描かれる可能性が高いようで、先日の記事でも紹介したようなコミックにある程度沿った展開が予定されているのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-mcu-cross-over-potential/”]

再撮影が目撃されている事以外はほとんど噂話の域を出ませんが、ヴェノムの映画は3作目で大きな舵を切るのかもしれません。しかしこの事は同時にSSUが一旦終了する事を意味する可能性があり、公開予定の「クレイヴン・ザ・ハンター」と配信予定の「スパイダー・ノワール」にどのような影響を与えていくのでしょうか。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

ソース:What I Heard: ‘Spider-Man 4’, Venom and Knull

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」ファイナルトレーラーから見られる残念な原作改変と期待される今後の展開

昨晩公開されたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」では約3分の映像で、ヴェノム映画シリーズの完結編となる物語をほのめかしています。今回の記事ではこの予告映像から気になる点をいくつかピックアップしていきます。

※これより先は原作コミックのネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

SSUのヴェノムシリーズは最初から原作に忠実ではなく、もっとも大きなところでは胸にクモのシンボルがないという根本的な部分から改悪だと当初から指摘されていました。今回の予告ではそれに比べると小さな部分ではありますが、原作のヴェノムからは考えられないシーンが含まれています。

それが「まずは着替えだ」と言ってタキシードの男性を殴り飛ばすシーン。変装のために服を奪うという流れのようですが、コミックのヴェノムは服装などを含む外見を自在に操り、変身出来る能力を持っています。スクラル人のように声まで変化する事はありませんが、他人から服を奪うだけの変装ぐらいは本来の能力で十分可能なはずでした。

変身は原作のようにささっとすませて一秒でも長く物語を描いて欲しい所ですが、映画でシリアスな展開が続く中で、お口直し的なギャグシーンとして取り入れられているのかもしれません。

次にトレーラーはシンビオートの創造主である邪神ヌルについて言及しています。映像ではヌルらしき人物の姿も登場していますが、演じている役者さんについては公式発表されていません。海外ではノーマン・リーダスさんではないかとも噂されています。

コミックのヌルはエディの息子ディラン・ブロックを求めて地球に来訪。ブロックを出せば痛みなく迅速に地球を破壊してやると宣言するヌルに対して、アベンジャーズやX-MENたちが抗戦しましたが、ヌルは彼らをシンビオートで支配し争いにもなりませんでした。

絶望したヴェノムは地球が助かるならヌルに仕えると申し出ましたが、ヌルは、自分が興味を持っているブロックはディランだと言って拒否し、ヴェノムシンビオートをエディから引き剥がしてエンパイアステートビルの屋上から投げ落とし、エディは死亡、ハイブにコーデックスされました。

息子のディランと光に弱いシンビオートに対して雷で対抗できるソー、ヴァルキリーがかろうじてヌルに抗う中、ハイブマインドの中でエディ・ブロックはフラッシュ・トンプソンとアンチヴェノムシンビオート、レックス・ストリックランドとティラノサウルスシンビオートのコーデックスと再会しました。

ディランとソーがヌルを傷つけたことを利用して、エディたちはハイブマインドの中心であるゴッドハイブに侵入。エージェントアンチヴェノムのコーデックスがヌルが制御できないシンビオートの1つに結合し、白いシンビオートドラゴンとして生者の世界に生まれ変わったとき、ヌルは状況を理解して激怒、ティラノサウルスのシンビオートをハイジャックし、エディを完全に殺すつもりで再び彼と対峙しました。しかし、エディはヴェノムシンビオートの助けを借りてハイブマインドから脱出し、ヌルと対を成す光の神エニグマフォースの新しい宿主として選ばれました。

ヌルはこれに対抗するためにシルバーサーファーを狙いますが、エディがこれを阻止。ソーのムジョルニアとシルバーサーファーのサーフボードをシンビオートで結合させたアックスを生み出し、ヌルの野望を食い止めました。その後はヌルの身体を太陽の中心核にまで飛ばして、ユニパワーで破壊しました。

「ザ・ラストダンス」でこの物語を描くのは無理があると考えられますが、少なくともヌルが地球に目をつける所までは予告に含まれています。

SSUのエディには息子のディランがいないため、ヌルはディラン・ブロックではなく故郷から逃げ出したシンビオート(ヴェノム)の回収に来たという線が強いと考えられます。

「ザ・ラストダンス」のヴェノムが一人で太刀打ちできる相手とは考えにくく、今作で登場すると思われているトキシンと手を組んだり、カーネイジを蘇らせてすら難しそうであり、映画のラストでヴェノムやエディが殺されて吸収されてしまう可能性は十分にありそうです。しかしこれはSSUがより面白くなるチャンスでもあると考えられそうです。

ヴェノムシンビオートはエディが纏っているものだけでなく、今はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の神聖時間軸に一欠片が残された状態が続いています。

神聖時間軸のヴェノムシンビオートがエディの変異体やその息子のディランに寄生し、ヌルがそれを狙ってマルチバースを渡ってくるような展開になれば、かなりコミックに近い状態が再現される事になります。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」はSSUとMCUの壮大なクロスオーバーの始まりとなる可能性がありますが、ヌルが駆け足で倒されて小さくまとまって終わる可能性も残されています。

かつて「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のアンディ・サーキス監督は同映画が劇場公開される前に、クロスオーバーの可能性についてIGNに話していました。

「ほら、みんなが口にしているのはその疑問だ。みんなヴェノムがスパイダーマンに出会うかどうか知りたがっているが、個人的には絶対にないと思う。冗談だよ、もちろんそうなるよ。」

「それは、いつそこに行き着きたいか、そして、どれだけの需要があるかによるでしょう。人々がもっとヴェノムの物語を欲しがっているのに、いきなりスパイダーマンに飛びつくと、その間にたくさんの素晴らしいスーパーヴィランのキャラクターを見逃してしまうことになるかもしれない。だから、ある意味、急いでそこに向かえば、いろんな扉を閉ざしてしまうことになるかもしれない。」

スーパーヒーロー映画には魅力的なヴィランの存在が欠かせませんが、ヴェノムとスパイダーマンが共闘するためのピースとしてヌルが紹介される事になるのか、本作の展開には注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

マーベルがMCUアニメ「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」の前日譚コミックのリリースを発表

マーベル・コミックスがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の前日譚となるコミックのリリースを発表しました。アニメはディズニープラスでの配信がアナウンスされているものの、リリース時期の公式発表はありませんが 2024年内の配信が予想されています。

米マーベルの公式サイトによると、ライターのクリストス・ゲージさんとアーティストのエリック・ガプスターさんがこのコミックの制作を担当しているとの事。

コミック「YOUR FRIENDLY NEIGHBORHOOD SPIDER-MAN」は、若き日のピーター・パーカー、彼をサポートするキャスト、そしてスパイダーマンの伝説の悪役の一部を紹介する5号限定シリーズで、ピーターがスパイダーマンになったばかりの頃に起こる、待望のMCUアニメで起こる素晴らしい冒険の一部が紹介されています。

MCUアニメ「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」では、ピーター・パーカーは、これまでに見たことのない旅と、キャラクターの最も初期のコミックのルーツを称えるスタイルで、ヒーローになるための道を歩んでいます。この新しいコミックシリーズでは、彼が自分の力を発見し、ヒーローになることを決意し、名前とコスチュームを選ぶまで、ピーターと一緒に最初の一歩を踏み出すことができるとの事。ピーターは、犯罪と戦う新人自警団員として、1年生の1年間を生き抜かなければなりません。このストーリーの結末がどうなるかわかっていると思っているなら、驚きの展開が待っています、と予告しています。

「コミックとインソムニアックのビデオゲームの両方で、スパイダーマンの冒険をたくさん書く機会に恵まれましたが、ピーター・パーカーの初期の実績を語る機会がなかったのです。」とゲージさんは語ります。

「この本の面白いところは、その形成期をまったく新しい視点で描いているところです。これは間違いなく、私たちがよく知っていて愛しているピーター パーカーですが、ランナウェイズでご存知のニコ・ミノルを含む新しい脇役たちと、意外な展開もあります!」

コミック「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」は 2024年12月11日 米国にてリリース予定。MCUアニメ「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」の配信時期は未定です。

「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」2027年まで延期と報じられるも制作側が異例の反論

ソニー・ピクチャーズが制作中のアニメ映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が 2027年 まで公開延期されると、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じました。しかし、この投稿に制作陣が反応、プロデューサーらが否定しましたが、スナイダー氏は現地時間の今日中に追加の情報を共有するとも主張しています。

スナイダー氏は「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が2027年まで延期されると投稿した上で、「なぜ 2027 年なのかって? ソニーが映画の大半をボツにして、多くを作り直すと聞きました。」と補足。今晩中に追加の情報をサブスクメンバー向けに公開するとしました。

これに対して反応したのが、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」のプロデューサーを務めるクリス・ミラーさん。ミラーさんは「何もスクラップになっていません。制作は順調に進んでいます。」とファンを安心させる報告をしました。

さらに本シリーズの作曲家ダニエル・ペンバートンさんも「本当はこんな事に口を挟みたくありませんが、インターネット上で、必ずしも正確でないことがあることを信じられるでしょうか?うーん・・・」と投稿しました。

前作「アクロス・ザ・スパイダーバース」が公開された 2023年6月2日 時点で、もともと「アクロス・ザ・スパイダーバース パート2」として開発されていた「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 公開予定となっていました。

しかし、「アクロス・ザ・スパイダーバース」公開後、公式からほとんど情報がない状態で制作現場からの告発が海外メディアを通じて報道。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-verse-2-work-accusations/”]

記憶に新しいダブルストライキが勃発して少し経過した8月に、クリス・ミラーさんらが「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が無期延期になっている事を正式に認めていました。

その後、ストライキは 2023年 内に終了したものの、 2024年1月、シリーズでピーター・B・パーカーの声を務める俳優のジェイク・ジョンソンさんが収録が始まっていないことを報告

2024年4月、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」に楽曲提供したと主張するミュージシャンが映画が2025年に公開される事をほのめかしていました。

インサイダーと制作陣どちらの主張が正しいのかは現時点で不明ですが、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が公開予定から1年半近くも無期延期が続いているのは事実であり、公式からの正式な続報が待たれています。

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」はもともとはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「アベンジャーズ:エンドゲーム」のようだったとアニメーターが明かしており、さらにそれが「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」の2部作に分割されたように、「アクロス・ザ・スパイダーバース」もパート1とパート2に分かたれたと説明していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sony-spider-verse-2-like-avengers-endgame/”]

つまり「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は「アベンジャーズ/エンドゲーム」に相当する大きなフィナーレとなると見られており、ファンは大きな期待を寄せています。

ネタバレ王子トム・ホランドさんが秘密の撮影を報告

トム・ホランドさんの Instagram の最新投稿が話題を呼んでいます。トム・ホランドさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」や「アベンジャーズ」の最新作での登場が期待されていますが、今回の投稿はそれらと関係があるものか否か、海外ファンの間で議論が交わされています。

トム・ホランドさんは「秘密の撮影」と添えて1枚の写真を投稿。何らかの撮影をしている事を報告しました。

※削除された時用

今回の投稿がスパイダーマン関連かどうかは今のところ不明ですが、この日、トム・ホランドさんはピーター・パーカーがいるニューヨークではなくロサンゼルスで目撃されています。

もちろんロサンゼルスにはハリウッドがあるため、ニューヨークを模したセットで撮影も可能でありなんとも言えない所です。

「スパイダーマン4」や「アベンジャーズ」の撮影としては早すぎると予想されており、このタイミングでの撮影であれば「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のポストクレジットシーンの撮影や、「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の実写パートの撮影に臨んでいる可能性はありそうで、権利関係の問題から可能性は低下しますが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」でのカメオ出演なども有り得なくはなさそう。

しかしマーベルファンに取ってはトム・ホランド=スパイダーマンですが、彼自身にとってはもちろんそうではなく、スパイダーマン関連ではない全く別の作品の撮影という可能性は、過去の例を見ても十分にあります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/tom-holland-big-announcement-coming-tomorrow/”]

今のところはネタバレ王子としての本領を発揮していない状態ですが、この写真が何を示しているのか、今後の情報にも注目です。

「キャプテン・アメリカ:BNW」、アンソニー・マッキーさんが「トム・ホランドのどの映画よりも優れている」と煽りまくる

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、マーベル・ポッドキャストのインタビューの中で、本作が「トム・ホランドのどの映画よりも優れている」と語りました。

動画の2分ごろからアンソニー・マッキーさんが本作について「彼(サム・ウィルソン)はいまやキャプテンです。彼が一人で任務を遂行し、世界全体における自分の居場所を見つけ出そうとしているところが見られるでしょう。これはトム・ホランドのどの映画よりも優れています。ハリソン・フォードもいるしね。」とコメント。トム・ホランドさんを盛大に煽っていきました。

先日のコミコン会場でも「くたばれ、トム・ホランド!」と叫んでいたアンソニー・マッキーさん。

事の発端は 2018年、シアトルでのコミコン。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で共演シーンがあったトム・ホランドさん、アンソニー・マッキーさん、セバスチャン・スタンさんが出席していたステージ上でのファンからの質疑応答(動画の1時間10分過ぎたあたり)で「それぞれのキャラクターを象徴するセリフ」を教えて欲しいと尋ねられ、トム・ホランドさんとアンソニー・マッキーさんは回答に困っていました。

この時、ホランドさんが「ホームカミングの続編にそういうセリフが入るといいなと思います。」と口にすると、隣にいたマッキーさんが「この映画観たほうがいいの?」とコメント。

「スパイダーマンの映画、観てないんですか?」と驚いた表情で聞くホランドさんに対して、マッキーさんはシンプルに「うん」と回答。これに対してホランドさんも「僕もファルコンの映画は観てな・・・あっ!なかったですね、すみません」と切り返しました。

会場は爆笑に包まれ、同席していたセバスチャン・スタンさんも声を上げていましたが、この頃からアンソニー・マッキーさんとトム・ホランドさんのスクリーン外での因縁の関係が始まる事となりました。

2021年のMTV受賞時にはトム・ホランドさん不在の席で、「トム・ホランドよ。俺はもうお前の後ろにいるからな」とコメント。場外乱闘が続き、現在に至っています。

マーベルの場外乱闘と言えばウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんとデッドプール役のライアン・レイノルズさんが有名で、最近ではヒュー・ジャックマンさんが「デッドプール&ウルヴァリン」の公開前に映画のタイトルは間違いだったとし、「ウルヴァリン&アスホール」が正式なものだとしてロゴ画像を修正してアップしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-and-wolverine-hugh-jackman-post-title-change/”]

サム・ウィルソンとピーター・パーカーはマーベル映画の新しいライバル関係となり、10年ほど後に「キャプテン・アメリカ&スパイダーマン」の映画が実現出来るのか注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。